20歳以上の日本人は平均して2.8枚のクレジットカードを所持しており、年々増加傾向にあります。クレジットカードを2枚持つ場合、どのカードを持つべきなのでしょうか。数多くのクレジットカードが存在している中で最強の2枚を選ぶのは至難の業ですよね。そこで本記事では、150種類以上のクレジットカードを徹底比較した上で分かった最強の2枚の組み合わせを解説します。複数枚持つことのメリットや注意点も合わせてご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
すべての決済で1枚のクレジットカードを利用するより、場面によって2枚のクレジットカードを使い分けた方が多くのポイントが貯まり、経済的に得をします。 クレジットカードを選ぶ軸はいくつかあるのですが、圧倒的に大切なのは「還元率」です。 「還元率」とは、クレジットカードの利用金額に対して付与されるポイントの割合を指します。 厳密にいうと、利用金額に対して還元されるポイントの割合は「ポイント付与率」、付与されたポイントが何円相当で使えるかが「ポイント還元率」となります。 還元率の平均は0.5%で、1.0%以上は高還元のクレジットカードといえます。 中には還元率が3.0%など超高還元のクレジットカードもあります。 還元率が高いクレジットカードをメインカードにし、1枚目を補うカードをサブカードにすると、最強の組み合わせになります。 日本人一人あたり平均で2.8枚のクレジットカードを所有していると言われています。 多くの人が使う場面によって、2〜3枚のクレジットカードを使い分けているのがわかります。
クレジットカードを2枚所持していれば、一方のカードに下記のような事態が発生してももう一方のカードで代用可能です。
2枚のクレジットカードを選ぶ上では、国際ブランドを分けるのがポイントです。 代表的な国際ブランドにはVisa、Mastercard、JCB、American Expressなどがあります。 例えば、メインをVisa、サブをMastercardかJCBかAmerican Expressにすると、クレジットカードが使えずポイントが貯められないという事態を避けることができます。 ちなみに、VisaやMastercardは国内外問わず利用できる機会が多く、JCBは国産ブランドのため国内利用は◎ですが、海外での利用は制限がある場合があります。 VisaとMastercardの2枚持ちが一番おすすめです。
多くのクレジットカードには、付帯保険が付いています。 その中でも代表的な付帯保険は、旅行傷害保険です。 旅行傷害保険とは、国内・海外旅行中の様々なトラブル(ケガや病気の治療費用、携行品損害、賠償責任など)を補償してくれるものです。 クレジットカードを持っているだけで付帯される「自動付帯」と、旅行費用の一部(飛行機代やホテル代など)をクレジットカードで支払った場合にのみ付帯される「利用付帯」があります。 旅行傷害保険は、クレジットカードの種類によって付帯保険の有無と補償金額が異なります。 例えば、メインカードに国内の旅行傷害保険が付帯されておらずサブで付帯されている場合は、補うことが可能です。 また、メインとサブ両方ともに旅行傷害保険が付帯されている場合は、旅行保険の傷害額を上乗せすることが可能です。(主に傷害死亡・後遺障害以外の補償内容) そのため、旅行に頻繁に出かける場合もクレジットカードは2枚持っておくと安心です。 旅行傷害保険の他には、紛失・盗難補償、ショッピング補償、オンライン不正利用補償などの付帯保険があります。 これらの付帯保険の有無や付帯条件もクレジットカードによって異なりますので、詳細はそれぞれのクレジットカードの公式ウェブサイトなどで確認をしましょう。
クレジットカードを2枚持っていると、家計管理が簡単にできます。 例えば、生活必需品における支払いはメインカード、嗜好品の支払いはサブカードなどと分けると、自分のキャッシュフローを簡単に把握できます。 個人事業主の方は、私生活はメインカード、仕事関連はサブカードと分けることで公私混同を防ぐことも可能です。 最近はクレジットカードの利用明細をそのまま会計ソフトに記帳できるサービスも増えています。 このようなサービスを合わせて使うことで、さらに家計管理がスムーズになります。
クレジットカードを2枚選ぶなら、ズバリ楽天カードとリクルートカードの組み合わせが最強です。 ネット決済はすべて楽天カードに集約し、店舗はすべてリクルートカードにするのが、国内では最もお得です。 その理由を詳しく解説していきます。
