「ナルシスト」という言葉をご存知でしょうか。「あの人はナルシストだ」なんてよく言いますよね。今回は、「ナルシスト」という言葉の意味とナルシストの人の心理や原因について徹底解析します!また、「ナルシスト」の人の特徴を男女別で紹介しますので是非参考にしてください。
「ナルシスト」の日本語での意味は「自己愛の強い人」です。 「自分は何で素敵な人間なんだ〜!」と、自分自身の行動や容姿に自己陶酔する人のことを「ナルシスト」といいます。 「ナルシスト」の語源が「英語」になりますが、日本語だと自分を優れた人物だと思い込んでいるという意味の「うぬぼれ屋」などと表現されます。
「ナルシスト」の語源は英語「Narcissist(ナルシシスト)」です。 英語では「ナルシシスト」が正しい発音となります。 「ナルシシスト」が言いにくいため、日本語では「ナルシスト」が広く使われています。 「ナルシスト」と「ナルシシスト」に意味の違いはなく、日本語でも「ナルシシスト」が正しい表記となります。 日常生活では「ナルシスト」を使い、公式な文書では「ナルシシスト」とするのが無難でしょう。 「narcissism(ナルシシズム)」なら「自己愛」、「narcissistic(ナルシシスティック)」なら「自己陶酔的な」という形容詞になります。
「ナルシスト」の類語は「自信家」「気障」「鼻につく野郎」などです。
「自信家」は、異様なまでに自分の行動や発言に自信を持っている人のことを指す言葉です。 自分は人より秀でている・特別な存在なんだと思い込んでいますが、大抵は何の根拠もありません。 例文
「気障(きざ)」は、服装や言動がきどっていて人を不快な気分にさせる人を指す言葉で、自信満々にかっこつけて女性に臭いセリフを言ったりする男性などを「気障」と言ったりします。 「心配なこと」という意味もあるのですが、「気取っている〜」というような意味合いで使用することがほとんどです。 例文
「鼻につく野郎」は、うっとおしい振る舞いをしてくる人を指す言葉です。 気障な話し方をしてきたり、自信有りげにマウントをしているような表情で接してくるなといった場合に「鼻につく野郎」と言ったりします。完全に悪口です。 例文
(これは完全に個人的な感想であり、必ずしもナルシストが鼻につくわけではありません(笑)by別ライター)
「ナルシスト」は、自分の行動に自信がある!というような人を指す言葉なので、自分に自信がないといった意味のある「謙虚」「引っ込み思案」「内気」といった言葉が反対語になります。
「謙虚(けんきょ)」は、自分を優れている・偉いと思うことなく、控えめである様子という意味で使用される言葉です。 素直に相手の意見を聞き入れたりすることができる人に対して「謙虚」と言ったりもします。 例文
「引っ込み思案」は、内気な性格で人前にでたり自分から行動することができないような性格を指す言葉です。 自信のなさから、いざというときに一歩踏み出すことができない人のことを「引っ込み思案」と言います。 例文
「内気」の意味は「気が弱く、人前でははきはきできない様子」です。 おとなしい、遠慮深い性格の人に対して「内気な性格」といったように使うことがあります。 例文
「ナルシスト」は、略して「ナル」と言われたりします。 「ナル」は、「なるほど!」の略でも使用されるので、前後の文章で判断してください。 例えば、「ナル男」だとると、「なるほど男」では、ちょっと意味が通じにくいですよね・・・ 「ナル男」は「ナルシストな男」の略であると思っていて間違いないでしょう。 「ナル男」という名前で「ナルシストで何が悪い?」というファッションブログ・メンズ美容を運営している方もいらっしゃいます。 その他にも10代の間では「ナルシー」と言われることもありますので、頭に入れておくと会話の時に「ナルシー」という言葉が出てきても困らないでしょう。
ナルシストの特徴はなんと言っても自分の容姿に自信があるということです。 たとえ他人から見てそれほどでもない容姿であったとしても、自分の姿を鏡で見るときは美化フィルターがかかっていて「なんてイケメンなんだ!」「私ってかわいい〜!」と思ってしまいます。 「こういう容姿でありたい」という理想の容姿を自分に重ねて、現実とは違った姿が本人には見えている可能性が高いです。おそらく他人から見るより50%増しで見えているのでしょう。 ある意味幸せな人ですよね、
「ナルシスト」に非常に多いのが「意識高い系」です。 「意識高い系」とは、自己啓発本を読み込むなど自分自身のスキルアップや成長のために余念のない人のことをいいます。 自分の知識量や技術に関してもそうなのですが、ファッションや美容に関しても意識が高いことが多く、ファッション誌などを読み込み自分のことを「おしゃれ」「センスがある」などと思い混んでいることも多いです。 しかし、実際は「知識がある」というだけで上手く自分に合った服を選ぶことができていなかったりなど、周りから見ると「えッ・・・・」とどん引かれていることも。
