「凸る」は「とつる」と読み、「突撃する」という意味です。日常生活では「突然話しかけたり電話をすること」「直接けしかける」という意味で使われていますが、元々は「電凸する（電突する）」という言葉で「マスコミなどに直接電話をかけて問いただして、その返答を掲示板に書き込むこと」を指しました。
「凸る」は「とつる」と読みます。意味は「突撃する」です。 「凸る」は様々な場面で広い意味で用いられています。 日常生活でも使われるようになった今は「突然話しかける、電話をかける」「本人に直接けしかける」「押しかける」といった意味も持ちます。 語源となったのは「電凸する」です。これは「電話で突撃する」の略で「突」を同じように「とつ」と読む「凸」で表記した造語となります。 これは、2ちゃんねる（現5ちゃんねる）において、企業やマスコミに直接電話をかけて見解などを問いただし、その返答を書き込むことを指します。「突撃」というだけあって、問い合わせというよりもクレームを言うなど攻撃的な意味合いが含まれて使われています。
「凸る」は、日常生活では友達に突然電話をかける時など以外にも様々な場面で使われています。 ニコニコ生放送では放送中に配信者（生主）に話しかけることを「凸る」と言います。 またゲームでも「凸る」が使われています。 これは「限界突破する」の意味で使われることが多く、スマホアプリゲームにおいて戦闘するキャラクターを強化する概念の一つです。 また「限界突破」のことを「限凸」とも言います。 そこから派生して 「4凸」…「4回強化している状態」 「完凸」…「上限回数まで限凸をしている状態（限界突破が完了していること）」 「無凸」…「まだ一度も限凸をしていない状態」 と使われています。 さらにRPGゲームにおける「凸る」は強い敵に戦闘を挑むことを表します。 それから「リア凸」という言葉もあります。これは「リアルに凸る」の略で、実際に会いに行くことを表します。 これはSNSやインターネット上だけのやり取りをしている相手に、実際に会いに行くことを表します。 これも待ち合わせをして会うというよりも、ネット上でのトラブルなどを解決するために同じイベントに参加をする時に突撃することを表します。この場合も攻撃的な意味合いを含みます。
