一人が好きな人って恋愛に興味はないのか。いいえ、そんなことはありません！本記事では一人が好きな人の恋愛傾向や心理、相性がよいタイプ、アプローチ方法、長く付き合うポイントをご紹介していきます。
一人好きな人って恋愛に向いていなさそうと思われがちですが、そんなことはありません。 一人好きな人も恋愛をしたいと思っていますし、そんな人にぴったりな相手だっています。 一人でいる時間が好きでとても大事ですが、恋人との時間も同じように大切にすることができます。 本記事で一人が好きな人の傾向や心理、相性がよいタイプやアプローチ方法、長く付き合うためのポイントをご紹介します。 「一人が好きな人って近づきにくいオーラが出ていて、仲良くなりたいと思ってもどうしたらいいのかわからない」そんな悩みをお持ちの人は是非参考にしてみてください。
一人が好きな人は熱中できる趣味を持っている人が多いです。 読書、映画、DVDを始めとした動画や音楽の鑑賞、モノ作りなど一括に趣味と言ってもそれは人によって様々です。 しかし、一人が好きな人が持つ趣味に一貫しているのが「一人でも楽しめる」ということ。 一人で熱中できる趣味の時間を大切にしたいからこそ、人間関係を最小限に抑えているのです。 ましてやトラブルや束縛が付き物の恋愛なんてもってのほか。 趣味に費やす時間が大切なので、恋愛の優先順位は下の方なのでしょう。
一人が好きな人は、他人に対する免疫があまりないので警戒心がとても強いです。 特に初対面の人への警戒は人一倍で、外見で「この人チャラそう」などというマイナスイメージからスタートさせます。 初対面でそれだけ警戒すれば恋愛に発展するのも一苦労。 アプローチする側もあの手この手で攻めますが、一人が好きな人は一旦全て疑ってかかります。 「かわいいね」と言われても素直に喜べず「お世辞を言っているんだ」「なにか裏があるに違いない」と疑います。 そのため人付き合いはもとより恋愛においてもなかなか進展しません。
甘えるのが下手くそなのも一人が好きな人の特徴です。 一人が好きな人は普段一人で何でも決断、行動しているため、他人に甘えることがあまりありません。 「本当は会いたいけど言えない」「迎えに来て欲しいけど悪いよね」と我儘を言うことができません。 ですが、好きな人がいつまでも他人行儀で頼ってくれないのはパートナーとしても寂しいですよね。 そんな時は甘えやすいように「〇〇行くんだけど一緒にどう？」「迎えが欲しい時は言ってね」と一言声をかけてあげましょう。 そして大事なのは例えタイミングが悪くても、相手が甘えて来たときに嫌な顔をしないこと。 そこでトラウマを与えてしまうと益々甘え辛くなってしまうので注意しましょう。
同性、異性に関係なく一人が好きな人は他人にあまり興味がありません。 自分からアプローチをかけることなどほぼ皆無です。 良いなと思う異性がいても、自らアプローチをかけられなけば恋愛には発展しません。 食事やデートに誘うこともしないので、関係に進展しないままなんてことも。 そのため一人が好きな人には積極的な異性の方が相性がいいのです。 しかし間違えてはいけないのが、「積極的な人」と「ノリが良い人」は別物ということ。 責任感を持ち、自分でしっかり考えたうえで積極的にアプローチする人は信用できますが、その場の雰囲気やノリでアプローチをかける人は信用されません。
一人が好きな人はマイペースな人が多いです。 そんなマイペースさんによくありがちなのが連絡無精な性格。 連絡無精とは連絡を返すのが面倒くさく、あまり返信をしない状態のことです。 好意は持っているけど、返信が面倒くさくてついつい後回しにしてしまいます。 相手からしたら「返信してくれないってことは自分はあまり好かれていないのかも」と勘違いして気持ちがすれ違ってしまうことも。
恋人に会う頻度は少なくても平気です。 というのも、自分には熱中できる趣味があるからです。 一人が好きな人にとっては恋人のことはもちろん好きだけど、趣味に費やす時間も大切。 そのため恋人との時間を多少削ってでも一人の時間を持ちたがります。 誰にも邪魔されず好きなことすることが一人が好きな人のストレス発散方法。 冷たく感じるかもしれませんが、それがストレス発散法なのだとしっかり理解してあげましょう。
一人が好きな人は完璧主義な傾向にあります。 好きなことに貪欲なため妥協を許しません。それは恋愛に対しても同じ。 選ぶ相手に妥協せず完璧を求めすぎて、なかなか相手が見つけることができません。 選ぶ条件も性格、外見、仕事、収入、ファションなど様々で、どれかひとつ欠けているとそこがネックになってしまい恋愛対象外になることもあります。 もう少しハードルを下げることができれば、恋愛もしやすくなるかもしれません。
