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「レセプション」の意味とビジネスでの使い方、類語「パーティー」との違い

「レセプション」には「歓迎するための宴会」「おもてなし」「ホテルの受付」など複数の意味があります。「レセプション」の語源は英語「reception」です。「レセプション」自体に「パーティー」の意味はなく、「レセプションパーティー」で「歓迎会」の意味になります。これを略して「レセプション」という時があります。

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「レセプション」とは

「レセプション」の意味は「歓迎するための宴会」「おもてなし」「ホテルの受付」

「レセプション」の意味は多岐に渡りますが、基本的には下記の2つの意味です。 ①客などを歓迎するために開催される(西洋風の)公式の宴会 ②ホテルの受付 「公式の」宴会なので、元々は政治用語で、各国の党首と官邸で迎え入れたり、新しい大使の就任を大使館で祝ったりするときに催すのが「レセプション」でした。 そこから転じて、ビジネスシーンでは「接待会」「歓迎会」という意味合いで使われるようになりました。 そこからまた転じて、「レセプション」で単に「接見。もてなし」などの意で使われる場合もあります。 カタカナ語ではありますが、IT用語ではありません。 人を迎え入れる場所である「ホテルの受付」も「レセプション」と言われれます。 ②の意味から転じて、一般企業や病院、美容室などの「受付業務」という意味で使われることもあります。 求人サイトの「レセプション」にも、ホテルの受付に限らず、幅広い業種の受付業務が掲載されています。

「レセプション」の語源は英語「reception」

「レセプション」の語源は英語「reception」です。 「reception」の正しい発音は「リセプション」となります。 イントネーションは、「セ」にアクセントがきます。 カタカナ語「レセプション」は全て英語「reception」の意味を引き継いでいるため、意味に違いはありません。

The president gave a reception for Prime Minister of Japan visiting Washington.

大統領はワシントンを訪問中の首相にレセプションを開催しました。

His first book got a warm reception from the critics.

彼の処女作は批評家から温かく歓迎された。

「レセプション(ホテル用語)」の類語との違い

「フロント」は同義語だが和製英語

カタカナ語では「フロント」だけで「ホテルの受付」という意味になりますが、英語で「front」と言ってもその意味になりません。 「front desk」で日本語の「フロント」の意味になります。 ちなみに「front office」だと「会社などの本部」「本社」といった意味になります。

「コンシェルジュ」はホテルで宿泊客のどんな相談にも乗る案内人

「コンシェルジュ」はホテルで宿泊客のどんな相談にも乗る案内人のことを指します。 例えば、ホテル内を案内したり周囲の観光地や飲食店を案内したり、さらには演劇や交通機関のチケットを発券したりすることもあります。 他にも宿泊客の要望に応えて、様々な手配をするのがコンシェルジュです。 元々はフランス語の「concierge」で、集合住宅の管理人のことを指します。集合住宅のメンテナンスをしたり住人の相談を受けたりする役割があります。そこから転じて、日本ではホテルの案内人として使われるようになりました。

「レセプション」の関連語

「レセプション」と同語源の関連語がカタカナ語にも多く存在しますので、紹介していきます。

レシーブ

「レシーブ」の意味は「球を受け返すこと」です。 バレーボールやテニス、卓球などボールを打ち合う競技で使われています。 バレーボールでは、相手のサーブやアタックを受けることを「レシーブ」と言います。 テニス・卓球などでは相手のサーブしたボールを打ち返すことを「レシーブ」と言い、そのレシーブで点を決めることを「レシーブエース」と言います。 また「レセプション」もバレー用語として使われています。 これは「サーブを受けるプレー」のことで「サーブレシーブ」と同義となります。 「次はレセプション」とした場合、これは相手にサーブ権があり自分たちがサーブを受ける側であることを表します。 ちなみに「ディグ」という言葉もあり、これは「アタックを受けるプレー」を表します。 サーブ以外を受けるプレーは全て「ディグ」となります。

