社会に出ると「人と関わりたくない!」と思うことってありますよね。また、生まれてこの方人間関係が苦手でずっと「人と関わりたくないな」と思って生きてきた人もいるのではないでしょうか。 そこで今回は「人と関わりたくない人」について詳しく解説します。そういった人の特徴やなぜそう思ってしまうのかという心理や原因を紹介します。また「人と関わりたくない気持ち」を克服する方法やそういった人が恋愛をする方法も紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
人と関わりたくない人には3つのタイプがあります。 まず1つ目のタイプが、とにかく他人のことなんて信じません!という「人間不信タイプ」です。 そして2つ目タイプが、過去のトラウマなどが原因で対人関係に恐怖心を抱いている「対人恐怖症タイプ」です。 最後3つ目が、人と関わりたくないのは実は自分のことが嫌いだった…防衛機制で人間嫌いになっている「自分嫌いタイプ」です。 それぞれ詳しく説明していきます。
まず「人間不信タイプ」は、人を疑って生きています。みんながみんな腹黒い生き物だと思っているんです。 他人と関わったところで、みんな自分のことしか考えていないのだから得することなんてない…くらいに思っています。 このタイプは、内向的な人が多くそもそも他人に関心がなくコミュニケーションが苦手なので、無理に関わろうとすると疲れてしまったり自分が損をしてしまったりすることからも、人と関わるのが嫌になっています。 強いコンプレックスやトラウマを抱えているわけではなく、根本的に「人と関わったところでろくなことは起きない」「人間なんて邪念の塊だ」と考えていることが多いです。 人間なんて裏切る生き物だよ!ぐらいに思っていて、自分が人間嫌いであることを気にしていません。
それから他人に対して強い恐怖感を持っている「対人恐怖症タイプ」です。 このタイプは、幼少期に虐待を受けていたりいじめに遭ったことのある人が陥りやすいタイプです。 幼いながらに心の傷をたくさん負ってしまい、いつまでも他人と関わること怖くなってしまっています。 また自分が他人の言動によって傷付いてきた分、自分自身の言動によって他人が傷付くことも恐れているので、自分の意見や思いを話すことがとても苦手です。
最後は防衛機制をしている「自分嫌いタイプ」です。 このタイプの人は、実は誰よりも自分自身のことが嫌いなんです。 その自分自身の嫌なところを他人に投影してしまい、他人を嫌いになってしまい関わりたくないと思っています。 なので自分とよく似ている人を嫌いになることが多いのって、実はこの「投影」から来ています。 「投影」は、心理学における専門用語です。自分の中にある衝動や資質(悪い部分)を認めたくない時に、自分自身を守って認めるために他人にその悪い部分を押し付けてしまう心の働きです。 自分のことを棚に上げてるなって人いますよね。あのタイプは「投影」をしていることがとっても多いです。
人と関わりたくなくても、必ず人と関わらなければならない場面ってありますよね。 特に避けて通れないのが職場の人間関係です。 職場には色々な人がいます。そのため性格が合わない人や苦手な人も出てきます。 中には意地悪な人やずる賢い人もいて、一緒に働いているだけで嫌な思いをすることがあります。 人と関わりたくない人は、どんな人とでさえも関わりたくないのに気を使わなければいけない相手や性格の悪い相手と関わらなければいけない職場は本当に苦痛です。 スルーしても文句言われるし、関わっていても嫌なこと言われるしで逃げ場がありません。 上手な切り返しも出来ないし、飲み会断ればノリが悪いなんて言われるしで、職場における人間関係では日々悩みが尽きません。
人と関わりたくはないけど、人に嫌われるのは嫌な人が多いです。 人と関わりたくないといういのは、あくまで深くプライベートまでということでなので、職場などでは距離を置きつつも普通には関わっているわけです。 しかし飲み会には参加したくないし、休日にまで会いたくはないのでそういったお誘いは断ってしまいます。それによって「付き合いが悪い」「感じ悪い」なんて思われてしまうのは嫌なわけです。しかしながら遊びに行くのもしんどい…そんな気持ちを天秤にかけて悩んでしまう人が多くいます。
人と関わりたくない!と関わらないでいても、一丁前に寂しくはなるんですよね…だって人間ですから…寒くなってきた頃に一人で歩いていたらいつの間にかにイルミネーションがギラギラの並木道に来ちゃってて、周りを見たらくっついて歩いてるカップルだらけ…寂しい… 大好きなスポーツ観戦に一人で行っても周りの席の人とうまく話せずギリギリに席を着いて、特に話すこともなく一人で楽しんでたけど、最後応援していたチームが勝って座席がワーーーってなってみんなハイタッチしたりハグしてる中一人ポツン…喜びを分かち合えない…寂しい… なんてことがあったりします。 嬉しいことも悲しいことも、誰とも分かち合えないのって突然すごい寂しさに襲われたりします。
人と関わりたくはないけど、結婚はしたいと思っている人もいます。 特に親に孫の顔を見せてあげたいし、子供は欲しいなと思っています。 価値観が合って一緒にいて気楽な人と結婚できたらな…とは思うのですが、どうしても恋人関係というものが苦手だったりします。 恋人になるまでの関係の構築の途中でつまずいてしまうことも多く、ご飯に行ったりお互いを知っていく過程で億劫になってしまうことがあります。 結婚はしたいけど、恋愛が難しすぎる!と悩んでしまっているようです。