楽天カードは国内では最強のクレジットカードといっても過言ではありません。 まず還元率ですが、楽天カードの基本還元率は1%です。 基本還元率とは、カードの国際ブランド加盟店での利用であれば場所や場面を問わず付与されるポイント還元率のことです。つまり、いつどこで楽天カードを使ってもポイントは1%還元されるということです。 平均還元率は0.5%で、一般的に1%で高還元率といわれます。楽天カードの還元率がいかに高いかわかると思います。 還元率が1%のクレジットカードは他にもありますが、「楽天経済圏の住人」になることでポイントが驚異的に貯まります。 買い物は「楽天市場」、書籍は「楽天ブックス」、生鮮食品は「楽天西友ネットスーパー」、携帯は「楽天モバイル」、旅行は「楽天トラベル」、銀行は「楽天銀行」、美容院予約なら「楽天ビューティー」というふうに、楽天グループのサービスに一元化するとかなりお得です。 特記すべきは「SPU(スーパーポイントアップ)プログラム」です。 SPUとは、対象のグループサービスで条件を達成すると楽天市場での買い物でポイントがアップするプログラムです。 例えば、楽天モバイルを契約すると+1倍(通常の還元率1%に、1倍の1%を足して2%)、楽天市場アプリで買い物すると+0.5倍、楽天でんきに加入・利用すると+0.5倍など、どんどん倍率が高くなっていきます。 楽天市場で買い物をすると常に通常ポイントの3倍が付与されますが、SPUの条件をすべて達成すると最大でなんと15.5倍ものポイントが付与されます! 毎月末日時点の倍率が、月初めの楽天市場での買い物にまでさかのぼって適用されるのも大変魅力的です。
アプリ決済の「楽天ペイ」に楽天カードでチャージをしその残高で支払う場合は1.5%の楽天ポイントが還元されます。(加盟店で楽天ポイントカードを提示すると最大1%還元されるので合計最大2.5%還元も!) また、楽天カードでモバイルSuicaにチャージすることで0.5%分の楽天ポイントが還元されるので、公共交通機関やSuica加盟店を利用する人にもおすすめです。 電子マネーの「楽天Edy」へ楽天Edy機能付き楽天カードでチャージをすると、200円チャージごとに楽天ポイントが1ポイント付与されます。 また、楽天Edy加盟店の場合は楽天Edyで200円(税込み)支払うごとに楽天ポイントが1ポイント貯まります。
そして、ポイントは貯めるだけでは意味がなく大切なのはいかに使えるかです。 楽天ポイントは500店以上の楽天ポイント加盟店や450店以上の楽天ペイ加盟店で現金の代わりにポイントで支払いができたり、楽天Edyに交換したり楽天グループのサービスで楽天ポイントを使うことができます。 また、楽天ポイントは月々の支払いにポイントを充当することも可能です。
プロパーカードなので、ゴールドカード、プラチナカードとグレードアップすることができるのもメインカードとして魅力的です。 楽天プレミアムカードなら楽天市場での買い物が基本5%の還元率となり、高還元に加え空港ラウンジ利用などの豪華な特典も付いています。 公式サイトには記載がありませんが、招待制で楽天カードにはプラチナの上位にブラックカードもあります。 プロパーカードは発行停止のリスクも低いです。 今までAmazonを使っていた人も通販は楽天市場に変更した方がいいレベルで、楽天カードはお得です。
カード名 | 楽天カード |
ポイントの種類 | 楽天ポイント |
還元率 |
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年会費 | 無料 |
国際ブランド | Visa / Mastercard / JCB / American Express |
発行元 | 楽天カード |
電子ウォレット |
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電子マネー | Edy |
QRコード決済 | 楽天ペイ |
追加機能 |
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付帯保険・補償 |
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特典 |
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リクルートカードは知らない人も多いかもしれませんが、店舗でよく買い物をする人には大変おすすめのクレジットカードです。
