七田式英会話教材7+Englishを実際に購入し徹底的にレビューした評価と感想をお伝えします。7+Englishは右脳を使い英文フレーズの完全記憶で英会話習得を図る英会話教材ですが、効果はあるのでしょうか?特典やキャンペーン、勉強方法、口コミ・評価、返品制度の有無なども余すことなく紹介していきます。
今回、7+English(セブンプラスイングリッシュ)をレビューするにあたり、英会話教材29商品を実際に購入し徹底的に分析しました。 他社の英会話教材と比較もしながら、7+English(セブンプラスイングリッシュ)の評価をしていきたいと思います。
《本記事の筆者の経歴》
商品名 | 7+English(セブンプラスイングリッシュ) |
価格 | 21,780円(送料無料、税込) |
内容 | 教材3冊(マニュアル、フレーズ集、フレーズ完全解説)+CD6枚組+フレーズチェックシート |
レベル | 初級者(中学英語が不安な方) |
レッスン数 | 60レッスン(1日1レッスン) |
1日の学習時間 | 20分〜 |
学習の継続期間 | 60日間 |
返金制度 | あり(60日返金保証) |
サポート | メール・電話 |
無料視聴 | なし |
特典 | 追加英会話フレーズ集990、無料英会話レッスン、365日メールサポートなど計7点 |
会社名 | 株式会社SPRING |
代表者 | 久保正仁 |
所在地 | 〒180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町1-28-6 |
設立 | 平成24年(2012年)11月26日 |
資本金 | 500万円 |
電話番号 | 0120-252-220(平日9:00〜18:00) |
メールアドレス | 不明 |
FAX番号 | 03-6800-1630 |
7+English(セブンプラスイングリッシュ)の最大の特徴はズバリ「完全記憶」です。 英語を「完全記憶」することにより、英語を母国語に近いような感覚で自然に理解しアウトプットすることができるという論理です。 そもそも「記憶」には2種類あり、右脳を通して行われる「完全記憶」と左脳を通して行われる「一時記憶」があります。 右脳で処理する情報は潜在的な深い記憶となって定着します。 つまり「完全記憶」をするためには、右脳を刺激しながら英語学習を進めることが重要です。 「右脳」を鍛えフレーズの完全記憶を図るために、7+English(セブンプラスイングリッシュ)では英語学習の7つのステップを設けています。 1. ゴール地点をはっきりさせる 2. 暗記がネイティブとのハンデを埋める 3. フレーズ単位の学習が効果を生む 4. リラックスした状態を作る 5. テキストとCDで高速スピード視・聴・読 6. 400%学習で記憶を定着させる 7. 400%学習は面倒じゃない 「 テキストとCDで高速スピード視・聴・読」と「400%学習」は7+English(セブンプラスイングリッシュ)の特徴的なメソッドなので、詳しく解説していきます。
7+English(セブンプラスイングリッシュ)では強制的に右脳を使って情報を処理し記憶させるために高速視・聴・話トレーニングがあります。 高速スピードだと今までの知識や理論を元に機能する左脳に思考する暇を与えず、より感覚的かつ直感的に学習・記憶することが可能になります。 通常スピードで英語を聞く場合は左脳で情報を処理、理解、記憶してしまいます。 具体的には、1.5倍速と3倍速の音声がCDに収録されています。 1.5倍速では、左脳で情報を処理することも可能ですが通常スピードよりも右脳を活性化することができます。 ファーストステップとして1.5倍速を利用することで情報処理機能を左脳から右脳にバトンタッチすることが可能です。 そして、1.5倍速に慣れた人でもかなりきつく感じる3倍速では左脳で情報を処理できないようにします。 3倍速のあとに1.5倍速の音声を聞くと、1.5倍速がスロースピードに聞こえる「インターチェンジ効果」が得られます。 また、高速スピードでトレーニングをすることで学習時間の短縮にもなります。
