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ゲームでも使う「烏合の衆」の意味と使い方、類義語、対義語、英語表現を解説!

ゲームでも使う「烏合の衆」の意味と使い方、類義語、対義語、英語表現を解説!

「烏合の衆」という言葉をご存知でしょうか。なかなか使う機会がないため、初めて聞いたという方も多いと思います。ニュースでは「国会は烏合の衆では?」などと使われていることがありますが、「烏合の衆」と聞いても大体の意味をイメージするのは難しいですよね。あまり使うことのない言葉でもしっかりと意味を押さえておけば、いざという時に正しく使うことができます。そこで今回は「烏合の衆」の意味や使い方、読み方、類語について解説していきます。「烏合の衆」をきちんと覚えて、上手く使いこなしましょう!

「烏合の衆」の読み方と意味

「烏合の衆」は<うごうのしゅう>と読みます。 「烏合之衆」と書くこともできます。 「烏合の衆」の意味は「規律も統制もない群衆。または、軍勢」です。 「烏合」は「鳥の集まるように規律もなく統一もなく集まること」、 「衆」は「多くの人。人数の多いこと。大勢。所衆の略」を意味します。 鳥の群れのように規律も統制もなくただ集まっている集団・秩序のない、役に立たない人の集まりを表します。 ”目的やルールなどがなくただ集められた”というマイナスな意味合いが含まれます。

「烏合の衆」の語源

「烏合の衆」の由来は中国の古い書物『後漢書 耿弇伝(こうえんでん)』です。敵の集団を”烏合の衆”と表したことが記載されています。 「烏合」=「カラスの集まり」、「合」=「二つ以上のものがいっしょになる」、「衆」=「大勢の人」を表します。 ここでの「烏」は”トリ”ではなく、”カラス”となります。 「鳥(トリ)」と「烏(カラス)」では漢字が異なるので注意してください。 「烏(カラス)」は渡り鳥のようにしっかりと隊列を組んで飛ぶことはなく、それぞれ勝手にまとまりなく行動する・集まってもただ騒ぐだけという鳥の中でも規律性が欠けているという特徴を持ちます。 このように、「烏合の衆」は「カラスが無秩序でバラバラで集まる様子」を表していましたが、転じて「未熟で統一も規律もない、役に立たない人たちの集まり」という意味で使われるようになりました。

「烏合の衆」の使い方と例文

人々が寄り集まっているだけで統一はされていないということを表す場合に、「烏合の衆」を使います。 あくまでも”ヒト”を”カラス”に喩えているだけなので、「烏合の衆」は鳥の集まりではなく人の集まりに対して用いる言葉です。 「烏合の衆」は競技や戦いなどにおいて、相手を侮るような場合に使うことが多いです。 例えば、「相手チームは烏合の衆だから、余裕で勝つことができるだろう」といった場合は「相手チームはただ寄り集まっただけでまとまってはいないから、余裕で勝てる」という意味になります。 「烏合の衆」の言い回しとしては、 ・烏合の衆に過ぎない ・烏合の衆でしかない ・烏合の衆と化す ・烏合の衆で◯◯する ・ただの烏合の衆だ などとなります。

例文 ・寄せ集めの烏合の衆では、まとまりがなくて上手くいかないと思うよ。 ・オーディションに落ちた子を集めただけの烏合の衆では、他のアイドルグループに勝てないと思う。 ・適当に声をかけて招集した烏合の衆で優勝を目指すなんて、いくらなんでも無茶だ。 ・庶民しかいない烏合の衆では、相手集団の勢いになすすべもなかった。 ・なんとか時間に間に合うように急遽人を集めたが、やはり烏合の衆に過ぎなかった。 ・烏合の衆で戦いに臨んでも、どうせ負けるだけである。 ・政治家というものは、自分のこととカネのことしか考えていない烏合の衆だ。 ・弱い者を集めた100人の烏合の衆よりも、強い者を集めた集団の方が強いのは明らかである。

