「welcome back」の意味は皆さん知っていますか?「おかえり」を意味することはなんとなく予想がつくのではないでしょうか?通常の「おかえり」とのニュアンスの違いやその他のネイティブの使い方、間投詞・動詞・形容詞の使い方などを説明していきます!
「welcome back」で「おかえりなさい」という意味です。 長く留守をしていた人に対して使う言葉です。 筆者は米国に留学したあと日本に帰国したのですが、そのあと久しぶりに米国のホストファミリーの元を訪問したときは「welcome back!」と言ってくれました。 また米国に入国したあとの空港などにも「welcome back」と書いてあることがあります。これはアメリカ人が遠くの国に旅行をし久しぶりに自国であるアメリカに帰ってきたことを予想して書かれています。日本でも成田空港の国際便から降りてロビーへ向かう途中に「おかえりなさい!」と書いてありますよね。それと同じですね。 「welcome home」との違いは?という、「home」と書いてあるくらいですから、家で出迎えたときには「welcome home」も使うことが可能です。「welcome back」は空港や駅など家以外の場所でも使えます。 日本では通常の勤務や学校から帰ってきたときに「おかえりなさい」といいますが、英語圏にこれを発言する文化は存在しません。子どもが学校から帰ってきたらアメリカ人の親なら「How was school?」(学校どうだった?)などと通常の会話をするだけです。 帰ってきた場所を明示するには、前置詞「to」を使って、「Welcome back to USA!」などと表現すればよいです。
米国に留学していたときに、ハウスパーティーをやっていて、お酒とおつまみが足りなくなり買い出しにいき、家に戻ったときにアメリカ人の友達に「welcome back」と言われました。 あれ、別に長旅から帰ってきたわけではないのになー、とそのときは思いました。 が、この「welcome back」は、物理的には長旅ではないが、わざわざ買いに行ってくれたことを労う気持ちを表している、ということです。つまり「おかえり、お疲れ様」といったところでしょう。 英語に「お疲れ様」を意味する直接な英語のフレーズはありませんが、アメリカ人が感謝や人の行為をねぎらう文化がないわけではありません。「welcome back」もそんなことを感じるフレーズの1つですね。
「welcome back」は掛け声だけではなく、動詞としても使います。意味は間投詞と同じで、「...の帰還を喜んで出迎える」という意味です。 例文です。
My host family warmly welcomed me back at the door.
ホストファミリーは私を入口で温かく出迎えてくれた。
「welcome back」は形容詞で使うこともあります。 使い方はほぼ1つで「welcome-back party」で「歓迎会」を意味します。
「welcome」の意味と使い方については別記事で書きましたので、ぜひご覧ください。
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