人と関わりたくない人は、基本的に集団行動が嫌いです。そのため、自らグループや群れから離れて距離を置き、単独行動をすることが多くなっています。 周りからすれば「一匹狼」で、ちょっと近寄りがたい印象があります。飲み会などに誘っても来ることはほとんどなく、来たとしても盛り上がることもありません。そもそも会話をしないので、職場の飲み会では端の席で一人で飲んでいることが多いです。 とにかく、周りの人と距離感があります。 これ以上踏み込みません、踏み込ませませんという感じがヒシヒシと伝わってきます。
人と関わりたくない人は、自分の感情をあまり外に出しません。 他人と関わりたくないと思っている人は、周りの人に対して負の感情があるだけではなく、周りから自分自身は嫌われているのではないか?とも思っていることが多いです。そのため、相手と感情が一致しないことで悪く思われてしまうのではと自分の気持を表現できないことがあります。 なので、笑ったりすることも少なく、それ以外の感情も出さないよう無表情でいることがとても多いです。 逆に、無表情ではなくずっとヘラヘラと笑って自分の感情を誤魔化してしまう人もいます。 それは自分自身の怒りや悲しみを受け入れてもらえないのでは、と相手が自分を好きではないかもという不安を持っている人が多くなっています。
人と関わりたくない人は、とにかくコミュニケーションを取るのが苦手なことが多いです。 特に「対人恐怖症タイプ」の人は、コミュニケーションをとることが苦手で、相手から話しかけれてもうまく返答できないことが多くなっています。 また、二人以上人がいると緊張して話せなくなってしまうことが多く、大勢の前しゃべることなんて、とてもじゃないけできません!というタイプが多いです。 コミュ二ケーションが苦手な一番の原因は、つい自分がこう言ったら相手はどう思うんだろうと気にしすぎてしまうことです。 他人に嫌われたり悪く言われることを気にしすぎているために、恐怖でうまく会話をすることができなくなっています。
人と関わりたくない人は、他人に自分の話を一切しません。 深く関わりたくないので、自分のことを色々と他人に知られることがそもそも嫌だと思っています。 なので人の話を聞いていることはあっても自分の話をすることはありません。 万が一質問されても、受け流すことが多いです。 例えば「Aさんって夜は何してるですか?」と聞かれても「うーん…これと言ってないですね(最近は近くのカフェで本を読む毎日で、水曜日は必ずリアルタイムで相棒観てるよ)」という感じです。 自分のことを少しでも知られると、何かあった時に話題に出されたり話しかけられたりするかもしれないので、プライベートなことは極力話さないようにしています。
自分の話をしないだけではなく、相手のことへも踏み込みたくないと思っています。 そのため、会話をすることがあっても相手に対して質問をすることがありません。 相手が一方的に話すことを聞いているだけで、「そうなんですか」「へぇー」ぐらいの相槌だけで終わります。「それって○○ですか?」とか「そのアーティストいつから好きなんですか?」などと、会話を広げるようなことはしません。 とにかく人と関わりたくないので、なるべく会話も短く終えたいと思っています。
人と関わりたくない人はネガティブな人がとても多いです。 人と関わるのを完全に避けて生きていくのはほぼ無理ですから、人と関わりたくないと思っている人は基本的に負の感情を抱えています。ちょっとでも人と関わらなければいいけない場面が出てくると気が重くなってしまいます。そのため、常にマイナスなことを考えてしまいネガティブ思考になってしまいます。 周りは悪口など言っていないのに、周りから「どうせ嫌われているんだろうな」と思ってしまいます。 これも「投影」で、自分が嫌っているから他人からも嫌われているように感じるんです。「あの人自分のこと悪口言っているだろうな」って思うような相手って、実は自分が相手のことを悪く思っていることが多いです。
また、人と関わりたくない人はひねくれていることも多いです。 特に「俺って人と関わりたくなんだよね」なんて、自ら言っちゃってるタイプはひねくれ者が多いです。 人と関わりたくないなら、関わりたくないってことまで言わないだろ…って感じですし、あまりいちいち公言したくないものです。本当に人と関わりたくない人は他人を信じたり好きになることが出来ずに悩んでいたりするので、その悩みすら打ち明けられないんです。 しかし、「自分は人と関わりたくない!」と言ってしまう人は、自分が人とちょっと違ってカッコイイ思っているひねくれ者です。全然かっこよくないですよね。周りの言葉を素直に受け止める事が出来ずに、褒められたり優しくされたりしても「何か裏がある」「他人にそんなに優しくできるわけない」と考えてしまいます。 このタイプは、そういったひねくれている自分に疲れてしまい人間嫌いだと公言していることがとても多いです。