普段一人のときは自由に行動しているのですが、他人が絡むととても気を遣ってしまうのも一人が好きな人の特徴です。 一人が好きというと、他人のことなど気にしないのでは？と思われがちですが、実は気を遣い過ぎてしまって気疲れしてしまうがゆえに一人を好んでいるのです。 普段自分のペースで過ごしている人にとって、自分のペースではことを進められない恋愛に対する気疲れは相当なもの。 そのせいで恋愛にマイナスイメージを持ってしまうのです。
一人が好きな人は周りの評価を気にしないマイペースさんがほとんどですが、中には自分に自信がなく、周りの評価がきになって仕方ないという人もいます。 自分に自信がないのに自分からアプローチをかけるなんて、なかなか難しいですよね。 その結果異性と交流することもなく、恋愛に対してどんどん消極的になっていき「自分を好きになるはずがない」「恋愛なんてしないほうがいい」と思い込んでしまうのです。
人と関わる事で、自分の行動が制限されてしまうことってありますよね。 恋愛において恋人に束縛されて遊ぶ相手や場所を選ばなければいけなかったりすることは多々あります。 一人が好きな人はこういった制限を窮屈に感じ、嫌がる人が多いです。 このストレスが蓄積されると、最悪関係が崩れてしまう可能性もあります。 そんな窮屈な思いをしてまで恋愛はしなくてもいいかなという心理が働くのです。
一人が好きな人は、仕事や学校から開放されたプライベートは自分の時間を満喫したいと思っています。 映画を見たり読書などの趣味に打ち込んだり、勉強をしたり、ゆっくりお風呂に浸かったりと一人のときは自分のペースで過ごすことができます。 しかし恋人がいると仕事や学校＋恋人との時間を作らなくてはなりません。 つまり自分だけの時間が減ってしまうということです。 恋人との時間が苦痛な訳ではないのですが、やはり自分のペースで行動はできませんよね。 一人の時間が失くなることで、上手くストレスが解消できなくなってしまうこともあります。 そんな時は無理をせず、パートナーに素直に「自分の時間がほしい」と伝えましょう。
一人が好きな人はとても保守的で変化を恐れるあまり、新しいことに挑戦するのが苦手です。 恋愛をすると生活がガラリと変わってしまいますよね。 デートをしたり、デートをするために洋服を選んだり、メイクに時間をかけたり、誕生日やクリスマスと言ったイベントを一緒に過ごしたりと恋愛をすることでよく思われたい、喜んでほしいと相手のために時間を使うことが多くなります。 今までの自由気ままな生活が失われると思うと、その恐ろしさからなかなか恋愛に踏み出せなくなってしまいます。
一人が好きな人は恋愛に興味がないという人が多いです。 恋愛をすると相手の機嫌を伺ったり、相手の都合に合わせなくてはならないことも増えます。 その人間関係をとても煩わしく思うのです。 興味がないので自分から誰かにアプローチをかけることもありません。 また人は人、自分は自分と割り切って考えているので、自分が何をしていようが人には関係ないし、逆に人が何をしていようが自分には関係がないと思っています。 そのため周りが恋愛に浮かれていても、自分は自分と焦ることはありません。
過去に恋愛で傷付いた経験がある。そんな人は恋愛を避けて一人でいることを好んでいます。 過去に良い経験がないために「自分のことを好きになるわけがない」「恋愛をしてもいいことなんてない」と恋愛に消極的になってしまうのです。 先ほど傾向のひとつにも挙げましたが、警戒心が強いのもこの過去のトラウマが影響しています。 傷付いた経験から二度と同じことを繰り返さないために、警戒心を強め予防線を張っているのです。
一人が好きな人の心理としてとても難しいのが「一人は好きでも独りは嫌」ということです。 「一人」は単に人数が一名であることですが、「独り」は孤独を意味します。 つまり一人で行動ることは苦ではないのですが、孤独にはなりたくないということです。 「一人で趣味に熱中する」「一人でカフェに行く」傍からみると寂しそうに思いますが、本人からすると自分にはお互い思い合っている大切な恋人がいる、そんな関係の人がいると思うだけで精神的には寂しくはないのです。 それは恋人でなくても家族仲が良かったり、親友と呼べる友達がいれば満たされる感情で、一人が好きな人はその感情を満たしている人が多いです。逆に孤独を感じている人ほど、広く浅い付き合いをしている人もいます。
