「止まる(とまる)」の意味は「活動しているものの動きがやむこと」、「留まる(とまる)」の意味は「動かないように固定されること」、「停まる(とまる)」の意味は「乗り物の動きが一時的にやむこと」、「泊まる(とまる)」の意味は「自分の家以外の場所で夜を明かすこと」です。
「止まる(とまる)」の意味は、活動しているものの動きがやむことです。 例えば、「空気清浄機が止まる」「心臓が止まる」などと使います。 また、起こっていた生理現象がやむことや、規則的・連続的に流れていたものの動きがやむという意味でも使うことができます。 例えば「咳が止まる」「分割払いの支払いが止まる」などと使います。 「停まる(とまる)」の意味は、活動しているものの動きがやむことです。 「止まる」の意味と同じです。 「停まる」は、特に車や電車など乗り物の動きが一時的にやむという意味で使います。 例えば「電車が駅に停まる」「停止線で停まる」などと使います。 また、規則的・連続的に流れていたものの動きがやむという意味もあります。 この意味も「止まる」と同じです。 「停まる」は、特に電気・ガス・水道などに対して使います。 例えば「水道が停まる」などと使います。 「留まる(とまる)」の意味は、離れない状態で固定されることです。 例えば「画鋲で留まる」「現状のまま留まる」などと使います。 「止まる」「停まる」には、固定されるという意味はありません。 「泊まる(とまる)」の意味は、自分の家以外の場所で夜を明かすことです。 例えば「出張先のホテルに泊まる」「友人の家に泊まった」などと使います。
「止まる」は「とまる」と読みます。 「止まる」の意味は「活動しているものの動きがやむ」です。 「止」には「とまる。とどまる」という意味があります。 「止」の含む熟語には「止血(しけつ)」「禁止」などがあります。 「止まる」は、動いていた物や人が動かなくなるという意味で使われます。 例えば「エアコンが止まる」「足が止まる」などと使います。
という意味で使うこともできます。
「止まる」の例文
「留まる」は「とまる」と読みます。 「留まる」の意味は
です。 「留」には「とめる。とどめる」という意味があります。 「留」を含んだ熟語には「留置(りゅうち)」「慰留(いりゅう)」などがあります。 「留まる」の一つ目の意味は、離れない状態で固定されることです。 例えば「薄い板なら画鋲で留まる」などと使います。 また、しばらく動かないで静止した状態でいることを意味して使われることもあります。 例えば「蝶々が花に留まる」などと使います。 この場合は「止まる」と書くこともできます。 二つ目の意味は、印象付けられることです。 「目に留まる」などの形で慣用句的に使われます。
「留まる」の例文
「停まる」は「とまる」と読みます。 「停まる」の意味は、
です。 「停」には「とまる。一時中止する」という意味があります。 「停」を含む熟語には「停車(ていしゃ)」「停電(ていでん)」などあります。 「停まる」の一つ目の意味は、「止まる」と同じです。 「停まる」は、車やバス、電車など乗り物の動きがやむことを意味して使われることが多いです。 例えば「乗客を乗せるために停まる」などと使います。 乗り物の動きがやむという意味で使う場合は「駐める」と書くこともできます。 「駐める」は本来「とどめる」と読みますが、慣用的に「とめる」と読まれることもあります。 二つ目の意味は、規則的・連続的に流れ動いていたもののうごきがやむです。 この意味も「止む」と同じです。 電気・水道・ガスの場合は「停まる」を使うことが多いです。 例えば「支払いを忘れたせいで電気が停まった」などと使います。
「停まる」の例文
「泊まる」は「とまる」と読みます。 「泊まる」の意味は「自分の家以外の所で夜を明かす」です。 「泊」には「人が自宅以外のところにとまる。宿る」という意味があります。 「泊」を含んだ熟語には「宿泊(しゅくはく)」「外泊(がいはく)」などがあります。 「泊まる」は、自分の家以外の所で夜を過ごすという意味で使われます。 例えば「旅行先でホテルに泊まる」などと使います。 また、船が停泊するという意味もあります。 例えば「横浜の港に大きな船が泊まる」などと使います。 日常生活でこの意味で「泊まる」を使うのはまれです。 この意味で使う場合は、「停まる」と書くこともできます。
「泊まる」の例文