この人プライド高いな〜と感じる人っていますよね。自分のミスを認められなかったり、どうしても自分のほうが優れているとアピールしたかったり...扱いに困っている人も多いのではないでしょうか。今回は「プライドが高い人」の特徴や心理を解説していきます。プライドが高い人や対処法やプライドが高い人へのNG行動、プライドが高い人のメリットなども合わせて紹介しますので是非参考にしてください。
プライドがやたらと高い人っていますよね。 プライドが高い人ってやっぱりちょっと扱いにくいところがあります。 プライドを傷つけるようなことをすると敵意をむき出しにされたりなど、めんどくさいことになりかねないのです...!そんなプライド高い人に困っているという人は多いのではないでしょうか。 今回は、「プライドが高い人」について解析していきます! 実は自分自自身がプライドが高いかも...?と感じている人も、ぜひチェックしてみてくださいね。
プライドが高い人は、自分の意見を曲げることができないことが多いです。 自分に自信をもっていて、なんの根拠もないのになぜだか「自分の考えや意見が一番正しい」と信じてやまないところがあります。 自分と違った考えを受け入れるのがなかなか難しく、例え「そういう意見もあるよね」「そっちのほうが正しいかも」と思う節があったとしても「いや、でもさ...」とどうしても自分の意見を押し通してしまうのです。 そのため周りからは「頑固な人だな」と思われていることが多いでしょう。 人とぶつかりやすく、悪い印象をもたれてしまうことも珍しくありません。
プライドが高い人は「○○はこうであるべき」という固定概念が多く、臨機応変に対応しなければいけない場面で融通が利かず困ることもあります。 だからこそ、他人に思いがけず否定をされたりすると意見を受け入れることができないのです。 どんなに効率が悪くても「こうするべき」という固定概念を捨てることができず、自分の信じたやり方や意見を押し通しすぎてしまいます。 こういった部分も「プライドが高い人は頭が固い」と言われる所以でしょう。
プライドが高い人は、とにかく負けず嫌いです。 世の中のことをすべて勝負だと思っていて、勝ち負けで判断したがるところがあります。 常に、誰かと比べては、「自分はこの人よりここが優れている」と判断することでしか自分を認めることができないのです。 基本的に、他者の存在なしでは「自分とは何か」というアイデンティティを確立することができないのでしょう。 非常にくだらないことでも「負けた」と思うと納得がいかず機嫌が悪くなったり、勝手に敵対心をもって人を敵視するような傾向があります。
人間誰しもが間違ってしまうことがあるでしょう。 プラドが高い人は、自分の間違いに気ずいたとしても素直に認めることができません。 「間違ってました」と認めることに対して「恥ずかしい」という思いがあったり「悔しい」という思いがあって認められないのです。 なので、言葉匠みに自分の誤ちをごまかそうとしたり、自分のミスを他人のせいにしてしまうこともあります。
プライドが高い人は、ダメな部分があることがとにかく許せません。 いつでも完璧を求めていて、妥協をすることがないと言えるでしょう。 「これぐらいでいいや」と思うことができないので、自分を追い込み自分で自分の首を締めてしまうことも珍しくありません。 さらに、他人にも完璧を求めてしまい厳しい言葉をかけてしまうことも...。 完璧を求め時に自分のエゴさえも他人に押し付けてしまうようなところもあります。
プライドが高いがゆえに、見栄を張ってしまうことも珍しくありません。 周りより優れていたいという気持ちがとにかく強いんですよね。 友人が自分より高いバッグをもっていたら「負けた」と思ってしまいますし、じゃあ自分はもっと高いものを持ちたい...!という気持ちになってしまいます。 また、できないことを「できる」と言ってしまったりもします。 見栄っ張りで、他人に自分のほうが劣っていると悟られないために虚言を吐いてしまうこともあるでしょう。
プライドが高い人は、とにかくバカにされることを嫌います。 馬鹿にされるような発言をされると極端に機嫌が悪くなったり、「馬鹿にしてんの?」とキレてその場の楽しい空気をぶち壊しにしてしまいます。 何か失敗しているような場面を見かけたときに、冗談で馬鹿にしているような発言をして元気づけようをする人もいるかもしれませんが、プライドが高い人にこの手は逆効果...。 ただ、プライドが高い人は人を見下して優越感に浸るのが好きなので、人のことはめちゃくちゃバカにします。
