1. TOP
  2. テクノロジー
  3. LINEの使い方
  4. PC版LINEの改行方法【全まとめ】Windows・Mac・Chromeを解説

PC版LINEの改行方法【全まとめ】Windows・Mac・Chromeを解説

PC(パソコン)版LINEで改行をしたいのにできない方は多いのではないでしょうか。PC(パソコン)版LINEのデフォルトでは、Enterキーを押すとメッセージが送信される設定となっています。本記事では、PC(パソコン版)LINEでの改行の方法を詳しく解説していきます。

PC(パソコン)版LINEの改行方法

  1. 初期設定では、【shift】を押しながら【Enter】または【return】で改行
  2. 【Enter】のみで改行するには、【…】→【設定】→【トーク】→【送信方法】→【Alt+Enter】または【command+Enter】を選択

初期設定では【shift】+【Enter】で改行

PC(パソコン)版LINEの改行方法の1つ目は、Windows版では【shift】キーを押しながら【Enter】を押すという方法です。 Mac版では【shift】を押しながら【return】を押すことで改行ができます。 Windows、Macともに【shift】キーは左右に1つずつ合計2箇所あります。 まとまった行数(スペース)をあけたい場合は、【shift】キーを押したまま、改行の行数分【Enter】もしくは【return】キーを押します。 押し続けることでも改行することができます。 改行を消したい場合は、【delete】で消すことができます。 【Enter】キーのみを押してしまうと、メッセージが誤送信されるので要注意です。

設定すれば 【Enter】のみで改行も可

上記で【Enter】キーのみだとメッセージが送信されるとご紹介しました。 改行する度に【shift】→【Enter】と2つのキーを打つのが面倒に感じる場合は、LINEの送信設定を【Enter】キーのみで改行可能に変更することができます。 設定方法は、Mac版もWindows版も同じです。以下で使用している画像はMac版になります。

画面左下の【…(設定)】→【設定】を選択

LINEの送信設定の変更は、まずPC(パソコン版)LINEにログインし、画面左下の【…】→【設定】と進みます。(上図参照)

【トーク】→【送信方法】を選択

設定画面に進んだら【トーク】を開き【送信方法】の項目に進みます。 【送信方法】で▼をクリックすると2つの選択肢が出てきます。 Windowsの場合は【Alt+Enter】を、Macの場合は【command+Enter】を選択します。(上図参照) この設定により【Enter】キーのみで改行ができ、改行ごとに2つのキーを打つ必要がなくなります。 また送信時に2つのキーを押すため誤送信も防ぐことも可能になります。

Chrome拡張機能版LINEの改行方法

Chrome(クロム)とは、Googleが提供するWebブラウザ(インターネット上の情報を表示するための閲覧ソフト)のことです。 拡張機能とは、Chromeに機能を追加する様々なプログラムのことです。 Google Chrome自体は無料でダウンロードが可能です。(Windows、Macとも) 拡張機能はChromeウェブストアより追加が可能です。 PC(パソコン)上でLINEを使用する場合は、LINEのアプリのダウンロードが必要となります。 しかしChromeの拡張機能を使えば、LINEのアプリをダウンロードしなくてもPC上でLINEを使うことができます。

【shift】+【Enter】で改行

Chrome拡張版で改行を行う1つ目の方法は、PC版LINEと同じように、【shift】+【Enter】(Windows)または【shift】+【return】(Mac)です。 初期設定では【Enter】または【return】のみを押すと、メッセージが送信される仕様になっています。 改行を2行以上したい場合は、改行の行数分【Enter】または【return】を押すか、キーを押しづつけることでできます。

【Enter】のみで改行

Chrome拡張版でも【Enter】または【return】のみで改行する設定があります。 変更方法は、上記でご紹介したPC版LINEと同じですが、拡張版ではボタンの位置が異なります。 左上のLINEアイコン隣にある▼をクリックし【設定】→【トーク】→【送信方法】の順で進み、送信方法を「Command + Enter - メッセージを送信, Enter - 改行」に変更します。

スマホアプリ版LINEの改行方法

ここまではPC版LINEでの改行方法をご紹介しましたが、スマホ版LINEでの改行方法についてもご紹介します。

初期設定では上の画像のように、キーボード内に【改行】キーが表示されています。 飛行機マークが【送信】キーです。

上の画像のように、キーボード内に【改行】キーが表示されておらず、【送信】キーが表示されている場合は、設定の変更が必要です。

iOS/iPhoneの場合

iPhoneの場合は、画面左下のホームタブから【⚙(設定)】→【トーク】と進み、【改行キーで送信】をオフ(無効)にします。

Androidの場合

Androidの場合も、LINEのホームタブ(画面左下)から【⚙(設定)】をタップし、「基本設定」の中にある【トーク】をタップします。 「Enterキーで送信」のチェックマークを外しオフ(無効)にすると、キーボード内の「送信」だったところが「改行」に変わります。

