「激おこ」は死語?意味と使い方、語源、顔文字を例文つきで解説
「激おこ」の意味は「激しく怒っている」「すごく腹立っている」です。「怒っている」を表す「おこ」から派生して「激おこ」が生まれました。さらに「激おこぷんぷん丸」とまで派生もしました。今回はそんな「激おこ」について詳しく解説していきます。
「激おこ」の意味と語源
「激おこ」の意味は「激しく怒っている」「すごく腹立っている」です。
語源は「おこ」になります。
「おこ」は2011年頃、JK(女子高生)を中心に使われ始めた「怒っている」を表す言葉です。
「怒っている(おこっている)」を略して「おこ」と言うようになりました。
この「おこ」から派生して「激おこ」が生まれました。
「おこ」よりも怒っている程度が強い表現となります。
「激おこ」の顔文字と絵文字
「激おこ」の顔文字には「(`・ω・´)」などが使われています。
ちなみに「おこ」は「(´・ω・`)」と使われることもあり、ちょっと困っている様子も伺えますね。
「嫌だな〜」と思っている顔です。
「激おこ」の次の「ムカ着火ファイヤー」には「o(`ω´*)o」、「激おこぷんぷん丸」には「٩(๑`ȏ´๑)۶」「\\\\٩(๑`^´๑)۶////」などが使われます。ぷんぷんしていて可愛いので、怒られた側はつい顔が綻んでしまいそうですね。
「激おこ」を表す絵文字には「😑」「😤」「😠」「😡」「🤬」「👿」「👹」などがあります。
「おこ」の種類
この「怒っていること」を表す言葉には「怒りの6段活用」というものがあります。
「おこ」「激おこ」もこの6段活用の中に入っており、他にも「激おこ」が進化した「激おこぷんぷん丸」という言葉を知っている人も多いのではないでしょうか。
ちなみに、怒りの6段活用は、
- おこ(弱め/レベル1)
- まじおこ/激おこ(普通/レベル2)
- 激おこぷんぷん丸(強め/レベル3)
- ムカ着火ファイヤー(最上級/レベル4)
- カム着火インフェルノォォォォオオウ(爆発/レベル5)
- 激おこスティックファイナリアリティぷんぷんドリーム(神/レベル6)
となります。
さらにその後9段階が追加され、15段活用となりました。
- 憤怒バーニングファッキンストリーム(レベル7)
- 大噴火レジェントサイクロンフレアァァッ(レベル8)
- 魔神・大噴火レジェンドサイクロンフレアァァァ(レベル9)
- 超魔神・大噴火レジェンドサイクロンフレアぁぁぁぁぁ!!!!!!(レベル10)
- 超新星・エンシェントジェノサイドブレイバァァァ(レベル11)
- 超新星・ムカおこエンドオブエンシェントジェノサイドブレイバァァァ(レベル12)
- スーパーノヴァギャラクシーエンジェルフレイムシンセサイザァァァァァ(レベル13)
- ビッグバンテラおこサンシャインヴィーナスバベルキレキレマスター(レベル14)
- ユニバァーーーーーーース激激(レベル15)
となります。最終形態は意外にもシンプルで「ユニバァーーーーーーース激激」となるようです。
15種類の使い分けは難しそうですね…。
これらは誰が考えた?と言われていますが、最初に言い出した人は分かっていません。
ちなみに「激おこぷんぷん丸」は1985年に発売されたファミコンのゲームソフト名だったなんて言われていました、実はこれTwitterでとあるユーザーが作った架空のものであり実在したわけではありません。
ファミコン風のタイトル画像が少し話題になりましたよね。
しかしその後実際にパソコンで遊べるゲームとしてリリースされました。
「激おこ」の使い方
「激おこ」は、怒っている時に使う言葉です。
文面でも会話でも使われています。
「激おこ」の主な言い回しは
- 激おこだよ
- ○○激おこ(○○には主に人名)
- 激おこ○○
などがあります。
さらに自分以外の人が怒っている時でも「○○が激おこ」などと使います。
「激おこ」の例文
- 先生朝から激おこだったね。
- ボール取り上げたら犬が激おこでめちゃくちゃ可愛い…
- なんか知らないけど彼氏が激おこでめんどくさい。
- 朝から激おこぷんぷん丸で血圧上がったわ。
- 隣の家の旦那が不倫したらしく、奥さんの激おこスティックファイナリアリティぷんぷんドリームな声が聞こえてきて震えた。