プライドが高い人は自分自身を優れている人間だと思っているだけではなく、さらにその能力をみんなにアピールしたい!という強い自己顕示欲を持っていることも多いです。 つまり、自分自身で思っているだけではなく、色々な人に「すごいね」と言われたいのです。 なので、「大きなプロジェクトを成功させたんだ」とか、口をひらけば武勇伝など、自分がどれだけ意識高く仕事をしているのかということをアピールしがちであると言えるでしょう。
自己中心的な発言や行動が目立つというのも、プライドが高い人の特徴です。 上述しているように、プライドが高い人は「自分が1番正しい」と思っているところがあります。 人に従うことが苦手で、できれば自分が優位に立って人をひっぱっていきたいと思っているタイプであると言えるでしょう。 リーダーシップをとれるのは素晴らしいことですが、他人の意見を受け入れないので自己中心的に他人を振り回してしまうことが多いのです。 相手の立場に立って物事を考えるのが苦手で、自分が自己中心的な発言や行動で他人を振り回していることに気がついていないことも珍しくありません。
プライドが高い人って、基本的に相手の意見などに対して否定から入ります。 「いやいやいや、それはないわ」 「違うよ、そういうことじゃない」 「それは間違ってる」 主観的にしか物事を考えられないので、自分の考えや意見とちょっとでも違いがあると、それを「間違い」として否定してしまうのです。 そして、持論を語り始めます。周りからしたらそれが正しいわけでもないのに、それが絶対に正しいとして上から話すことがあります。
付き合うなら「身長は180センチ以上」「年収は1000万以上」というように、プライドが高い人は全てにおいて理想が高すぎる傾向があります。 完璧主義なので、「完璧」と思える人じゃないと恋愛対象にすることができないのです。 さらに「羨ましい」と思われる相手じゃないと自分の相手として認めることができないのでしょう。 お付き合いをする相手さえも身につける「ブランド品」のように考えているのかもしれません。
プライドが高い人は、自分のダメな部分や弱いところ見せることに強い抵抗があります。 なので、自分は人助けをしてドヤりたいけど「助けられたくはない」という人が多いのです。 例えば、沢山仕事を抱えていていっぱいいっぱいなのに、新しく仕事を任せたいなんて声をかけられてしまうと「できません」なんて絶対に言えません。 手助けを求めることもできないので、過度な労働をしてしまうなんてことも少なくないでしょう。
プライドが高い人は、人からの評価を気にしていることが多いです。 とにかく、人からよく思われたいんですよね。 だからこそ、自分のダメなところは見せたくないという気持ちが強いのでしょう。 他人より優れていたい、優位でいたいというのも人からの評価を得たいためです。 なので、どうしても見栄をはってしまうし、無理をしてしまうのでしょう。
両親に甘やかされて育ったといった家庭環境や「学生時代モテた」というような過去から、自分自身を過大評価しているということも自尊心が高くなる理由としてあげられるでしょう。 中には、自分を客観視することができず「理想の姿」を自分自身にそのまま重ねてしまっているといった場合もあります。 何をするにも、自信がなくて何もできなくなってしまうよりはある程度自分に自信がもてるので、プライドが高いという状況のほうが行動力にも繋がって良いということもあります、 しかし、自信を持ちすぎているのも問題ですよね
自己肯定感の低さが原因でプライドが高くなってしまう人もいます。 自己肯定感とはありのままの自分を受け入れたり認めたりする気持ちのことです。 そのままの自分を受け入れられないと、人に気に入られようとして「良い」自分を演じることになります。 ありのままの自分の姿を認められると、周りの人の目が気になることはありません。 しかし、プライドが高い人は自分を認めることができずに周りの人の評価や声を頼りに生きています。 そのため常に他人が持つ意識を気にしすぎているのです。
理由として考えらる一番の要因は、「幼い頃から甘やかされて育ってきた」という家庭環境です。 例えば、両親に「あなたは見た目も美しく、頭も最高にいいね」と言い続けていたら子供は「自分は美しく頭の最高にいいんだ」と思い込んでしまいます。 何か学校でトラブルがあったときに一方的に「あなたは何も悪くない」と言って聞かせてしまうのも「自分は何をしても正しい」というように変に自尊心を高めてしまいます。 両親の「自分の子どもは完璧だ」という思いが、その子供に自信をつけさせプライドを高くしたのでしょう。幼い頃に挫折を経験していなかったり、とにかく甘やかされて育っているとプライドが高い人になってしまう可能性が高いです。