右脳を使って記憶するだけでは「完全記憶」はできず、反復練習が不可欠な存在です。 なぜかといえば、人間は忘れる生き物だからです。 上図はドイツの心理学者エビングハウスが発表した忘却曲線と呼ばれるものです。 忘却曲線からもわかるように、人間が覚えたことは6日間経つとほぼ全て忘れてしまいます。 しかし、全てを忘れる前に4日間連続で復習することで記憶を定着させることができます。 7+English(セブンプラスイングリッシュ)は、このように1度(100%)だけで済まさず4回繰り返して学習することを「400%学習」と呼び、採用しています。 「400%学習」と聞くとすごく面倒に聞こえますが、1日で記憶は半分程度しかなくならないので、次の日に復習する量は半分で済みます。 3日目に復習する量も2日目に復習した量の半分となり、4日目に復習する量は3日目に復習した量の半分で済みますので、2日目3日目4日目で復習する量の合計は1日目に学習する量と対して変わりません。
7+English(セブンプラスイングリッシュ)の特典は8点あります。
60日パーフェクト音声解説は、レッスン内容を詳しく解説してくれているので便利です。 例えば「I like to watch sports. 」はなぜsportsと複数形なのか、「ride my bike」と「ride a bike」の違いは何かなどの細かいニュアンス解説です。 1レッスン分の音声解説は約10分ですので、毎日の学習の一部に含めることをおすすめします。
7+English(セブンプラスイングリッシュ)のサポート体制は無制限という特徴があります。 英語に関する相談が3年間回数無制限でできます。3年間もの長期間という点も特徴的ですが、相談内容にも特徴があります。 他の英会話教材は教材内容に関する相談のみ可能という会社が多い中で、7+English(セブンプラスイングリッシュ)は教材内容はもちろん、英語学習全般(TOEICなどの試験に関する相談、海外旅行に関する英会話の相談など)も相談可能です。 また学習する中でテキストやCDを紛失・破損してしまった場合は、無制限で新品を送ってくれます。 独学する上でこのようなサポート体制はとても心強いです。
7+English(セブンプラスイングリッシュ)では60日間の安心全額保障を設けています。 60日間実践しても効果が感じられない場合、購入金額が全額返金されます。 全額返金が可能な期間は購入日から60〜90日以内となり、教材返却時の送料は自己負担になりますので注意しましょう。
7+English(セブンプラスイングリッシュ)は19,800円(税別)で販売されています。 この価格は英会話教材の中では比較的お手頃な価格です。 クレジットカード決済手数料、コンビニ決済手数料、代引手数料、日本全国(沖縄、離島を含む)送料は全て無料です。 ただしクレジットカード分割決済の場合は分割決済手数料が、銀行振込の場合は振込手数料が必要となります。 7+English(セブンプラスイングリッシュ)はあまりキャンペーン自体は行っておりません。 しかし期間限定でタブレットやMP3プレーヤー、また発音レッスンDVDなど英語学習に使用できる商品の無料プレゼントは定期的に行っているようです。(筆者調べだと上記の商品がローテーションでプレゼントされていました。) ちなみに筆者はタブレットを無料でゲットしました!
7+ English(セブンプラスイングリッシュ)を監修している株式会社しちだ・教育研究所は、主に幼児教育の分野で60年以上に渡る実績を残しています。 七田式創始者である七田眞さんは子供の「心の教育」に注力をし、子供の潜在能力を引き出す右脳教育を始め、食育、体育、徳育、知育などあらゆる教育を通して全人格的教育を目指す教育理論を確立させました。 類例のない「右脳教育」を取り入れたバランス教育を実現しているのが「七田式教育」です。 七田式教育を取り入れ七田式教室は日本を始め18の国と地域に展開しており、延べ100万人以上の受講生を輩出しています。 七田眞さんは社会文化功労賞の受賞などを経験されており、著書は160冊を超えています。 7+ English(セブンプラスイングリッシュ)は、そんな七田式教育の「右脳教育」を取り入れた大人向けの英会話教材として作られました。 本来6歳を過ぎた人間の脳は左脳優位になってしまうため、大人の右脳教育は不可能に近いとされています。 しかし七田式は「脳波」に着目し、右脳優位な状態で発生するアルファ波を出現、活用することで大人でも右脳優位な状態にさせ能力を引き出すことを可能にしています。
7+English(セブンプラスイングリッシュ)の教材セット内容は下記の通りです。