人と関わりたくない人は、基本的に趣味は一人でできるものが多いです。 プライベートまで他人とか関わりたくないので、チームプレーをするスポーツなどをやっていることはほとんどありません。 関わりたくないのはもちろん、幼少期からそもそも関わってこれなかった人は一人で過ごす時間が圧倒的に多かったので、一人で楽しめることをずっとやっていました。 読書、ゲーム、アニメ、アーティストやアイドルのファン、コーヒー、お酒…などなど。 一人の時間をどれだけ有意義に過ごせるかを考えてきています。周りに邪魔をされずに自分の部屋でゆっくり楽しめる趣味を持っている人がとても多いです。 あえて一人で出来ることを探して趣味にしている場合と、気付いたら一人で出来ることばっかりやっていたというパターンがあります。
人と関わりたくないといえど、誰一人とも関わらないわけではありません。 ただそれでも、学生時代の同級生などとずっと仲良くしている人はとても少ないです。 例えばいじめられた過去があったり、他人を信用出来ずクラスで一人だった場合は、学生時代のクラスの友人は一人もいないことが多いです。ただ好きだったクラブ活動の仲間数人とか、家が近くて学校では話さなかったけど休みの日は遊んでたとか、そういった友達とだけ関係が続いています。 そして、新しくできる友人は基本的に趣味を通じて知り合った人です。 趣味のことだけで関わるので、お互いのプライベートは知らないってことも多いです。
人と関わりたくない人は歩くのが早いことが多いです。 それは人と関わるのを極力避けるため、退勤する時も凄まじいスピードで帰ることが多いので脚力が発達しています。 また、街中などプライベートの時に知り合いと会うのを嫌がります。そのため遠方から見かけた場合にバレないよう速歩きで逃げます。また誰かに見かけられても追いつかれないように日頃から人目を避けて早いスピードで歩いています。 そのため、とにかく歩くのが早いです。走るのは遅いのに、歩くのが早かったりします。
人と関わりたくないと思ってしまう大きな原因のひとつに家庭環境があります。 特に幼少期に親から愛情を受けられなかったり家族の仲が悪かったりしたことが原因となってしまうことがあるようです。 虐待やネグレクトなどによって子供が負った傷は計り知れません。一番身近で一番大好きな大人によって存在を否定されたことで大人に成長してからも誰のことも信じられなくなっています。 また、自分の話したことを親など近親者の大人が信じてくれなかったことが原因で自分自身が他人を信じられなくなってしまうことがあります。 これによって人間不信になってしまい、人と関わることを拒絶してしまいます。
人と関わりたくなと強く思ってしまう原因の一つに「他人によるいじめや陰口、妬み」もあります。 この場合、自分は相手に対して悪いことや傷つけるようなことをしていないにも関わらず、相手からの一方的な嫉妬や嫌悪によっていじめられたり陰口を言われてしまい「人間不信」となってしまいます。 この状況は、思いもよらないところで起きてしまったり、避けきれなかったりするので誰にでも起こりうることです。 こういった経験をしてしまうと、自分自身に原因があるわけでもないことや、他人がみんなそういった人間ではないことを分かっていても、また傷付くのではないかと誰のことも信じられなくなってしまうことがあります。
物心がついてからも、友人や恋人など親しい人からの裏切り行為によって人と関わりたくなくなってしまいます。 もしかしたら多くの人が経験しているかもしれません。 軽度であれば時間と共に人間不信な状態が弱まり、人間不信ではなくなっていくこともあります。 新しい人間関係が構築できたことによって克服できることもあります。 しかし信じていた相手、大好きだった相手であればあるほど、心に大きな傷を負って人間不信になってしまいます。
コンプレックスを抱えてる人も人と関わりたくないと思ってしまいます。 コンプレックスがあると、自分はどうせ他人から嫌われる、悪口言われると思い込んでしまいます。 その結果、実際には何も言っていなくても周りから嫌われていると思い、人と関わりたくなくなってしまいます。 また、自分のコンプレックスに思っている部分を他人にバレたくないので関わらないようにもしてしまいます。自分が思っているコンプレックスを隠すように人と距離を取ってしまいます。
社会人になると仕事の失敗や職場の人間関係によるストレスで「人間不信」になっていってしまうことがあります。それによって人というものが嫌になり、職場の人以外の人に対しても嫌悪感を抱いてしまうことがあります。 会社ではノルマや出世をかけた競争、先輩や上司との関係など様々なところでストレスを感じることがあります。 周りの人から足を引っ張られたり必要以上に仕事を押し付けられたりなど、信じられないくらい人の黒い部分を目の当たりにすることもしばしば… そういったことが続いていくと「もう誰のことも信じられないな…」と黒幕探しをしてしまったり、仲良くしている人であっても裏ではどう言ってるかわからないなと不信感だけが募っていってしまいます。
人は誰でも承認欲求というものを持っています。 認めて欲しい、褒めて欲しいといった欲求です。 自分が頑張っていたり成功をした時は周りに認めてもらいたいですよね。 ですが、仕事で成功したのになかなか周りから認めてもらえなかった時に、なんで認めてくれないんだ!とフラストレーションが溜まっていってしまいます。 さらに仕事が忙しい人は自分のやりたいことをやれる時間がないこともあります。 それが原因でフラストレーションが溜まることもあります。 フラストレーションが溜まりすぎると、認めてくれないあいつらは最低だ!自分がうまく行かないのは他人のせいだ!といった考えになってしまい周りのことを嫌いになってしまいます。