LINEで読みやすく改行するコツ

改行機能を使って、LINEを読みやすくするポイントをご紹介します。

話の内容が変わるタイミングで1行だけ改行

改行の基本な使い方は、話の内容が変わるタイミングで1行改行を入れる方法です。 例えば、

のように改行を使うと見やすくなります。 改行数もポイントで、何行も改行を入れてしまうと逆に見づらくなってしまいますので注意が必要です。

全く別の話をするときは別の送信

全く違う話をする場合は、話が変わるタイミングでトークを一度送信してしまうという方法もあります。 LINEにはリプライ(返信機能)があるので、メッセージ受信者は、話の内容ごとに返信がしやすくなります。 例えば、

上記のように、2回に分けてメッセージを送信すると相手も内容が把握しやすくなります。 この時も、1行の文字数が多くなりすぎないように改行をうまく使うのがポイントです。

一つの送信が長すぎるのも、何度も送信するのもアウト

改行を使っても、1つのメッセージが長すぎると、相手は読みづらいと感じてしまいます。 かといって、改行を使わずに一文ずつ送信すると、相手に迷惑がかかってしまいます。 この加減は正直難しいのですが、改行と送信をうまく活用して、見やすいメッセージを作成することが大切です。 LINEをやり取りしている相手とのこれまでのLINEの仕方なども考慮して、メッセージを送信すると良いでしょう。

PC(パソコン)版のおすすめの設定・機能

ここでは、PC(パソコン)版LINEの便利な設定や機能をご紹介します。

自動ログイン

PC(パソコン)版LINEにログインする際は、メールアドレスとパスワードの入力もしくはQRコードのスキャンが必要です。 これらログイン作業の手間を省きたい場合は、自動ログインがおすすめです。 自動ログインとは、PC(パソコン)版LINEにログインする際に、ログイン作業なしでLINEを開くことができる機能です。 自動ログインの設定方法は2つあります。 ①ログイン画面左下の【自動ログイン】にチェックマークを入れる ②【…】→【設定】→【基本設定】→【ログイン】と進み、【自動ログイン】にチェックを入れる

通知音

PC(パソコン)版LINEでは、通知音のオン・オフと通知サウンドの選択を行うこともできます。 通知音設定は、【…】→【設定】→【通知】→【通知方法】の順で進み、下記のいずれかを選択します。

  • 通知音をオン(有効)にしたい場合:チェックマークを入れる
  • 通知音をオフ(無効)にしたい場合:チェックマークを外す

通知サウンドは9種類の中から選択可能です。 通知サウンドの設定は、【…】→【設定】→【通知】→【通知サウンド】の順で進み、▼をクリックすると9種類の通知サウンド名が表示されます。 ▶(再生マーク)で通知サウンドの試聴ができます。試聴するためには通知音をオン(有効)にする必要があります。

通知の表示内容

PC(パソコン)版LINEではポップアップ通知の表示・非表示設定が可能です。 ポップアップ通知とは、メッセージが受信された時に画面上に一時的に表示される通知のことです。 ポップアップ通知の設定方法は、【…】→【設定】→【通知】→【通知方法】の順で進み、オン(有効)の場合はチェックを入れ、オフ(無効)の場合はチェックを外します。 ポップアップ通知の中で相手の名前やメッセージの内容を表示させたい場合は、【ポップアップでメッセージ内容を表示】を選択します。 ポップアップ通知内でメッセージ内容を表示させない場合は、ポップアップ通知では「新着メッセージがあります」と表示されます。 ポップアップ通知をオン(有効)にする場合、通知ルールを細かく設定できます。

  • 新しいメッセージ受信時に通知
  • 自分がメンションされると通知
  • タイムライン通知
  • ノート通知
  • グループへの招待時および新規メンバー参加時通知
  • 全画面表示の場合は通知をオフ
  • PC版を使用している場合はスマートフォン版への通知をオフ

またキーワード通知というものもあります。 キーワード通知とは、指定したキーワードが未読メッセージに含まれている場合に通知されます。 キーワード通知の設定は【…】→【設定】→【トーク】→【キーワード通知】で行います。 20個のキーワードを登録できます。各キーワードは2文字以上20文字までです。

PC(パソコン)版でも絵文字は使える

iPhoneやAndroidなどのスマートフォンで使用する絵文字はPC(パソコン)版のLINEでも使うことができます。 絵文字の表示設定はPCの種類によって異なります。