音声CDのデータ版は用意されていないので、CDをオーディオプレーヤーに取り込む必要があります。
7+Englishで効率的に英会話を習得するために、この利用マニュアルは必読です。 利用マニュアルは3章で構成されており、内容は下記の通りです。
30ページ弱のボリュームですので1時間程度で読めるでしょう。
メインの学習で使用する教材です。60構文 × 10フレーズ =600フレーズの完全記憶を目指す英会話教材です。 中学英語レベルの文法を使用した60種類の構文で、各構文に対して10フレーズが紹介されています。各フレーズは8語以内のシンプルな英文で構成されています。 構文の例ですが、下記のような比較的シンプルな構文がほとんどです。
上記のような構文を使用したフレーズが10つ載っていますので、それらをもとに学習を進めていきます。
上記の7+Englishフレーズ集600で使われている文法や単語を詳しく解説している本です。 全てのフレーズに対して解説が載っているので、学習していて気になる点があればこの解説本で解決できるでしょう。 各フレーズで使われている単語の意味、ポイント、関連した単語、発音のコツ、他の例文などが紹介されています。 7+Englishは基本的に反復練習を重ねることで完全記憶を図る英会話教材ですので解説本は必須ではありませんが、完全記憶のためにクリアにしておきたい不明点がある際は役立つ教材です。
7+EnglishのCDは6枚組で、1枚あたり10日分約60分の音声が収録されています。 7+English完全記憶CDには、Pratice(練習)とCheck(チェック)の音声が入っています。 収録されている音声スピードは2種類で、1.5倍速と3倍速の音声スピードです。通常スピードは収録されていません。 Pratice(練習)では1.5倍速音声→3倍速音声→1.5倍速音声の順番で構成されています。 1.5倍速音声は《日本語→英語→(無音ポーズ)》、3倍速では《日本語→英語》の順番で音声が流れます。 Check(チェック)では1.5倍速音声が流れます。 音声の流れる順番は《日本語→(無音ポーズ)→英語》です。
7+Englishを購入した人のみ手に入れることができる「7+English パーフェクト編」があります。価格は9,900円(税別)です。 7+English パーフェクト編は、最重要動詞51個を使った600のフレーズを完全記憶していく教材です。 ベーシック編の7+Englishでは最重要構文60通りx10個ずつで600フレーズ学習します。 パーフェクト編で学ぶ51個の動詞とベーシック編の構文を組み合わせることで3,000通り以上の英語表現ができるようになるのです。 パーフェクト編の動詞の例は、
などがあります。 全て中学英語レベルの単語で、これらの動詞を含めたフレーズを完全記憶することで日常英会話の幅をさらに広げていきます。
7+English (セブンプラスイングリッシュ)では、1日1構文(10フレーズ)をメインに学習を進めます。 それに加えて3日前〜当日の4日分の内容を復習する「400%学習」も実施するため、1日で触れる構文は4構文(40フレーズ)になります。 学習方法は2つに分かれており、「Practice(練習)」で3ステップ、その後に「Check(チェック)」の1ステップを実施します。 「Practice」で構文の練習をし、その後にフレーズの定着度を確認する「Check」を行います。 「Practice」「Check」ともに音声CDとテキストを使用し、所要時間は「Practice」で約2分、「Check」で約1分の合計約3分です。
「Practice」では3ステップがあります。 ①1.5倍速の音声CDを聞いて、無音状態の部分でフレーズを音読する ②3倍速の音声CDを集中して聞く(この時音読は不要) ③①と同様、1.5倍速の音声CDを聞いて、無音状態の部分でフレーズを音読する 「Practice」での音読練習は可能な限り大きな声での音読をします。 大きな声ほど自身で認知でき、自身で認知できる音は自らも生み出せるからです。 「Practice」は約2分で一通りのステップが完了しますが、「Check」に移る前に全10フレーズの8割を記憶しておくことが重要です。 そのため、「Practice」を一巡しても定着率が低ければ8割になるまで何度も「Practice」のステップを繰り返すことが必要となります。
