「looking forward to...」でよく知られている「forward」という英単語ですが、実は副詞、形容詞、動詞など様々な品詞で様々な意味と使い方がある言葉です。今回は「forward」を徹底解説します。
副詞「forward」には3つの意味がありますので、下記にまとめていきます。
副詞「forward」の1つ目の意味は、「前へ」です。
The troop stepped forward all together.
軍隊は一斉に前進した。
副詞「forward」の2つ目の意味は、「先へ」です。
I put my watch forward by 15 minutes.
自分の腕時計を15分進ませた。
CEOs need to be looking forward all the time.
社長は常に将来を考えている必要がある。
副詞「forward」の3つ目の意味は、「外へ、現れて」です。 put forward... bring forward... という表現で、「...を露わにする、持ってくる、提出する」などの意味になります。
He finally brought forward new evidence.
彼は最終的に新しい証拠を提出した。
「forward」には実は動詞もあったの知っていましたか? 動詞「forward」は、「<郵便物・Eメールなど>を転送する」という意味です。
Please forward this email to your math professor.
このメールをあなたの数学教授に転送してください。
「forward」には形容詞の意味もあります。
形容詞「forward」の1つ目の意味は、「前方の」です。
What will there be in the forward path?
前の小道には何があるのだろう。
形容詞「forward」の2つ目の意味は、「早い」「早熟の」「はかどっている」です。
A forward spring has come.
早めの春が来た。
I don't like forward kids.
マセガキは嫌いだ。
I don't know why, but I am well forward with my work today.
なぜかわからないが、今日は仕事がとてもはかどっている。
形容詞「forward」の3つ目の意味は、「前進的な」です。
That is such a forward idea.
それはかなり進歩的な発想だ。
名詞「forward」は、「(サッカー・バスケなどの)フォワード」の意味もあります。 これは日本語でもよく使う言葉ですよね。
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