周りにいつも一人でいる男性はいませんか?実はその人は自ら好んで一人の状況を作りだしているのかもしれません。本記事ではそんな一人が好きな人の特徴や心理、恋愛傾向やアプローチ方法などを紹介していきます。
いつも一人でいる、男性があなたの周りにいませんか? 寂しそうだから、といって声をかけるのはちょっと待ってください。 あえて周りから距離を置いている「一人が好きな男性」かもしれません。 「一人ぼっち=寂しい」と思われがちですが、実は好んで一人を選んでいる人もいます。 今回はそんな一人好きな男性の特徴や心理、恋愛傾向などを解説していきます。
一人が好きな男性は、一人でいることが何よりも気楽だと思っていることが多いです。 周りに気を使わなくて済みますし、自分の思うままに行動できますよね。 やっぱりいくら仲の良い友人でも、食事のタイミングや食事をする場所、お金の使い方や会話の内容だと、少なからず気を使ってしまいます。 自分のペースで過ごしたくて、一人でいることを選んでいるのでしょう。
恋愛関係だったり、職場や学校で陰で悪口を言っていたり、人間関係にはトラブルがつきものです。 当事者になるのも嫌ですし、巻き込まれるのも煩わしいですよね。 そういった煩わしさから「自分を守りたい」「一人でいる方が気が楽」という心理が働き、人間関係を必要最低限に抑えています。 また、一人が好きな人は静かな空間を好む人が多く、騒がしい空間だとイライラしてしまうこともあります。 一人でいればそういった空間を避けることができ、精神衛生上にも良いのでしょう。
一人が好きな男性は、仕事や学校から開放されたプライベートは自分の時間を満喫したいと思っています。 映画を見たり読書など趣味に打ち込んだり、勉強をしたり、ゆっくりお風呂に浸かったりと一人のときは自分のペースで過ごすことができます。 日頃のストレス発散にもなる一人の時間を大切にしているんですよね。 この時間がなくなってしまうと心に余裕がなくなってしまうので、一人が好きな人にとって自分の好きなことをする時間はとても大切になります。
仕事や学校と、プライベートのオンとオフを切り替えたいという男性は一人を好む傾向にあります。 必要以上のコミュニケーションはとらないようにしていても、社会で生きて行くためにはどうしてもコミュニケーションとらなくてはならない場面があります。 そんなときに一人が好きな人は人一倍気を遣いすぎてしまいます。 外ではそんな生活をしている分、オフのときには気を遣わずにゆっくり自分の好きなことに没頭したいと思うのです。 学校や会社から帰る時から一人になり、あまり人と遊ばないようにしています。
人と一緒にいたいと思わなければ、人は必然的に一人で行動します。 他人に関心がないという理由で一人が好きな男性もいるでしょう。 自分以外の人間に興味関心がなく、一緒に過ごすことのメリットも思い浮かばないと、一人で行動しようと思います。 一人でいることを孤独と感じることはなく、集団で行動している人たちを羨ましいとも思いません。 職場、学校、そして家族であっても人に関心が沸かないと常に一匹狼状態になります。 かといって、無理やり興味を持てと言われてもそれはそれで無理なので、自然と興味が湧いてくるような人との出会いに期待するしかないでしょう。
親から「人様に迷惑をかけてはいけない」過剰な教育を受けていたり、信頼していた人に裏切られた経験から、他人に期待することも信用することもできない男性は一人を好みます。 「迷惑をかけてはいけない」→ 一人でいれば迷惑をかけることもない 「裏切られたくない」→ 一人でいれば裏切られて傷つくこともない このような心理が働いた結果、一人でいた方が気が楽に感じ一人でいることを好むのです。
中には自分に自信がなく、他人と関わらないようにしている男性もいます。 自分に自信がないために相手が自分のことをどんな風に思っているか気になって上手く会話ができなかったり、気が利かないと思われたくないために、一人でいるようにしています。 一人でいれば気疲れすることもないですし、自分の出来ないところが周りの人にバレることもありません。 一人が好きという以上に、他人と一緒にいることにネガティブになっています。