「Practice」での学習を終えたら次に「Check」に移りますが、ここでは1ステップのみです。 ①1.5倍速の音声CD(日本語→《無音ポーズ》→英会話)の《無音ポーズ》で「Practice」で暗記したフレーズを音読する。 「Check」では当日分とは別に3日分(合わせて4日分)のフレーズも確認します。これが「400%学習」です。 少しわかりにくいので上の画像で説明します。 学習1日目は「Day1チェック」のみですが、学習2日目は前日分も含め「Day1チェック」と「Day2チェック」を行います。 学習4日目には、学習1日目〜当日分のフレーズのチェックを行うことになります。
応用言語学第二言語習得論の観点では、スピーキングは3つのステップ「概念化」→「文章化」→「音声化」で成り立っています。 「概念化」とは、日本語で自分が言いたいことを明確にすることを指します。最初から英訳しやすい日本語で概念化できるようになると上級者です。 「文章化」とは、「概念化」において自身がまとめた発言内容に対して正しい文法と単語を組み合わせて文章を作成することを指します。 「音声化」とは、英語を正しく発音することです。 「文章化」を上達させるには下記の2つの段階があります。 ①基礎的な文法と構文の理解、簡単な単語と例文の暗記 ②暗記した例文、単語、文法を組み合わせてオリジナルの英文を作る 7+English(セブンプラスイングリッシュ)は、この「文章化」強化の①の役割を担っています。 「完全暗記なんてしたって英語は喋れるようにならない!」とおっしゃている方が多くいますが、その通りです。 厳密には「丸暗記しただけでは英語は喋れるようにならない」です。 自分で言いたいことが言えるようになるには、基礎的な単語、文法、構文、例文の暗記は必須です。
という方は、7+English(セブンプラスイングリッシュ)の学習だけでは不十分ということになります。 これらの能力を向上させるためにおすすめの英会話教材は本記事の最後で紹介していきます。
7+English(セブンプラスイングリッシュ)は右脳を使ったメソッドのため、よく論理派/男性脳/左脳派の人には適さないと言われます。 しかし、これは「適す/適さない」という話ではなく、右脳を使って記憶した方がベターという話です。 1.5倍速、3倍速の音声CDと重要構文が厳選されているテキストで英語学習をするのはひとつの手段でしょう。 絶対に暗記することができない人は、絶対に英会話を習得することができません。
7+English(セブンプラスイングリッシュ)は「文章化」の基礎を鍛えるための英会話教材で、中学英語が不安な英語初心者におすすめな英会話教材です。 7+English(セブンプラスイングリッシュ)は会話形式の教材ではなく会話で使うフレーズが紹介されているフレーズ集のような教材です。 テキストはフレーズの英語日本語のみの記載でシンプルな構成となっており学習方法も毎日同じなので、毎日コツコツと学習を進めていくものです。 そのため、中学英語が完璧だという人にとっては内容が簡単すぎると感じてしまうかもしれません。 しかし、ここで要注意なのが「英語を知っていること」と「英語が使えること」は別である点です。 中学英語の文法が完璧でも、英語を話せない日本人はたくさんいらっしゃいます。 よって、
という方に7+English(セブンプラスイングリッシュ)はおすすめです。 会話をベースとした英会話教材はその次のステップです。 7+English(セブンプラスイングリッシュ)はスピーキングの基礎中の基礎を学ぶ教材であることをお忘れなく!
7+ English(セブンプラスイングリッシュ)の公式サイトでは、完全暗記する600全て日常会話での頻出度が高いと記載があります。 が実際には「こんな文章使う機会ないでしょ!」とツッコミたくなるようなフレーズも複数見受けられます。。。笑 例えば
などです。 構文としては重要なのは間違いないのですが、フレーズの内容はちょっと笑ってしまうようなのがいくつかあります笑 普通だったら出会わない単語を学ぶ機会としてポジティブに受け止めましょう笑
