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「ジリ貧」の意味と使い方、語源、類語、対義語、英語を例文つきで解説

「ジリ貧」とは「ジリジリと貧しくなる」の略で「徐々に貧乏になる」の意。金銭面だけでなく成績など「少しずつ悪い状況になる」の意も。もとは第一次世界大戦後の不景気で会社の業績が徐々に悪くなったことをいい、個人にも転用された。株用語では「相場が段々安くなる」の意で「ジリ安」と同義。対義語は「ドカ貧」。

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「ジリ貧」の意味と使い方

「ジリ貧」の意味は「段々と貧乏になっていくこと」

「ジリ貧」は「ジリジリと貧しくなる」の略で、「段々と貧乏になること」を意味します。 現代では主に個人に対して使います。 今まで裕福だったのに、どこかの時点を堺に徐々に貧乏になっていってしまう状況を表します。 すでに貧しい人に対しては基本的に使いません。すでに貧しい人がさらに貧しくなる場合には使うことも可能ですが、稀です。 「経済的に徐々に厳しくなる」という意味以外にも、「状況が段々と悪化していく」といったより広い意味ももちます。 例えば、学校の成績が少しずつ下がる、スポーツでの順位が段々と下がる、SNSのフォロワーが徐々に少なくなる、モチベーションがどんどんなくなっていく、など全て「ジリ貧」で表現可能です。 「ジリ貧」は株用語では「相場が徐々に下がる」という意味もあります。 この意味の「ジリ貧」は「ジリ安」と同義語ですが、「ジリ安」を「ジリ貧」の意味で使うことはできません。

例文

  • 毎月欲しい物が出てすべて予約したから、もうジリ貧覚悟で生活する。
  • 部活に明け暮れすぎて、成績がジリ貧だよ…。
  • 昨日のゲーム大会、1位スタートだったのにジリ貧で最終結果は3位だった。

「ジリ貧」の語源は1920年の戦後恐慌

「ジリ貧」という言葉は、1920年、第一次世界大戦後に起きた不況(戦後恐慌)が由来です。 日本経済は戦後もなお好景気が続いていたが、ヨーロッパの国々が市場に復帰したことで、輸出が一転不振となり過剰生産になってしまい、株価が半分から3分の1に大暴落しました。 これが原因で、日本企業の業績が徐々に下がってしまいました。 これを皮肉を込めて「ジリ貧」と表現しました。 これが語源なので、「ジリ貧」は現代でも国家の経済状態や政府間の関係などに対しても使います。

例文

  • 日本経済はバブルが崩壊してから、30年以上ジリ貧をたどっている。
  • 日韓関係は戦後何十年もジリ貧が続いている。

「ジリ貧」の類語

「ジリ貧」の類語には

  • 財政難
  • 財政危機
  • 金欠
  • 右肩下がり
  • 悪化
  • ジリ安
  • 悪循環に陥る

などがあります。

「ジリ貧」の対義語

「ジリ貧」の対義語には

  • ドカ貧:一気に貧乏になる様
  • ジリ高:相場が徐々に高くなるさま

といった言葉があります。 他にも

  • 右肩上がり
  • 上り調子
  • うなぎのぼり
  • 波に乗る

なども対義語となります。

「ジリ貧」の英語

「ジリ貧」の英語は、

  • gradual decline
  • sagging

です。 「gradual decline」は一般的な表現で「ゆるやかな低下」という意味です。 「sagging」はビジネス用語で「相場・売上が一時的に下落する」という意味です。

まとめ

「ジリ貧」とは「ジリジリ貧しくなる」の略で「徐々に貧乏になる」という意味です。 もとは第一次世界大戦後の不景気に会社の業績が徐々に下がることを指した言葉です。 そこから個人にも転用され、現在では金銭面だけでなく成績など「状況が少しずつ悪くなる」の意味でも使います。 株用語では「相場が段々と安くなる」の意味で、「ジリ安」と同義語です。 対義語は「ドカ貧」または「ジリ高」です。

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