一人を好む男性の中でも自分に自信がないという理由で周りから自分を隠すのは、プライドは高いからです。 自信はないけれどプライドが高いというのは一見矛盾しているように感じますが、実は深い関係にあります。 自信がない人はプライドを高くして自信の低さをカバーしようとするのです。そのため自信が低くなればなるほど、プライドはどんどん高くなります。 周りから馬鹿にもされたくないと思うのは馬鹿にされてしまうかもしれないという不安を持っているからです。 そのため、周りから距離を置いて一人を好みます。
一人でいる理由に、周りにかっこいいと思われたいという心理もあります。 一人でいるとちょっとミステリアスに思えたりしますよね。 漫画やドラマでも一匹狼の男の人がモテたりします。 また「仕事ができると思われたい」「注目してもらいたい」という心理が働いて一人で行動するようになります。 こういうタイプの人は、一人で行動しますが、周りの人からの評判はいつも気にしています。 しかし、仕事ができないなど空回りしている人も多くいます。 プライドの高さやナルシストな部分が全面に出過ぎてしまっているせいかもしれません。
一人が好きな男性は、何かしらの趣味を持っています。 一人好きな人ってインドアなイメージが強いですが、最近では一人キャンプなども流行っていて、アウトドアな趣味でも一人で楽しむ男性が増えています。 どこにでも一人で行ける人っていますよね。 また趣味にも強いこだわりがあるため、より一人で楽しみたいと思っているんですよね。 他の人に合わせて自分のやりたいように出来ないと、楽しみが減ってしまいますよね。
一人好きの男性はIQが高いことが多いです。 というのも、周りの人と話などが合わないのは頭が良すぎるせいもあります。 そのため他の人が盛り上がっている内容などが「くだらない」と感じてしまいます。 さらに一人好きな人は自分のために時間を使っているので、趣味もとことん突き詰めて深いところまで知り尽くしていますし、自分の時間を使って仕事に役立つ勉強などもしていることが多いです。 なので知識や経験値などが飛び抜けてしまいます。 そういった経験からも、やっぱり一人でいる方が自分のためになると感じ、一人を好みます。
一人が好きな男性は自立しています。 自立には色々な種類があります。 例えば生活する上で身の回りのことは自分でできる「身辺自立」、経済面で誰にも依存せずに生活できる「経済的な自立」などがありますが、ここでいう自立とは、誰かに依存することなく自分で考えて選択、行動ができる「精神的な自立」のことを指します。 一人が好きな人は何でも自分で考えて決断し、行動する力があります。 自分の中でしっかりスケジュールを立てているので、余計に周りの影響で自分のペースを乱されることを嫌い一人でいたいと思ってしまいます。
一人で行動することを全く苦に感じません。 飲食店へ行くことや買い物、映画館やカラオケも一人で行けるような行動力があります。 大抵の人は一人で行動することに寂しさを感じたり、周囲から「あの人、一人なんだ」と思われたくないと感じてしまいます。 しかし一人が好きな男性にとっては誰に邪魔されることもないので、むしろ一人の時間の方が良いと思っています。
一人好きの男性は、普段気遣い上手なところがあります。 一人が好きというと、なんだかマイペースで他人のことなど気にしないのでは?と思われがちですが、実は気を遣い過ぎてしまって気疲れしてしまうがゆえに一人を好んでいるケースが多いんですよね。 仕事をしていても、つい周りの状況を確認して、フォローをしたり「手伝えることある?」などと聞いてしまいます。 また友達と出掛けても、「本当は〇〇が食べたいけど友達が食べたい物を食べよう」「〇〇に行きたかったけど今度にしよう」と自分より人のことを優先してしまいます。 なので一日の終わりには気を遣いすぎてドッと疲れてしまうんですよね。 そのため、気を使わずにいられる一人の時間がとても好きになってしまいます。