  • MACの場合:control+command+space
  • Windowsの場合:Win(Windowsキー)+. (ピリオドキー)(PCによって表示方法が異なる場合あり)

上記の操作を行うと絵文字一覧が表示されます。 その中から使いたい絵文字をダブルクリックするとLINEの入力画面に絵文字が表示されます。

ビデオ通話

PC(パソコン)版のLINEでは、ビデオ通話を行うことが可能です。 パソコンだと画面が大きく、かつ固定できるため使いやすいです。 ビデオ通話を行うためには、スピーカー、マイク、カメラが接続されている必要があります。 これらの接続状況は、【…】→【設定】→【通話】で確認ができます。 ビデオ通話を開始する場合は、電話マークをクリックし、【ビデオ通話】を選択します。 音声とカメラのオン・オフは画面下部の【マイク】と【カメラ】をクリックすると切り替えが可能です。 またビデオ通話では、背景・顔エフェクトやフィルターを使用することができます。 画面左下の【ビデオ設定】をクリックすると上図(右】の画面が表示されます。

画面共有

PC(パソコン)版LINEでは、静止画や動画の画面共有も可能です。 資料などを画面共有できるため、仕事などでも使える便利な機能です。 画面シェアを行うためにはシステム環境設定が必要になります。 下図のようなポップアップが表示された場合は、【システム環境設定】→【セキュリティとプライバシー】→【プライバシー】→【画面収録】を選択し、LINEにチェックマークを入れます。 画面共有を行うためには、ビデオ通話を行う必要があります。(音声通話では画面共有は使用できません) ビデオ通話を開始し、【画面シェア】をクリックします。そうすると今起動しているプログラムの一覧が表示されます。 共有したい画面(緑色の縁が表示されます)を選択し【シェア】をクリックすることで相手にも同じ画面が表示されます。 画面共有を終了したい場合は、【画面シェアを終了】をクリックすると、ビデオ通話に戻ります。

PC(パソコン)版のデメリット

誤送信に注意

上記でご紹介したように、デフォルトではEnter(return)キーを押すとメッセージが送信される設定になっています。 そのため文章の途中でメッセージを送信するなど誤送信をしてしまう可能性があります。 誤送信を防ぐために、上記でご紹介した【Alt+Enter】もしくは【command + Enter】の送信方法に変更することも可能です。 また、LINE以外で文章を打ちその文章をコピー&貼り付け(ペースト)して送信するという方法があります。 例えばMacでは「メモ」、Windowsでは「メモ帳」というメモ機能があります。 メモ機能を使って文章を打ち込み、その文章をLINEにコピー&貼り付け(ペースト)すると、改行もしっかりと反映されます。 コピーと貼り付け(ペースト)は、 ●MACの場合 コピー:command + C 貼り付け:command + V ●Windowsの場合 コピー:Ctrl + C 貼り付け:Ctrl + V のショートカットで操作でできます。

「投票」「あみだくじ」などのトークルームの機能は使用できない

画像(左):スマートフォン版LINE 画像(右):PC(パソコン)版LINE

スマートフォン版のLINEアプリではLINEの様々なトークルーム機能を使用することができますが、PC(パソコン)版で使えるトークルームの機能は限定的です。 例えば、以下の機能はPC(パソコン)版LINEでは使用できません。

  • 位置情報
  • Keep
  • 送金
  • LINEギフト
  • LINE MUSIC
  • 日程調整
  • Shoppin'トーク
  • あみだくじ
  • ジフマガ

複数台のパソコンで使うとログアウトされる

PC(パソコン)版LINEは1台のPCのみログインが可能です。2台のPCで同時にログインすることはできません。 1台のPCでLINEにログインした状態で、もう1台別のPCから同じLINEアカウントにログインをすると、「他のPCでログインしたためログアウトされました。」と表示され最初にログインしていたPCは強制的にログアウトされてしまいます。 自動ログインを設定していても、強制的にログアウトされた際は再度メールアドレスやパスワードの入力と自動ログインの設定が必要になります。

ニュースやウォレットなどのサービスも使用不可

トークルーム機能だけでなく、PC(パソコン)版で使用できるLINEサービスも限られています。 例えば以下などのサービスはPC(パソコン)版では使用不可となります。

  • ニュース
  • ウォレット
  • LINE MUSIC
  • LINE マンガ
  • LINE ヘルスケア

画像(左):スマートフォン版LINE 画像(右):PC(パソコン)版LINE

トレンド

カテゴリーランキング

  1. TOP
  2. テクノロジー
  3. LINEの使い方
  4. PC版LINEの改行方法【全まとめ】Windows・Mac・Chromeを解説