「面接」の英語表現を例文付きで詳しく解説していきます。「面接」の英語を「interview」としてしまうと、テレビ番組のインタビューの意味でも取れるので注意が必要です。そこで今回は「面接」の正しい英語表現を徹底解説していきます。
「面接」の英語は「interview(インタビュー)」です。 英語「interview」には「評価のために行うもの」と「情報収集のために行うもの」の2種類あります。 日本語の「インタビュー」は後者の意味のみで、テレビ番組などで「街頭インタビュー」と言ったりしますよね。 「会社に就職するための面接」は、「job interview」というのがより正確です。 単に「interview」としてしまうと、テレビ番組のインタビューと混同する場合がありますし、かつ欧米では大学入試でも面接があるところが多いので、就職面接は「job interview」とするのがよいでしょう。 「面接」を「meeting」といってしまうと「会議」という意味になってしまうので注意しましょう。 「個人面接」は「individual job interview」、「集団面接」は「group jos interview」といいます。 「大学入試の面接」は「college admissions interview」といいます。 「have an interview for a job」「have a job interview」で「面接をする」「面接がある」という意味になります。 「interview」は動詞として使うこともあります。 動詞「interview」には「(会社が)面接を行う」「(応募者が)面接を受ける」の2つの意味があります。
I had an interview for a job with a media company.
メディア企業と面接をした。
You need to prepare for your interview with that company.
あの会社との面接は準備する必要があるよ。
I always get nervous at a job interview.
面接ではいつも緊張してしまう。
Somehow she always fails the second interview.
どういうわけか、彼女はいつも二次面接で落ちる。
I was interviewed by the CEO.
社長本人から面接を受けた。
The company interviews only 20 out of 1000 every year.
その会社は1000人中20人しか面接をしない。
I interviewed for 20 companies in Tokyo, but I didn't pass any of them.
東京で20社面接を受けたが、どこも通らなかった。
These are some tips to ace the interview with the company.
これらが例の会社との面接を完全にやり切るヒントです。
「ace」は「〜を完全にやり切る」という意味の動詞で、「interview」を目的語に取りよく使用されます。
「面接官」は英語で「interviewer(インタビュアー)」といいます。 逆に「面接受験者」は「interviewee」です。 「応募者」は「applicant」といいます。 「面接室」は「interview room」「meeting room」「reception room」などといいます。 英検などにある「面接試験」は「speaking test」または「oral test」などと表現されます。 通信制の大学では「面接授業」という言葉があります。 これは放送授業とは別に、教室などの場で直接、教員から指導を受ける授業のことです。 この「面接授業」の英語は「schooling(スクーリング)」といいます。