7+English(セブンプラスイングリッシュ)の学習では音声CDは通常スピードの音声は使わず、1.5倍速と3倍速のみを使用します。 これらの音声はかなりスピードが速く、筆者も初めて聞いた時は「こんなに速いの!」と驚きました。 口コミ等でよく見るのですが、3倍速の音声は聞き取り困難で途中で挫折してしまう人がいるようです。 ですが、7+English(セブンプラスイングリッシュ)は意図的に3倍速の音声を採用しています。 7+English(セブンプラスイングリッシュ)の音声CDに収録されている3倍速は「聞き取る」ための音声ではなく、「1.5倍速の音声をより聞き取りやすく」するために設けてあります。 そのため3倍速の音声を理解する必要はありません。3倍速でのトレーニングを積み重ねることで徐々に耳が慣れてきます。
上記でも紹介したとおり、7+English(セブンプラスイングリッシュ)は基礎的な文法と構文の理解、簡単な単語と例文の暗記を通して「文章化」を強化するのにおすすめな英会話教材です。 効果としては、この教材を使って学習すると自分の意志を中学英語レベルの構文で伝えられるようになるでしょう。 英会話習得に暗記は避けては通れず、日常英会話において7+English (セブンプラスイングリッシュ)程度のレベルは最低限必要です。 ペラペラとまではいきませんが最低限必要なことは伝えられるようになるため、この教材はグッド・スターターといえます。 この教材で注意したいことが、7+English(セブンプラスイングリッシュ)のみの学習で日常英会話がペラペラになることや映画やドラマを英語字幕無しで理解することは難しいという点です。 これらにはさらに高い英語力が必要となり、7+English(セブンプラスイングリッシュ)だけの学習では不十分だと感じます。 筆者はアメリカで5年間生活をした経験がありますが、ネイティブスピーカーとの英会話は7+English(セブンプラスイングリッシュ)以上の英語レベルが必要なのは間違いありません。海外で困難なく意思疎通ができるようになるには7+English (セブンプラスイングリッシュ)以上の英会話能力を習得する必要があります。 学習内容が悪いわけでも間違った学習方法でもないですが、7+English(セブンプラスイングリッシュ)は初歩的な教材であることだけはお忘れなく! また、7+ English(セブンプラスイングリッシュ)はフレーズ完全記憶で英会話を習得することを目的とした英会話教材です。 当然のことですが、TOEICやTOEFL、英検など英語の試験対策や読み書き能力向上には不向きといえます。 他の英会話教材の中にはTOEIC対策可、読み書き能力アップなどと謳っているものもありますが、そもそも「英会話」は英語での会話ですのでリスニングとスピーキング力の向上に特化した教材のことを指します。 7+ English(セブンプラスイングリッシュ)に限っては日常会話フレーズ集になるので残念ながら試験対策には向かず、また長文読解ではないため読み書き能力向上にも向きません。 また、7+ English(セブンプラスイングリッシュ)はスピーキングに注力していますので、リスニング力の飛躍的な向上もあまり期待できません。
7+ English(セブンプラスイングリッシュ)では音読必須のトレーニングが含まれます。 音読とは文字通り「声に出して読むこと」ですので、声を出しても問題がない環境で学習することが必要となります。 実際に声を出し自身で認知することで理解が深まり効率的な学習ができますが、学習環境が限定的になってしまいます。 電車やバスなどの公共交通機関や、カフェやレストランなどの公共の場所でも小さな声で音読すれば問題はないかもしれませんが、常に周囲の人への配慮を忘れてはいけません。 どうしても音読トレーニングの実施が難しい場合は、「脳内音読」でも多少の効果はあります。脳内音読とは、頭の中で英文を読むということです。 大切なことは反復的に学習を続けていくことですので、どんな時でも英語を大量にインプットする工夫を忘れずにいたいですね。
何度も聞いているうちに英語に対する思い込みが薄れてきました。 自分が言いたいことを英語で表現するときに文法がどうとか気にすることなく感覚的に短文を組み立てられるようになりました。 これは買ってよかったです。
簡単に話せなかった英語が話せる訳ではなかったです。しっかり暗記したりそれなりに学ばなければなりません。毎日しっかり時間をとりコツコツやらないとという感じです。最初はとても覚えれないと思いましたが何度か聞いて話すうち覚えて言えるようになりました。テキストの文は覚えて使えそうですが、まだ始めたばかりなので自由に会話できるようになるかは分かりませんが、文も簡単な単語が多く覚えやすいです。
