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「ミートテック」の意味と元ネタ・発祥、使い方を例文つきで解説

「ミートテック」は「ユニクロ」の防寒着「ヒートテック」をもじった言葉で「皮下脂肪(贅肉)で防寒すること」です。冬にはいいかもしれませんが、夏はミートテックを脱ぎたい人も多いのではないでしょうか?

「ミートテック」の意味と語源

「ミートテック」の意味は「皮下脂肪、贅肉(ぜいにく)」「皮下脂肪で防寒すること」です。 語源となっているのはファッションブランド「ユニクロ」の防寒着「ヒートテック」です。 「ヒートテック」は身体から発される水蒸気を熱変換する特殊繊維で出来た衣類で、冬には欠かせないものとなっています。 「ミート」は「肉」の意味を持つ英語「meat」のことです。これは「お腹についた肉」のことを表しています。 「ヒートテック」をもじり「ミートテック」となったのでしょう。 元ネタとなっているのは2011年11月にTwitterにおいて投稿された『皮下脂肪で防寒することを「ミートテック」って呼んでる友人がいて、思わず吹いた。』が拡散されたことでこの言葉が広まりました。 そしてじわじわと流行し、2018年のギャル語流行語大賞では8位に入賞しました。 要するに、贅肉がユニクロのヒートテックのように、防寒着として機能していることを表します。

「ミートテック」の使い方

「ミートテック」は自分が太っていることに対して自虐的に使うことが多くなっています。 SNSでも「ミートテックのおかげで寒さを感じない」「夏までにミートテック脱ぎたい…」といった投稿も多くなっています。 他人に対して「ミートテックがあっていいね」などと言うのはかなり失礼ですので注意しましょう。 また痩せている人が「ミートテック」と使うと嫌味っぽく感じられたり、「痩せてるじゃんって言われたいんでしょ」と思われてしまいます。 さらに「ミートテック」に影響されて「家に引きこもってニートになることで防寒するニートテック」や「たっぷりの皮下脂肪で防寒するラードテック」、「食べることで防寒する(身体を温める)イートテック」といった言葉も生まれ使われています。

「ミートテック」の例文

  • わたしにはミートテックがあるので、ヒートテックは必要ありません。
  • ミートテックはの脱ぎ方を忘れました。
  • 夏でもミートテック着てるから、暑くてやばい。

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