一人が好きな男性は彼女をとても大切にします。 浮気をする心配も全く不要です! そもそも他人にあまり関心がないので、彼女以外の女性に興味がありません。 興味がないので、話すことも会ったりすることもないでしょう。 仕事など必要であれば女性と話しますが、そこに恋愛感情が芽生えることはありません。 浮気などをして人間関係のトラブルに巻き込まれてもめんどくさいですからね。 浮気をしないという理由からも一人好きな男性は女性に人気なのです。 付き合うなら大切にしてくれて浮気はしない男性がいいに決まってますからね。
一人好きの男性は彼女想いでとても大切にしてくれますが、彼女に依存することはありません。 精神面でも金銭面でも、一人好きな男性は自立をしているので適度な距離感で接することができます。 また自分自身が束縛を嫌うので、相手を束縛することもありません。 会えない時間はお互い自由に過ごそうと考えています。 「今どこで何してるの?」「誰といるの?」といった連絡をしてくることはないでしょう。
一人好きの男性は、自分の趣味の時間も大事にしているのでデートの回数は少なくなってしまいます。 なので、彼女側も自分の時間を楽しめないと寂しくなってしまうかもしれません。
一人好きな男性と相性が良いのは、同じく一人が好きな女性です。 一人好き同士であれば、一人になりたい気持ちを理解してあげることができます。 お互いに干渉しすぎることなく、適度な距離感を保ちながら良い関係を築くことができます。 ここの価値観があまりにずれているとお互いしんどくなってしまいますよね。 そこまで相手の女性が一人好きでなかったとしても、一人好きな男性の気持ちを理解できれば相性は良いでしょう。
一人好きな男性は経済的にも精神的にも自立している人が多いです。 そして相手にも自立していることを求めます。 自分は自立しているのに、相手がそうでなければトラブルにもなりかねません。 常に金欠のような人のことを理解することは出来ませんし、小さなことですぐに落ち込んでしまったり人に頼ってきたりする人は恋愛以前に人として無理だと思ってしまうでしょう。 自分をしっかり持っていて、一人で決断や行動できるような人を好みます。
一人好きな男性は自分のペースで物事を進めたいと思っています。 そのため、詮索してくる人や束縛する人を嫌う傾向があります。 「今何してるの?」「明日は何するの?」「誰と出かけるの?」などといった恋人からの束縛には耐えられません。 度が行き過ぎると、「監視されている」と感じ、距離を置きたくなります。 また「〇〇がいないと何も出来ない」といった依存気質な女性にも疲れてしまうでしょう。 「今日はどうしても一人になりたい…」と言っているのに「なんで私と一緒にいてくれないの?」などと言ってくる人とは付き合っていけません。
一人好きな男性と相性が良いのは面倒見が良い女性です。 温かく包み込んでくれるような人がいいでしょう。 いつもはクールで一人で何でもやっていけるような一人好きな男性でも、人が恋しくなる時はもちろんあります。 必要な時にしっかりと寄り添ってくれて話を聞いてくるような人だと、一人好きな男性はホッと胸をなでおろすことができるのです。 普段他人に甘えない分、彼女にだけは全部を委ねて甘えることが出来るでしょう。 かといって、常に面倒を見てほしいと思っているわけではありません。 そこはバランスが大事なので、おせっかいな人との相性は良くないでしょう。
一人好きな男性に合わせて一人を楽しめる人も大事ですが、気を使いすぎると2人の時間がどんどんなくなってしまいます。 そのため、素直に「今日は会いたい!」「そろそろ○○にデート行きたい!」と言える人がいいでしょう。 ただここで「会えなきゃやだ!」とワガママを言ってしまうと一人好きな男性は疲れてしまうので、あくまで「素直な人」です。 一人好きな男性は、自分が一人でいると気楽なので相手がどれだけ自分と会いたいと思っているか分からないところがあります。 しかし彼女に対しては愛情を持っていて優しくしたいと考えているので、素直な気持ちを知ればそれに応えようとしてくれるでしょう。 「一人になりたいだろうから言わないでおこう…」としすぎるとすれ違ったまま離れてしまうでしょう。