3倍速に興味があり購入しました。やはり耳が速さに慣れてきます。ネイティブの会話が聞き取れずに悩んでいましたが、以前よりは聞き取れている感じです。 また、短いフレーズなので覚えやすく、思ったことを瞬時に英語で表現する練習になります。 知っている内容ばかりかと思いましたが、知らなかったことも多く、勉強になりました。 中学程度の文法が分かっていれば、簡単な会話や、リスニングの練習にとても良いです。 この教材をマスターして、次のステップに進むとよいと感じました。
これまで英語が不得意なことに目をつむってきましたが、先月いった海外旅行で もう少し聞き取りや会話ができれば・・という場面がたくさんありました。 でも英会話教室にいく費用も時間もないし、、、と思っていましたが、こちらは費用が安くて済むので購入してみました。初めてまだ数日ですが、最初は車で聞いてみました。すると、でてくるフレーズは意外に簡単だし、日本語→英語の順なので数回きいていると覚えることができます。あれ・・簡単すぎたかなと思いながら声をだして反復してみると、なかなか出てこない!! やはり声にだしてみるとちゃんと覚えていないことがよくわかります。そうか、やっぱり聞き流しているだけじゃだめなんだ・・と実感できました。 次の日はちゃんとテキストを見ながら反復し、目からのしっかり覚えました。 40代なのでなかなかスラスラとはいきませんが、頭の中にフレースを思い浮かべながら何度も声を出すようにしています。
いままで、いろいろな英会話の教材で勉強してみましたが、どれも長続きしませんでした。七田先生の教材は、一日の分量がちょうどよいのと、覚えやすいのとで、挫折せずに続けられそうです。 また、特典も充実していて、音声解説や発音矯正など、楽しい内容です。
中学英語の文法や単語を知っているのになかなか使えなかった人も、反復練習でフレーズが身に付くという意見があります。 また、高速スピードでのトレーニングも、回数を重ねるごとに耳が慣れ聞き取れるようになるとのことです。
結局、同じフレーズを何回も繰り返し練習しなければならない。毎日、30分じゃ無理。続かないし、飽きるし、時間かかるし。
2ヶ月以上聴き続けた結果、刷り込まれた文は記憶していても 実際の会話ではまったく役に立ちませんでした。 英文を覚えるには適している教材だと思いますが、 話せるようなるにはやはり英会話などで経験を積むしかなさそうです。
確かに繰り返し聞いていると覚えていくような気はします。 でも英語より日本語の方ばかりが耳に残るのは私だけでしょうか… なかなかやる気がないと続かないものですね。。 もっとストーリー的なものの方が私は良いかなと思います。
他の教材と比べてユニークでした 120日かかりました。 瞬発力が問われる教材で、発音が軽視されています。 何かをしながら聞き流すのではまず無理で、集中力と発声が必要になります。 600文を言う勉強するわけですが、 単語の数はぜんぜん足らないわけですから、 それで英語が話せるはずがありません。 別の教材も必要となってきます。
最初の数日はまじめにできましたが続きませんでした。。。。 音声だけは夜寝る前に聞き流してみましたが話せるようになるには相当時間がかかりそうです。
低評価な口コミでは「反復練習が続かない、飽きる」「フレーズが暗記できても実際の英会話では使えない」の2点が目立ちます。 フレーズ完全暗記が飽きてしまう、というモチベーションの問題はどうすることもできません。。。 英会話は暗記のための反復練習は避けては通れませんので、自分なりのやり方、時間のかけ方などを見つけていくしかないでしょう。 「フレーズが暗記できても実際の英会話では使えない」という意見は7+English(セブンプラスイングリッシュ)に対して長年言われていることですが、正確には「フレーズが暗記だけできても、英会話では使えない」です。 基本的な単語、文法、構文フレーズの暗記は、スピーキングの基礎の基礎で、絶対に避けては通れません。 これらの知識を頭で組み合わせて、言いたいことを言えるようになる訓練が別途必要で、これは実際に自分でやってみてネイティブに添削してもらう、というのが唯一の方法です。
7+English(セブンプラスイングリッシュ)ではいくつか気になるキャッチフレーズがあります。 それらの信憑性をはかるべく、筆者目線で検証していきます。
