LINE（ライン）のトーク一覧に「メンバーがいません」「メンバーなし」のトークが表示されることがあります。主な原因は相手のアカウント削除やグループからの退会です。本記事では、LINEのトークが「メンバーがいません」「メンバーなし」と表示されてしまう原因や、「メンバーがいません」などとかかれたトークの復活 ・削除方法などを徹底的に解説しています。
LINEのトークリストやトークルームに突然表示される「メンバーがいません」。驚いたり不安になったりしますよね。 LINEで「メンバーがいません」と表示される理由は主に2つあります。
いずれかの理由で「メンバーがいません」と表示されてしまう場合、トークルーム画面下部のメッセージ入力欄には「トーク相手がいません」と表示され、メッセージの入力・送信が不可となります。
「メンバーがいません」と表示される場合と、「メンバーなし」と表示される場合があるようですが、これらに違いはあるのでしょうか。 1:1トークもしくは複数人トークでは「メンバーがいません」と表示されます。 グループトークに関しては、「メンバーなし」と表示されます。 表示は違いますが、メンバーが不在になったことに変わりはありません。
友だちがLINEのアカウントを削除した場合、メッセージ部分に表示される友だちのアカウント名が「Unknown」と表示されます。 「Unknown」と表示される場合とされない場合があり、iPhoneやAndroidによって表示が異なります。
友だちとの個チャ（個人チャット）で「メンバーがいません」と表示される原因をご紹介します。
1:1のトークルームで突然「メンバーがいません」と表示されると「ブロックされたのではないか」と不安になりますよね。 しかし、友だちからブロックされたわけではありませんので安心してください。 相手にブロックをされても、トークルームの友だちの名前やアイコンが変わることはありません。 ブロックされた側のLINEには、今まで通り友だち名と友だちのアイコンが表示されます。 また、ブロックをされてもメッセージの送信自体は可能なので、トークルームだけでブロックされたかどうかを見分けることはほぼ不可能です。
自らの操作で友だちを非表示やブロック、削除した場合に「メンバーがいません」とは表示されません。 削除した友だちとのトークルームがまだ残っている場合は、通常通り友だち名が表示されているはずです。 しかしもう友達関係はないので、トークルーム内の画面上部に「友だちではないユーザーです」と表示されます。 友だちに追加しなくても、メッセージの送信は可能です。
1:1のトークルームで「メンバーがいません」と表示されるのは、相手がLINEアカウントを削除（退会）したからです。 トークの最後に「○○（友だち名）が退出しました。」と表示されます。 そのため友だちに必ずしも嫌われたということではありません。 また、機種変更などによるLINEの引き継ぎに失敗してしまった場合もアカウント削除になるので、「メンバーがいません」と表示されてしまいます。 公式アカウントが削除された場合も「メンバーがいません」と表示されます。
参加しているグループから強制退会させられた場合に、グループ名が「メンバーなし」「メンバーがいません」と表示されてしまいます。 トークリスト上では「メンバーなし（1）」、トークを開くと「メンバーなし」と表示されます。 LINEでは、グループに参加しているメンバー全員が他のメンバーを削除することができます。 そのため、メンバーの誰かにグループからあなたのアカウントが退出されてしまったら、あなたのLINE上でそのグループは使用不可になりますので「メンバーがいません」と表示されてしまうのです。
複数人トークで自分以外のメンバーが全員退出した場合も「メンバーがいません(1)」と表示されます。 数が(1)となっているのは、メンバーは自分のみで他のメンバーがいないことを示します。
詳しい原因は不明ですが、スマホの容量が足りない時にLINEやスマホのソフトウェアのアップデートを行うと「メンバーがいません」表示されることがあるようです。 容量を確保したり、アプリやスマホの再起動などにより復活する可能性はあります。 容量の減らし方については、他の記事で詳しくご紹介していますのでぜひ参考にしてください。 ↓
これは非常に稀なケースにはなりますが、LINEの不具合で「メンバーがいません」と表示されてしまうこともあるようです。 例えばアップデート時のバグなどで、相手のアカウントが削除されたわけでも、グループや複数人トークから退出したわけでもないのに、友だち名が「メンバーがいません」となってしまうことがあるようです。 LINEのバグなどの情報は公式HPやSNSなどで配信されていますので、そちらをチェックして原因を突き止めましょう。