また人と関わるのが嫌になっている時は、自分自身が他人に対して嘘をついていたり裏切っていることが原因の場合もあります。 自覚の有無問わず、人は自分自身のしていることを相手も同じようにしていると思うことがあります。 これは心理学の防衛機制における「投影」に当てはまりますが、自分が相手を裏切っているときに「相手が自分を裏切っている」と自分自身を守るために押し付けしまうことがあります。 また自分自身が日常的に嘘をついたり他人を裏切っている場合、周りもそうだと思い誰のことも信じられなくなってしまいます。それによってまた自分自身も嘘をついたり裏切り行為をしてしまい負のループに陥ってしまうことがあります。
他人の言動によって、振り回されるようなことがあると「もう関わりたくない!」と感じてしまいます。 自分には一切非がないのに、誰かのせいで大変な思いをしたり叱られるハメになったりすると、憤りを感じもう誰とも関わりたくなくなってしまいます。 特にそれによって職場で自分の評価が下がりかけたり、振り回した相手が全く悪びれていない様子を見るとより強く思ってしまいます。
誰かにいじられたりバカにされたりして、嫌な気持ちになると人と関わりたくないと思ってしまいます。 人と関わりたくない人の多くはプライドが高く、ちょっといじられたりするだけでも嫌な気持ちになってしまいます。笑って冗談として終わるようなことでも、本気で怒ってしまい、その結果空気が悪くなって自分が悪者になってしまったりします。 そういうことがあると「自分は傷つけられただけなのに、どうして悪者になってしまうんだろう…」と思い関わりたくなくなってしまいます。 周りはちょっといじったつもりでも、本人にとっては気持ちをえぐられる程の悪口になってしまうことがあります。
特に職場で多いのが、ミスや失敗をしてしまった時です。 誰にもそのことについて触れられたくないので、誰とも関わらないで過ごしたいと思っています。 自分のミスや失敗をすぐに受け入れられず引きずってしまう人は、特に気にするので人と関わる気力が失せてしまいます。 時間と共にミスに対する心の傷が癒えるまでは、放っておいて欲しいと思っています。
悲しいことがあると、人はあまり人と話したくなくなります。 特に上手くいっている人や、いつも楽しそうな人と話すとしんどい気持ちになってしまいます。 ミスや失敗した時と同様に、傷が癒えるまでは一人でいたいと思っています。 人と話したところで、心が軽くなる経験がない人に多いです。 むしろ事あるごとに人からの言葉に傷付いたり怒りを覚えることが多いため、時間が解決してくれるのを待つしか無いと考えています。 そのため人と関わりたくないと思ってしまいます。
誰かと意見が分かれてしまった時、自分の意見は譲りたくない場合に、逃げ出したくなってしまいます。 人と関わりたくない人は、他人と話し合ったり意見交換するのが苦手です。 そのため意見が分かれただけで、「もう嫌だーー!」となってしまいます。 話し合えば、いい解決策が出るかもしれないし落とし所が見つかるかもしれません。 しかし、相手の意見になってしまうのも自分の意見が否定されるのも嫌なので、もういっそ他人となんて関わらないでいたい…と思ってしまいます。
人間の陰湿な部分を見てしまった時、気が滅入ってしまいます。 「結局人間なんてこんなもんだよな…」と、一切関わりたくなくなってしまいます。 例えば同僚でいつも仲の良いAちゃんとBちゃんがいたとして、でもBちゃんのいないところでAちゃんはBちゃんの恋愛事情とかを人に悪く言いふらしている…なんてことを耳にしちゃうと、もうげんなり。あんなに仲良いのに悪口言うって…自分はどれだけ言われているんだろうと嫌な想像ばかりしてしまいます。 人とさえ関わっていなければ、こんなにストレスたまらないのになあ、と思います。
まずは、自分自身としっかりと向き合いましょう。 なぜ自分はこんなにも人と関わりたくないと思っているのか、自分でその理由を理解することから始めましょう。その理由が分からなければ、克服することは難しいです。 とにかく人と関わりたくない「人間不信タイプ」なのか、トラウマやコンプレックスが原因で「対人恐怖症タイプ」になっているのか、はたまた本当は誰よりも「自分が嫌いタイプ」なのか…それによって克服の仕方も変わってきます。 人間不信タイプは、あまり深く考えない方が良いです。マイワールドで生きていける個性だと思ってください。仕事での人間関係や家族間の関係さえしっかりとしていれば、プライベートでわざわざ深い関係を結ばなくても大丈夫です。 ただ、一人の時に考えていることをどこかで表出したり(ブログでもSNSでも、芸術でも)、また趣味に没頭する時間を必ず自分に与えてください。それでストレス発散を出来ていれば、後は一人の時間を楽しめる自分でいられればOKです。 これから紹介する克服方法は、「対人恐怖症タイプ」と「自分が嫌いタイプ」の人メインです。 もちろん「人間不信タイプ」でも、もう少し人との関係を楽しみたいなという場合には参考にしてみてください。