幼少期の教育方針にも関係があるかもしれません。 反省や謝罪の習慣がないことが原因でプライドが高い人になってしまうこともあります。 失敗から学ぼうとか、自分に非がある場合は素直に謝ろうとかいう考えがないのです。 そのため、失敗すること自体を恐れ行動にうつせなかったり、自分が悪くても謝って反省しようということもしません。 反省の色を見せないような態度は周りに不快感を与えます。
プライドが高い人と接するときの最大のポイントは「否定をしない」ことです。 プライドが高い人は実態以上に自信があるのですが、そこを指摘してしまうと人間関係が終わってしまいます。 相手の言ったことに対して本気で返答してしまう、いわゆる「ガチレス」というのをやってしまうとそこでGoodbye Foreverです。 おそらく次会う約束をしていても「ごめん、予定ができてしまったので、今回はパスで」とLINEがくるはずです。 長期的にうまく付き合っていきたいなら、絶対に否定してはいけません。 逆に「こいつプライド高すぎて面倒臭えな、もう縁切りてえな」と思ったら、思いっきり否定してみましょう。はい、そこでGoodbye Foreverです。
否定しないのが大原則ですが、「うんうん」と同調だけしても「話を聞いてないな」とバレて思われてしまいます。
なので、自信たっぷりでつまらない話でも「うんうん、たしかにそうだよね」「うんうん、私も同感だわ〜」「うんうん、それはどうだわな」「うんうん、私でも同じことすると思う」などと相槌だけではなく、文章で同調することが大切です。
そうするとことで相手はこちらが話を聞いていると勘違いします思ってくれます。
プライドが高い相手と接するときにもう一つ大事なポイントは、目を見ることです。 目を見ることで、「私はあなたに関心があります」とメッセージを送ることができます。 目を見て話を聞いてあげると、相手は気持ちよくなります。その分話が長くなる可能性があるのですが、気分を害して関係が悪くなるよりマシですよね。 見つめすぎて目が乾いてきたら、しっかり瞬きしましょう。
最後のポイントは、できる限り長く話さなくてはいけない状況を作らないというのがあります。 上記で紹介したメソッドを使っても、プライドの高い輩と長時間話すのは危険です。自分の精神が待ちません。こちらが疲れた表情を見せると、向こうがご機嫌斜めになってしまう可能性もあります。 特に2人きりで長時間話さないように努めましょう。 ただ、誘いを断りすぎると相手が激おこぷんぷん丸になってしまう場合もあるので、そこはバランスを見ながらです。
プライドが高い人は、他人と比べられることが大嫌いです。 自分が明らかに優位であるならまだしも、「○○さんのほうが仕事ができる」など自分のほうが劣っていると思われているかのうような発言はプライドがズタボロになってしまいます。 機嫌が悪くなるだけならまだいい方で、そこからとんでもなく機嫌が悪くなって手が付けられなかったり「そんな事を言うなんて人のことを何だと思っているんだ」と逆に敵視されてしまう可能性があります。 めんどくさいことに巻き込まれたくないのなら、他人と比べるような発言をすることは避けましょう。
プライド高い人にはついつい、「いや、自分の方が凄いよ」とマウントを取り返したくなってしまいますよね。言われっぱなしじゃ腹立たしいですし、実際にすべてプライドが高い人が正しいというわけではありません。 しかし、張り合ってしまうとキリがない言い合いになってしまいます。 プライドが高い人は絶対に折れないですからね。 言わせたいやつには言わせておけばいいんです。 同レベルの人間になる必要はありません。 「また言ってるよ」と大人になって、流せる精神力の強さを見せましょう。
プライドが高い人のことって、ついつい論破してやりたくなってしまいますよね。 「はい論破〜!!」と言ってやりたいでしょう。 しかし、プライドが高い人の鼻をへし折ってしまうとそれはそれで面倒くさい...。 仕返しをされるか、めちゃくちゃ落ち込まれてしまうかのどちらかでしょう。 間違っていることは、間違っているといっても問題はありません。 ただ、必要以上に追い詰めるのはNGです。 自信があった人が自信をなくしてしまうと、精神面がやられて周りにも大きな影響を及ぼしてしまう可能性があります。
プライドが高い人は、バカにされると心が折れてしまいます。 誰だってバカにされると傷つきますよね。 バカにされるようなことしてるから仕方ないんだと思うかもしれませんが、自分のダメなところを認められないという時点で子供っぽいということはお察しでしょう。 子供って、バカにすると悔しさのあまりちょっとムキになってしまうじゃないですか。 それと同じで、バカにすると自分が勝てたと思うまでめんどくさい発言を繰り返します。 さらっとその場で終わらせるためにも、バカにするような発言はやめましょう。 大人な対応を!
