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「ハラデイ」の意味と元ネタ、使い方、類語を徹底解説

「ハラデイ」は「画像ハラデイ」と使い、「画像を貼ってくれ」という意味になります。元ネタは元プロ野球選手の「ロイ・ハラデイ」から来ています。今回はそんな「ハラデイ」いついて詳しく解説していきます。最近ではSNS上でも使われているので覚えておきましょう。

「ハラデイ」の意味と使い方

「ハラデイ」の意味は「(画像を)貼ってくれ」となります。 これは、画像を投稿するため掲示板においてスレ立てをする際に画像を貼ることが必須条件なのですが、画像を貼り忘れてスレ立てをしてしまった人に対して使われはじめました。 例えば「やっぱり○○○○(人物名)は最高だな」というタイトルのスレッドが立てられたのに、その人物の写真が貼られていなかった際に「ハラデイ」とレスをします。 また画像の期待値が高すぎて画像が貼られていたにも関わらず満足出来なかった場合には「画像ハラデイ(怒)」と使うこともあります。 そして「ハラデイ」はスレ立て以外でも、掲示板上でのやり取りの中で画像を貼り忘れた人に対してや画像を貼ってほしい時にも「ハラデイ」と様々な場面で使われるようになりました。 最近ではTwitterなどSNS上でも使われることが多く、例えば「髪切った〜」などと誰かがつぶやくと「髪切った写真ちょうだい」という意味を込めて「ハラデイ」とリプをする人もいます。 さらにそこから派生して、貼らなくて良かった画像が投稿された際には「ハランデイイ」という言葉も使われるようになりました。内容に関係のない画像が貼られていたり、求めていない画像が貼られた場合に「ハランデイイ」と返信をします。

「ハラデイ」の元ネタ

「ハラデイ」の元ネタは、元々画像の貼り忘れに対して「画像も貼らずにスレ立てとな!?」という言葉にアメリカ出身のプロ野球選手であるロイ・ハラデイ選手の名前と掛けて「画像ハラデイ」と使われるようになったことです。 単に「ハラデイ」とだけ使われることもありますが「画像ハラデイ」 この元ネタとなったロイ・ハラデイ選手はスポーツ専用チャンネルESPNから2000年から10年間の「All-Decade team」先発右腕部門に選出されている2000年代のメジャーリーグを代表する先発投手です。 カットボールとシンカーを得意とする選手で、あの松井秀喜さんが「最も苦手だった投手」として話されていました。 しかしロイ・ハラデイ選手は水陸両用小型飛行機を自ら操縦していた際に事故で40歳という若さで死亡してしまいました。

選手名から生まれたスラング

クレメンス

「クレメンス」は「画像クレメンス」という形で、「画像ハラデイ」と同様に掲示板2ちゃんねる(現5ちゃんねる)の板「なんJ」で、作られたと言われています。 「ハラデイ」の方が先に作られた言葉であり、「クレメンス」は日本語の依頼表現「〜してくれ」と、アメリカ合衆国オハイオ州出身の元プロ野球選手のロジャー・クレメンス氏の「クレメンス」を組み合わせて作られました。 他にも野球選手の名前と組み合わされたスラングには

  • 画像マダックス
  • 画像クレメンス
  • 画像クリフ・リー
  • 画像クレイトン・カーショウ
  • 画像クレイトン・カーショウ
  • 画像クリス・カーペンター

などがあります。 「画像マダックス?」は「画像はまだ?」という意味で、相手に催促するやや上から目線な表現になります。

「クレメンス」の意味と使い方、語源、返し方、類語を分かりやすく解説

WURK

サンガツ

「サンガツ」の意味は「ありがとう」です。 「サンガツ」は「サンキューガッツ」の略になります。 この「サンガツ」の語源となる元ネタは、2ちゃんねる(現在は5ちゃんねる)の掲示板「なんJ(なんでも実況ジュピター板)」で生まれました。 「なんJ」では誰かが質問した時に、元日本ハムの小笠原道大選手のAA(アスキーアート)で親切に答えるというネタが流行りました。この小笠原道大選手の愛称が「ガッツ」だったことから、答えてくれたことに対して「サンキューガッツ」と返すようになり、それが略されて「サンガツ」となりました。 そして現在では小笠原道大選手のAAがなくても、「ありがとう」という意味で「サンガツ」というようになりました。

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