「古参」「古株」「古顔」の違いについて正しく認識しているでしょうか?3つとも似ていますが、何か違いはあるのでしょうか?そこで今回は「古参」「古株」「古顔」の意味と使い方の違いについて解説していきます!
「古参(こさん)」・・・「ずっと以前から、その職や地位にあること」 「古株(ふるかぶ)」・・・「ずっと以前から、その社会や集団にいる人」 「古顔(ふるがお)」・・・「ずっと以前からその社会や集団に、よく顔を知られている人」
「古参」「古株」「古顔」の意味はどれも全く同じで、同義語にあたります。 言葉の語源が違うだけで、意味も使い方もほぼ同じです。 「古参」の語源は「古くから参上している」で、「古くからある職場にいたり、ある役職に就いていること」を意味します。 対義語は「新参」です。「新参」でも「新しい人」の意味もあるが、「新参者」とすることが多いです。 「古株」の元の意味は「木の古い株」です。 そこから転じて「古くからその社会や団体に属していること」を意味します。 対義語は「新米」です。「新株」とすると「株式会社が増資するために新たに発行する株式」という意味になってしまいます。 「古顔」も文字通り「古い顔」という意味です。 対義語は「新顔」です。「新顔」は「ある社会や集団に新しく仲間入りした人」を表します。
「古参」の例文
「古株」の例文
「古顔」の例文