などの宣伝文句にはとても目を引きますよね。 まず「たった60日で英語が上達!」ですが、7+English(セブンプラスイングリッシュ)が提唱している正しい学習方法で取り組めば、60日で自身の英語力の伸びを感じることは可能でしょう。 しかし個々の「上達」の定義によって英語力向上を感じないという人もいるかもしれません。 例えば「60日でネイティブと同じくらい英語ペラペラになる」ことが「上達」だと思っている人にとっては、この宣伝文句は誇張と捉えることもできます。 つまり、7+English(セブンプラスイングリッシュ)は簡単な英語が身につくということなのです。 7+English(セブンプラスイングリッシュ)は中学英語レベルの文法や単語のみを使用しているため、それ以上の英語力を身につけることはできないです。 中学レベルの英語で英会話が十分に出来ない人が、60日間の英語学習で基礎的な日常英会話は出来るようになるでしょう。 しかし7+English(セブンプラスイングリッシュ)のフレーズはあくまで基礎となり、英会話の内容によってはそれ以上の構文が使われることもあります。
これはよく言われる事ですよね。 「英語を話す」という解釈にもよりますが、中学英語レベルの単語を知っていて(インプット)それを使うこと(アウトプット)ができれば、日常英会話は基本的には問題ありません。 しかし、「ビジネスの場で英語を話す」などとなると中学英語レベル以上の語彙力が必要となる場合もあります。 専門的な語彙、レポートなどの書き方など高い英語レベルが求められることが多いです。 したがって、日常英会話で最低限の会話をするためには中学英語レベルの単語で問題ないですが、ビジネスやアカデミックな場面で英語を話す場合は大学受験レベルもしくはそれ以上の英語力が必須です。
「1日20分」の学習時間は可能です。 学習方法で説明したように、「Practice」で約2分、「Check」で約1分ですから、4日分の復習「400%学習」を入れても20分以内には収まるでしょう。 しかし、時間ばかりを気にして定着率が低いまま学習を進めてしまわないよう注意しましょう。 7+English(セブンプラスイングリッシュ)では1構文10フレーズを約8割以上は暗記している状態を保つことを推奨しています。 ですので20分で終えて定着率が低いと7+English(セブンプラスイングリッシュ)の効果は発揮できません。 8割以上の定着率を保つためには「Practice」のステップを何度も繰り返すことが重要です。 時間よりも定着率を大事にしたいので、人や構文によっては1日20分以上の学習時間が必要な場合もあります。
いかがでしたでしょうか。 今回は、七田式英語教材7+ Englishについて徹底的に解説をしていきました。
「7+English(セブンプラスイングリッシュ)」はこんな人におすすめ!
七田式英会話教材7+English(セブンプラスイングリッシュ)以外のおすすめ英会話教材を紹介していきたいと思います。 7+English(セブンプラスイングリッシュ)はスピーキング力向上のための基礎の基礎「構文フレーズ暗記」が特徴の英会話教材でした。 他社の英会話教材の中には、シチュエーションがもっと豊富なものや発音ルールを深く学べるものも存在します。 本記事では、7+English(セブンプラスイングリッシュ)とは違う特徴を持ったおすすめの英会話教材を3つご紹介したいと思います。 英会話教材29商品全部のレビュー記事は下記になります↓
今回レビューした全29商品の中で最も王道でたくさんの英語学習者の方々にとって有益だと思った英会話教材がNative English(ネイティブイングリッシュ)です。 Native English(ネイティブイングリッシュ)はとにかく教材の質が高いです。 基本的な挨拶からはじまり、自己紹介、天気、頼みごと、電話、日本文化、カフェ、ホテル、レストラン、空港など様々なシチュエーションの英会話が紹介されています。 また、それぞれのレッスンで使われた重要フレーズに解説がついており、これがとても分かりやすく好評です。 ラジオのDJ風に英語フレーズを解説してくれるCDをも付いています。 中学英語が基礎になってはいるものの、ネイティブスピーカーのナチュラルな英語が再現されており、中学英語が不安な初心者の方も中学英語はある程度できている中級者の方も満足のいくコンテンツになっています。 リスニングとスピーキングをバランスよく学びたい方は、Native English(ネイティブイングリッシュ)は超絶おすすめです!