まずは固定観念をなくしましょう。 「どうせ自分には○○できない」「どうせうまくいかない」「他人は自分のことを嫌っている」といった、強い固定観念が人と関わりたくないという気持ちを作ってしまいあす。 しかし、この固定観念を突然全て失くすことは難しいです。そのため日頃の小さな固定観念から無くしていきましょう。 例えば「渋谷はパリピしかいないからうるさい」と思って寄り付かないとします。でも渋谷にだって静かでおしゃれなカフェもあります。なので、「きっとどこ行ってもうるさいだろう」と思ったとしても歩いていろいろな場所に出向いてみましょう。可愛い雑貨屋さんとかもあります。 人に対してじゃなくてもいいです。食わず嫌いだったものを食べてみるとか、苦手だったスポーツを始めてみるとか…とにかく何事に対しても固定観念を捨ててみましょう。 そうやって「○○と思ってたけど違った」という経験を増やしていって「人間って嫌な生き物だと思ってたけど、そうじゃない人もいるかも」と思えるようになってきます。
自分と向き合うことが出来たら、次は周りの目を気にしないことです。 もちろん、ある程度身だしなみや周りに迷惑のかける言動はしないよう気にかけることは大事ですよ。 ただ、自分は自分です。どんなに自分が良いと思っても、周りから一人でも悪いと思う人がいることを気にしていたら何も出来ません。これはみんな同じです。あなたも誰かを「変だな」「おかしいな」「苦手だな」と思うように、誰かは誰かを思っているし、そのうちの誰かはあなたを思っていることもあるかと思います。 あなたが素敵だなと思う人を批判する人もいるかもしれませんが、あなたが苦手意識を持っている人のことを大好きな人だっています。 まずは自分がどう思っているか、どうしたいかを優先していきましょう。次は家族や友人、職場の人など関わりのある人たちです。そこで価値観のズレを感じることもあるかもしれません。ですが100%ズレなく生きていくことは不可能です。 周りの目を気にする前に、自分自身と向き合って自分の考えや思いに自信が持てるように努力することを始めましょう。
それから周りに気を使いすぎないようにしましょう。 周りに気を使ってしまうのは周りの目を気にしているからなんですが、周りに気を使いすぎると身も心も疲弊してしまいます。そして他人とか変わっていると疲れると思い込んでいるので他人と関わらないようにしている可能性があります。 特に、幼少期に親の顔色を伺って過ごしてきた人やいじめを受けたり陰口を言われた経験のある人は、他人に対してどうしても気を使いすぎてしまう傾向にあります。相手に嫌われないように、何か失礼がないようにと常に気を張ってしまい、気疲れしてしまいます。 ですが、もう大人です。変に気を使わなくても、ある程度の常識があれば職場などにおける人間関係は適度な距離を保ちながら構築することが出来ます。 それに人って気を使われれば使われるほど、その相手にも気を使ってしまうものです。 あなたが気を使いすぎている相手は、同じように気を使っているでしょう。なので、相手も疲弊している可能性が高いです。自分だけ気を使って大変だ!と思い込んでいるかもしれませんが、それはみんな同じかもしれません。 常識的な言動を心がけつつ、あまり気を使いすぎないようにしましょう。
それから、周りに期待しないことも大事です。 人に期待をすると、裏切られて傷付いたり「どうして○○してくれないんだろう」「どうして認めてくれないんだろう」と思ってしまいます。 他人に過度な期待をするのはやめましょう。 期待していいのは、自分です。自分に期待をするようにしてみてください。 そしてその期待に応えようと一生懸命頑張ってみてください。 周りから認められることとか、周りからどう思われるかってことが気にならなくなってきます。
元々、読書や映画鑑賞が好きな人は多いかと思います。 なので、今まで興味のなかった作家さんや手を出していなかったジャンルのものを読んだり鑑賞したりしてみてください。 新しい価値観に触れることが出来ます。 突然、今まで関わって来なかったタイプと関わりましょう、というのは難しいですよね。 ですが本や映画であれば、一方的に知ることができるので自分のタイミングで周りを気にせず新しい価値観や視点を知ることができます。 もしかしたら、同じように人と関わりたくないと思っていることで悩んでいる人の話を知ることができるかもしれません。 同じ経験をしていたり、同じ気持ちを抱えている人の話は、自分の心と向き合うキッカケをくれることがとても多いです。
知らないところに出かけてみるのもおすすめな克服方法です。 億劫な気持ちになるかもしれませんが、できるだけ今いるところから遠くへ行ってみてください。自分自身のことを誰も知らない街に日帰りでもいいので足を運んでみてください。 突然の遠出は難しければ隣の県の降りたことのない駅とかに行って歩いて、できればお店に入ったりしてみてください。 可能であれば、海外などのパッケージプランなどに参加して、全く知らない人と関わる機会を作ってみてください。日本人ばかりのツアーでも大丈夫です。 知らない土地での一期一会って、思っている以上に心を動かされます。 自分が悩んでいた世界ってとても小さくて、世界にはもっと多くの人がいて、そのほとんどが自分のことを知らなくて、誰も人と関わるのを避けている変な人だなんて思わずに優しく接してくれることに感動しますよ。 騙されたと思ってどっか出かけてきてください!!
