「芋っぽい」の意味は「田舎くさい、野暮ったい、ダサい」で、人に対しても「垢抜けない人」という意味で使われています。食べ物である「芋」がどこでも栽培される安い食べ物であることから「洗練されていない」「ちゃち」といった意味を持ちました。ときに「素朴さ」というポジティブな意味で使われる場合もあります。
「芋っぽい」は「田舎くさい、ダサい、野暮ったい」といった意味があります。 垢抜けていない人の容姿や言動に対して使われることが多いです。 流行のファッションやメイクなどをしていないような、マイナスな意味を持って使われます。 なぜ「芋っぽい」かというと、食べ物である「芋」がどこでも栽培される安い食べ物であることから「洗練されていない」「ちゃち」といった意味を持ちました。
洗練されていない人を「芋っぽい」と呼ぶ語源には、江戸時代に田舎者を馬鹿にする表現として「芋助(いもすけ)」があります。 これは田舎者や農民を小馬鹿にした呼び名です。 また、無知な人や不器用な人に対しても使われていました。 さらに、田舎出身の侍は「芋侍」とも呼ばれていたそうです。 古くから、「芋」は人を揶揄する言葉として用いられていました。
先程から説明していますが、「芋っぽい」は人の容姿や言動に対して使います。 特に垢抜けていない、ダサい格好をした人やメイクをしていない人、また東京などで地方から出てきたことが分かるような言動をしている人に使います。
例文
「芋っぽい」の類語を紹介します。
です。 「ダサい」「イケてない」も主に人の容姿や言動が洗練されていないことを指して使います。 「垢抜けない」も同じ意味です。 「垢抜ける」とは「野暮ったい人の容姿や言動が洗練され、おしゃれになること」を指します。
芋っぽい女性のファッション・メイクなど外見の特徴を紹介します。
髪型は、相手への印象をとても変えます。 髪が傷んでいたり、伸ばしっぱなしである髪は芋っぽい印象を与えます。 生え際が真っ黒で毛先が金髪のプリン頭や、前髪も重く毛先がそろっていない髪型は「芋っぽい」と思われてしまいます。また髪というのは、長さが伸びるのと同時に量が増えていくので、そのまますかずに伸ばしてしまうと、もったりとしてきてしまいます。長くなればなるほど毛先に栄養がいかなくなって、枝毛になってしまったりとどうしても痛んでいる箇所が気になるようになってきます。 髪質・髪型は常に整えるように意識しましょう。 美容院には定期的に通い、家で出来るヘアケアもきちんとしておきましょう。
ふわっと髪の毛を巻いている女性って、清楚なお嬢様という感じでかわいらしいですよね。 どストレートよりも、若干巻かれていたほうが柔らかく、女性らしさもでます。 しかし、実際はかわいくヘアアレンジしようと思ってコテで巻こう!と思っても意外と難しいんですよね…。 左右対象に巻けていなかったり、巻いているというよりは折れていて不自然…など下手くそに見える巻髪はグンと清潔感を下げてしまい、その不器用さが芋っぽいと思われてしまいます。 さらに高温で長時間巻きすぎて髪の潤いを奪ってしまい、パッサパサに見えてしまうことも… 髪を巻くなら、ヘアオイルを塗るなどダメージケアが重要です。
スキンケアをしていないのも、芋っぽさを感じてしまいます。 ニキビ肌やくすんだ肌は、スタイリッシュではないですよね。 また唇がカサカサだったりするのも芋っぽいです。 肌が綺麗なだけで、女性はぐんと印象が変わります。 化粧を覚えるよりも先に、スキンケアを覚えた方がいいくらいです。
眉毛がボーボーなのも、かなり芋っぽい印象を与えてしまいます。 肌が綺麗で、メイクをしていても、眉毛がボーボーだったら終わりです。眉毛で人生変わると思ってもいいくらいです。 顔の印象の8割は眉毛が決める、とも言われているんです。 本当に眉毛が重要です!!! 自分の顔の形に合わせて整え、色もヘアカラーと合わせてみましょう。 ただ、眉毛は細くしすぎもNG!田舎のヤンキー感が出てしまい、これまた芋っぽく感じられてしまいます。
全身毛むくじゃらもアウトです。 顔や脇、指や足など……体毛が生えている女性は芋っぽいと思われてしまうでしょう。 せめて目立つ毛はしっかりと処理をしましょう。 腕毛などが薄い人は、無理に全身ツルツルにする必要はありませんが、男性からの女性の体毛の印象は悪いことが多いです。 特に日本人は毛の処理に疎いと言われていますが、最近は体毛のケア方法の情報もネットなどから得られるので知識を付けて処理をしましょう。
ほぼノーメイクなすっぴん女子も、芋っぽいですよね。 綺麗にメイクしている人が多い場所などにいると、ノーメイクな女性は浮いてしまいます。 顔も薄いですし、「この人出掛けるのにメイクしてないな……」と思われてしまうと、すっぴんのまま出かけてしまう精神面も芋っぽいと思われてしまうでしょう。 相手によってはすっぴんで来るなんて失礼だな…と思うことも。 くっきりとした綺麗な顔立ちであれば、ほぼノーメイクでも芋っぽくないこともありますが、大抵の人が芋っぽくなります。 またすっぴんなのに髪の毛だけ明るい女性も芋っぽいと思われます。