Native English(ネイティブイングリッシュ)の詳細レビュー記事はこちら⬇
JJ ENGLISH エクササイズ(ジェージェーイングリッシュ)は今回レビューした29商品の中で最も新しい商品です。 東進ハイスクールのカリスマ英語講師である安河内哲也先生が監修&出演しているレクチャー動画がとても分かりやすく、文法解説も比較的豊富です。 JJ ENGLISH エクササイズ(ジェージェーイングリッシュ)は、アメリカの発音の詳しいレクチャーもが付いています。 英単語と英単語が組み合わさって音が変化する「音声変化」のルールが学べる点は、7+English(セブンプラスイングリッシュ)にもNative English(ネイティブイングリッシュ)にもない特徴です。 通常の英会話教材では海外のカフェやホテルという題材が多い中、JJ ENGLISH エクササイズ(ジェージェーイングリッシュ)は日本が舞台になっています。 日本のことを英語で説明する力、そして日本に関する教養が身に付く教材です。 個人的には、JJ ENGLISH エクササイズ(ジェージェーイングリッシュ)の「純ジャパ英語でいいじゃない!」=「中学英語をフル活用して自分が言いたいことを言えるようになろう」というコンセプトが大好きです。 JJ ENGLISH エクササイズ(ジェージェーイングリッシュ)は、英会話教材というよりハイクオリティーな英語の教科書のような作りになっており、論理的に英語を学びたい人に超おすすめです!
JJ ENGLISH エクササイズ(ジェージェーイングリッシュ)の詳細レビュー記事はこちら⬇
Prime English(プライムイングリッシュ)は、「音声変化(単語と単語が組み合わさって音がどう変化するか)」の解説が最も詳しい英会話教材です。 全ての英文に対してカタカナで発音方法が示されています。 しかし、いわゆるカタカナ英語にはなっておらず、ネイティブの発音に近い表記になっています。 例えば「Apple」を「アップル」ではなく「アポォ」、「Good morning.」を「グッドモーニング」ではなく「グッモーニン」などと記入されています。 Prime English(プライムイングリッシュ)はネイティブのナチュラルな英会話を再現しているため、難易度が高めです。中学英語も不安な方だと難しく感じる可能性が大です。 Native English(ネイティブイングリッシュ)またはJJ ENGLISH エクササイズ(ジェージェーイングリッシュ)で基礎的な英会話を学んだあとに、取り組むのがベターだと思います。
Prime English(プライムイングリッシュ)の詳細レビュー記事はこちら⬇
英会話教材は「聞く力」と「話す力」を伸ばすことに重点を置いており、文法の習得を目的としていません。 英文法に自信のない方は、英文法の参考書を併用することをおすすめします。 筆者が実際に使ってみておすすめな英文法書を3冊ご紹介いたします。
こちらは中学3年間の英文法をたった30日間で復習するために作られた英文法参考書です。 今後の発展的な英語学習に生かす土台をつくりあげることが可能です。 インプットとアウトプットの量が同じくらいに設定されており、他の英文法参考書と比べてアウトプットの比重が大きいのが特徴です。 具体的には「前回レッスンの復習問題」と「その日に学んだメインレッスン演習」の2つがあり、空欄を埋めるなどの簡単な復習ができます。 英語自体は中学レベルですが、日本語の説明が論理的かつ長めです。 論理的に英文法を学習&復習したい人向けです。 筆者が英語コーチングスクールで教えていた際は、この教材が苦手だという女性生徒さんが多かった一方で、男性生徒さんには人気でした。
こちらも中学英語文法を一冊にまとめた英文法参考書です。 本当に基礎の基礎だけをまとめたもので、英文法の難易度はMr. Evineよりも低いです。 説明も短めでイラストが多く、Mr. Evine よりも読みやすいものになっています。 演習問題もありますが、そちらもコンパクトに作られています。 感覚的に英語を学習したい方におすすめです。 英語コーチングスクールでは女性生徒さんに大変人気でした。
「一億人の英文法」は、スピーキングのための英文法書で、英会話を学んでいる方にピッタリな一冊です。 こちらの参考書は、上記の2冊よりもかなりレベルの高く、TOEIC対策にもおすすめです。 「社会人がどの英文法書を買うべきか迷ったら、これ!」です。 著者の大西泰斗先生は英単語のイメージ解説で有名な方です。NHKのラジオ英会話にも出演されています。 本書でも動詞や助動詞の持つニュアンスをイラスト付きでわかりやすく解説してくれています。 「Mr. Evine の中学英文法を修了するドリル」と「中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。」はどちらも基礎的な英文法の参考書ですので、初級者の方は自分のタイプに合うどちらか一方を購入されればよいかと思います。 ワンラック上の文法力を目指すなら「一億人の英文法」です。 まずは「Mr. Evine の中学英文法を修了するドリル」か「中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。」で基礎を固めた後に、より高度な英文法を会得するために購入するのもアリです。