「ナルシスト」の人は自分の話しをするのが大好きで、他人が話しをしていても「私も(俺も)さ〜」と武勇伝や過去の栄光をはなしはじめるなど、すべて自分の話しにすりかえる傾向があります。 話してみてびっくりするほど、全ての話しをいつも間にか自分の話しにしてしまうので、ほんとうにすごいなと逆に感心してしまうぐらいです。 つまり、他人の話しを「聞く」ということができません。自分の話しをとにかく人に話したくて仕方がないのです。
「ナルシスト」の人は、上述したように自分の容姿は50%増しに見えているし、自分はすごい人間だと思っているので、とにかく異性にモテると思っています。 例えば、ちょっと異性が話しかけてきただけでも「自分に気があるのでは・・・」と勘違いしてしまいます。 そして、自分が気にいった異性は「相手も自分に気がある」と思ってしまうので、とんでもなく大胆な言動をしてしまって相手を困惑させてしまうことも。
「ナルシスト」の人は上述したように、意識が高くファッション誌を念入りにチェックをするなど流行に敏感です。 しっかりと流行に乗ろうとしようとしすぎてしまうあまり、個性的なファッションになってしまうことも・・・。 純粋に洋服が好きというだけで、ナルシストではない人ももちろんいますが、「ナルシスト」であるがゆえに「流行を世間より一歩先取りをしたい」という思いが強く「他の人が着ないようなデザイン」を好む傾向もあります。 そもそも個性的なファッションって自分に自信がないとできなかったりしますよね。
自分のことをすごい人間だと自分で感じていたり、自分の容姿を50%増しに見ている時点でお察しだと思いますが、「ナルシスト」の人は、はちゃめちゃにポジティブです。 ポジティブだから、自分に対する評価がはちゃめちゃに高いのです。 他人から見れば、何てことのない容姿に、なんてことない能力なのにポジティブだから自分自身を高く評価し自信満々な振る舞いをするのです。 他人からの評価は全く気にしていません。 実は、他人からの評価を気にすることなく自分を高く評価し肯定できている「ナルシスト」の人のほうが生活していく中での幸福度が高かったりもします。
「ナルシスト」の人は、自分を優れている人間だと思っていてさらにその自分の能力を周りにアピールしたい!と思っています。 つまり、周りの人から「すごい人だと思われたい」「認めてもらいたい」という自己顕示欲が強いのです。 だから、口をひらいては「私は、私は、」と自分の武勇伝や自分の意識の高さをアピールするようなことを語りはじめてしまうのです。 「ナルシスト」の人にとっていつだって「主役は自分」なのです。
上述しているように、「ナルシスト」の人には「意識高い系」が多く、例えば「今度は〜に挑戦しようと思っているんだ」なんていって他人から「すごいね!」と言われている自分に酔っています。 しかし、実際は自分の中の「理想」を語っているだけであり、実際に実行するだけの行動力がないという「ナルシスト」は非常に多いです。 色々な情報を取り入れるあまり、理想だけがどんどん膨らんでいってしまうのでしょう。 「そんなこと言ってたっけ?」と過去に自分に言ったことすら覚えていないなんてこともしょっちゅうです。
「ナルシスト」の人には根拠のない自信がいつもあります。なぜかいつも「絶対に大丈夫」「何とかなる」などと思いこんでいて、自分のスキル能力よりはるかに高いレベルのことに挑戦したりします。 これは、「自分自身のことを客観視する能力がない」からであると言えるでしょう。 自分のことを客観視することができていないから、自分に欠如している能力やスキルに気がつくことができないのです。 これでは、自分のだめな部分と向き合って成長していくことができません。
「ナルシスト」の人は、はちゃめちゃにポジティブなので、ちょっとでも良いことがあったり上手くいったことがあるとすぐに調子にのります。 「おかげさまで」という謙虚な気持ちが一切なく、「やっぱり自分てすごいわー!!」といった感じで「自分の能力がすごいからだ」と思ってしまいます。 そのくせ、上手くいかないことがあると、すべて「人のせい」にしてくるわけです。 イラっとしてしまいますよね・・・・。
「ナルシスト」の人は、自分以外の人のことを基本的に見下しています。 たとえそれが上司であっても、「別に大した人間じゃないけどね」と心の中では思っていて尊敬する気持ちは一切もっていません。 とくに、同世代の人や後輩に関しては平気で馬鹿にしたような態度をとったり、見下すような発言をします。 見下されたようなモノの言い方をされてイラっとしない人なんていませんよね。 だから「ナルシスト」の人は嫌われるのです。