この「最強カード」ともいえる楽天カードを補完するのに最適なのが、リクルートカードです。 リクルートカードの最大の特徴はいつでもどこでも還元率1.2%です。 150のクレジットカードを調査しましたが、キャンペーンで一時的に還元率が高いクレジットカードはあっても、常時1.2%のクレカは他にありません。 楽天サービスに集約できるものはすべて集約し、楽天カードで還元率が1%になってしまう店舗(コンビニやスーパー、カフェなど)の決済はすべてリクルートカードにするのが、日本国内においては最もお得です。 例えば、電子マネーへのチャージや公共料金の支払いは楽天カードではなくリクルートカードで決済するのがおすすめです。 リクルートカードでnanaco(※nanacoへのチャージは2020年3月をもって新規登録不可)やモバイルSuica、SMART ICOCAなどの電子マネーにチャージする場合も1.2%のポイント還元されます。(利用金額の合算月間30,000円まで) 楽天カードから電子マネーへのチャージではポイントが還元されません(楽天Pay経由でモバイルSuicaチャージは0.5%)ので、電子マネーへのチャージはリクルートカードを使うと良いです。 また、公共料金(電気代、ガス代、水道代、税金、年金など)の支払いでリクルートカードを使用してもポイント還元率は1.2%です。 2021年6月分から還元率が500円ごとに1ポイントと改悪されてしまいますのでポイントが貯まりにくくなります。 在宅ワークなどで電気代や水道代の支払い額が増えているこのご時世に、リクルートカードでの支払いは最適といえるでしょう。
リクルートカードではリクルートポイントが貯まります。 リクルートポイントはPontaポイント・dポイントに1ポイント=1ポイントで交換可能です。 Pontaポイントは、楽天ポイントが使えないローソンやホットペッパービューティー、じゃらんnetなどで使うことができます。 dポイントは、ユニクロやマツモトキヨシ、amazonなどで利用可能です。 また、他のポイントをリクルートポイントに交換することもできます。 例えば、GポイントやPeX、ドットマネーなどからリクルートに交換が可能です。
楽天カードには国内旅行傷害保険は付帯されていませんので、その分をリクルートカードで補うことが可能です。 リクルートカードには最高1,000万円(利用付帯)の傷害保険が付帯されています。 楽天カードで追加できる家族カードは5枚までですが、リクルートカードはJCBは8枚、Visa・Mastercardは19枚まで発行できます。 リクルートカードの方が発行できる合計枚数が多いので、家族全員で効率よくポイントを貯めることができます。
カード名 | リクルートカード |
ポイントの種類 | リクルートポイント |
還元率 | 基本還元率:1.2% |
年会費 | 無料 |
国際ブランド | Visa / Mastercard / JCB |
発行元 | 三菱UFJニコス / ジェーシービー |
電子ウォレット | − |
電子マネー |
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QRコード決済 | - |
追加機能 |
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付帯保険・補償 |
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特典 | - |
店舗での買い物はコンビニがメインだという方には、楽天カードと三井住友カード(NL)の組み合わせがおすすめです。
※商業施設内にある店舗など、一部ポイント加算対象とならない店舗および指定のポイント還元にならない場合があります。 ※一部Visaのタッチ決済・Mastercard®コンタクトレスがご利用いただけない店舗がございます。また、一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
貯まったポイントは、コンビニやネットショッピング、海外などで使用できます(1ポイント→1円相当)。 また、クレジットカードの支払いに充当したり、三井住友銀行の振込手数料に使ったり、楽天ポイントやTポイント、nanacoポイント、WAONポイント、スターバックス、ビックカメラなど他社ポイントへの交換が可能です。
ナンバーレス(NL)とはクレジットカード自体にカード番号や有効期限の記載がないことを意味し、盗み見を防止できる安全性の高いクレジットカードです。 年会費永久無料でネットで最短5分で発行でき(※)、番号や有効期限などはスマホアプリで管理・確認ができます。 海外旅行傷害保険は最高2,000万円(利用付帯)付帯されているため、楽天カードとの2枚持ちで合計最高4,000万円まで補償されます。 残念ながら三井住友カード(NL)にも楽天カード同様国内旅行傷害保険は付帯されていません。