それから、無理にでも色んな人と関わってみてください。 思っている以上にみんな、心に闇を抱えていたり色々なコンプレックスを抱えていたりします。 そういった話を聞くだけで「思っている以上にみんな色々な想いしてきてるんだな…」と感じられたりします。 同じように人と関わるのが嫌な人がいたりすることもあります。 人と関わりたくないあるあるで盛り上がったりして、それだけでも「人生意外と面白いもんだな〜」って思えたりすることもあります。 多くの人と関わることで、色々な考えや意見に出会えます。
職場の上司の中で一番話しやすい人でもいいですし、親戚のおじちゃんとか、行きつけのお店のおばちゃんとかと話す時間を設けてみてください。出来れば年上の人がいいです。人生経験豊富な人と話す機会を作ってみてください。 そして、「実は人と関わるのが苦手なところがあって…」と話してみましょう。 理由が分かっていれば、それもしっかりと伝えてみてください。 あなたの普段の行動を見てくれている人であれば、それに合わせたアドバイスをしてくれたり、気にかけてくれたりします。それだけで心が軽くなりますよ。 また人生経験豊富な相手であれば「誰だってそんなことあるよ」「時間が解決することもある」「俺だって誰のことも信用してねえよ!」なんて色んな人生観を聞かせてくれるでしょう。 そういった話の中に、ストンと自分の中に落ちてくる言葉があったり「そんな気にしないでいいか」と思えることがあったりします。
もしかしたらこれからも、傷付くようなことを言われることがあるかもしれませんが、全てしっかりと受け止めましょう。 どんな意見も受け止めることで「世の中って色んな人がいる、だから自分も人と一緒じゃなくなっていい」と思えるようになってきます。 また自分のミスや失敗も素直に認めて受け入れましょう。そして、どうやって改善していくか考えることが大事です。 あれこれ考えたり、行動する前に、まず大切なのが「何事も素直に受け止めていくこと」です。
それから、ストレスやフラストレーションが溜まっている人は、休みの日はしっかりと休み自分のために時間を思いっきり使いましょう。 趣味や好きなことに没頭して、嫌なことを考えない時間を作っていってください。 考えれば考えるほど負のループに陥り、マイナスな感情から抜け出せなくなってしまいます。 特に自分嫌いタイプの人は、自分を好きになれるよう自分が「楽しい」「嬉しい」「幸せだな」と感じられることをやってみてください。 好きな香りのフレグランスを部屋に振りまくだけでもいいです。好きなケーキを食べるとか、触り心地の良いクッションを買うとか、とにかく自分の五感(視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚)が喜ぶことをしてみてください。イケメンを見るとかでもOKです。
そして人と関わりたくないという気持ちをなくしていくのに欠かせないのが、日頃から感謝を忘れないことです。 当たり前のことに対しても、お節介に対しても、感謝を忘れないようにしましょう。 常日頃から感謝をしているだけで「嫌い」「苦手」「関わりたくない」といった感情が消えていきます。 今自分が色々出来ているのは、たった一人でやってきたわけではありません。 感謝をしていれば、周りから悪口言われてるような気持ちにもなりません。周りから悪口を言われている気持ちになるのは、自分が周りに負の感情を持っているからです。 今働けているのは雇ってくれたからですし、美味しいご飯が食べられたりするのは作っている人がいるからです。当たり前のことに感謝を感じられるようになると何も気にならなくなります。
しかしながら、人と関わりたくなさ過ぎて辛い人は克服できるように頑張っていくのは良いことですが、無理に多くの人と仲良くする必要はありません。 まずはこうなってしまった自分を受け入れて、「だってしょうがないじゃーん!!!」と叫んでみてください。いろんなことがありました。辛いこと、悲しいこと、どうしようもないこと…なので人と関わりたくないと思ってしまって仕方ないんです。 ただ、ずっと人と関わらないように生きていくのはちょっと大変です。めちゃくちゃしんどいこともあるかもしれません。 なので「人と関わりたくない!」と思うのではなく、特に人と関わらなくても大丈夫くらいに思うようにしましょう。 職場など、最低限の範囲で最低限の関わり方をすれば大丈夫です。感じよく挨拶をして、業務連絡を怠らなければ問題ありません。 あとは自分が楽しい思えることをしていきましょう。
まずは人に興味を持つ事から始めましょう。 人と絶対に関わりたくない!と距離を取ってたら、恋愛は始まりません。 全員が全員じゃなくても、ちょっとでも気になることがあったり「いいな」と思うことがあったら、相手に興味を持って接してみましょう。 相手のことを知りたい!という気持ちがあると、恋愛に発展しやすいですよ。
外に出かけましょう。 もちろん、様々な場所に出かければ出かけるほど出会いはあります。 直接知り合わなくても、知人が増えるとそれだけ紹介や出会うキッカケも増えてきます。 また、外に出かけて色々な人と関わる中で関わることの楽しさを見つけられることもあります。 こんな人もいるんだ、人間関係思ったより気楽だな、ってこともあります。 ずっと同じ場所で殻にこもっていると、どんどん頭でっかちになってしまい関わりたくないとうい気持ちだけが加速してしまいます。
外に出かけて色々な人と出会う中で、同じように人と関わりたくないなと思っている人もいるはずです。 そういう人と関わることで気持ちが楽になったりします。 人と関わらないで生きていこうとしている同士、分かり合える部分もあります。そこから距離が縮まることもあります。 なかなか他の人に理解してもらえない部分をお互いが理解し合えるので、良い関係を築くことが出来ます。そういった人が出会えたら、本当にそれ以外の人とは深く関わる必要なんてないことを実感出来ます。たった一人を大切にすることで、他の人への嫌悪感も薄まってくるので他人との関わりが今ほど嫌ではなくなるかもしれません。