ナルシストの人は「自分が一番大切」なので他人に興味がありません。 だから他人の話しには耳を傾けず、すべて自分の話しにすり替えてしまうのです。 例え、友達が何か悩んでいたとしても「へぇ〜」という感じです。 「自分にも同じように悩んだことがあったよ〜・・・」なんて結局何のアドバイスにもならない自分の話しをして終了です。
「ナルシスト」の人は、苦労して何かをやり遂げるということができず、壁にぶちあったてしまうとすぐに逃げ出してしまいます。 「自分をすごい人間だ!」と思いこんでいるあまり、「だめな自分・できない自分」と向き合うことができないからであると言えるでしょう。 例えば、「筋トレをすればするだけ筋肉がつく!」という「筋トレ」やお金や時間をかければかけるだけ綺麗になることができる「美容」に対して力を入れたり努力することはできます。 しかし、数学が苦手なのに数学の苦手意識を克服しようという「能力」に関する努力はできないのです。
「ナルシスト」の人はポジティブですが、非常にナイーブな一面もあります。 自己評価が高く、自分に自信をもっているからこそ他人に「ブス」「頭悪いね」など否定されるようなことを言われてしまうと、ひどく傷つき落ち込んでしまいます。 「こんなに美しい容姿なのにブスなはずがない」 「こんなに頑張っているのにどうしてわかってくれないんだ!」 と悲劇のヒロインのようになってしまいます。 このように、プライドが高く冗談でもイジられたりしたくないという人が多いのも特徴です。
「ナルシスト」の人は、「自分が一番正しい」という自信があるので自分の思い通りにならないと 気が済まないといった一面があります。 「自分が一番!」なので、世界は自分を中心に回っているだと思っているのです。 つまり、「わがまま」なのです。 自己主張が激しく、思い通りにならないと「どうして私が我慢しなくちゃいけないの!?」と怒り出したり、思い通りにならないことに対して「否定された」と感じひどく落ちこんでしまいます。
「ナルシスト」の人は、「嫉妬心が強い」というのも特徴としてあげられる点です。 「自分が一番」でありたいので、容姿がいいと言われている人や能力が認められている人に対して自然と敵対心をむき出しにしてしまいます。 さらに、自分より幸せそうにしている人を見ると「不幸になればいいのに」なんて思ってしまいます。 実際は、自分自身を過大評価してしまっているだけで、他人から見れば同じ土俵にも立てていないということも・・・。
ナルシスト男あるあるを紹介していきます
「ナルシスト男」は、ショーウィンドウや、車のミラーなど自分の姿が映るものは何でも鏡代わりにして、自分の姿をチェック!! 鏡で自分の姿を見ることが癖になってしまっているのです。 身だしなみを気にしていることはもちろん、自分の顔を鏡で見て「かっこいいな」といちいち思っています。 しばらく鏡変わりになるものが表れないとそわそわしてしまうほど。 「ナルシスト男」はとにかく鏡が大好きなのです。
「ナルシスト男」は、とくに前髪をよく気にします。 前髪は一番崩れやすい場所で、前髪によって顔の印象が変わるので「ナルシスト男」にとっては最高にかっこいい自分でいるためにとても重要な部分なのです。 だいたい前髪をやたらと触る癖がついてしまっていて、人と会話をするときでもいつでも前髪をいじいじとしてしまいます。
上述したように、「ナルシスト男」は前髪を異様に気にします。 触って整えるだけではなく、直接自分の前髪を目で見る回数も非常に多く、その際に黒目が上を向くので、やたらと黒目が上を向く回数が多い人は「ナルシスト男」です。 会話をしているときに、ちょいちょい黒目が上に移動するのって意外と気になるものですよね。
「ナルシスト男」は、カラオケで歌を歌うときなどマイクを持つときに小指は立ちがちです。 マイクに限らず、コップを持つときなどに小指が立っていると「気取っている」イメージになりませんか?? 自分の歌っている姿をかっこいいと思っていたり、自分の歌声に酔いしれている「ナルシスト男」は無意識のうちにマイクを持つときに小指が立ってしまうのです。 自分はそんなこと思っていない!と思っていても、女性からみると「かなりの自信家なんだな」という印象がついてしまうことが非常に高いです。
先のとがったビジネスシューズってありますよね。 だいたいホストの男性が履いていることが多いという理由からも、先の尖っているとがった靴を履いていると「ナルシスト」という印象をうけます。 だいたい尖っている靴を履いている男の人には自信家が多く、チャラい人率が高いので、先の尖っている靴を履いている男の人は「ナルシスト男」である可能性が高いです。
