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「provide」の意味と使い方。「give」との違いも解説。

「provide」という動詞を聞いたことあるでしょうか?「provide」という単語は簡単に見えて実は結構難しい言葉です。一緒に使う前置詞も「for」「with」「to」「against」などがあり複雑です。今回は「provide」の意味と使い方を徹底解説したいと思います。

「provide」の意味

「provide」のコアな意味は、「...を差し出す」「...を提供する」で、他動詞です。 英和辞典などでは「...を与える」と書かれていることが多いですが、厳密には間違いです。(すべての英語に対して、全く同じ意味の日本語がある存在するわけではないので仕方ない部分があります) 「...を提供する」という和訳は、意味的には正しいですが、日本人は日常会話で「提供する」なんて言葉あまり使わないですよね。(テレビのCMの「この番組は、ご覧のスポンサーの提供でお送りします」くらいしか私も聞いたことないかも...) しかし、ネイティブは「provide」を日常的によく使うので注意してください。「提供」という和訳だけで、「provide」が堅い言葉なんだと誤解しないようにしましょう。

「provide」の文法と使い方

「provide」の文法には、正式なもの2つと非公式ですが一般的にネイティブには使われている2つの合計4パターンが存在します。 その4パターンを下記にまとめました。

<1> provide 人 with 物 <2> provide 物 for 人 <3> provide 物 to 人(非公式) <4> provide 人 物(非公式)

上記の文法を使った下記の例文はすべて同じ意味で「雌牛は私たちにミルクを提供する」となります。

Cows provide us with milk.

Cows provide milk for us.

Cows provide milk to us.

Cows provide us milk.

<1> provide 人 with 物 <2> provide 物 for 人 が正式な文法です。 <3> provide 物 to 人 は非公式なのですが、近年、口語では「for」より「to」の方がよく使われています。 しかし正式なのは「for」なので、書き言葉やビジネスシーンでは「for」を使用することを推薦します! <4> provide 人 物 も非公式です。この文法はアメリカでしか使われていません。「give」の文法の影響を受けています。若者が口語でたまにこの文法を使っていますが、基本的には避けた方がよいと思います。

「provide」と「give」の違い

冒頭で「provide」は厳密には「...を与える」ではない、と説明しました。 この説明の意味は「give」との違いを確認すると、納得していただけると思います。 「provide」と「give」はニュアンスに違いがあります。 「provide」=「差し出す」=「提供する」 「give」=「与える」 ここでポイントなのが「差し出す」の意味が「人に与えるために出す」であるということです。 つまり、 「provide」(=差し出す)は実際に相手が受け取ったか否かが不明確で、 「give」(=与える)は相手が確実に受け取っているということになります。 ですから、厳密には「provide」は「与える」ではないわけです。「差し出す」と「提供する」は同義で、どちらが日常的により使われているかというと「提供する」なので、あまり日本人は日常会話で「提供する」は使いませんが、一番正しい和訳は「提供する」になります。 この違いを日常会話で意識して使ってるネイティブはほとんどいませんが、 ネイティブは日常会話では「provide」より「give」の方がよく使います。 その理由の1つに「give」の方が文法が簡単である点があげられるでしょう。

「provide」と「give」の文法の違い ◯provide 人 with 物 = provide 物 for 人 = provide 物 to 人 = provide 人 物 ◯give 人 物 = give 物 to 人

「provide」と「supply」の違い

「give」とは違い、「provide」と同じく「差し出す」という意味の英単語がもう一つあります。「supply」です。 しかし「provide」と「supply」にもニュアンスの違いが2つ存在します。 ①「provide」は「必要なものを事前に予測して準備して提供する」というニュアンスがありますが、「supply」は「単に不足してるものを補完する」といったニュアンスしかありません。 ②「supply」は「provide」より、「量が多い物」を「長期的に」提供する、というニュアンスがあります。

他動詞「provide」のその他の意味

他動詞「provide」には「...を規定する」という意味もあります。 日常会話ではあまり使われません。

The Japanese law provides that a driver should be fined for speeding.

日本の法律では自動車の運転手はスピード違反で罰金が課されると規定されている。

自動詞の「provide」

「provide」には自動詞もあります。 意味は2つあります。 1つ目は、「provide for..」もしくは「provide against...」という形で 「...に備える」という意味です。 災害など悪いものに備えるときは、「against」を使います。 「provide for」は「make provision for」と同義です。 2つ目は、「...を養う」という意味です。

She has provided for her age on her own.

彼女は自分で老後の備えをしている。

Japanese people always provide against earthquakes.

日本人は常に地震に備えている。

He provides for himself even though he is a middle school student.

彼は中学生にもかかわらず自活している。

She worked very hard in a foreign country to provide for her large family.

彼女は自分の大家族を養うために、異国の地で一生懸命働いた。

条件を表す「provided」と「 providing」

「provided」もしくは「providing」は接続詞で、「もし...ならば」という和訳で条件という意味になります。 ともに「if」より強意的で、「only if」に近いです。 「provided」より「providing」の方が口語的ですが、「if」が最もよく使われるのであまり聞いたことのない表現かもしれません。

You may go home providing that you have finished your task for today.

今日の分のタスクが終わったのならば、帰宅してよろしい。

We will go provided that the weather is clear.

天気が良ければ、我々は行きます。

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