※最短5分発行受付時間:9:00~19:30。ご入会には、ご連絡が可能な電話番号をご用意ください。
カード名 | 三井住友カード(NL) |
ポイントの種類 | Vポイント |
還元率 |
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年会費 | 永年無料 |
国際ブランド | Visa / Mastercard® |
発行元 | 三井住友カード |
電子ウォレット |
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電子マネー |
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QRコード決済 | − |
タッチ決済 |
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追加機能 |
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付帯保険・補償 |
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特典 | − |
スターバックスをよく利用する人におすすめなのが、楽天カードとJCB カード Wの組み合わせです。
セブン-イレブン・スターバックス・Amazonの3社のヘビーユーザーという方に還元率が最も高くなるクレジットカードは「JCB カード W」です。 JCB カード Wは年会費永年無料・WEB入会限定・39歳以下(39歳までに申し込めば40歳過ぎても継続利用可能)という若者を意識して作られたクレジットカードです。 セブン-イレブンやAmazonでの利用でポイント(通常JCBカードの)4倍(還元率1.2%〜2%)、スターバックスでの利用(スターバックスカードへの入金、オートチャージ)でポイントが11倍(還元率3.3%〜5.5%)になります。 基本使いは楽天カードにし、セブン、スタバ、Amazonでの支払いをJCB カード Wにすればポイント(Oki Dokiポイント)がかなり貯まります。 JCB カード Wのポイント還元率は0.6%〜1%です。還元率に変動があるのは、ポイントの使い方によって1ポイントの価値(円)が変わるためです。 1,000円につき2ポイント貯まり、1ポイント3〜5円相当となります。 通常JCBカードは1000円につき1ポイント貯まり、ポイント還元率は0.3%〜0.5%なので、「JCB CARD W」がお得です。 また、JCBが運営するポイントサイト「Oki Doki ランド」経由でネットショッピングをすると、ポイントが最大20倍付与されます。 例えば、楽天市場ではポイント2倍、成城石井.comではポイント11倍、ランコムやシュウウエムラ、イブ・サンローランなどの公式通販サイトで8倍となります。(ポイント倍率は変更の可能性あり) 楽天市場で取り扱っていない商品は、Oki Dokiランド経由で買い物をすると良いでしょう。
JCB カード Wでは、Oki Dokiポイントが貯まります。 貯まったOki Dokiポイントの使い方は下記の通りです。
ポイントの使い方によって必要なポイント数が変わります。 例えば、nanacoポイントへの交換はOki Dokiポイント1ポイント=5円、月々の支払い充当の場合はOki Dokiポイント1ポイント=3円の交換レートとなります。
海外旅行傷害保険は最高2,000万円(利用付帯)付帯されているため、楽天カードとの2枚持ちで合計最高4,000万円まで補償されます。 残念ながらJCB カード Wにも楽天カード同様国内旅行傷害保険は付帯されていません。 JCBカード会員特典として、コンサートやイベント、演劇などのチケット先行販売や割引などが用意されています。 また、旅行の際に活用できる海外レンタカーサービス(最大25%割引)や空港免税店割引サービス、JCB紛失・盗難海外サポートなどの利用も可能です。 JCB カード Wの注意点は申込みがWEB入会限定であることと、対象年齢が39歳以下(39歳までに申し込めば40歳過ぎても継続利用可能)という点です。
カード名 | JCB カード W |
ポイントの種類 | Oki Dokiポイント |
還元率 |
|
年会費 | 無料 |
国際ブランド | JCB |
発行元 | ジェーシービー |
電子ウォレット |
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電子マネー | QUICPay |
QRコード決済 | − |