「メンバーがいません」と表示されたトークルームはどうなるのかを解説します。
「メンバーがいません」と表示されるトークルームのこれまでのやり取りの閲覧は可能です。 テキストメッセージ、トーク内に送信された画像や動画は確認することができます。（保存期間内のもののみ） アルバムに関しては、トーク内でサムネイルで確認することはできますが、拡大しようとすると、
と確認画面が表示されます。
1:1で「メンバーがいません」と表示される時は、相手のアカウントが削除されている時です。 つまり相手がいない状態になるので、「メンバーがいません」と表示されてからはメッセージの送信は不可となります。 また、「メンバーがいません」「メンバーなし」と表示されたグループや複数人トークでもメッセージの送信はできません。 メッセージ入力欄に「トーク相手がいません」と表示され、メッセージが送信できなくなっているはずです。
「メンバーがいません」と表示されると、アイコンはデフォルトに戻ります。 青紫っぽい背景に人のシルエットを型どったアイコンがデフォルトです。
1:1のトークで「メンバーがいません」と表示されてしまった場合は、そのトークの復元（やり取りできる状態に戻す）は不可です。 なぜなら、相手が既にアカウントを削除してしまっているからです。 友だちが再度LINEアカウントを作成すれば、友だち追加をし再度メッセージのやり取りが可能になりますが、以前のアカウント情報が引き継がれることはありません。
グループや複数人トーク上で「メンバーがいません」と表示されてしまった場合は、復元が可能です。 とはいえグループや複数人トークに自分で出戻りは不可なので、他の友だちに招待してもらう必要があります。
「メンバーがいません」と表示されるトークルーム自体が不要なら削除をしましょう。 削除したことはもちろん相手には通知されません。 トークルームの削除方法は、トークリスト上でトークを長押しし[削除]をタップします。 「このトークルームを削除します。よろしいですか？」と確認画面が表示されるので[削除]をタップしトークルームの削除が完了となります。
「メンバーがいません」と表示される場合は、スパムである可能性もあります。 ここでは、スパム対策方法をご紹介します。
突然LINEに心当たりのない「メンバーがいません」と表示されたトークが現れる場合は、スパムの可能性もあります。 「メンバーがいません」という名前に設定したアカウントがあなたのLINEアカウントを検索し、勝手にメッセージを送ってきているかもしれません。 友だち以外のアカウントからのメッセージを受け取らないようにすることで、このようなスパムからのメッセージも受信しなくなります。 ここでは、スパムの対処法をいくつかご紹介していきます。
友だち以外からのメッセージの受信を拒否することもできます。 ホームタブ画面右上の設定[⚙（歯車アイコン）]→[プライバシー管理]の順にタップをします。 メニューの中の[メッセージ受信拒否]のスライドボタンをタップしてオフ（グレー）に設定します。
あなたの電話番号を保有しているLINEユーザーが、自動で友だちに追加・検索できるために、スパムからメッセージが受信されることがあります。 そのため、LINEの「友だちへの追加を許可」の設定をオフにすることで、自動で友だち追加されたり検索されることを防ぐことができます。 ホームタブ画面右上の設定[⚙（歯車アイコン）]→[友だち]の順にタップをします。 メニューの中から[友だちへの追加を許可]を見つけ、スライドボタンをタップしてオフ（グレー）に設定します。
LINEにはID検索機能がありますが、知らない人からID検索で友だち追加されるのを防ぐことも可能です。 ホームタブ画面右上の設定[⚙（歯車アイコン）]→[プライバシー管理]の順にタップをします。 メニューの中の[IDによる友だち追加を許可]のスライドボタンをタップしてオフ（グレー）に設定します。
LINEでは「メンバーがいません」の表記の他に「退出しました」や「退会しました」と表示されることもあります。 その原因は何かをお伝えします。
複数人トークからメンバーの誰かが抜けた時、トーク内に「○○（友だち名）が退出しました。」と表示されます。 複数人トークの画面右上[≡]→[退会]をタップすると、メンバーはいつでも複数人トークから退会することが可能です。 退会とはいっても、LINE自体のアカウントが削除されるわけではありません。
グループからメンバーが抜けた時にはトーク内に「○○（友だち名）が退出しました。」と表示されます。 グループの画面右上[≡]→[退出]をタップすると、メンバーはいつでもグループから退会することができます。 ちなみに、他のメンバーから退会させられた場合は、「○○（退会させた側の友だち名）が△△（退会させられた側の友だち名）をグループから削除しました。」と表示されます。