「ナルシスト男」は、やたらとすぐに服を脱ぎたがります。 自分に自信があるので、自分の体を「美しい」と思っているのです。 そして、「男らしい体を見せれば女性はいちころだ!」と思っているのでしょう。 とくに筋トレに励んでいる男性なんかは、見せたくて見せたくてしょうがないといったところがあり、夏場は「タンクトップ」を着るなど露出が多い傾向にあります。 結構女性には男性のタンクトップ姿は「気持ち悪い」と評判が悪いです。
「眉間にシワを寄せた顔」を、「かっこいい」と思っている「ナルシスト男」は非常に多いです。 眉間にシワをよせて何か困っていることがあるのかな?何か怒らせるようなことを言ってしまったのかな?と思ってしまっても、実は「決め顔」をしている可能性あがあります。 確かに、仕事に集中しているような場面で眉間にシワが酔っていると、その真剣ば眼差しがかっこよく見えるときもあります。 それを勘違いして、普通に会話をしているときに決め顔として使ってしまうとただの「ナルシスト男」になってしまうので注意しましょう。
足を広げたり、足を放り投げて座るスタイルの男性は、「デデーーん」と座っている姿が「男らしくてかっこいいだろう!」と思っているナルシストです。 女性からみると1人で幅をとって邪魔・・・と感じてしまうかもしれませんが、それが足を広げて座ることができない女性に対して、男らしさの魅力をアピールしている行為であったりします。 だいたい、自分に自信がないと「デデーーん」と幅をとって座ることなんでできません。 自分に自信がない人は隅のほうに、幅をとらずにちまっと座るはずでなのす。
香水をつけまくってプンプン匂いを漂わせている人は、「俺ってイケメンだしいい匂いするし最高!」と思っている「ナルシスト男」です。 中には何本も香水を集めて使い分けている俺おしゃれ!だと思っている男性もいるでしょう。 しかし、実際に女子が「キュン」とするのは男性から香ってくる香水の匂いではなく、一緒にいるときにたまにスッと香ってくる柔軟剤の匂いなど清潔そうなイメージがモテる匂いのんですよね・・・。
「俺昔さ〜」と昔ワルだったアピールをしてくる男性は「ナルシスト男」でしょう。 「悪いことをしていた」=「強い男」というような勘違いをしている可能性が高いです。 悪いことをしていた、というエピソードを伝えることで「喧嘩が強い」「怖いもの知らずなんだ」ということを感じてもらいたいという思いが、無意識のうちにわいているのです。 そして単純に「強い男はかっこいい」と思っているわけです。 結構周りがドン引きしているのにも関わらずバカっぽい武勇伝を気持ちよさそうに語っている「ナルシスト男」っていますよね。
男性が路上にペッ!とつばを吐く理由、それは「かっこいい」と思っているからです! 路上にツバを吐く汚らしい行為をしている自分を「ちょいワルでかっこいい」と思っているのです。 上述したように「ナルシスト男」にとって「悪い=強い」ですから、ツバを路上に吐いちゃう俺ってかっこいいと思いながらやっているの違いありません。 普通の感覚がある男の人であれば路上にツバを吐くなんてそんなマナー違反絶対にしませんから。
「ナルシスト男」はSNSのアイコンが自撮り率が非常に高いです。 男性は写真自体が好きじゃないという人も多いので、自撮をするという行為がそもそも「ナルシスト」感満載なわけです。 さらにそれを自分のアイコンにしてしまうなんてもう完璧に「ナルシスト男」ですよね。 さらに、自撮りのアイコンをコロコロ短い頻度で変えるというのも「ナルシスト男の特徴」です。
女性を「お前」と呼ぶ男性は「ナルシスト男」である可能性があります。 男性に「おまえ」と呼ばれて「キュン」とするような女性はたしかにいます。 そんな事情を知っていって、「ナルシスト男」は「キュンとさせてやるよ」と言わんばかりに「お前」と呼んでくるのです。 実際は、「お前と呼ぶなんて失礼だ」と感じる女性もいるので注意が必要です。
「ナルシスト男」には「多少積極的に強引にいったほうが女は落ちる」なんて思っている人も多く、平気で「俺の事好きなの?」とか聞いてしまいます。 これまでの「ナルシスト男」の言動にドン引きしているだけなのに、その様子を「緊張している」などポジティブにとらえて「俺のこと好きなの?」とか言ってしまうのです。 相手が本当のイケメンで本当に好きだったらいいのかもしれませんが、好きでもない男性にこんなこと言われたら、ただドン引きしてしまいますよね。
ナルシスト女あるあるを紹介していきます
