LINE上の友だちに、別の友だちのLINEを教えることはありませんか?その場合は、LINEトーク内で連絡先を共有する方法が一番スムーズな方法です。本記事では、友だちを別の友だちに紹介する時の連絡先の送り方を詳しく解説しています。
LINEの友だち(Aさん)に、別の友だち(Bさん)の連絡先(LINEアカウント)を教えてほしいと頼まれた経験はありますか? AさんとBさんがまだLINEで繋がっていない場合は、、Aさんのトーク内で連絡先を共有すると便利です。 以前LINEには「ふるふる」という友だち追加機能がありましたが、2020年5月中旬に提供終了となりました。
LINEの友だちを別の友だちに紹介するには、トーク内で連絡先をシェアする方法があります。
LINEアプリを開き、トーク画面左下の[+]をタップします。 メニューが表示されるのでその中から[連絡先]をタップしてください。
一番上に表示される[LINEの友だちから選択]をタップしてください。
LINEの友だちリストが表示されるので、共有したいアカウントを選択します。 アカウント名をタップすると緑色の丸がつきます。 アカウントを選択したら、画面右上の[送信](iPhoneの場合)もしくは[転送](Androidの場合)をタップしてください。 スマホ版LINEでは連絡先共有時に複数選択はできないので、複数の連絡先を送りたい場合は一つずつ送るしか方法はありません。
上の画像のように、友だちに連絡先が共有されます。
連絡先を友だちから紹介されたら、紹介された連絡先をタップします。 そうすると、相手のプロフィールが表示されるので【追加】をタップすると、友だち追加が完了となります。
複数人に同時に連絡先を共有したい時は、グループを作成するのがおすすめです。
LINEアプリを開き、トークタブを開きます。 画面右上に表示される、吹き出しにプラスが付いたアイコンをタップしてください。 iPhoneは一番右、Androidは右から2番めにあるアイコンです。
「トークルームを作成」と表示されたら、[グループ]をタップします。
友だち一覧が表示されますので、招待したいメンバーを選択します。 メンバーを選択したら、画面右上の[次へ]をタップします。
グループプロフィール(画像・グループ名)を設定します。 画像は選択必須ではなく、デフォルトのままでも作成可能です。 グループ名は50文字まで入力可能です。 「友だちをグループに自動で追加」を「オン」にした場合は、グループに招待した友だちが自動でグループに追加されます。(旧「複数人トーク」) 「オフ」にすると、招待した友だちに招待メッセージが届き、友だちは参加もしくは拒否を選択できます。 これらの設定が完了したら、画面右上の[作成]をタップします。 これでグループトークの作成が完了となります。
グループが作成されたら、トーク内でメッセージのやり取りが可能になります。 友だち追加をしたい場合は、トーク内の連絡先をタップするか、メンバーリストを表示し友だちを選択して[追加]をタップします。
PC版LINEでも友だちの連絡先を共有することができます。 PC版LINEでは、一度に複数人の友だちに連絡先を共有することが可能です。
PC版LINEにログインし、画面左に並んでいるアイコンの中から、一番上の[友だち]をクリックします。 そうすると、友だちリストが表示されます。
友だちリストの中から「連絡先を紹介される方の友だち」を選択します。例えばAさんのLINEをBさんに紹介したい場合、PC版LINEではAさんを選択します。 友だちの名前を右クリック(もしくは2本指タップなど)すると、メニュー一覧が表示されますので、その中から[連絡先をシェア]をクリックします。
送信先を選択します。 友だち、グループ、トークのいずれかから、送信先を選んでクリックをします。(選択すると緑色のチェックマークが付きます。) 選択が完了したら、画面右上の[転送]をクリックします。 なおPC版LINEでは送信先の複数選択が可能です。
相手に連絡先が共有されます。 共有を受けた側は、共有された連絡先をタップし[追加]をすると、友だち追加ができます。
LINEのトーク内ではLINEのアカウント情報以外の連絡先を送ることもできますのでご紹介します。
端末に登録した連絡先(電話番号、メールアドレス、住所など)を送信することも可能です。 トーク画面左下[+]→[連絡先]→[端末の連絡先から選択]の順にタップします。 そうすると、端末に登録している連絡先一覧が表示されるので、送信したい連絡先を選択し[OK]をタップします。 トーク内には上の画像のように自分(あなた)が端末で登録している名前で表示されます。 連絡先を共有された人に通知は届きません。
