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「歳」と「才」の意味の違いと使い分けを例文つきで解説

「歳(さい)」の意味は「年齢や年数を数える語」、「才」の意味は「生まれつきの能力」です。本来「才」には「年齢や年数を数える語」という意味はありませんが、「歳」の代替漢字として年齢を数えるときに使うことができます。

「歳」と「才」の違い

歳(さい)
年齢や年数を数える語。
才(さい)
「歳」の代替として使われる。子供によく使われる傾向がある。

「歳(さい)」と「才(さい)」は、どちらも年齢を数えるときに使う語です。 「歳」は、年齢や年数を数える語です。 「歳」を含んだ熟語には「歳月(さいげつ)」「歳末(さいまつ)」など、年を表すものがあります。 「歳」は、年齢を数えるときに使うことができます。 例えば「今年で20歳になる」などと使います。 「才」は「歳」の代替漢字として年齢を数えるときに使われます。 例えば「私には満1才になる娘がいる」などと使うことができます。 「才」の本来の意味は「生まれつきの能力」です。 「才」を含んだ熟語には「才能」「天才」などがあります。 「歳」の画数が多いことから小学校では年齢を数える語として「才」を教えていて、「歳」を習うのは中学校です。 例えば「11歳」を「11才」と書いても間違いではありませんが、本来の意味から考えても「歳」が正式な表記なので大人であれあば「歳」を使うのが望ましいです。 「才」は小学生が代替漢字として使うことから、「5才の子供」など子供の年齢を書く際にはあえて「才」を使い、幼さや若さを強調する場合があります。

ちなみに「才」は「歳」の「略式漢字(略字)」と言われることが多いですが、「略式漢字」ではありません。 「略式漢字」とは、複雑な漢字の一部分を省略したり置き換えをして簡単にした字のことをいいます。 「歳」と「才」は、それぞれ成り立ちの異なる漢字であり、略したわけではなくあくまでも年齢を数えるときの代替として使っているだけです。 よって、「歳末」を「才末」と書いたり「才能」を「歳能」と書くことはできないので注意してください。

「歳」の意味と使い方

「歳」は「さい」と読みます。 「歳」の意味は、

  1. とし、一か年
  2. 年齢や年数を数える語

です。 一つ目の「とし、一か年」という意味では、例えば「歳月(さいげつ)」「歳時(さいじ) 」「歳末(さいまつ)」などの熟語として使われます。 「歳月」の意味は「年月」、「歳時」の意味は「一年の。そのおりおり」、「歳末」の意味は「年の終わり」という意味です。 二つ目の「年齢や年数を数える語」という意味では、主に年齢を数えるときに使います。 例えば「母は今年で60歳になる」などと使うことができます。

「歳」の例文

  • 歳末セールが行われていると聞いてショッピングモールに出かけた。
  • 親戚中から、満20歳の誕生日のお祝いをいただいた。
  • 早いもので娘も15歳になりました。

「才」の意味と使い方

「才」は「さい」と読みます。 「才」の意味は「生まれつきの能力」です。 「才」は、芸術や学問、運動などの生まれつき持っている能力を表します。 例えば、「才能(さいのう)」「天才(てんさい)」などの熟語として使われます。 「才能」は「物事を巧みになしうる生まれつきの能力」、「天才」は「普通の人にはまね出来ないすぐれた才能」という意味です。 また、「彼には体操の才がある」などと使うこともできます。 「彼には体操の才がある」は、「彼には生まれつき体操をする能力がある」ということを意味しています。 「才」は、

  • 尺貫法(長さ・面積などの単位系のひとつ)で容積を表す単位
  • 尺貫法で、石材や船の積荷の容積を表す単位
  • 尺貫法で、木材の体積を表す単位

として使われることもあります。 さらに年齢を表す「歳」の代用として使うこともできます。 本来の「才」の意味とは異なりますが、小学校では年齢を表す語として学習します。 例えば「8才の誕生日」などと使うことができます。

「才」の例文

  • 子供の才を生かすも殺すも親次第である。
  • 才におぼれて努力をしなかったせいで夢を叶えることができなかった。
  • この映画は、18才未満の人は見ることができない。

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