男性同様、「ナルシスト女」も鏡を見ることが大好きです。 女性の場合、いつでも手鏡を持ち歩いていて、すきあらばパカっと鏡をひらいて自分の顔をチェック! 髪を整えることはもちろん、しょっちゅうリップを塗り直してします。 その一連の流れがもう癖になっている女性も多く、いつでもどこでも鏡を見ます。
「ナルシスト女」は自撮りが大好き! 他の人にとってもらうよりも、自分で自分の「かわいい」と思っている角度から撮ることができる「自撮り」と好みます。 もちろん「SNOW」などの加工アプリは必須です。 自撮りをしている姿が滑稽なことに気がついていないので、どこでも構わず自撮りをしてSNSをにアップ! 1人で写真に写ることに何の抵抗もないのが「ナルシスト女」の特徴です。
「ナルシスト女」は愚痴っていると思わせて、ちゃっかりマウントをとってきます。 「なんか最近やたらと声かけられるけど誰かと付き合う気ないんだよね〜」 「とりあえず、結婚より先に仕事でキャリア積んでおきたい」 など、モテるけどあえて付き合わない・結婚しないのよアピールをしてくる女は自分のことを「モテる」と思っている「ナルシスト女」で間違いないでしょう。
「ナルシスト女」はわがままであることが多いです。 とくに、男性の前では「私かわいいから何を言っても許される」くらいに思っていて、当たり前にわがままを聞いてもらえると思っています。 普通は、相手にも嫌われたくないしそれなりに気を使った言動をしますよね。 「ナルシスト女」は自分に自信があるので、自分勝手なわがままを平気で口にすることができるのです。
「ナルシスト女」はどの表情が自分を魅力的に見せるのかということを研究し尽くしています。 例えば、ベタですが「アヒル口」をするとか、「口角を上げることを意識している」というように、「自然な笑顔」というよりはどこか作られている表情をするので、写真に写っている顔が「全部同じ」ということが多いです。 その表情と写り方に「かわいく映ることができる」と自信をもっているのです。
「ナルシスト女」は、SNSを毎日大量に更新する傾向にあります。 自分に自信をもっているので、とにかく自分の考えていることや写真など全てを公開したくなってしまうのです。 なぜなら「他の人に評価されたい」からです! 自分の写真をあげて他の人から「かわいいね」と言われたいし、考えに対して「すごいね」と言われたいのです。 そういう承認欲求でSNSを更新している人は大抵、「最近絡んでない人もいるので友達整理します」とかいいだして、リムりだすなど簡単に「人と人とのつながり」を無駄にしていきます。
「ナルシスト女」は人を褒めることが大嫌い! たとえ、「かわいい」と噂される人が来たとしても「でも性格悪そうだよね」とか何とかいって決して褒めようとしません。 「自分が一番」じゃないとやっぱり気に食わないので、他人を褒めるということがでいないのです。 「勝ち・負け」ではないのに、どうしても優越をつけてしまうのが「女」の特徴です。
「ナルシスト女」は、自分がブサイクなくせに「付き合うならイケメンじゃなきゃ無理」とかいいだして、とても男性に対する理想が高いです。 自分に自信がない人は、自分には釣り合わない・・・イケメンが自分を相手にするわけない・・・と思うので「優しいくで自分のことを好きになってくれる人」がタイプなど、決して贅沢はいいません。 イケメンじゃないと絶対に嫌だなど、理想は高くと思うのは「自分をそれだけ釣り合いのとれるいイイ女」だと思っているからなのでしょう。
「ナルシスト女」は、「私はモテる」と言わんばかりに恋愛においての自慢話をしてきます。 「○○くんに言い寄られている」など、だいたいは「それって軽い女って思われてんじゃないの?」というエピソードなのですが「私かわいいからモテる!」と思い込んでいるのです。 実は「モテる」と自ら匂わせてくるような女性は大抵もモテていません。 だいたい勘違いということが多いので「どうせモテてないでしょ」と思っていて正解です。
「ナルシストの女」は、人間関係がギクシャクしてしまうことや嫌われてしまうことを「自分が可愛すぎるから嫉妬されているのだ」と思い込んでいます。 実際は、単にその思い込みの激しいところや性格に難があることが原因なのに「嫉妬されている」と思えるなんて本当に「ナルシスト女」はポジティブですよね・・・。
「ナルシスト女」は、非常に自意識過剰です。
など、実際はそんなことないのに思い込んでしまっていることが多いです。 他人からしてみてば、「たまたま目が合っただけでしょ・・・」というように見てて感じるのですが、本人は「絶対そう!」と思い込んでしまいます。 すべての男が自分に惚れているなんて思い込んでいる女性は非常にナルシストレベルが高いと言えるでしょう。
