「get rid of」という表現を耳にしたことはありますか?「...を取り除く」というのが基本的な意味ですが、目的語や文脈によって3つの意味と使い方があるのでまとめてみました。音声付き例文もよければ参考にしてください。
「get rid of」の1つ目の意味は、「...から抜け出す」という意味です。 <主語>事態が、好ましくないことから抜け出す、望まない環境を免れる、という意味です。
I can't get rid of this cold.
この風邪がなかなか治らない。
例文のように、軽い風邪である場合は「get rid of」を使えますが、重い病気の場合は「recover from」「get over from」などを使うのが適切です。
「get rid of」の2つ目の意味は、「...を取り除く」という意味です。 不要なものを片付ける、重要じゃないことを追い払う、といったニュアンスです。
He couldn't get rid of his debt so he was in a big trouble.
彼は借金を片付けることが出来ず、大変困っていた。
「片付ける」といっても、掃除をする場合は「clean up」です。 ゴミなどを単純に捨てる、という場合は「throw away」です。 「get rid of」は内在化している厄介な存在を取り除く、というニュアンスが強いです。
「get rid of 」で目的語を「人」を取ると、「解雇する」という意味になります。「fire」と同意です。 「取り除く」と意味とほぼ同じですね。ただ人に対して使う場合は「解雇する」という和訳が適切です。
You always need to watch and get rid of troublemakers in a big organization.
大きな組織では、いつも注意して厄介者をクビにする必要がある。
当サイト「英語部」で一番人気の英会話教室が、NOVAです。 全国展開(270校舎)をしている大手英会話教室の中で圧倒的に価格が低いのが特徴です。 しかも講師は全員ネイティブ!
ご興味のある方はホームページから無料体験レッスンをぜひ!
科学的に正しい英語勉強法
こちらの本では、日本人が陥りがちな効果の薄い勉強方法を指摘し、科学的に正しい英語の学習方法を紹介しています。読んだらすぐ実践できるおすすめ書籍です。短期間で英語を会得したい人は一度は読んでおくべき本です!
正しいxxxxの使い方
授業では教わらないスラングワードの詳しい使い方や文法が紹介されています。タイトルにもされているスラングを始め、様々なスラング英語が網羅されているので読んでいて本当に面白いです。イラストや例文などが満載なので、この本を読んでスラングワードをマスターしちゃいましょう!
ビジネス英語を本気で学びたい人におすすめな英会話教室に関しては別の記事でまとめましたので(オンライン英会話、英語学習アプリも紹介してます)、興味のある方はぜひ参考にしてみてください。