「使い方」の英語は「how to use」です。「the way of using」で表すこともできます。また、「use」だけで「使い方」の意味になる場合もあります。
「使い方」を意味する最も一般的な英語表現は「how to use」です。 日本語でも使う「ハウツー」の語源も「how to」です。 「how to 動詞の原型」で「〜のやり方。〜の操作手順」という意味になります。 「how to use(使い方)」は「how I should use(私はどのように使うべきか)」に言い換えることもできます。 また、「how Akiko uses...」とすれば「アキコの...の使い方」となります。 「use」の類語には「work」「operate」「utilize」があります。 「utilize」は「(利益のために)〜を利用する」という意味です。
Can you show me how to use this computer?
このパソコンの使い方教えてくれますか。
The tourists to Japan don't know how to use "Washlet."
日本への観光客は「ウォシュレット」の使い方が分からない。
How to spend money is more important than how much to make.
どのようにお金を使うかは、どのくらい稼ぐかより大切だ。
I don't like how my little sister uses my bag.
妹の私のバッグの使い方が気に入らない。
How do you use this remote control?
このリモコンはどう使うんですか。
I purchased a how-to book on climbing.
登山のハウツー本を購入した。
下記の例文は意味が異なるので注意です。 「work」には「use」と同じく「〜を使う」という他動詞と、「機能する」という自動詞があります。
I don't know how to work this air cleaner.
この空気清浄機の使い方が分かりません。
I don't know how this air cleaner works.
この空気清浄機がどのように機能するか分かりません。
「使い方」の英語は、「how」ではなく「way」を使って表すこともできます。 「the way to use」「the way of using」のどちらも正しい表現です。 「how to use」と意味の違いはあまりありませんが、「ベストな使い方」「正しい使い方」など形容詞で「使い方」を修飾したい時に「how to use」ではできませんので、「way」を使います。 手順・細かい操作手順をいう場合は「how to use」が最も自然です。 「どのように使っているか」「どのように使われているか」という状況をいう場合は「the way to use」がベターです。 言い換え可能な場合も多いです。 「the way of using」は「the method of using」と言い換えることもできます。
The way my son uses chopsticks is strange.
息子のお箸の使い方がおかしい。
What is the best way to use a credit card?
クレジットの一番よい使い方とは何か。
One of the most beautiful ways to use language is to write poetry.
最も美しい言葉の使い方のうちの一つは、詩を書くことだ。
The efficient way of using your brain is to have a purpose first.
効率的な脳の使い方は、まず目的を持つことだ。
「使い方」を英訳するとき、わざわざ「how to」「the way of」を使用せず、単に「use」だけで問題ない場合もあります。 この場合の「use」は「〜を使う」という動詞ではなく、「使うこと」という意味の名詞です。 操作手順やどのように使っているかではなく、単に「使うこと」を表現する場合は「use」が使えます。 例えば、「効率的なエネルギーの使い方」は「how to use energy efficiently」「the efficient way of using energy」などとしても間違いではないですが、少しクドいです。 シンプルに「efficient energy use」とするとスッキリします。 「use」と似た言葉に「usage」がありますが、「usage」は「語法」という意味で、「言葉の使い方」に限定して使います。 また、同じ「使う」でも「人を使う」場合は「manage」「handle」「treat」などを使います。 「時間を使う」場合も「manage」が使えます。 「use」はこの形でも名詞ですが、これらの動詞を名詞形にするには、「managing」「handling」「treating」などと動名詞にします。
Very few people know the wise use of money.
お金の賢い使い方を知っている人はほとんどいない。
She is really good at handling people.
彼女は本当に人の使い方がうまい。
He is poor at managing his time on weekends.
彼は週末の時間の使い方が下手だ。
Old newspaper can be used in many ways.
古新聞は色々な使い方ができる。
You can do such a thing with your phone?
ケータイって、そんな使い方があるのか!
電子機器などの取扱説明書が付いていますよね。 それらに記載がある「つかいかた」は「instruction」「guide」となります。
I assembled the table following the instruction.
「つかいかた」に従って、机を組み立てた。