「ナルシスト女」は自分のことを「かわいい」と思っているので自分のことを「○○ちゃん」と名前で呼びます。 「○○ちゃんね〜・・・」というような感じです。 こんな子供っぽい呼び方を恥ずかしげもなくできてしまうのは「自分のことをかわいい」と思っているからです。 「自分なら自分のことを名前で呼んでいても可愛いと思ってもらえる」という自信があるのです。 いい歳して「○○ちゃんね〜」なんて普通言えませんよね。
「ナルシスト女」はよく「私って〜だからさ」とよく言います。 例えば、「私ってほら、初対面の人とか苦手な人だからさ」というように「そういう私を受け入れなさい!」と主張してきます。 他人からすれば「そんなの知らないよ・関係ないよ」という感じなのですが「ナルシスト女」にとっては理解してもらえていて当然という自意識過剰な部分があるのです。
「ナルシスト」になってしまう原因は、とにかく自分のことを、実際にどうであるかということは別としてとにかく「過大評価」してしまっています。 上述しているように、自分を客観視することができず、「理想の姿」を自分自信にそのまま重ねてしまっているのです。 これがナルシストの最大の原因であると言えるでしょう。 では、人はなぜ自分を「過大評価」することになってしまうのでしょうか。
理由として考えらる一番の要因は、「幼い頃から甘やかされて育ってきた」という家庭環境です。 両親に「あなたは見た目も美しく、頭も最高にいいね」と言い続けていたら、子供は「自分は美しく頭の最高にいいんだ」と思い込んでしまいます。 両親の「自分の子どもは完璧だ」という思いが、その子供に自信をつけさせ「ナルシスト」にさせてしまうということです。
反対に、
といった場合にも「ナルシスト」になってしまう可能性があります。 子供の頃に両親に認めてもらえたという経験が極端に少ないと、認められるような人間になって見返したい!という強い思いが自分には特別な存在価値があるという心理を植え付けることになり、結果的に自分自身で「自分は特別な人間なんだ」と思い込むようになります。
「ナルシスト」は、自分に自信があるということを述べてきましたが、逆に「自信がない」ということもあります。 深層心理では自分に自信がないからこそ、他人を見下したりバカにすることで自分をよく見せようとする「ナルシスト」になりやすいのです。 何とかしてこの自分自身の弱みをカバーして認めてもらわなければと思ってしまうのです。 満たされない思いがあるからこそ、自信があるように大きな振る舞いをしてしまうのです。
「ナルシスト」の人は、「自分が一番!」で周りの人のことを考えることができませんよね。 この「周りの人のことを考えられない」というところに、精神年齢の低さをかんじませんか? 精神年齢が低いから、相手の気持ちになることができずに「自分を中心」に世界を広げてしまって、「何て自分はすごいんだ!」と自画自賛してしまっているわけです。
「ナルシスト」の人は、とにかく自分を「すごい人」だと認めてほしいという欲があるので、とりあえず否定をせずに「そうだね」と肯定しておくことが一番です! ここで変に否定をしてしまうと、めんどくさいトラブルになってしまう可能性があります。 心には思っていなくても、「すごいですね!」など、相手が喜びそうな相槌をうって肯定しておくことが一番でしょう。
上司など目上の人には言えないかもしれませんが、同僚や友人であれば「ナルシストだよね〜!」と言ってしまうのもありかもしれません。 なぜなら、「ナルシスト」の人は自分が「ナルシスト」であることに気がついていないからです。 真剣なトーンで言ってしまうと、空気が悪くなってしまうかもしれませんが冗談っぽいトーンで言ってみるのもいいでしょう。 「ポジティブ」なので「ジョークだ」と思うかもしれませんが、それで少し自覚してもらうことができればラッキーですよね。今後、発言や言動には気をつけてくれるかもしれません。
「ナルシスト」の人は、自分をこの世で一番優れている人間だと勘違いして、人を見下すような発言をしてきます。 言われた側とすれば「うわ!バカにされた!」と思ってイラっとしますが、言っている本人にはバカにしているつもりがなかったり、どうせバカにしていることに気が付かないだろうというという考えで、人を見下すような発言をしていることもあります。 なので、「あなたが私を見下しているいるということに気がついています」とうことを伝えれば、いやみったらしいマウンティングといった、人を見下すような発言が収まるかもしれません。
一番、やはり「相手にしないこと」です。 相手に「ナルシストなところを治して!」とストレートに伝えたとしても、ナルシストが治る可能性は非常に低いでしょう。人はそう簡単には変わることができません。 話しはささっと流して、必要以上の会話をしないようにしましょう。 無駄な精神力を使うのであれば、関わらない・相手にしないのが一番です!
