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「ローアングラー」の意味と使い方、語源、類語、対義語を解説

「ローアングラー」とは「ローアングルで撮影する人」のことで、コスプレイヤーやコンパニオン、アイドルなどの女性を撮影する際に、低いアングルからパンチラや太腿などを狙って撮影するカメコ(カメラ小僧)やビデコ(ビデオ小僧)のことを指します。

「ローアングラー」の意味と語源

「ローアングラー」とは「ローアングルで撮影する人」のことです。 コスプレイヤーやコンパニオン、アイドルなどの女性を撮影する際に、低いアングルからパンチラや太腿などを狙って撮影するカメコ(カメラ小僧)やビデコ(ビデオ小僧)のことを指します。 ただ低いアングルで撮影する人のことではなく、撮影対象である女性のスカートの中や下半身を狙って撮影する人たちの蔑称となります。 ローアングラーのやっていることは盗撮とも言えますが、コンパニオンやコスプレイヤーなどの撮影現場には人が殺到していたり、人気になりたいがためにローアングラーを許している女性もいることから全てを取り締まれていないのが現状です。 また撮影場所の前列を陣取ってずっとローアングルで撮影しているため、他の撮影者が正面やハイアングルから撮影しているとローアングラーが映り込んでしまうんですよね。 このように問題視されているローアングラーですが、際どい写真を撮ることで収益化が可能になるためなかなか後を絶ちません。

「ローアングラー」の類語と対義語

「ローアングラー」の類語には「仰角」「低い位置から見上げる」などがあります。 低い位置から撮影するカメコの名称の類語はありません。 「ローアングラー」の対義語には「ハイアングラー」「ハイアングルから」があります。 「ハイアングル」は「高い位置からの角度、視点」のことです。 他にも「ローアングル」の対義語には「俯瞰」があります。 「俯瞰」の意味は「高いところから見下ろすこと」です。

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「カメコ」の種類

「カメコ」の意味は「カメラ小僧」です。「カメラ小僧」を略して「カメコ」と呼ばれています。 主に「カメコ」はコスプレイヤーである女性の写真を撮るためにコスプレイベントに出向く男性のことを指します。 コスプレイヤーを撮影する「カメコ」には種類があります。 「有名カメコ」は、カメコの中でも有名な人で、コスプレイヤーからも他のカメコからも認知されている人のことを指します。 撮られたコスプレイヤーさんも、「有名カメコ」のことが分かっているので、有名カメコは撮った写真をコスプレイヤーさんに写真を送らなければいけない状況になることが多くなっています。 「野良カメコ」は、イベント現場では一人ぼっちでいることの多いカメコのことです。「無名カメコ」とも言います。 さらにコスプレイヤーからの認知もなく、カメコ界では底辺とも言われています。 そのため撮った写真をコスプレイヤーさんに送っても、かなり良い写真ではない限りSNSなどに載せてもらえることがほとんどありません。 「専属カメコ」は、コスプレイヤーにとって専属のカメコということです。 専属撮影というものも存在し、専属カメコしか撮影できないイベントもあります。 さらにカメコも専属になると、他のコスプレイヤーの撮影をすることは出来ず、専属となったコスプレイヤーだけを撮影します。 「身内カメコ」はコスプレイヤーと知り合いのカメコのことです。 「身内撮り」というものがあり、これは「身内カメコ」だけに写真を撮らせることを指します。 「ブラックカメコ」は、セクハラ行為をしてくるカメコのことです。 コスプレイヤーのスカートの中を撮影しようとローアングルにしてきたり、個人撮影の際にボディタッチなどをしてくるカメコのことです。 要するにローアングラーは「ブラックカメコ」に分類されます。

「カメコ」の意味と使い方、「カメラ」との違い、カメコの種類を解説

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