「彼ピッピ」の意味は「友達以上恋人未満の男性」で、付き合ってはいないけど親しい間柄の男性を指します。ちなみに、彼氏のことは「彼ピ」と言い、好きな人は「好きピ」となります。「彼ピッピ」と「彼ピ」で混同してしまう人が多くいますので注意しましょう。
「彼ピッピ」の意味は「友達以上恋人未満の男性」です。 要するに、まだ付き合ってはいない親しい男性のことを指します。 2014年頃からJK(女子高生)を中心に使われています。 ちなみに「彼氏」のことは「彼ピ」となります。 これは「彼氏」を可愛く言うために「し」を「ぴ」に変更しています。 「彼ピ」が「彼ピッピ」を省略したわけではありません。 なぜ友達以上恋人未満が「彼ピッピ」なのかルーツは分かっていませんが、「彼ピ」と「彼ピッピ」では意味が全く異なりますので注意しましょう。 またポケモンの「ピッピ」も関係ありませんので、「彼ピッピ」が「彼ピクシー」に進化もしません。
「彼ピッピ」は親しい関係だけどまだ恋人になっていない男性を指して「彼ピッピと遊びに行く」などと使います。 ちなみに「彼ピ」以外にも「すきぴ」という存在もいます。 「すきぴ」の意味は「好きな人」です。「好きピ」とも表記されることがあります。 これは「好きなピープル(people)」の略で、これが語源となります。2018年に若者言葉として流行し、JK(女子高生)を中心に使われています。「すきぴ」は「好きな人」であっても恋愛感情を持った相手だけでなく、「好き」と思う友達や芸能人、キャラクターに対しても呼ぶことがあります。 「すきぴ=好きな人」「彼ピ=彼氏」「彼ピッピ=友達以上恋人未満(の男性)」ということになります。 親密度で言うと、彼ピ>彼ピッピ>すきぴとなります。 「パ行」は聞き心地が良いうえに可愛い印象があり、子どもや女性が好むと言われていますよね。 そのため、「ぴ」を付けることで言う楽しさや聞く楽しさもあるのでしょう。 しかしながら「彼ピッピ」は「彼氏」と勘違いして使っている人がかなり多くいます。 そのため、彼氏との話を恋人未満の男性とのことを話していると思われてしまう可能性があるため注意しましょう。
「彼ピッピ」の類語は「友達以上恋人未満」「仲良しの男子」「デートする相手」「いい感じの男性」「セフレ」などがあります。 「彼ピッピ」は恋人とするようなことはするけど、実際に付き合ってはいない男性のことですのでこのような類語になります。 「セフレ」とは「セックスフレンド」の略で、「肉体関係を目的として会う異性の友人」を指します。 「彼ピッピ」の対義語は「彼ピ」「恋人」「どうでもいい人」「嫌いな人」などが当てはまるでしょう。 「彼ピ」は先程も説明したように「彼氏」のことを指します。 付き合っている相手の他にも、無関心な人や嫌いな人も対義語となるでしょう。 ちなみに「好きな人」は「好きピ」ですが、「嫌いな人」は「嫌ピ」とは言わないようです。