「インパ」とは「イン・パーク」の略で、「ディズニーランドまたはディズニーシーに入園すること」を意味します。これは近年でもまだ使われており死語というわけではありません。ただし通じない人も多いので注意です。
「インパ」の意味は「ディズニーランドやディズニーシーに入園すること」です。 これは「イン・パーク」の略で、テーマパークに入園（イン）することとなります。 さらに略して「イン」と言うこともあります。 「イン・パーク」は和製英語です。 「イン」は「入る」という動作ではなく「入っている」という状態を表します。 また、「park」単体では「公園」になってしまい、英語ではディズニーランドを指しません。「theme park」とすれば「テーマパーク」の意味になります。 ちなみに「公園」を指す場合でも冠詞「the」が必要になります。 「in the park」なら「公園で」という意味の正しい英語になります。 「ディズニーランドに入る」の意味ならば、「enter Disneyland」または「enter the theme park」です。
「インパ」はテーマパークで使います。 そのため、ディズニーだけではなくユニバーサルスタジオジャパンに入園する時にも使うことが出来ます。 テーマパークであれば、どこでも使うことが出来るでしょう。 主な言い回しは
などとなります。 「インパ」と調べると栃木県が出てくるのですが、これは「インターパークビレッジ」というショッピングモールのことです。 「インターパークビレッジ」を略して「インパ」となります。 「インパ」は死語なの？と言われることもありますが、現在でも使われています。 筆者もDオタ（ディズニーオタク）さんではありませんが、「インパ」は使っています。
「トゥルった」の意味は「ディズニーの抽選に外れてしまった」です。 ディズニーパーク内では、ほとんどのパレードやショーが見れますが、抽選が必要なショーや座席があります。 そのため「インパ」したあとに、所定の場所で抽選を行います。 その抽選が外れてしまった時に「トゥルった」と言います。 なぜ「トゥル」なのかというと、この抽選の機械で外れてしまった場合に「トゥルル〜」と音が鳴るからです。 そこから派生して「トゥルった」となりました。 ちなみに最近ではディズニーリゾートのアプリで「インパ」した後ならどこでも抽選することが可能です。
「アトモス」は「公演時間や公演場所が正式に発表されていないショー」のことです。 正式には「アトモスフィア」であり、それを略したのが「アトモス」となります。 ディズニーパークで、音楽隊が突然現れてパフォーマンスをしたり、海賊たちがブラスバンドをはじめたりするのを見たことある方も多いのではないでしょうか？ あれが「アトモス」です。 いつどこに現れるのか分からないのが、楽しみでもあります。 キャラクターではないので素通りしてしまう方もいるかもしれませんが、参加するととっても楽しいですよ。
「ジャーニー」はディズニシーにあるアトラクションのセンター・オブ・ジ・アースのことです。 なぜそう呼ばれるかというと、入り口に「JOURNEY TO THE CENTER OF THE EARTH」と書かれているからです。 この最初の「JOURNEY」の部分から「ジャーニー」と呼ばれるようになりました。
「キャラグリ」は「キャラクターと会ってサインをもらったり写真を撮ってもらったりすること」です。 「キャラクターグリーティング」を略して「キャラグリ」と言います。 さらに略して「グリ」とだけ使う人もいます。
「Dパレ」は「お昼にやるパレードのこと」です。 「デイパレード」を略して使われています。 それに対して「Eパレ」は「夕方のパレードのこと」です。 こちらは「イブニングパレード」の略となります。 この「Eパレ」は「エレクトリカルパレード」のことではありません。
「BBB」はディズニシーのショー「ビッグ・バンド・ビート」のことです。 これを略して「BBB」となります。 ブロードウェイ・ミュージックシアターで、1日に5回公演あります。 30分ほどの本格的なショーなうえに、ミッキーのドラムシーンがとてもかっこいいですよ。 ちなみに、「BBB」は2回目以降の公演は抽選があり、とても人気なためトゥルってしまう可能性があります。
「シス調」は「アトラクションのシステム調整」のことです。 「システム調整」を略して「シス調」です。 安全装置が作動した際などにアトラクションの運営を一時停止して安全確認などを行っています。
「単パ」は「年間パスポート」のことです。パスポートは入園チケットのことです。 これは、「単独の年間パスポート」の略で、ディズニーランドかディズニーシーどちらかの専用年間パスポートのことです。 ちなみにディズニーランドの単パを「陸単」、ディズニーシーの単パを「海単」とも呼びます。 そうです、ランドだから陸、シーだから海で、ディズニーランドのことを「陸」ディズニーシーのことを「海」とも読みます。 両方のパークを利用できる年間パスポートは「両パ」と言います。
「インパコーデ」とは「ディズニーリゾートに遊びに行く時の服装」です。 「インパする時のコーディネート」の略となります。 ディズニーのキャラクターにちなんだ服装をしたり、友達とおそろいのコーデをしたりと、特に若い子や子供連れの方々がインパコーデを楽しんでいます。
「ぬいバ」はぬいぐるみバッジの略です。 ミッキーたちキャラクターの小さめのぬいぐるみにピンがついており、バッジとして使うことができます。
「インパ」は「イン・パーク」の略で、「ディズニーランドなどのテーマパークに入園する」の意味になります。 死語ではないか？と思われがちですが、今でも使っている人はいますので死語とまではいえなそうです。 しかしながら意味の分からない人も多いので、注意です。
