「sounds good」はネイティブがよく使う表現で「いいね」「いい感じ」などを意味する表現です。今回は「sounds」の意味と使い方をもう少し詳しく説明したいと思います。
「Sounds good.」は、会話の中で相手が何か言ったことに対して「いいね」と答える表現です。 「sound」は「音」を意味する名詞でもありますが、形容詞と一緒に使うと、「...ように思われる、...ように感じられる」という意味の動詞になります。「seem」「look」と同義です。 「Sounds good.」の主語は省略されています。「That sounds good.」または「It sounds good.」が完璧なフレーズですが、ネイティブが口語的に使うときは省略するのが普通です。 「good」の他にも「fine」「grreat」「fun」「exciting」「interesting」などの形容詞ともよく使います。
"Let's have lunch now." - "Sounds good."
「今からランチいこうよ」-「いいね」
これといって明確な差異があるわけではありませんが、「That's good」の方が比較的断定的で、「Sounds good」の方が「おれは個人的にはいいと思うけどね」というふうに少し謙虚に聞こえる傾向があります。 例えば、あなたがAさんとBさんの2人の友達と話していたとして、Aさんが何かを提案し、あなたは賛成だけども、Bさんがどう思うかわからないときは、「Sounds good to me.」(おれはいいと思うよ)と発言するのがベストでしょう。ここで「That's good.」と言ってしまうと、ひょっとしたらBさんはあまり気分がよくないかもしれません。
「sound」のあとに名詞や文章を持ってきたいときは、 「like」「as if」などを使います。 アメリカ英語の口語ではよく「That sounds like...」で「...のようだね」と使います。
Sounds like a good idea.
いい考えだね。
「Sounds good.」と「Sounds like a good idea.」は同じ意味で使えますね。
You sound like you're complaining about me.
おれに不満があるように聞こえるね。
主語に「you」を使い、このようにも表現できます。
"The real problem is how to deal with the problems." - "Sounds like it."
「本当の問題は、問題をどう対処するかだ」-「そうとも言えるね」
「Sounds like it.」はネイティブが使うお決まりのフレーズで、「そうともいう」「そうかもしれないね」と相手の言ってることにやんわり賛同する表現です。 ぜひ使ってみてください！
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