「古参(こさん)」の元の意味は「ずっと以前からその職や地位にあること」です。そこから、ネット用語では主にアイドルファンの界隈で「昔から長いこと同じ人を推している人」を「古参」と呼びます。
「古参(こさん)」の元の意味は「ずっと以前からその職や地位にあること」です。 そこから、ネット用語では主にアイドルファンの界隈で「昔から長いこと同じ人を推している人」を「古参」と呼びます。また「古株」と呼ばれることもあります。 「古参」の語源は「古くから参上している」で、「古くからある職場にいたり、ある役職に就いていること」を意味します。対義語は「新参」です。「新参」でも「新しい人」の意味もあるが、「新参者」とすることが多いです。 しかし、アイドルファンの界隈では「新しくファンになった人」のことは「新規」と呼びます。
「古参」は主に古くからファンである人を指して使いますが、どれくらいの期間ファンであったら「古参」になるのかは細かく定められていません。 そのため個人の感覚だったり、その界隈のルールによってどこから「古参」になるのかが変わってきます。 例えばジャニーズであれば、「ごく出は永遠の新規」という言葉があります。 これは「ごくせんで仁亀(赤西仁さんと亀梨和也さん)を好きになった人たちは、何年経っても永遠に新規」ということです。 当時デビュー前にも関わらず2人の人気は絶大だったため、テレビドラマ「ごくせん2」に出演してから好きになった人は、それ以前から好きだった人にとっては「新規」だったわけです。しかも「ごくせん」によってさらに人気が高くなり、それ以前に好きだった人たちの中にはいきなり増えたファンを良く思わない人も多くいました。 そのことから「ごく出は永遠の新規」と言われていました。 要するにKAT-TUNとしてデビューする前から好きでも「古参」にはなれないということです。 このように、界隈や応援する相手によって「古参」であるか「新規・新参」であるかは大きく変わってきます。 ただし、あまり「古参」であるか「新参」であるかを気にしているとファンであることを楽しめなくなってきます。「新規」を毛嫌う「古参」もいますが、あまり気にせずに自分のペースで応援していきましょう。