タッチ決済 | JCBコンタクトレス |
追加機能 | ETCカード:無料 |
付帯保険・補償 |
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特典 | − |
今回紹介した以外にもライフスタイルによっておすすめのクレジットカードは変わってきます。 下記の記事で、おすすめのクレジットカードを50枚紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
クレジットカードの2枚持ちをする際には、いくつか気をつけるべきポイントもありますのでご紹介します。
クレジットカードを2枚持つ際、月々の利用額の管理には十分注意をしましょう。 クレジットカードを複数枚持つことで、使える金額(利用限度額)が増えるのでつい使いすぎになってしまいがちです。 メインカード・サブカードのそれぞれの利用額を日頃から把握し、支払い困難にならないようにすることが大切です。支払いを滞納すると、信用情報機関への事故登録(ブラックリスト入り)などのリスクが生じます。 利用額と合わせてメインカードとサブカードの締め日や支払い日なども確認をしておきましょう。 メインとサブカードの締め日や支払い日が異なる場合は混乱を招いてしまう可能性があるので、スケジュール帳やカレンダーなどに書き込んでおきましょう。 最近では利用明細をウェブ上やアプリ内で簡単に確認できるようになっています。(紙の利用明細発行が有料になっている会社もあります) また、「マネーフォワード ME」などの家計簿アプリを使用することで利用額の管理が簡単にできるので、ぜひ取り入れてみてください。
クレジットカードを2枚持ちする場合、それぞれの年会費にも注意してください。 年会費が有料のクレジットカードを複数枚持つだけで出費が増えてしまいます。 2枚持ちをするとそれぞれのカードを使用する機会が単体で持つ場合と比較すると減ってしまいますので、年会費分のもとが取れるかどうかを熟考する必要があります。 クレジットカードの多くが「年会費無料」ですが、「無料」の表記には注意が必要です。 「無料」には大別すると2パターンあり、年会費が永年無料のクレジットカードと、初年度無料で2年目以降は年会費が発生するクレジットカードがあります。 年会費が永久に無料のクレジットカードであれば特に問題はありませんが、稀に発行手数料や更新手数料、口座維持手数料を請求するカードもあるので要注意です。 初年度の年会費が無料で2年目以降は条件を満たせば無料になる場合は、それらの条件を満たすことができるかどうかを見極めましょう。 年会費無料になる条件として多いのが、「年○回以上の利用で無料」「年○万円以上の利用で無料」などです。 「年1回以上利用」や「年5万円利用」などであればハードルが低めなため、2年目以降の年会費も無料になりやすいでしょう。 「指定の場所で年10回以上」や「年間100万円」の利用などと設定されている場合は、メインもしくはサブカード単体で使用機会があるかどうかを検討しましょう。
万が一財布を紛失(クレジットカードを2枚とも紛失)してしまった場合、カード利用停止や再発行の手続きも2倍になり手間がかかってしまいます。 盗難や不正利用時の手続きもクレジットカードごとに流れが異なりますので、万が一の場合に備えて事前に確認しておくと安心です。 連絡先や方法は公式ホームページなどに記載されています。 また住所や氏名が変わる場合にも住所変更や名義変更の手続きが必要となります。 これらの手続きの流れもクレジットカードによって異なりますので、詳細は各公式ホームページなどで確認しましょう。
クレジットカードを2枚持ちし効率よく使うと、ポイントを無駄にせずに貯めることが可能です。 一方で、ポイントが分散してしまう場合もあるので注意が必要です。 たとえ還元率が高くても、ポイントの使い道が限定的であると結果的にポイントを無駄にしてしまう可能性もあります。 貯めたポイントが1ポイントから利用可能であったり、月々の支払いに充当可能など、ポイントの使いやすさを事前に確認しておきましょう。 ちなみに上記でご紹介した4つのクレジットカードは全て1ポイント単位で支払いやキャッシュバックなどで利用することができます。 また、ポイントの有効期限にも注意が必要です。 基本的に1〜3年程度が平均ですが、中には半年など有効期限が短期間に設定されているものもあります。 せっかく貯めたポイントを無駄にしないためにも、ポイントの有効期限も確認しましょう。 クレジットカードの改定により有効期限が変更になる場合もあるので、改定のお知らせが届いたら必ず確認するようにしてください。