「単語」は英語で「word」といいます。「一個人・一分野のすべての単語」を意味する「vocabulary」という言葉もあります。「英単語」は「English words」または「English vocabulary」です。
「単語」を意味する最も一般的な英語は「word」です。 「英単語」は「English words」です。 「基礎単語」は「basic words」といいます。 複数形「words」とすると「言葉」という意味で使うこともできます。 汚い言葉の頭文字をとって「the F-words」「the C-words」といった使い方もあります。
「word」に関連する言葉
「単語」を意味する「word」を使った例文です。
It took a couple of months to memorize this word.
この単語を覚えるのに数ヶ月かかった。
I'm learning five new English words a day.
新しい英単語を1日5つ覚えています。
What's the word for apple in Japanese?
日本語でappleにあたる単語は何ですか。
I often misspell the word "necessary."
「necessary」という単語をよくミススペルしてしまう。
Can you look up the definition of this word for me?
この単語の意味を調べてくれますか。
It's difficult to find the right word to express my feeling right now.
いまの気持ちを表現する正しい単語を探すのは難しい。
A sensation? That's a big word.
大評判?それは大げさだな。
I can't explain that sound in words.
あの音を言葉で説明することはできない。
余談になりますが、「word」には「単語」にもいくつか意味があります。 その中でもネイティブが非常によく使うのが「短い会話」「約束」という意味です。 下記の例文で「word」を「単語」と解釈してしまうと意味不明になってしまうので注意です。
Can I have a word with you?
ちょっと話があるんだけど。
You have my word.
約束するよ。
Give me your word that you will never come back here again.
もうここに二度と戻って来ないと約束してくれ。
「単語」の意味する英語には「vocabulary」もあります。 「vocabulary」は「語彙」と和訳されることが多いです。 「一個人が知っているすべての単語」「一つの分野のすべての単語」「一つの言語にあるすべての単語」という意味です。 「word」が個別の単語を指すのに対して、「vocabulary」は集合的な単語を指します。 「単語帳」の英語は「vocabulary notebook」「wordbook」「glossary」などといいます。 「vocabulary list」で「単語表」です。 「語彙が多い」を「many vocabularies」とするのは誤用なので注意が必要です。 正しくは「large vocabulary」「wide vocabulary」です。 対義語は「limited vocabulary」です。「small vocabulary」は英和辞典に載っている場合がありますが、ネイティブは使用しません。
The Japanese language is rich in vocabulary.
日本語は単語が豊富だ。
She has a very limited English vocabulary.
彼女は英単語をあまり知らない。
I bought a glossary of business vocabulary.
ビジネス用語集を買った。
専門用語を指す言葉は「term」です。 「technical term」ともいいます。 「term」は個別の専門用語を指すのに対して、「terminoligy」は集合的な専門用語を指します。 「term」の類語に「jargon」があります。 「jargon」も「専門用語」という意味ですが、これはより砕けた言い方で、かつ「分かりづらい専門用語」「部外者には理解できない言葉」というネガティブなニュアンスで使う語です。
Even native speakers find it hard to understand legal terms.
ネイティブスピーカーでも法律用語を理解するのは難しい。
Don't use the computer jargons to me!
おれにパソコン用語は使わないでよ!
最後に紹介する「単語」の英語は「slang」です。 「slang」は「俗語」という意味です。 カタカナでもそのまま「スラング」といったりしますよね。 「slang terms」で「俗語」とする場合もあります。 「slang」の類語で、「隠語」を意味する言葉に「argot」があります。
You hear a lot of army slangs in an American action movie.
アメリカのアクション映画では、多くの軍事スラングを耳にする。