プライドが高い人は、途中で諦めたり逃げ出すことができません。 完璧主義なので、とにかく最後までやり遂げるという姿勢をいつまでも崩さないのです。 そもそも普通の人よりも成果として求めている物が上だし、向上心があるのでどんどん成果を残していくことができます。 また、時間がかかったとしても妥協することなく成功するまで頑張れるので、成功する確率が他の人よりも高いのです。 職場では仕事の成果を評価されることが多いでしょう。
例えば所属している部署内全体の成績を上げるために全力を尽くすことができます。 というか、プライドが高いので所属している部署内の成績が悪いというような状態は許せないのです。 なので、どうしたらいいのかを常に考えて部署全体をひっぱっていく力があります。 つまり、チームで高みを目指す場合はリーダーシップを発揮することができるのです。 本人がリーダーになろうとしていなくても、積極的に物事に取り組む様子に周りが引っ張り上げられていて、自然とリーダーシップを取ってしまっていることも多いでしょう。 やっぱり積極的に色々考えて動いてくれる人って、頼りになりますよね。
日本人はよく控え目な人種と言われます。 しかしプライドが高い人はそうではありません。自分が感じたこと思ったことを素直に伝えることができます。 そのため「自分の芯がしっかりとある人」「言うべきことをちゃんと伝えられる人」と良い印象を与えます。 このような人は人を統括するような部長やリーダーなどに多いでしょう。 会社のために言うべきことはしっかりと伝えられるので会社側から良い評価を得ることができるのはメリットであると言えますね。
プライドが高い人は、自分に自信があるのでしっかりと自分を持っています。 基本的に自分の意見や考えに対して「正しい」という自信を持っているので、他人がまったく反対の意見を言ったとしても流されてしまうことは滅多にありません。 例え「そんなの努力したって無駄だよ」なんて言われたとしても、「自分にならできるはずだ」と感じて努力し続けることができるのです。 人に流されてしまう人は、協調性はありますがデメリットも多いですよね。 いつでも誇りとプライドを持って生活できるというのはメリットでもあると言えるでしょう。
プライドが高い人は、とにかく向上心がありストイックに努力をすることができます。 できないことがあったりするのがとにかく嫌なので、どんなことでも向上心を持って努力をすることができるのです。人が簡単に諦めてしまうことも最後まで諦めずに頑張ることが出来るというのは、プライドが高い人のメリットでしょう。 とにかく意識が高く、現状に満足することなく努力を続けるタイプが多いです。
プライドが高い人は、人助けをすることが大好きです。 承認欲求が強いので、手助けをして「ありがとう」と感謝されることでその承認欲求を満たしているのです。ちょっといつでも人より上の立場で物事を見ていて「困っているときはいつでも言ってね」と言うタイプであると言えるでしょう。 実際に頼られると、ここぞとばかりにアドバイスしたりして手助けをします。 承認欲求を満たす為であったとしても、進んで人助けができるのプライドが高い人のメリットですよね。
プライドが高いのを治すには、まず自分自身を客観視することが重要です。 自分に自信があるのは悪いことではありませんが、自分にも短所があるのに「自分って完璧!」と思い込みすぎてしまうのって、何か違いますよね。 自分自身の短所から目をそむけたくなる気持ちもありますが、まずは自分自身の欠点としっかり向き合って、誰にでもできないことや、ダメな部分があるということをしっかりと認識することが、プライドの高さを抑える方法であると言えるでしょう。
プライドが高い人は、基本的に「これは絶対にこう」という強い固定概念があることが多いです。 だからとっても頑固なんですよね。 しかし、固定概念に縛られてしまっていることで、他人とぶつかることが多くなってしまったりします。 強い意志があるのは良いことですが、「絶対にこうだ」と思い込むのは危険です。 他人の意見も聞き入れる柔軟な思考があれば、もっと世界は広がりますし、周りの人ともわかりあえます。一度、固定概念を捨てて違う意見を持っている人と向き合ってみましょう。
プライドが高い人に必要なのは、謙虚な気持ちです。 プライドが高すぎるゆえに「お陰様」という謙虚な姿勢を忘れ、傲慢な態度になっていませんか? まずは、「ありがとう」という感謝の気持ちをきちんともち、そして相手に伝えること。 相手を尊重し感謝することで、謙虚な姿勢が自然に身につくはずです。 自分に自信を持っていたり、はっきり自分の意見を言えることは悪いことではありません。 しかし、思いやりはどんなときでも必要ですよね。