「ナルシスト」だと感じているのであれば、まずは会話をしているときは、とにかく相手の表情を見て相手の気持を汲み取る癖をつけましょう。 相手の気持ちを瞬時に汲み取ることができれば、無駄に武勇伝を語ってしまったり相手が不愉快になってしまうような見下した発言をしてしまうことがなくなっていくはずです。 表情だけで相手の思っていることを完全に読み取ることはできませんが、「嫌な気持ちになっている」のは「話して楽しい」と思っているのかは表情を見ればだいたいわかりますよね。 そこで相手の反応がいまいちだったり、困った表情をしているのが汲み取れないから「ナルシスト」の人はどんどん自信をなくしてしまうのです。
表情を読みとれるようになってくれば、普段から相手の気持を汲み取れるようになってくるはずです。 そうしたら、今相手は何をしてほしんだろう、自分は何をすることで相手の為になるんだろうというように周りに気を配る癖をつけましょう。 そうすることで、「自分中心」の考えから自然に「他の人はどうかな?」と考える癖がつきます。 人間関係を築いていく中で「気遣いができる」というのは非常に大切なことです。
「ナルシスト」の人は、自分を客観視することができず「完璧な人間」だと思っているので、自分の欠点と向き合うことができていません。 しかし、それではいっこうに自分自身を成長させることがきませんよね。 最初がしんどいかもしれませんが、自分が苦手なことや、できないなと思う短所と向き合ってみましょう。自分ではわからないというのであれば、身近な友人などに聞いてみるのもいいでしょう。 自分のだめなとことを認める訓練をしてみるといいでしょう。
「ナルシスト」の人は、自分に自信があるが故に、世間は自分に注目していると思い込んでいます。 だから、見られてもいないのに「見られている」と感じたり「世の中の異性は全員自分のことが好き!」なんてことが思えてしまうのです。 しかし、実際はどうでしょう。 自分自身が他人に興味をもたないように、他人も自分なんて興味がないのです。 自分のことなんて誰も見ていないし気にしてないうことに気がつけば、「ナルシスト」っぽい言動を抑えることができるのではないでしょうか。
「自分をなんて素晴らしい人間なんだ!」と思って自信まんまんに生きることは、決して悪いことではありません。 「自分なんてどうせ・・・」と自信が持てずに何にも挑戦できないでいるよりは、「絶対できる!挑戦してみよう!」と自分自身で自分に自信を持てたほうが上手くいくことがあるからです。 ただ、「俺は(私は)すごいんだぜ!」という言動を他人に見せびらかすようにしてしまうから、相手に不愉快な思いをさせてしまうのです。 「自分に能力がある」と思ってもひけらかさないことが大切であるということです。
「サイコパス」とは、反社会的人格をもってしまっている人を指す心理学用語です。
といった特徴があり、反社会パーソナリティー障害という精神病に該当されるとされています。 人の気持を考えることができない、「自己中心的」という部分でいえば、「ナルシスト」と「パーソナリティー障害」には共通点があると言えるでしょう。
「サディスト」とは、相手に苦痛を与えて喜ぶ人のことをいい、「サディスティックパーソナリティー障害」と言われることもあります。 自分の利益のために他人を傷つけるようなことを平気でしてしまうといった特徴があります。 無意識に他人を不快な思いにしてしまうことはもちろん、「人が苦しむこと」に喜びを見出すという傾向もあります。 他人の気持ちを無視してでも自分の評価を上げたいという気持ちはあったり、他人を蹴落として優越感を感じるという点で「ナルシスト」と共通点があります。
「自己愛性パーソナリティ障害」とは、自分を優れていて素晴らしい特別な人間であると思いこんでしまう精神障害のことをいいます。 「ナルシスト」のように「俺ってかっこいいぜ・・・」と単に思っているだけというよりは、あまりにも病的で、傲慢さを感じるような場合は「自己愛性パーソナリティ障害」である可能性が高いです。 「認められたい」「愛されたい」という強い劣等感が原因で、自己防衛として「自己愛性パーソナリティ障害」を発症してしまうと言われています。