一人が好きな人と相性がいいのは、熱中できる趣味を持っている人です。 自分にも熱中できる趣味があれば、相手が一人の時間を楽しんでいても、その間に自分も趣味の時間を作ることができます。 例え一緒にいなくても、お互いに趣味を楽しんでいると思えば気兼ねなく一人の時間を過ごせますよね。 逆に特に趣味を持っていない人は、暇なときに相手にしてくれないことに寂しさを感じ、関係が崩れてしまうこともあります。
一人が好きな人は束縛されることを嫌う人が多いです。 遊ぶ相手、場所、時間などを制限されてしまうと窮屈に感じ、ストレスになってしまいます。 また恋人に対して「自分のことを信頼してないのかな」と不信感を覚えることもあります。 大切な人を心配する気持ちはわかりますが、もっと相手のことを信頼し尊重することが大切です。 これはどんな恋愛にも言えることですね。
一人が好きな人の恋愛傾向でも触れましたが、意外に積極的な人も相性がいいです。 一人が好きな人は自分からアプローチもしなければ、デートの行き先などを提案もできない人が多いです。 相手からアプローチしてくれないともちろん恋愛には発展しないですし、デートをするときも「〇〇に行きたいんだけど、どう？」と自分から積極的に提案してくれる人だとスムーズにデートが進むので一人が好きな人にとってはとても助かります。
ポジティブな人も一人が好きな人にはおすすめです。 一人が好きな人は、自分の時間を過ごしている間は自分のことに集中していて連絡があまりこまめにできないことも。 ネガティブな人は返信がないと「自分のこと嫌いなのかな」「興味ないんだ」「寂しい」と思い、返信を催促してしまう人もいます。 しかしポジティブな人であれば「今忙しいのかな？そっとしておこう」「時間ができたら返事してくれるだろう」と一人の時間を過ごしやすくしてくれます。
遠距離恋愛しているときって恋人に会いたいと思ってもなかなか会えないですよね。 そんな遠距離恋愛ができる人は一人が好きな人にぴったりです。 なぜなら頻繁に会えなくても平気ということは、その会わない時間を自分の時間にすることができるからです。 暇さえあれば恋人に会いたくなってしまう人だと、自分の時間が少なくなってしまいますよね。 自分の時間が過ごせないことがストレスになってしまう一人好きさんには、遠距離恋愛ができる人をおすすめします。
遠距離恋愛ができる人と同じ理由で仕事が忙しい人も相性が良いです。 仕事が忙しいということは、その分一緒に過ごすの時間が減るということ。 相手が仕事に熱中している間、自分の時間を過ごすことができます。 その付き合い方にお互いが納得し、充実していればなんの問題もありません。 一緒に過ごす時間が少ない分、その時間は特別なものになるかもしれませんね。
自立には色々な種類があります。例えば生活する上で身の回りのことは自分でできる「身辺自立」、経済面で誰にも依存せずに生活できる「経済的な自立」などがありますが、ここでいう自立とは、誰かに依存することなく自分で考えて選択、行動ができる「精神的な自立」のことを指します。 一人が好きな人は自立している人が多いため、相手もそれなりに自立していないと考えや行動にズレが生じてしまいます。 そのズレが大きくなると関係を壊してしまう原因にもなります。
まずは積極的に話しかけてみましょう。 再三言ってきたとおり、一人が好きな人は自らアプローチはしません。 そんな人と仲良くなりたいと思ったならば、自分から行動を起こしましょう。 一人が好きな人は他人に興味を持っていない人が多いので最初は素っ気ないかもしれませんが、めげずにトライしましょう。 お互い信頼できるような関係を築くことができれば、心を開き向こうから話しかけてくれるはずです。
相手が乗り気でない時は一旦引きましょう。 どんな人が相手でも無理やりはよくないですよね。 一人が好きな人は誰かに強要されたり、強引な人が好きではありません。 積極的になるのはいいですが、相手の反応をよく見て乗り気でない時は引くことも大切です。 しかしただ引くだけではなく、何が嫌だったのか、もしくは何が好きなのかをしっかり覚えておきましょう。 そうして得た相手の趣味嗜好の情報は次回に活かすことができますよね。
