「同じ」という意味の「same」ですが、さまざまな使い方やイディオムがあるので、わかりやく紹介します。YouTubeやSNSのコメント欄などでスラング的に使われることもありますので、紹介します。
「same」は「同じ」というのがコアな意味ですが、品詞は、形容詞、代名詞、副詞の3種類があります。 「same」を使うときは必ず「the」を頭に付けます。「AはBと同じだ」と言いたいときは、「A is the same as B」となり、前置詞「as」を使います。「〜と」なので、「with」を何となく使いたくなりますが、誤りです。 ☓「as same as」という表現も誤りです。
「same」はセイムと読みます。
Mark wears the same T-shirt every day. マークは毎日同じTシャツを着ている。
My opinion is about the same as yours. 私の意見はあなたのものとだいたい同じだ。
「だいたい同じ」と表現したいときは、「about the same」「much the same」と表現するとよいでしょう。 また「完全に同じだ」と表現したいときは、「exactly the same」とするとよいです。
代名詞なので、「同じこと、同じ人」という意味になります。
You always try the same and fail. あなたはいつも同じことして失敗してる。
こちらも「the same」で「同じように」という意味です。
The only thing that great people have in common is that they treat every one the same. 偉大な人々が共通して持っている唯一のことは、彼らは全ての人を同じように扱うということだ。(差別をしない)
一番よく耳にするのが、「at the same time」ではないでしょうか?意味が大きく分けて2つあります。 1つ目は、同時にという意味です。
I cannont do the homework and have dinner and discuss with my family at the same time. 同時に宿題をやりながら、夕飯を食べて、家族と話すは無理だ。
2つ目は、それでも、それにもかかわらずという意味です。類義語に「nevertheless」という単語がありますね。
I have to do my homework tonight, at the same time I really want to watch this TV program. 今夜は宿題をやらないといけないのにもかかわらず、どうしてもこのテレビ番組が観たい。
お友達と二人でレストランにいきそのお友達が何かを注文し、同じものがあなたもほしい場合に、「Same here!」と使えます。 「Me too」でも同じ意味ですが少し幼稚な感じがするので、「Same here!」が無難です。また同じような意味に、「Can you make it two please?」があります。ウェイター・ウェイトレスさんにお願いするときは「please」を付けた方がよいです。また、「Can I get the same, please?」「Can I have the same one please?」なども一般的に使われます。英語のメニューが読めないときはこれがベストですねえ笑
TwitterやYouTuneのコメントなどでたまに「same」と書いてあるのを見かけます。これの意味は「おれも同じ」が一般的ですが、「お前もな!」という少し批判的な意味なこともあります。
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