「カメコ」は「カメラ小僧」の略で、主にネット上ではコスプレイヤーである女性を撮影する男性のことを指して使われています。そこから派生して他の界隈でも女性の写真を撮る男性のことを「カメコ」と呼んでいます。
「カメコ」の意味は「カメラ小僧」です。 「カメラ小僧」を略して「カメコ」と呼ばれています。 ネットスラングにおける「カメコ」はコスプレイヤーである女性の写真を撮るためにコスプレイベントに出向く男性のことを指します。 そこから、現在では他の界隈でも女性の写真を撮影する男性を「カメコ」と呼ぶようになり、レースクイーンやコンパニオン、さらにはスポーツ選手などを撮影している人なども「カメコ」となります。 「カメラ小僧」は本来「写真撮影を行う年少者」のことで、コスプレイヤーに限らずにカメラが手の届く値段になり若い人たちもカメラを購入できるようになったことから、写真撮影をする年少者（18歳未満）をそう呼ぶようになりました。 現在コスプレイヤーなどを撮影する男性を呼ぶ際には、年齢は関係なく若くても中年者でも「カメコ」と呼ばれています。
「カメコ」はネット上では基本的にコスプレイヤーさんを撮影する男性を指します。 他にも撮影を許可されているアイドルのイベントなどで撮影している男性のことを指して使うこともあります。 コスプレイヤーを撮影する「カメコ」には種類があります。 「有名カメコ」は、カメコの中でも有名な人で、コスプレイヤーからも他のカメコからも認知されている人のことを指します。 撮られたコスプレイヤーさんも、「有名カメコ」のことが分かっているので、有名カメコは撮った写真をコスプレイヤーさんに写真を送らなければいけない状況になることが多くなっています。 「野良カメコ」は、イベント現場では一人ぼっちでいることの多いカメコのことです。「無名カメコ」とも言います。 さらにコスプレイヤーからの認知もなく、カメコ界では底辺とも言われています。 そのため撮った写真をコスプレイヤーさんに送っても、かなり良い写真ではない限りSNSなどに載せてもらえることがほとんどありません。 「専属カメコ」は、コスプレイヤーにとって専属のカメコということです。 専属撮影というものも存在し、専属カメコしか撮影できないイベントもあります。 さらにカメコも専属になると、他のコスプレイヤーの撮影をすることは出来ず、専属となったコスプレイヤーだけを撮影します。 「身内カメコ」はコスプレイヤーと知り合いのカメコのことです。 「身内撮り」というものがあり、これは「身内カメコ」だけに写真を撮らせることを指します。 「ブラックカメコ」は、セクハラ行為をしてくるカメコのことです。 コスプレイヤーのスカートの中を撮影しようとローアングルにしてきたり、個人撮影の際にボディタッチなどをしてくるカメコのことです。