自分のした発言に対して、相手の表情はどう変化したのか...など、常に周りに気を配ることを心がけましょう! プライドが高い人は、自信から傲慢な態度をとって人に不愉快な思いをさせたり、KYな発言をしてしまったりすることがありますから周りに気を配ることってとっても重要です。 そうすることで「自分中心」の考になりがちな自尊心も抑えられて、自然に「他の人はどうかな?」と考える癖がつきます。人間関係を築いていく中で「気遣いができる」って非常に大切なことですよね。
プライドが高い人は自分に自信があって、「周りの人も自分を凄い人間だと思っている」と思いがちなのですが、実はそんなことないということに気がつくべきです。 世間の人は、それほど他人に興味なんてないんです。 他人からみれば「どうしてあの人はあんなに傲慢な態度なんだろう、大したこともできないくせに」と思っているのです。 そのことに気がつければプライドが高すぎて、傲慢な態度をとってしまうということも防げるはずでしょう。
「自分をなんて素晴らしい人間なんだ!」と自信をもってプライド高く生きることは、決して悪いことではありません。 「自分なんてどうせ・・・」と自信が持てずに何にも挑戦できないでいるよりは、「絶対できる!挑戦してみよう!」と自分自身で自分に自信を持てたほうが上手くいくことがあるからです。 ただ、「俺は(私は)すごいんだぜ!」という言動を他人に見せびらかすようにしてしまうから、相手に不愉快な思いをさせてしまうのです。 「自分に能力がある」と思ってもひけらかさないこと、それから人に押し付けないことが重要であると言えるでしょう。
プライドが高い人に対して、文句を言わずに黙って聞いていると思ったら大間違い! たまたま今までは反論してくる人がいなかったかもしれません。 しかし、世の中には色々な人がいますからね。
など、言い返してくる人もいるでしょう。 そこではじめて、プライドが高い人は鼻をへし折られて恥をかくことになるのです。 実際に自分は何も出来ないことが多いですからね。 ちゃんとしている人は、プライドが高いと思われるような態度は取りません。
プライドが高い人と会話するのって結構疲れるんですよね。 ただ一緒に楽しんでいても何かと勝ち負けで決めてきたり、マウントを取ってくるような人と一緒にいたいとは思いませんよね。 当然のことながら、職場では仕方なく関わっていたとしてもプライベートでは絶対に関わりたくないと思われてしまいます。 そのため、みんなで遊ぼうという話しになった場合も誘われることはありません。 表面上仲良くしてくれるかもしれませんが、結局上辺の関係でしかないのです。 一度嫌われてしまうと、改心しようと思っても中々元に戻ることはできないでしょう。 気付くと孤独になってしまっていることがあります。
プライドが高い人は、素直に助けを求めることができません。 助けようとすれば「そんなもの必要ない」と人を優しさを無碍にするようなこともあります。 ですので、人は助けようとしてくれなくなるでしょう。 周りからのサポートが無いと出来ないことって案外たくさんあります。 本当に困った時に手遅れにならないよう、今のうちから周囲との関係性を見直すべきです。
プライドが高い人は、結果的に信頼を失ってしまうことが多いです。 プライドの高さから、相手への感謝や愛情を素直に表現できません。 そのため相手も「嫌われてるな」「どうせ信じてもらえてないんだろうな」と感じ、プライドが高い人に対して自分も信頼しなくなるんです。 そのためプライドの高い人が、自分の友達が本当に困っているから、助けようと思って話しかけても「なんでもない」「大丈夫」と言われてしまいます。 プライドが高い人が助けるなんてなにか裏があるんじゃないか、弱みを握られて見下されたら嫌だな、などと思って断ります。 一度壊してしまった信頼を取り戻すのはっとっても大変です。
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「プライドが高い」と聞くと、デメリットばかり思い浮かびますよね。 お高く止まっていて「けっ」と言ってやりたくなる人達ばかりでしょう。 しかし、誰にでも短所があれば長所もあります。 プライド高き人間だからこそ、できることもあるのです。 ダメな部分にばかり目を向けないで上手に付き合っていきましょう。