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Android端末でLINEを既読つけずに読む4つの方法

LINEのメッセージを開くと「既読」のマークが付きますが、すぐに返信できない時などは既読を付けずに内容を確認したいですよね。そこで今回は、Androidスマホで既読を付けずにLINEを読む方法を4つご紹介します。Androidスマホだから使える便利なアプリもあるので、ぜひ参考にしてください。

既読をつけずに読む方法①既読回避専用アプリを使う

まずご紹介する方法は、「既読回避専用アプリ」を使う方法です。 Android端末でのみ使用可能で、現時点でiPhone向けの既読回避アプリはありません。 この方法の主な流れは、以下の通りです。

  1. Android端末に既読回避アプリをインストールする
  2. 端末の通知設定を行う
  3. LINEの通知設定を行う
  4. 既読回避アプリ上でLINEのメッセージを確認する

<既読回避アプリで読むメリット>

  • Androidのみで利用可能
  • メッセージの全文が確認できる
  • 写真やスタンプの確認も可能
  • LINEアプリ上で送信取り消しされたメッセージも確認できる

<既読回避アプリで読むデメリット>

  • アプリのインストール・設定が必要
  • アプリインストール以前のメッセージは閲覧不可
  • アプリの種類によっては動画や写真が表示されない

1. Android端末に既読回避アプリをインストールする

左:LINEトークリストの表示 中央:既読回避アプリ「のぞきみ」 右:既読回避アプリ「既読回避サポーター」 画像のように、既読回避アプリを使えばLINEに既読を付けずにメッセージの内容を確認することができる

筆者は今回4つのアプリを検証してみましたので、下記の表でそれぞれの特徴をご紹介します。 アプリはGoogle Playストアからダウンロードしましょう。

既読回避サポーター のぞきみ NINE あんりーど
ダウンロード数 100万以上 50万以上 10万以上 5万以上
価格 無料 無料 無料 無料
広告表示 なし あり あり あり
スタンプ表示
写真表示
動画表示 ✕(サムネイル表示あり) ✕(サムネイル表示あり)
他アプリへの対応 Facebook / Instagram / WhatsApp / Kakao Talk / Between / Telegram / hike Facebook / Twitter

2. 端末の通知設定を行う

上記でも解説したように、既読回避アプリをインストールした後は端末の通知設定が必要です。 設定を行わないと、既読回避アプリとLINEが連動されません。 端末の設定アプリを開き、[アプリと通知]→[詳細設定]→[特別なアプリアクセス]→[通知へのアクセス]の順に進みます。 該当アプリにアクセスの許可をします。

3. LINEアプリの通知設定を行う

端末の通知設定が完了したら、次はLINEアプリ内で通知設定を行います。 LINEを起動し、ホームタブ画面右上の[⚙]→[通知]をタップします。 画面の一番上に表示される[通知]を「オン」に設定し、メッセージ通知方法で「ポップアップで知らせる」を選択します。 そして[メッセージ通知の内容表示]の項目を「オン」に設定します。

4. 既読回避アプリ上でメッセージを確認する

LINEの新着メッセージが届くと、既読回避アプリにもメッセージ内容が反映されます。 LINEではなく既読回避アプリを開き、メッセージ内容を確認しましょう。 なお、既読回避アプリに返信機能はありません。返信する場合はLINEアプリを開き、既読をつけてからメッセージを送信します。

既読をつけずに読む方法②通知にメッセージを表示して読む

Android端末のプッシュ通知内にメッセージを表示することで、既読を付けずにLINEを読むことができます。 Androidスマホではロック画面、ヘッドアップ(ポップアップ)、通知ドロワーの3種類の通知スタイルがあります。 Androidの場合、通知に表示されるのはテキストのみで、写真やスタンプ、ボイスメッセージなどを受信すると「(友だち)が○○を送信しました」の文言のみが表示されます。

<プッシュ通知で読むメリット>
  • 150〜200文字程度のメッセージも確認可能
<プッシュ通知で読むデメリット>
  • 同じ友だち(グループ)からのメッセージは最新の1件のみしか通知で表示されない
  • 誤って通知をタップすると既読がついてしまう
  • 第三者にメッセージの内容が読まれる可能性がある

