LINEのメッセージに既読が付かない時は、アプリやスマホなどのバグが考えられます。また、相手の都合により既読が付かない場合もあります。本記事では、既読が付かないバグが生じた際の対処法を詳しく解説しています。
同じ現象が起きてる人が確認できたら、LINEアプリの問題である可能性が高いです。 まずはTwitterなどで他のユーザーにも同じような現状が起きていないか検索をしてみましょう。 LINEの公式Twitterもありますので、バグが発表されていないかどうかを確認してみましょう。
LINEアプリの再起動をすることで問題が解決する場合もあります。 起動中のアプリを終了する方法は、ホームボタンがある端末の場合は、ホームボタンを素早く2回クリックし、終了したいアプリの画面を下から上にスワイプします。 ホームボタンがない端末の場合は、画面下部から上へスワイプし、起動中のアプリ画面一覧が表示されたら指を離します。終了したいアプリ画面を下から上にスワイプします。
LINEのアプリのアップデートが必要な場合もあります。 アプリのアップデートを手動で行う設定にしている場合は、App Storeを開き画面右上のアイコンをタップします。 [利用可能なアップデート]の一覧にLINEがある場合は【すべてをアップデート】もしくはLINEアプリのみの【アップデート】をタップします。
<アプリの自動アップデート設定方法> 自動アップデートの設定方法は、【設定】→【App Store】の順にタップし、[Appのアップデート]のスライドボタンをオン(緑色)に設定します。
LINEアプリをアップデートする方法をご紹介します。 Playストアを起動し、画面左上の【≡】をタップし【マイアプリ&ゲーム】を選択します。 [アップデート]の一覧にLINEが表示される場合は【すべて更新】もしくはLINEアプリのみの【更新】をタップします。
<アプリの自動アップデート設定方法> アプリ個別に自動アップデートを設定したい場合は、【≡】→【マイアプリ&ゲーム】の順にタップし、LINEを選択します。 すると画面右上に【︙】が表示されるのでタップをし、【自動更新の有効化】にチェックマークを入れます。
LINEアプリを一度削除(アンインストール)し、再インストールする方法もあります。 LINEを再インストールする際の大きな流れは下記の通りです。
LINEアプリをアンインストールする前に、LINEに登録している電話番号とパスワードの確認、トーク履歴のバックアップ、外部サービス(FacebookやApple IDなど)との連携を行います。 事前準備が完了したら、LINEのアプリをアンインストール(削除)し、再インストール(ダウンロード)を行います。 再インストールが完了したら、ログインをし通知設定を行い、トーク履歴やスタンプなどのデータの復元を行いましょう。 再インストールの詳しいやり方は、別の記事でまとめていますのでぜひ参考にしてください。↓
上記を試しても問題が解決しないようでしたら、LINE側がバグを修正してくれるまで待つしか方法はありません。 システム復旧まで公式ホームページやTwitterなどで進捗を確認してみましょう。
LINEに既読がつかないのは、スマホ端末にバグが生じているからかもしれません。 以下の対処法を試して様子を見てみましょう。
通信環境が不安定な場所でLINEを使うと、相手が実際にメッセージを読んでから「既読」が付くまでに時間差が生じる場合があります。 モバイル通信⇄Wi-Fiで回線を切り替えたり、電波が比較的通りやすいといわれる1階や室内の窓側などに移動してみましょう。 通信環境が常に悪い場合は、キャリアやWi-Fi会社を切り替えを検討すると良いでしょう。
一度スマホの電源を切ると、意外とシンプルに問題が解決することもあります。
長時間スマホの電源を入れていることにより着信音などが鳴らなくなってしまう場合もあります。 iPhoneの再起動方法は端末の種類によって異なります。
上記の方法で該当のボタンを長押しすると【スライドで電源オフ】と表示されるので、スライダをドラッグして電源を切ります。 再度電源を入れる際はサイドボタンもしくはトップボタンをAppleのマークが表示されるまで長押しします。
Androidを再起動する場合は、電源ボタンを長押しし、画面上に表示されるスライドバーの中から【再起動】をタップします。 「再起動しています」と表示された後に電源が落ち、再度電源がオンになります。
スマホ端末自体が故障している可能性もあります。 スマホの調子がおかしいと感じる場合は、購入店で動作を確認してもらうことを推奨します。 修理が可能な場合もありますが、修理費が高額であったり端末自体が古い場合は、新しい端末への買い替えを行うと良いでしょう。
相手の都合が原因で、LINEに既読が付かないこともあります。 相手のスマホやアプリに不具合が起きている可能性もあります。
相手のLINEアプリやスマホ端末にバグが発生している場合もあります。 相手に、上記でご紹介したような対処法を試してもらうように伝えてみましょう。
相手の都合でLINEを既読にできず未読スルーすることも考えられます。 例えば、以下のような心理的な理由や物理的な理由が考えられます。
<心理的な理由>
<物理的な理由>
通知やスマホを上手く活用することで、メッセージを開かなくても(既読にしなくても)メッセージの内容を確認できます。 既読にならないからといって、必ずしも相手がメッセージの内容を確認していないというわけではありません。 例えば、通知内にメッセージを表示させていたり、機内モードをオンにしてLINEを開くと、既読をつけずに読むことができます。
相手があなたのアカウントをブロックしていれば、相手はメッセージを受信しません。 したがって、送ったはずのメッセージが既読になることはありません。 ブロックされていても、メッセージを送信すること自体は可能ですが、そのメッセージが相手のLINEに表示されることはありません。
トークルームを削除すると、トークの内容がすべて削除されます。 したがって、相手があなたとのトークルームを削除していると、相手はメッセージを確認できませんので既読になりません。 あなたから相手に新しくメッセージを送信するとトークルームが復活します。 そして相手がトークルームを開くとメッセージに既読がつくようになります。 万が一誤ってトークルームを削除してしまった場合は、友だちリストから復活するか、他の端末から確認する方法があります。
友だち追加をした相手へのメッセージが既読にならないのは、相手が「メッセージ受信拒否」設定をオンにしているからだと考えられます。 「メッセージ受信拒否」とは、LINEのプライバシー管理設定の一つで、友だち以外からのメッセージの受信を拒否する機能です。 デフォルトでは「オフ」に設定されているため、友だち以外からのメッセージも受信する状態になっています。 メッセージ受信拒否をオンに設定する方法は、この記事の後半で解説しています。 すでに友だちである相手からのメッセージ受信拒否の設定はできません。 その場合は、相手のアカウントをブロックする必要があります。
相手がスマホの機種変更した際に、トーク履歴の引き継ぎを行っていない場合(あるいはトーク履歴の復元に失敗した場合)は、新しいスマホで機種変更前に受信したトークを表示することはできません。 したがって、送信したメッセージは未読のままになり、相手は内容を確認することができません。 基本的にトーク履歴の復元は同じOS間(iPhone→iPhone、Android→Android)のみ可能なので、相手がiPhoneからAndroidに機種変更した場合は、トーク履歴を引き継ぐことは不可となります。 また、機種変更時に相手がLINEアカウントを引き継かず新規登録した場合も、旧アカウント宛のメッセージは既読になりません。
相手が何らかの理由で、LINEのアプリ自体を削除してしまった場合、LINEに既読はつきません。 再インストール後にメッセージが復活する場合もありますが、削除中に送信したメッセージに既読がつく可能性は低いといえます。 また、LINEのアカウント自体を削除(退会)してしまった可能性もあります。 アカウントを削除すると、当たり前ですがトークなどの情報は全て削除されてしまいます。 削除したアカウントを元に戻すことはできませんので、未読のトークが既読になることはありません。