いきなり、色んな人と話すというのはハードルが高いですよね。そのため、まずは共通の話題や趣味の人と会って話をしてみましょう。 合わない人と話していても楽しくないだけなので、まず人と関わることが楽しいと思うことで恋愛にも踏み出せるようになります。 思っている以上に、みんな自分と合うなって思える人ってそんなにいないものです。 なんとなく上手に交わしながらいい感じに話しているだけで、実はそんなに人と関わりたくないと思っている人とかって結構いるものです。 共通の話題のある学生時代からの友達1人とか、大人になってから趣味を通じて仲良くなった人とか、それくらいしか楽しめる人いないって多いと思います。 筆者も強く人間嫌いと思っているわけではないですが、共通項のない人とはほとんど会いません。 今までどんなに仲良くなっても、話が合わなくなってきたな〜と思ったら疎遠になっていきます。 まずは共通の話題と趣味のある人と集まって、関わる楽しさを見つけてみてください。 その中で恋愛に発展してくこともありますよ。
恋人が出来た場合は、干渉しない関係を保ちましょう。 人と関わりたくないと思っている場合、ちょっと干渉されるだけでも嫌になってしまうことがあります。 ですので、恋人関係になったとしてもあまり干渉をせず、一人の時間をお互いが大事にするようにしましょう。 ただ、人と関わりたくないと思っていた人が克服をすると、その反動で深く関わりたくなることもあります。今まで深く関わっていない分、深い関係の居心地の良さや喜びを感じてしまいます。 しかし深い関係を求めすぎて、相手に依存してしまったりと「重い」と感じさせてしまうことがあります。 程よい距離感と自立心は大切にしておきましょう。
また、恋人にはあまり他人と関わりたくないと思っているところを理解してもらうことも大事です。 そして相手の人間関係に対する考え方など違う価値観も理解しましょう。 もちろん似た価値観の人と付き合うようにするのもいいですが、好きになった相手が違う価値観を持っていたら「新しい価値観に触れるチャンスだな」と、相手の価値観を理解しようとしてみてください。 そういう考え方もあるんだなあ、と思えるだけで、自分の考えに頭でっかちにならなくなってきます。価値観の違う人といるうちに、自分もその価値観になってしまうこともあるので、人と負の感情を持たずに関われるようになりたい!という人はコミュ力おばけと付き合ってみるのもいいですよ!
価値観を理解し合うには、何より会話をたくさんすることが大事になってきます。 なので、付き合う相手とはたくさん会話をしましょう。 また、付き合う前も会話がとても大事です。 人と関わりたくない人は他人と会話をすることが苦手な人も多いので、お互いのことを知るチャンスがとても少ないです。最初はうまく話せなくても、相手との会話を重ねてみましょう。
人と関わりたくない人は無理に関わる必要はありません。 では、人と関わるのが嫌なまま生きていくにはどうしたらいいのでしょうか?
自分が「人と関わりたくない」と思っていることを受け入れましょう。 人と関わりたくなくなってしまったのであればしょうがないです。無理に克服しようとしても、気持ちが追いつかずしんどくなってしまい、より一層人間嫌いが強まってしまうことがあります。 まずは、自分の思っているそのままの気持ちを受け入れて、そのうえでどういうことをしていけば楽しいと思えるのか、どういう夢を叶えていきたいのかを考えましょう。
人と関わりたくないと思っていると、社会で生きていくうえでしんどい気持ちになることもあるかと思います。 しかし、誰にでも生きていくうえで嫌な気持ちになることや、どうしようも出来ないことに見舞われてしまうことってあります。 ですが腐らずに生きていくには、自分の夢ややりたいことを明確にしてそれに向かって生きていくことです。そのためなら、多少のしんどいことや大変なことも我慢して乗り越えられることが出来ます。 何もなく生きていると、ただただ人間関係が辛く悲しい気持ちになってしまいます。 なので、自分の夢ややりたいことを明確にしましょう。 そのために一度思いつくまま書き出してみるといいでしょう。 小さいことから大きいことまで何でもいいです。 世界一周の旅に出たい!留学したい!など、今すぐ出来ないことは、どうしたらそれができるのかを考えてみましょう。いくら必要なのか、どういった環境ならできるのか…そのためには今からどうしていけばいいのかを考えてみましょう。 そして、今すぐできるようなことも考えましょう。 例えば、美味しいチーズケーキが食べたい!とか、カメラ持って散歩に行きたい!とか、カフェでのんびり読書したい!とか、何だっていいです。 とにかく自分のやりたいことを書き出し、優先順位を付けてひとつひとつこなしていきましょう。
また好きなことや趣味があるなら、とことん熱中しましょう。 漫画が好きなら大人買いすればいいし、アニメが好きなら見まくってセリフ言えるくらいになればいいし、体動かすのが好きならジムに通ったり毎日ランニングをしたりすればいいです。 自分で働いたお金を、自分のために使って楽しめばいいんです。 もちろん老後のことも考えた貯金は大切ですよ。 でも、日頃から自分が幸せだな〜って思える時間をできるだけ多く作れるようにしてみてください。自分の人生ですから、ちゃんと仕事をしたり健康に気を配って食生活を気をつけたりしていれば、あとは自分のために時間もお金も使っていいんです。 もちろん、自分の身の丈に合わせた生活の範囲内でですが、周りに迷惑をかけないようにすれば自分が思いっきり楽しむ環境を作っても誰も文句言いません。それは甘えでもご褒美でも何でもないですよ。 人間は嫌いでも、自分のことは好きになってあげましょう。自分のことを好きになるためには、自分に好いてもらえる自分でいることです。自分が嬉しいなって思うことをしてあげるだけでも、自分は自分を好きになってくるはずです。
