「go through」というフレーズを知っていますか?実はこのフレーズはかなりたくさんの意味があります。今回は代表的な6つの意味を紹介します。オーストラリア人が使うスラングも紹介します。
「go through」の1つ目の意味と使い方は、 「...を通り抜ける」です。 「go」は「行く」という意味の自動詞で、 「through」は「...を通り抜けて」という前置詞です。 なので、「go through」で「...を通り抜ける」という群動詞になります。 「go through」の基本的な意味がこれになります。下記のその他の意味は、この意味から転じて発生しています。 音声付き例文を見てみましょう。
We went through the tunnel and it was snowing out there.
トンネルと通り抜けたら、そこでは雪が降っていた。
「go through」は、「<法案などが><議会など>を通過する」という意味もあります。 1つ目の意味から転じて、こちらの意味ができました。
The new law of human rights has gone through Parliament.
人権に関する法律が議会を通過した。
「go through」は、「...を経験する」という意味もあります。 「...を通過する」という意味から転じて「...を経験する」という意味になります。 「experience」と同義になります。
We all go through hard times in life.
人生では皆大変な時を経験する。
「go through」には、「<手続きなど>を終える」という意味もあります。 これも「通過する」から転じて「終える」という意味になりました。
Jasmine and I finally went through the marriage procedure.
ジャスミンと私はとうとう結婚手続を終えた。
「go through」には、「...を調べる」と意味することもあります。
The police went through all my belongings.
警察はわたしのすべての持ち物を調べた。
「go through」は「...を練習する」「...を繰り返す」という意味もあります。
Let's go through all that again.
もう一度最初からやろう。
「go through with...」で、「...を成し遂げる」という意味です。 「accomplish」と同義です。
I've decided to go through with it no matter what my parents say about it.
親が何と言おうと、私はそれを成し遂げると決心した。
オーストラリア英語で「go through」で、「...とセックスする」という意味になります。
科学的に正しい英語勉強法
こちらの本では、日本人が陥りがちな効果の薄い勉強方法を指摘し、科学的に正しい英語の学習方法を紹介しています。読んだらすぐ実践できるおすすめ書籍です。短期間で英語を会得したい人は一度は読んでおくべき本です!
正しいxxxxの使い方
授業では教わらないスラングワードの詳しい使い方や文法が紹介されています。タイトルにもされているスラングを始め、様々なスラング英語が網羅されているので読んでいて本当に面白いです。イラストや例文などが満載なので、この本を読んでスラングワードをマスターしちゃいましょう!
ビジネス英語を本気で学びたい人におすすめな英会話教室に関しては別の記事でまとめましたので(オンライン英会話、英語学習アプリも紹介してます)、興味のある方はぜひ参考にしてみてください。