LINEのメッセージを開くと「既読」のマークが付きますが、すぐに返信できない時などは既読を付けずに内容を確認したいですよね。そこで今回は、Androidスマホで既読を付けずにLINEを読む方法を4つご紹介します。Androidスマホだから使える便利なアプリもあるので、ぜひ参考にしてください。
まずご紹介する方法は、「既読回避専用アプリ」を使う方法です。 Android端末でのみ使用可能で、現時点でiPhone向けの既読回避アプリはありません。 この方法の主な流れは、以下の通りです。
<既読回避アプリで読むメリット>
<既読回避アプリで読むデメリット>
左:LINEトークリストの表示 中央:既読回避アプリ「のぞきみ」 右:既読回避アプリ「既読回避サポーター」 画像のように、既読回避アプリを使えばLINEに既読を付けずにメッセージの内容を確認することができる
筆者は今回4つのアプリを検証してみましたので、下記の表でそれぞれの特徴をご紹介します。 アプリはGoogle Playストアからダウンロードしましょう。
既読回避サポーター | のぞきみ | NINE | あんりーど | |
---|---|---|---|---|
ダウンロード数 | 100万以上 | 50万以上 | 10万以上 | 5万以上 |
価格 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
広告表示 | なし | あり | あり | あり |
スタンプ表示 | ○ | ○ | ○ | ○ |
写真表示 | ✕ | ✕ | ○ | ○ |
動画表示 | ✕ | ✕ | ✕(サムネイル表示あり) | ✕(サムネイル表示あり) |
他アプリへの対応 | Facebook / Instagram / WhatsApp / Kakao Talk / Between / Telegram / hike | Facebook / Twitter | ✕ | ✕ |
上記でも解説したように、既読回避アプリをインストールした後は端末の通知設定が必要です。 設定を行わないと、既読回避アプリとLINEが連動されません。 端末の設定アプリを開き、[アプリと通知]→[詳細設定]→[特別なアプリアクセス]→[通知へのアクセス]の順に進みます。 該当アプリにアクセスの許可をします。
端末の通知設定が完了したら、次はLINEアプリ内で通知設定を行います。 LINEを起動し、ホームタブ画面右上の[⚙]→[通知]をタップします。 画面の一番上に表示される[通知]を「オン」に設定し、メッセージ通知方法で「ポップアップで知らせる」を選択します。 そして[メッセージ通知の内容表示]の項目を「オン」に設定します。
LINEの新着メッセージが届くと、既読回避アプリにもメッセージ内容が反映されます。 LINEではなく既読回避アプリを開き、メッセージ内容を確認しましょう。 なお、既読回避アプリに返信機能はありません。返信する場合はLINEアプリを開き、既読をつけてからメッセージを送信します。
Android端末のプッシュ通知内にメッセージを表示することで、既読を付けずにLINEを読むことができます。 Androidスマホではロック画面、ヘッドアップ(ポップアップ)、通知ドロワーの3種類の通知スタイルがあります。 Androidの場合、通知に表示されるのはテキストのみで、写真やスタンプ、ボイスメッセージなどを受信すると「(友だち)が○○を送信しました」の文言のみが表示されます。
通知内でLINEのメッセージを確認するためには、端末とLINEのそれぞれの通知設定を行う必要があります。
LINEアプリを開き、【⚙】→【通知】の順にタップします。 一番上に表示される【通知】に緑色のチェックマークが入っている状態にします。 これでLINEアプリの通知設定は完了です。
端末の通知設定もLINEアプリからできます。 LINEアプリを開き、ホームタブ画面右上【⚙】→【通知】の順にタップをします。 上から2番めに表示される【通知設定】が「オン」になっていることを確認します。 次に 【メッセージ通知】をタップし、【通知の表示】【アラートを受け取る】【ポップアップ】の3箇所を「オン」に設定します。 【詳細設定】→【ロック画面】の順にタップし、ロック画面で表示させる内容を選択します。 【すべての通知内容を表示する】【ロック解除時のみプライベートな内容を表示】などを選択しましょう。 画面左上の【←】をタップし一つ前の設定画面に戻り、【メッセージ通知の内容表示】にチェックマークを付けたら設定終了です。
機内モードはクイック設定パネルから設定・解除が可能です。 クイック設定パネルに表示される飛行機のマークで、機内モードのオンとオフの切り替えができます。 緑や青色で表示される場合は「オン」、グレーで表示される場合は「オフ」となります。 インターネットに接続されていると既読がついてしまうので、機内モードを「オン」、Wi-Fiは「オフ」に設定します。 設定アプリから機内モードのオン・オフを切り替える場合は、[ネットワークとインターネット]→[詳細設定]→[機内モード]の順に進み、スライドボタンをタップすることで、オンとオフの切り替えが可能です。
機内モードでLINEのメッセージを確認した後は、必ずLINEアプリを完全終了するようにしてください。 LINEを開いたままだと、機内モードをオフにした瞬間に既読マークが付いてしまいます。 アプリを完全に終了させる方法は、スマホ画面下部から上にスワイプし、画面の中央あたりで指を止めます。 そうすると起動中のアプリが並んで表示されますので、スワイプしてLINEの画面を開き上にスワイプするとLINEが完全に終了します。
Android端末の向きを横にすることで、一度に表示される文字数が多くなります。
画面を横向きで表示するためには、クイック設定パネルもしくは設定アプリで設定を行う必要があります。 クイック設定パネルを開き、パネル内の[自動回転][縦向き][縦画面]などと表示されるマークで設定ができます。(マークの名称は端末によって異なります。) 緑や青で表示されている場合は「オン」、「グレーで表示されている場合は「オフ」となりますので、「オン」に設定します。 設定アプリで操作する場合は、[ディスプレイ]→[詳細設定]の順に進み、[画面の自動回転]のスライドボタンをタップします。