ナルシストの俳優さん、芸人さんを何人か紹介します
整った顔立ちや、見事に鍛え抜かれた体、まさに「美」と表現されるに相応しい男性の「GACKTさん」ですが、そんな彼を見て「ナルシスト」と感じている人は非常に多いです。 なんといっても美しすぎるお顔。 女性よりも美容に気を使っているんじゃないかと思わせるような男性なのにも関わらず美しすぎる肌とバリバリにメイクをしているので「四六時中鏡を見て過ごしているんじゃないの!?」というイメージをもたれているようです。 さらに、王子様のような物の言い方や立ち振舞にナルシストっぽさを感じてしまいますよね。
「ラーメンつけ麺ぼくイケメン」でお馴染みの狩野英孝さんは、「ナルシスト」なキャラを売りにしている芸人さんだけあって、やはりどうしても「ナルシスト」に見えてしまいます。 「ナルシスト」っぽい言動や素振りが見ている人を「イラ」っとさせる芸風の芸人さんですよね。 ただの芸風だけなのかと思いきや、元恋人に
など自惚れ度の高い内容のメッセージを送信していることが暴露されるなど、素で「ナルシスト」な部分が本当にあることがテレビ番組で暴露されていました。
NEWSの手越祐也さんは、ジャニーズの中でもナルシストで有名なアイドルです。 自分を批判する人たちに対しての 「批判をする人はそれだけ俺のことを考えているわけで、だからそれは俺のことが好き」 といった発言や、「手越は私服がダサい」と言われている件に対しての 「服なんか局部が隠れてればいい、おしゃれしなくてもモテんのよ」 といった発言など、とにかく発言がナルシスト! しかし実際にイケメンなので「ハイスペック・クズ」なんて言われています。
女性芸能人でこの人はナルシストだ!と言われることが多いのが「藤原紀香さん」です。 「ナルシストだと思う女性芸能人ランキング」には必ずランクインするほど。 年齢の割に派手すぎる容姿に加えて空気の読めない発言が多く、「痛い」「年齢を考えて発言して!」と言われてしまいがちです。 本当に美しいのだから自分に自信が有りまくっても仕方なのでは・・・と思いますが、片岡愛之助さんと結婚したこともあり、梨園の妻らしく大人しくしたら!?という意見も。 ブログ「気愛と喜愛でノリノリノリカ」では何かと自撮りを晒しネタにされてしまいがちです^^;
近頃人気急上昇で様々なテレビドラマや映画に出演していた「木村文乃さん」も最近実は隠れナルシストなのでは!?と囁かれている女性芸能人の1人です。 ナルシストなのでは?と言われてしまう理由は、インスタでの自撮りの多さ。 とってもお料理上手な木村さんにインスタグラムはお料理か自撮りのどちらかであることが多く、その自撮りの大半が「無表情」であることから「自分に自信がある顔だ」「いい女気取りだ」なんて言われてしまっているようです。 本当に美しいお顔なのだからいいじゃないか!と思ってしまいますが・・・。
一代で世界の松下電器を築き上げた松下幸之助。その人間観・経営観の礎には、つねに「素直な心」があった。素直な心とは、物事の実相を見誤ることなく、強く正しく聡明な人生の歩みを可能にする心―。では、素直な心を養い、高めるにはどうすればよいのか?著者の長年の体験と鋭い洞察から生み出され、発刊以来約30年、いまだ読者の支持を集め続ける“松下哲学の原点”、待望の文庫化。
もっと自由にシンプルに生きる方法。「たった1つの発見」で解決が始まる!「心の中の真実」と向き合う勇気。
「ナルシスト」について理解していただけましたか? ✓「ナルシスト」の日本語での意味は「自己愛の強い人」 ✓「ナルシスト」の類語は「自信家」「気障」「鼻につく野郎」 ✓「ナルシスト」の反対語は「謙虚」「引っ込み思案」「内気」 など 「ナルシスト」とは、つまり自分自身に自信がある人のことです。 自分に自信をもって生活していくことは、何も悪いことではありません!! しかし、自分のことを過大評価しすぎるあまり自分の欠点に気がつくことができなかったり、他人に不愉快な思いをさせてしまうのはよくありません。 自分自身を成長させたり、人間関係を良好に保つためにも、自分を過大評価しすぎず、過小評価もしない適度な自信をもって生活していけることが好ましいですね。