英語の論文などを見ると、「cf.」や「e.g.」などと書かれています。これらは何を表しているのでしょうか。学術的な文章ないでもこれらのような略語はよく使われているのです。今回は「cf.」の意味と使い方、そしてそれ以外の略語の意味と使い方を詳しく説明していきます。
「cf.」は「...を参照せよ、...と比較せよ」を意味します。 英語ではなく実はラテン語「confer」の略語で、英語だと「compare」の「比較する」のニュアンスです。 使い方は、「4章を参照」は「cf. chapter 4」などとなります。 「v.」や 「vid.」という略語でも「参照」を表すことができます。ラテン語の「vide」の略語です。 上記のような略語ではなく、「参照」を表す他の英語表現には「refer to〜」「reference to〜」「compare」などがあります。
Please refer to the website below for more information.
さらなる情報は下記のウェブサイトを参照ください。
「e.g.」は「例えば、例」を表す略語です。 「cf.」と同様にラテン語の略語で、「e.g.」はラテン語の「 exempli gratia」、英語の「for example」のニュアンスです。 「例えば」を表す時に「ex.」と用いることもあります。
I have visited famous places, e.g. Los Angels, San Francisco, New York, and Boston.
有名な都市、例えばロサンゼルス、サンフランシスコ、ニューヨークやボストンに訪れたことがあります。
「i.e.」は「言い換えると、つまり」を表す略語です。 ラテン語の「id est」=英語の「that is」のニュアンスで使われます。 先に述べることを後から別の言葉で言い換えたり、要約する際に使います。
You will need to pay the additional fee for summer, i.e., from June to August.
夏季、すなわち6月から8月の期間は追加料金を支払う必要があります。
「et al.」は「その他の人」を表す略語です。 ラテン語の「et alii / et aliae」=英語の「and others」のニュアンスで使われます。 引用する他の論文の執筆者の数が多い際に、全ての人名を挙げず一部の人の名前だけ記して、その他の人名を省く時に使います。
The new system was invented by Christopher et al.
新しいシステムはクリストファーらによって考案された。
当サイト「英語部」で一番人気の英会話教室が、NOVAです。 全国展開(270校舎)をしている大手英会話教室の中で圧倒的に価格が低いのが特徴です。 しかも講師は全員ネイティブ!
ご興味のある方はホームページから無料体験レッスンをぜひ!
科学的に正しい英語勉強法
こちらの本では、日本人が陥りがちな効果の薄い勉強方法を指摘し、科学的に正しい英語の学習方法を紹介しています。読んだらすぐ実践できるおすすめ書籍です。短期間で英語を会得したい人は一度は読んでおくべき本です!
正しいxxxxの使い方
授業では教わらないスラングワードの詳しい使い方や文法が紹介されています。タイトルにもされているスラングを始め、様々なスラング英語が網羅されているので読んでいて本当に面白いです。イラストや例文などが満載なので、この本を読んでスラングワードをマスターしちゃいましょう!
本気で英語学習をしたい方にオススメの英会話教室、オンライン英会話、英語学習アプリを厳選した記事を書きました。興味のある方はぜひご覧ください。