「烏合の衆」の類語

有象無象<うぞうむぞう>(意味:世にいくらでもある種々雑多なつまらない人々) 例文:「有象無象な人々に騙されてはいけない」 獣聚鳥散<じゅうしゅうちょうさん>(意味:規律や統率が全くないものの集まり) 例文:「獣聚鳥散なチームに負けるわけにはいかない」 寄せ集め(意味:よせあつめること。また、そのもの) 例文:「とりあえず寄せ集めのメンバーで話を進める」 暴徒<ぼうと>(意味:暴動を起こした者ども。乱暴を働くやから) 例文:「その集団は暴徒と化していた」 一叢<ひとむら>(意味:物が一所にかたまっていること) 例文:「一叢の雲になっていた」 雑輩<ざっぱい>(意味:取るに足らない人物) 例文:「雑輩は無視して関わらない方が良い」 野次馬(意味:自分に関係のないことを人の後についてわけもなく騒ぎ回ること) 例文:「徐々に野次馬が集まってきた」 モッブ(意味:群集。暴徒。暴民)

「烏合の衆」の対義語

少数精鋭<しょうすうせいえい>(意味:少数の選りすぐった者によって事にあたること) 例文:「少数精鋭でいくつもの困難を乗り越えてきた」 精鋭部隊<せいえいぶたい>(意味:えり抜きの強い者、エリートを集めた部隊) 例文:「精鋭部隊で戦いに挑む」 一騎当千<いっきとうせん>(意味:一騎で千人の敵を相手にすることができるほど強いこと) 例文:「彼は一騎当千の活躍をしてくれた」 一匹狼<いっぴきおおかみ>(意味:仲間を求めず、ひとり独自の立場を主張する人) 例文:「今日から一匹狼になる」 強豪<きょうごう>(意味:強くててごわいこと。また、その人) 例文:「次回の大会では強豪と対戦する」

「烏」を使った言葉

「烏合の衆」以外にも「烏(からす)」を用いた言葉があるので、紹介します。

・烏の行水(ぎょうずい):入浴時間を慌てて済ますこと。入浴時間が短いことの喩え ・鵜(う)の真似をする烏:自分の腕前を知らずに徒らに人の真似をして失敗する喩え ・鷺(さぎ)を烏:物事の道理を反対に言い曲げて主張すること ・烏兎匆匆(うとそうそう):歳月が慌ただしく過ぎ去る喩え ・烏の雌雄(しゆう):烏の雄と雌が共に黒く区別しにくいことから、物事の是非・善悪が紛らわしいこと ・烏を鵜に使う:外見が似ているからと無能な者を、能力を必要とする地位に置くことの喩え ・今泣いた烏がもう笑う:泣いたと思うとすぐ笑う。子供などの喜怒哀楽の変わりやすいこと ・烏の足跡:歳をとって目尻にできる細かいしわ

「烏合の衆」の英語

「烏合の衆」の英語の直訳はない

「烏合の衆」の直訳の英単語は存在しません。なので、文章で説明するしかありません。 「集団、群衆」は英語で、 ・crowd ・team ・group of people になります。 「まとまりがない、バラバラ」は英語で、 ・out of order ・not functioning well ・disorganized 「暴徒」を意味する英語は「mob」といいます。「mob」は「暴力的で無秩序な集団」になります。

They are just a disorganized group of people, so let's ignore them.

彼らは烏合の衆に過ぎないので、無視しておこう。

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まとめ

「烏合の衆」について理解できたでしょうか? ✔︎「烏合の衆」は<うごうのしゅう>と読む ✔︎「烏合の衆」は「規律も統制もない集団。だた集まっただけのまとまりのない団体」を意味 ✔︎「烏合の衆」は主に、相手を侮るような場合に使うことが多い ✔︎「烏合の衆」の類語には、「有象無象」「寄せ集め」「野次馬」などがある

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