「guilty」という英単語を知っていますか?日本語でも最近「ギルティー」ということがありますよね。「guilty」は形容詞なのですが、非修飾語との語順によって意味が変わる面白い単語です。今回は「guilty」の意味と使い方を解説します。
Who are the people guilty? Who are the guilty people? これら2つの文章は語順が違うだけですが、全く意味が違います! それは「guilty」には、似ているが異なる意味が2つあるからです。 混同さけるために2通りの語順が生まれました。 和訳は下記の意味の説明時に紹介しようと思います。
「guilty」は形容詞で、1つ目の意味は「罪の意識がある」です。 カタカナの「ギルティー」もこの意味で使っていますよね。 「罪悪感」を意味する名詞は「guilt」です。
I feel very guilty about forgetting my daughter's birthday.
娘の誕生日を忘れて、とても後ろめたい。
I think he did something bad, because he looked guilty.
彼は何か悪いことをしたと思う、だって罪悪感のある感じだったから。
I've got a guilty conscience so can't relax at all.
自責の念があるので、全く落ち着かない。
形容詞「guilty」には「有罪の」という意味もあります。 反対語は「innocent」です。 「誰々を有罪と判定する」は「find someone guilty」です。 「誰々を有罪と証明する」は「prove someone guilty」となります。 裁判官や陪審員が有罪判決を決定した場合の「有罪」は「Guilty.」です。 無罪は「Not Guilty」です。「Innocent」ではありません。 「有罪の」という意味から派生し「be guilty of...」で「...に責任がある」という意味もあります。
We find the defendant guilty.
被告人を有罪とします。
It is better to let 100 guilty men go free than one innocent man be incarcerated.
1人の無実の男を投獄するより、100人の罪のある男を自由の身にする方がマシだ。
この「有罪の」という強い意味があるので、 誰か身に覚えがあるやつ(罪の意識があるやつ)はいないか? と表現するには Who are the people guilty? とします。 Who are the guilty people? は 犯罪者は誰だ という意味になってしまいます。
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