一人好きな男性は、自分から他人に話しかけることが少なくなっています。 そのため、アプローチしたい場合は自分から話しかけるしかありません。 ただし、しつこくすると嫌われてしまうので適度な距離を保つことが大事です。 最初のうちは、一言二言挨拶をするところからはじめましょう。 相手も自分に慣れてきたな、と思ったら少し踏み込んだ話題をしてもいいかもしれません。 まずは趣味などを聞くのがいいでしょう。 根掘り葉掘りは聞かずに「へ〜○○が好きなんですね」「結構やってたりするんですか?」くらいがいいでしょう。
連絡先を交換出来ても、頻繁には連絡しないようにしましょう。 週に1度くらいのペースで連絡を取るといいかもしれません。 後は相手からの返信のペースに合わせましょう。 そもそも、一人の時間を大事にしているので、連絡はマメじゃありません。 なかなか返事が来なくても、我慢です! 嫌な相手であれば一切返事をしない場合がありますので、遅くても返事や連絡が来るのであれば諦めるのはまだ早いです。
もしデートに誘う時は、相手の予定を聞かないようにしましょう。 一人好きの男性は自分の予定などを把握されるのを嫌います。 なので「○日か○日、よければ食事に行きませんか?」と、自分の空いてる日を提案しましょう。 もしくは「今週で食事行ける日ありませんか?」という質問ならOKです。 「○○さんはいつ空いていますか?」「今月空いている日を教えて下さい」などといった誘い方は避けましょう。
自分自身も一人の時間を楽しめるということはアピールした方がいいです。 「○○にハマってて、結構ひとりでやってるんだ」などと話せば、「この人も一人の時間大切にしてるんだな…」と一人好きの男性にとってポイントが高いです。 付き合ったことをイメージした時に、お互いが一人の時間を楽しめているところを想像できれば付き合うことを前向きに考えてくれるでしょう。 一人の時間を楽しみながら付き合ってくれる女性は貴重ですので、むしろ「この人を手放したくない」と思うかもしれません。
一人が好きな男性と交際または結婚する際の注意点を最後に紹介していきます。
やっぱり一人の時間を大切にしてあげるのが一番です。 彼女だからといって、全て一緒じゃなきゃいけないわけではありません。 相手の趣味の時間や、ゆっくりと過ごしたい休日にはそっとしておいてあげましょう。 ここで会いたがったり何度も連絡をしてしまうと、「めんどくさい」と思われてしまいます。
恋人になったんだから、同じ趣味をはじめて一緒の時間を楽しもう!と思うかもしれませんが、それはおすすめできません。 一人好きな男性は、その趣味の時間に一人で没頭することで日頃のストレスを発散したり楽しんだりしています。 そこに彼女が入ってきてしまうと、一人の楽しい時間がなくなってしまいます。 決して彼女のことが嫌いなわけではないですが、一人好きな人はどうしても一人の時間がないと疲れが溜まってしまうんです。 彼が一人を大切にしている時間には入らないようにしましょう。
一人好きな男性は、とやかく言われることが好きじゃありません。 何か思うことがあっても口出ししないようにしましょう。 何事も一人で打ち込みたいという気持ちが強いです。 ですので相手の気持ちを尊重して、自由にしてあげるのが一番です。 もしそれが出来ないのであれば、付き合い続けるのは困難でしょう。
一人好きとは言え、彼女と付き合ったわけですから、彼女との時間も大切にしたいと思っています。 しかし一人好きの男性って、どう彼女と恋人らしい時間を過ごしたらいいか分からないことがあります。 なので、2人で一緒にいるときは、なるべく彼女の方からくっついてみたり甘えてみましょう。 そうすると彼も彼女と触れ合いやすくなります。 会いたくてもデートに誘えなかったりもするので「そろそろ会いたいなー」「いつデートできそう?」などと連絡をしてあげるといいでしょう。