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「身バレ」の意味と使い方、語源、類語、対義語を例文つきで解説

「身バレ」は意味は「身元がバレる」の略で、「身元や身分が明らかになること」です。これはTwitterやYouTubeなどネット上本名や顔などを隠していたのに、「誰であるか」ということがバレてしまうことです。今回はそんな「身バレ」について詳しく解説していきます。

「身バレ」の意味と語源

「身バレ」の意味は「身元や身分が明らかになること」です。 「身元」には「素性」という意味があり、本当の自分の情報(出生や経歴)なども含みます。 語源は「身元がバレる」の略となります。「身バレ」は「みばれ」と読みます。 これはTwitterやYouTubeなどネット上本名や顔などを隠していたのに、「誰であるか」ということがバレてしまうことです。 そのためSNS上では「身バレ防止」のために、趣味アカウントなど知人に教えていないアカウントに鍵をかけて非公開にしたりすることがあります。 ただ新しい趣味友達と繋がりたいがために「裏垢」を使う人も多くいます。 「裏垢」は「裏アカウント」の略で「秘密裏で活用している匿名アカウント」となります。 自分自身であるとは分からないように、素性を隠して使われています。 「裏垢」は「サブ垢」「副垢」とも言われています。 それに対して「本垢」というものがあり「本アカウント」の略で「メインで使っているwebサービスのアカウント」の意味です。 「アカウント」を「アカ」と略し、パソコンの誤変換で「垢」と表示されたのが始まりで、その表記がネット上で使われています。 また現実においても、働いている場所や副業、趣味などを隠していたのにたまたま仕事中や趣味のイベントで現実の知り合いと会ってしまって職業や趣味がバレてしまうことを「身バレ」とも言います。 例えば本業でOLをしながら副業をしていて、副業で働いているお店にたまたま会社の人が来てしまいバレてしまうことを指します。

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「身バレ」の使い方

「身バレ」は隠していた身元がバレた時や個人情報が漏洩した時に「身バレした」などと使います。 隠していた趣味が会社の人にバレてしまったといった場合から、実際に知らない人にまで個人情報が流出して大変なことになってしまう場合もあります。 特にSNSでは匿名を使っている人も多く、過激な発言をしたり創作した小説やイラストを投稿したり、中にはセクシーな写真などを投稿している人も多いでしょう。 しかし写り込んだ背景や家の壁髪、コップに反射している顔などから「身バレ」してしまうことがあります。 「身バレ」は意図せずしてしまうこともありますが、相手の身バレをしようとする「特定班」なるものもいます。 写真などに写り込んだ些細な情報や、その人の投稿内容で学校や身内の人間などを特定する人たちがいます。 また、芸能人の住んでいる場所や今いる場所を特定する人たちもおり、SNSやインターネットツールの使い方には細心の注意を払わなければなりません。

「身バレ」の例文

  • 身バレ防止で着用写真は載せられません。
  • ネット上では身バレしないように方言は出さないようにしてる。
  • Aちゃん顔出し写真載せまくって会社の人に身バレしたらしいよ。
  • 身バレ怖すぎて、Twitterの鍵は外せないよ

「身バレ」の類語と対義語

「身バレ」の類語には「個人情報流出」「面が割れる」「素性が知れる」などがあります。 「面が割れる」には「顔が分かる」という意味があり、「名前や住所が明らかになる」「どこの誰か分かる」ことを指します。「身元が割れる」もほぼ同義です。 「身バレ」の対義語には「正体を隠す」「身元を伏せる」「カモフラージュする」「どこの馬の骨かも知れない」などがあります。 「カモフラージュする」の意味は「表面をとりつくろって人の目を誤魔化す」となります。 「どこの馬の骨」は「身元が確かではない人を罵って使う言葉」です。なので「どこの馬の骨かも知れない」の意味は「どこのどいつだ」となります。

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