レシーバー

「レシーバー」は「サーブされた球をレシーブする人」のことです。 これもバレーボールやテニスなどで使われています。 また、バレーボールにおいてリベロではないレシーブ要員のことも「レシーバー」と言います。 ちなみに「リベロ」とはマークする相手を作らずに自由な守備をする守備専門の選手のことです。

レシート

「レシート」は領収書のことです。 特に日本では、買い物した商品の金額と個数などが印字された紙片のことを指して使います。 主にレジから出てくるもので、他にもクレジットカードで決済する機械からレシートが発行されたりします。

レセプショニスト

「レセプショニスト」は受付係、フロント係の人のことを指します。 ホテルやレストラン、劇場、病院など様々な受付の人のことを指します。 会社や美容院などでも使い、ロビーでお客さんを案内する受付の人を「レセプショニスト」と言います。 これは「レセプション」の元である「reception」に「〜する人」という意味を持つ「ist」を付けた「receptionist」です。

レセプト

「レセプト」は医療現場における「保険者に請求する診療報酬明細書」のことです。 「医療費のレシート」と考えるとわかりやすくなります。 「診療報酬」は、診療の費用のことです。 これは診療報酬点数表に基づいて点数で算出され、医療費として1点10円で算出されています。

「レセプション」の使い方

レセプションパーティー

「レセプション」単体で「歓迎会」を意味するので、「パーティー」と意味が被っているような感じもします。 しかし、「レセプション」は厳密には「受け入れる」という意味の英語なので、正式には「レセプション・パーティー」で「歓迎・会」となります。 「歓迎会」を意味する「レセプションパーティー」を略して「レセプション」だと覚えておきましょう。 ビジネスシーンでのレセプションパーティーは「公式の宴会、歓迎会、招待会」となります。 そのため、ただの歓迎会だけではなく創立記念パーティーや新商品の発表をするパーティーなども「レセプションパーティー」となります。

歓迎レセプション

「歓迎レセプション」も同じく被っている気がしますが、同じ論理です。 特にビジネスシーンのレセプションでは、歓迎会以外のパーティーも含まれるため、「歓迎」であることを表すために「歓迎レセプション」と言うことがあります。 特に外部から登壇者や来賓を呼び歓迎する意味合いを込めている場合に使われています。

オープニングレセプション

「オープニングレセプション」はお店などの新装オープンに先立って、関係者や友人、お客さんなどを招いて行うパーティーのことです。 お客さんを招く業種には飲食、アパレル、ファッション、アートなど様々です。 似た言葉に「プレオープン」があります。 「プレオープン」とは新規オープンやリニューアルオープンする前に、1日や数日だけ試験的にお店を営業することです。 実践練習をすることで、実際にオープンしてからの流れを掴むことが出来ます。 スタッフの連携や一日の動きを確認します。

ウェディングレセプション

「ウェディングレセプション」は日本で言う「結婚披露宴」のことです。 「ウェディングレセプション」は公式な披露宴で、会社の関係者などに招待状を書いて比較的大規模な披露宴を指します。 身内だけを集めた、こじんまりとした披露宴は英語で「ウェディングパーティー」といいます。 「挙式」は英語で「ウェディング・セレモニー」といいます。

レセプションルーム/レセプションホール

「レセプションルーム」「レセプションホール」はホテルにおける宴会場のことで、企業では客間・応接間となります。 訪問客をもてなしたり会合したりする部屋のことです。 ルームとホールの差は規模の差となります。大規模な場所であれば「レセプションホール」と言います。 病院などでのレセプションルームは「多目的室」を指します。

レセプションスタッフ

「レセプションスタッフ」は受付で働く人のことです。 これは「レセプショニスト」と同義となります。 様々な受付の人のことを指し、特にホテルやレストランでは「レセプションスタッフ」の求人を出していることも多くなっています。 専門的な技術や知識がなくても、接客や事務作業の業務となるため働くことが出来ます。

まとめ

「レセプション」は英語「reception」が語源のカタカナ語です。 「reception」の語源は「受け取る」を意味する「receive」です。 「(公式の)歓迎会」「ホテル受付」などの意味があります。 求人サイトではホテルだけではなく様々な業種の「受付業務」を指します。

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