「明記（めいき）」と「銘記（めいき）」の違いをご存知でしょうか。「明記」と「銘記」は、読み方は同じですが意味が違う言葉です。今回は「明記」と「銘記」の意味と違いを紹介しますのでぜひ参考にしてください。
「明記」と「銘記」はどちらも「めいき」と読む同音異義語です。 「明記」の意味は、よく読めるようにはっきり書くことです。 例えば「氏名を明記する」「注意事項が明記されている」などと使います。 「銘記」の意味は、ある物事や言葉などを忘れないように心に刻みつけることです。 例えば「偉人の言葉を銘記する」「麻薬の恐ろしさを心に銘記する」などと使います。
「明記」は「めいき」と読みます。 「明記」の意味は「はっきりと書き記すこと」です。 「明」には「あきらか。あきらかにする」という意味があります。 「記」には「しるす。かきとめる」という意味があります。 「明記」は、よく読めるようにはっきり書くことをいいます。 例えば「注意事項を明記する」などと使います。 これは、わかりやすく注意事項をはっきりと書くという意味です。
「明記」の例文
「銘記」は「めいき」と読みます。 「銘記」の意味は「心に深く刻みつけて忘れないこと」です。 「銘」には「しるす。きざむ」という意味があります。 「記」には「しるす。かきとめる」という意味があります。 「銘記」は、ある物事や言葉などを忘れないように心に刻みつけることをいいます。 例えば「先生の言葉を銘記する」などと使います。 また、「銘記」には石碑や金属に刻まれた文字や文章という意味もあります。 日常生活でこの意味で使われることはまれです。
「銘記」の例文