人とは関わりたくなくても、動物は好きな人は多いのではないでしょうか。 犬や猫など、懐いて甘えてくる動物を飼ってみると心が癒やされますよ。 忙しい人は、熱帯魚などもおすすめです。 環境と餌だけしっかりと整えておけば、散歩も必要ありません。 ペット不可のマンションに住んでいるので動物を飼えない…という人は、観葉植物がおすすめです。 成長過程を楽しめ、かなり愛着が湧いてきます。 朝とか話しかけてみてください。挨拶したり良い音楽を聴かせると育ち方も変わるっていいますよね。
人と関わりたくないと思っている人には、一人旅もおすすめです。 日帰りだって、半日だっていいです。とにかく一人で出かけましょう。 国内だけでも行ったことないところってたくさんありますよね。無限ですよ。 いかに自分が小さい世界で悩んでいたかということが分かります。 この世って自分のことを知らない人だらけだし、自分も知らないことだらけだし、こんな小さな範囲で自分の価値観決めちゃうのもったいないな…と思えるようになります。 そう思えると、人間を好きになることはないかもしれませんが、「人となんか関わりたくない…」といった気持ちから解き放たれたりします。 かといって克服して他人と仲良くする必要もありません。自分が人と関わりたくないと思っていることが気にならなくなれば、生活を変えずに気楽に生きていけます。 世界の広さを目の当たりにするのはとてもおすすめです。
人と関わりたくない人は小説家や漫画家の人も向いています。 自分の世界観を強く持っている内向的なタイプは、他人にそれを話すことは苦手ですがどこかで表現したい気持ちも抱えています。そのため、それらを文章や絵で表現できる小説家や漫画家はとても向いています。 全く人と関わらないというのは難しいですが、基本的に仕事をしている時は一人で黙々と作業をします。そして同じように根暗なアシスタントをつけていれば、編集者や出版社などと関わる時以外は部屋にこもって仕事をすることが出来ます。
人と関わりたくない人は、ウエブサイトのページや雑誌などの記事を書くライターの仕事も向いているでしょう。 基本的に一人で記事にすることを調べ、それをまとめて記事にしていきます。 ほとんどの過程を一人でやることが多いので、自分のペースで仕事をすることが出来ます。 もちろん内容によってはインタビューをしたり、意見を聞いたりすることもありますが、仕事のために数時間使うだけなので慣れてくれば難しいことではありません。ただ相手の言葉を引き出すためのコミュニケーション力は必要となります。 また、人と関わらないようにしている人は、必然的に一人でいる時間が長いので色々な物事を考えたり分析していることが多いです。 そのため、一つのことについて詳しく記事を書くライターの仕事がとても向いています。
写真家も、自分の世界観で仕事をしています。 写真を撮ることが仕事なので、人と関わることがとても少ないです。 ただフォトスタジオとかでの仕事になると、写真を撮りに来た人の笑顔を引き出すために関わらなければならいので、写真家といっても自分の好きな写真や旅をして写真を撮って、雑誌やウェブサイトに使われたり個展をする方がいいでしょう。
大きなビルとか空港には、プロ級の清掃員がいます。 絨毯についたシミを取るための洗剤を把握していたり、隅々のホコリまで全て取り除く視野を持っています。常に掃除をしたり綺麗にすることが仕事なので、仕事中に人と関わることはほとんどありません。 清掃員同士で会話をしたり、雇い主とか関わることはありますがお客さんがいたりするわけではないので、人と会話するのが嫌な人はとてもいいですよ。 自分の技術をどんどん上げて、担当しているところを綺麗にしていくことで気持ちも晴れてきます。
「人はひとりでは生きていけない」。その言葉を錦の御旗に、表向きうまくやるのが「おとな」、できない人は病気と蔑む―他人を傷つけないという名目の下に、嘘やおもねりも正当化されるのが日本社会である。そんな「思いやり」の押しつけを「善意」と疑わない鈍感さ。「人間嫌い」は、そこに途方もない息苦しさを感じてしまう人なのだ。したくないことはしない、心にもないことは語らない。世間の掟に縛られずとも、豊かで居心地のよい人間関係は築ける。自分をごまかさず、本音で生きる勇気と心構えを与えてくれる一冊。
『うまくいっている人の考え方』『うまくいっている人の考え方 発展編』を1冊にまとめた完全版が携書で登場。なんにも心配ない!人生の達人になるためのヒント100。
嫌いな人には自分の前から「消えてほしい」わけですが、もちろん、サスペンスドラマのように物理的に「消す」ことはかないません。そこで、精神的に心の中で「嫌いな人を消す技術」を身につけたい―ということになるわけですが、本書はそれだけにとどまるものではありません。嫌いな人に対しても、秘かに心理技法を施すことで、その人の心にも変化を起こします。イラッとくる「あの人」を消す秘密の心理テクニック!
いかがだったでしょうか? 人間嫌いな人も、様々な気持ちを抱えていますよね。 無理に克服しようとすると、より人間嫌いが強くなってしまうこともあるので、自分のペースで人と関わってみましょう。 ただ、仕事に支障をきたしたり大切だった友人との関係が破滅してしまうほど、極度に人と関わりたくないと思ってしまっている場合は、心の病の可能性もありますので一人で悩まずにカウンセリングを受けたり病院に行くなどをして、原因を明らかにしてみてください。