関係を築く上で基本中の基本とも言えますが、デートや食事の誘いはまず相手の都合を考えましょう。 「今から来て」「○日に△△行こう」と相手の都合を聞かずに予定を決めるのはNG。 一人が好きな人は自分のスケジュールを崩されるのが嫌いです。 「○日に△△行きたいんだけどどうかな」という風にまずは予定をうかがいましょう。 予定はなるべく余裕を持って相談すると断られる可能性は低くなります。
一人が好きな人は自分の時間を大切にしています。 その時間を過ごすことでストレスを解消しているのです。 一人の時間を邪魔するようなことをすると印象は最悪になってしまいます。 連絡の返信が来なくてもできるだけ催促するようなことや、趣味を楽しんでいる時にちょっかいを出すのは控えましょう。 例え相手が恋人だったしても、気分を悪くしてしまう恐れもあります。
一人が好きな人と会話をする時は、話しやすい環境を作ってあげましょう。 では話しやすい環境とは一体どのような環境なのか。 例えば相手が話しやすい好きなものや趣味の話を振ったり、落ち着いた雰囲気のお店を選んであげましょう。 一人が好きな人は警戒心も強く、自分から話をするのはあまり得意ではないので、話が広がるように相手が零した言葉をどんどん拾って会話をしていきましょう。 会話が弾めば相手に好印象を与えることができます。
一人が好きな人と長くいい関係を続けていくには、自分も熱中できる趣味を持ちましょう。 二人で同じ趣味を持てば共有できますし、全く違う趣味でもかまいません。 大切なのはお互いが自分の時間を過ごせるということです。 趣味を持っていればどちらかが暇になって相手をしてもらえなくても、その時間を趣味にあてることができます。 趣味に熱中していれば寂しいと思うこともないですよね。
一人が好きな人は連絡の返信があまり早くありません。 今までいいテンポで返事が来ていたのに急に連絡が途絶えてしまうなんてこともあります。 そんな時は「いま忙しいんだな」とあまり気にしないようにしましょう。 ここで返事を催促したり、何度も連絡を入れてしまうと相手からウザがられてしまうかも… 相手は自分の時間を満喫しているので邪魔せずそっとしておきましょう。
一人の時間を邪魔するのはやめましょう。 一人が好きな人にとって一人の時間はストレスを発散するとても大切な時間です。 趣味や勉強に熱中したり、ゆっくり休んだりと過ごし方は人それぞれですが、その間に連絡の返事を催促したりちょっかいを出してしまうと相手に嫌悪感を抱かれてしまうことも。 一人が好きな人と長く付き合いたいと思うのであれば相手の時間を邪魔してはいけません。
どんな付き合いにも当てはまりますが、人と付き合う上でお互いの趣味や好きなものを尊重することが大切です。 人は誰しも自分の世界、趣味、好きなもの嫌いなものがあります。それを貶されて嬉しい人なんていませんよね。 一人が好きな人は趣味や好きなものに熱中する分、それに対する熱量も人一倍です。 それを馬鹿にされたとなれば怒るのも当たり前。 相手の大切なものを自分のもののように大切に尊重してくれる人は一人が好きな人とも長く付き合えるでしょう。
一人が好きな人と長く付き合うには、相手の趣味や行動に干渉せず文句を言わないというのもポイントです。 一人が好きな人は趣味を持っている人が多く、その趣味によっては時間だけでなくお金もかかるものかもしれません。 しかしその趣味は一人が好きな人にとってはとても大切なもの。 時間やお金をかけているからといって「もっとかまってよ」「そこにお金かけないで別のことに使ってよ」と言ってはいけません。 生活が困難になるようでは困りますが、多少時間やお金がかかっても文句は言わず、目を瞑ってあげましょう。
好きな相手がしっかり者だからといって依存するのはよくありません。 一人が好きな人は精神的に自立しているしっかり者な人が多いです。 しかししっかり者だからといって相手に依存し、あれやこれやと頼んでしまうと依存される側は疲れてしまいます。 一人が好きな人と長く付き合いたいのであれば自分もしっかり自立する必要があるかもしれませんね。
今回は一人が好きな人との恋愛についてまとめてみました。 一人が好きな人にとって一人で趣味に打ち込んだり、ゆっくり休息する時間はとても大切なので、その分恋愛にあてる時間が少なくなってしまうようですね。 恋愛によって生じる束縛や、自分の時間を大切にしたいという思いから恋愛に消極的になっているのかもしれません。 そんな相手には積極的にアプローチしましょう。ただし相手の時間を邪魔しないように配慮することを忘れずに。 そうして自分も熱中できる趣味をみつけ、お互いの世界を尊重し合うことができれば、一人が好きな人とも長く良い関係を築いていけるでしょう。