my Bridgeという名刺管理アプリに登録している情報をLINEで共有することもできます。 トーク画面左下[+]→[連絡先]→[myBridgeから選択]の順にタップ myBridgeアプリが開かれるので、共有したい情報を選択し[名刺をシェア]をタップします。 myBridgeの情報のシェアを受けた側は、シェアされた情報をmyBridgeに登録することができます。 まだmyBridgeがインストールされていない場合は、画面上の[myBridgeに保存]をタップすると、アプリのダウンロードページへと移行します。
通常の友だち以外に、公式アカウントを友だちにシェアすることもできます。 公式アカウントによっては、友だち紹介キャンペーンなどを行っていることがあり、友だちに公式アカウントをシェアするとポイントやクーポンがもらえることがあるようです。 紹介キャンペーンの有無は、それぞれの公式アカウントで確認を行いましょう。
上記でご紹介したような方法で、LINEの情報は比較的簡単に他人に共有することができます。 許可なしに他人の情報を共有するとトラブルになりかねませんので、友だちのLINEを紹介する場合は事前に本人に許可を取りましょう。 例えば「○○さんがLINEを知りたいらしいのだが、紹介してもいいですか?」などと一言確認をしておくと安心でしょう。
友だちのLINEを別の友だちに紹介しても、紹介された側に「あなたのLINEが共有されました。」などの通知は届きません。 ただし、LINEの「知り合いかも?」に相手のアカウント名が表示されます。 QRコードやLINE ID、電話番号で友だち追加された場合は「○○で友だち追加されました。」と理由が表示されますが、「連絡先」共有やグループ(複数人)トーク経由での友だち追加時は理由が表示されません。
筆者が検証したところ、共有した連絡先から友だち追加しても、共有をした側も、共有された側にも通知は届きませんでした。
LINEで自分のLINEアカウントを共有されないようにする設定はありません。 共有された側は、アカウントを追加するか拒否(ブロック)するかどうかを選択することはできます。
友だちのLINEを別の友だちに紹介する際、友だちのLINE IDや電話番号、QRコード、URLなどを聞いて、これらを別の友だちに伝える方法もあります。 ただしこの方法は手間がかかってしまうため、少々大変になります。
友だちのLINE IDを聞いて、それを別の友だちに伝えるという友だち追加方法もあります。 LINE IDは、ホーム画面右上の設定【⚙】→【プロフィール】の順にタップし、「ID」の欄に記載があります。 LINE IDのコピーは、現在の仕様上できませんので、別途打ち込む必要があります。
電話番号でも友だちを検索し追加することができます。 ホーム画面右上の友だち追加アイコンをタップし、【検索】をタップします。 【電話番号】を選択し、友だちの電話番号を入力して検索をします。 なお、友だちが友だちへの追加を許可していない場合は、正しい電話番号を入力しても検索結果には表示されません。
友だちのQRコードのスクリーンショットを別の友だちに見せたり送ったりすることでも友だちの紹介ができます。 自分のQRコードは、ホーム画面右上の友だち追加アイコンをタップし、【QRコード】→【マイQRコード】をタップすると表示できます。 QRコードを端末に保存する場合は、【↓】をタップしてください。
自分のLINEアカウントをURL(リンク)にして共有することもできます。 ホーム画面右上の友だち追加アイコンをタップし、 【招待】をタップした後に【SMS】もしくは【メールアドレス】を選択します。 実際にSMSやメールで共有するわけではありませんが、一度どちらを選択してください。端末に登録されている連絡先が表示されますので、送信先を選択します。 メッセージの作成画面に切り替わると、QRコードの画像の上にURLが表示されます。 URLをコピーして共有しましょう。
友だちリスト内に表示される「知り合いかも?」から友だち追加をすることもできます。 「知り合いかも?」には、自分(あなた)自身がまだ追加していない相手のアカウントが表示されます。相手は既に自分(あなた)のLINEを友だちに追加しています。 「知り合いかも?」の一覧に表示される人はアカウント名右横の人型にプラスマークのアイコンをタップすることで友だち追加ができます。 「知り合いかも?」に関しては別の記事で詳しく解説していますので、参考にしてください。