プッシュ通知を表示させる設定

通知内でLINEのメッセージを確認するためには、端末とLINEのそれぞれの通知設定を行う必要があります。

LINEの通知設定

LINEアプリを開き、【⚙】→【通知】の順にタップします。 一番上に表示される【通知】に緑色のチェックマークが入っている状態にします。 これでLINEアプリの通知設定は完了です。

端末の通知設定

端末の通知設定もLINEアプリからできます。 LINEアプリを開き、ホームタブ画面右上【⚙】→【通知】の順にタップをします。 上から2番めに表示される【通知設定】が「オン」になっていることを確認します。 次に 【メッセージ通知】をタップし、【通知の表示】【アラートを受け取る】【ポップアップ】の3箇所を「オン」に設定します。 【詳細設定】→【ロック画面】の順にタップし、ロック画面で表示させる内容を選択します。 【すべての通知内容を表示する】【ロック解除時のみプライベートな内容を表示】などを選択しましょう。 画面左上の【←】をタップし一つ前の設定画面に戻り、【メッセージ通知の内容表示】にチェックマークを付けたら設定終了です。

既読をつけずに読む方法③機内モードで読む

iPhoneと同様にAndroidでも機内モードを使えば既読を付けずにLINEを読むことができます。 この方法の主な流れは、以下の通りです。
  1. 友だちからのメッセージを受信する
  2. 機内モードは「オン」、Wi-Fiは「オフ」にする
  3. LINEを開きメッセージを読む
  4. LINEアプリを完全終了する(方法は後ほど解説)
  5. 機内モードを解除する

<機内モードで読むメリット>
  • 長文もすべて読める
  • メッセージ以外の写真やテキストなどもすべて確認可能(ダウンロードは不可なので確認はサムネ上でのみ)
<機内モードで読むデメリット>
  • 機内モード解除後にLINEを起動するタイミングで既読がつく
  • 手順が複雑で、失敗してしまう可能性が高い
  • 機内モード設定中は、LINE以外のサービスも使えない

機内モードオン・オフの設定方法

機内モードはクイック設定パネルから設定・解除が可能です。 クイック設定パネルに表示される飛行機のマークで、機内モードのオンとオフの切り替えができます。 緑や青色で表示される場合は「オン」、グレーで表示される場合は「オフ」となります。 インターネットに接続されていると既読がついてしまうので、機内モードを「オン」、Wi-Fiは「オフ」に設定します。 設定アプリから機内モードのオン・オフを切り替える場合は、[ネットワークとインターネット]→[詳細設定]→[機内モード]の順に進み、スライドボタンをタップすることで、オンとオフの切り替えが可能です。

LINEアプリを完全に終了させる方法

機内モードでLINEのメッセージを確認した後は、必ずLINEアプリを完全終了するようにしてください。 LINEを開いたままだと、機内モードをオフにした瞬間に既読マークが付いてしまいます。 アプリを完全に終了させる方法は、スマホ画面下部から上にスワイプし、画面の中央あたりで指を止めます。 そうすると起動中のアプリが並んで表示されますので、スワイプしてLINEの画面を開き上にスワイプするとLINEが完全に終了します。

既読をつけずに読む方法④画面を横向きにして読む

Android端末の向きを横にすることで、一度に表示される文字数が多くなります。

<画面縦向きロックで読むメリット>
  • 縦向きで読む時より広範囲で確認が可能
  • 難しい操作が不要で、既読をつけてしまう可能性は極めて低い
<画面縦向きロックで読むデメリット>
  • 持ちづらい
  • 横向きでも長文を確認することはできない
  • 過去分の未読トークを確認することはできない

縦向きロックを解除・設定する方法

画面を横向きで表示するためには、クイック設定パネルもしくは設定アプリで設定を行う必要があります。 クイック設定パネルを開き、パネル内の[自動回転][縦向き][縦画面]などと表示されるマークで設定ができます。(マークの名称は端末によって異なります。) 緑や青で表示されている場合は「オン」、「グレーで表示されている場合は「オフ」となりますので、「オン」に設定します。 設定アプリで操作する場合は、[ディスプレイ]→[詳細設定]の順に進み、[画面の自動回転]のスライドボタンをタップします。

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