「ご確認(ごかくにん)」の意味は、そうであるかどうか、確かめることです。「ご査収(ごさしゅう)」の意味は、よく調べたうえで受け取ることです。「ご確認」には「受け取る」という意味はないため、精査したうえで受け取ってほしい場合には「ご査収」を使うのが正しいです。
「ご確認(ごかくにん)」の意味は、「確かにそうであることを確かめること」です。 また、確かにそうだと認めることをいいます。 書類などにミスがないか確かめてほしいときなどに使います。 例えば「必要書類を提出いたしますので、ご確認お願いいたします」などと使います。 「ご査収(ごさしゅう)」の意味は、「よく調べて受け取ること」です。 こちらが相手側に提出したものを内容を精査したうえで受け取って欲しい場合使います。 例えば「請求書を添付いたしましたので、ご査収のほどよろしくお願いいたします」などと使います。 「査収」は、「確認」した上で、さらに「受け取る」とい意味があります。 中身を精査したうえで受け取って欲しい場合は「ご査収」を使うのが正しいですが、「ご査収」を使うべき場面で「ご確認」を使っても問題ありません。 確認のみで受け取りが不要なものに対して「ご査収」を使うのは誤りなので注意しましょう。
「ご確認」の例文
「ご査収」は「ごさしゅう」と読みます。 「ご査収」の意味は「よく調べたうえで受け取ること」です。 「査」には「しらべる。あきらかにする」という意味があります。 「収」には「おさめる。あつめる。とりいれる」という意味があります。 「ご査収」は、書類を渡したときなどに「間違いがないか精査してから受け取ってほしい」という意味で使われます。 例えば「請求書を添付いたしました。ご査収いただきますようお願いいたします」などと使います。 「ご査収」は「調べてうけとる」という意味の言葉なので、添付ファイルなどが何もないメールなどで使うのは誤用です。 また、添付ファイルなどをつけていたとしても参考程度に見るものに対して使用すると相手に違和感を与えてしまうので注意しましょう。 単に目を通しておいてほしいという場合は「お目通しください」「ご一読いただければ幸いです」などが適しています。
「ご査収」の例文