ずっと変な色のフレームのメガネをかけている女性っていますよね。 しかも服装と合っていない…これも芋っぽいです。 また、結構ぶりぶりな格好をしているのに分厚くてダサい眼鏡をかけているのも芋っぽいと感じられてしまいます(^0_0^)ちびまる子ちゃんに出てくる『みぎわさん』がそうですよね。 昨今では、おしゃれなメガネもたくさんありますし、眼鏡の選び方もとても大事になってきます。
どこで買ったのか分からないようなノーブランドの服装や、大人になってもプチプラの服ばかり着ているのも、芋っぽいと思われてしまいます。 安くても流行りのデザインだったり、おしゃれなショップのものならいいのですが、学生が買うような安いお店の服は芋っぽいですよね。 また服は合わせ方もとても重要です。 安く見えないように、小物やシューズでおしゃれにまとまってればいいのですが、全身プチプラであったり色や柄の組み合わせがおかしかったりと、芋っぽい女性は服装がダサいです。
一昔前に流行った服やブランドのものを着ているのも芋っぽいですよね。 簡単に言うと「流行に遅れている」ということです。 都会では、その服着てる人もういないよ…なんて思われてしまいます。 中高生の頃からサイズが変わらずに着続けていたり、そのブランドに通い続けているという行動も含めて「芋っぽい」となってしまいます。
謎のイラストのTシャツ着ている人いますよね。 おしゃれなイラストTシャツもあるのですが、よく分からない猫のキャラクターや有名キャラクターのパロディのようなイラストのものは「だっっっさ!!!」と思われて芋っぽい印象を与えてしまいます。 Tシャツにとどまらず、そういったトレーナーやパーカーを着ている人もいますよね。 そのキャラクターが気に入っているのか、なぞにティッシュカバーやキーホルダーまでもそのキャラクター… 好みは人それぞれですが、芋っぽいと思われることがとても多いです。
平成の初期に流行りましたよね、安全ピン。 ちょっとロックな感じがして、ちょっとワルに憧れて付けている人。 すごい量を付けたり、クロスにしてみたり……それを未だにやっている人は「芋っぽい」と思われます。 そもそもおしゃれでもないのに、それをかっこいいと思って付けているのが、よりダサさを際立たせてしまいます。 黒と赤を基調としたファッションに安全ピンは、芋っぽいです。 ただその一昔前に流行ったからダサい、というのを逆手に取っておしゃれとして取り入れている人もいます……。
大型の洋服屋さんの隅に置いてあるようなマジックテープのかばんやお財布を使っているのは芋っぽいですよね。 お支払いをする時に、ベリベリベリッとマジックテープを剥がす音がするとぎょっとしてしまいます。 最近おしゃれでマジックテープなものもありますし、ブランドが遊び半分で出しているようなものであればいいのですが…それ子ども用じゃないの?どこで買ったの?というようなマジックテープのものを持っていると芋っぽい女性になってしまいます。
また、体型も芋っぽさが出てしまいます。 特に、ずんぐりむっくり体型。 太っていて、手足が短くて、寸胴……これだといくらヘアケアやスキンケアをしておしゃれをしても「脱芋女」は出来ません。 やはりスタイルというのはとても大切です。 生まれ持ったものですので、ただ痩せればスタイル抜群になるというわけでもありませんが、ずんぐりむっくりでは芋っぽさしか感じられないでしょう。
芋っぽい女性は、都会に来ただけではしゃぎます。 「東京だー!!!」「横浜だー!!!!」「ディズニーランドだー!!!!!」と、はしゃいでしまうんですよね。 これでは田舎感が丸出しで「芋っぽい」と思われてしまいます。 ただ実際問題、本当に嬉しくてそれを素直に出しているので、その方が好印象であったり、そういう人と出掛けると楽しいと思ってくれる人がいるのも事実です。 格好つけて澄ましている方がダサいこともありますが、あまりにはしゃいでいると芋っぽいなぁと思われてしまいます。
電車や観光地の人混みなどで、大きな声で話している人っていますよね。 これも「芋っぽい」と思われてしまいます。 人が多い場所に慣れておらず、周りの人の迷惑を考えられていないんですよね。 都会に住んでいる人はその空間に慣れていますので、大声で話したりするようなことはしません。 また話している内容が「あと何駅で降りるの!!」「道に迷いそうでやばい!!!」などだとより「芋っぽい」と思われれてしまうでしょう。
新宿駅や東京駅など、大きなターミナル駅で必ず迷ってしまうのも芋っぽい女性の特徴です。 駅ナカの人混みや、多くある案内看板に目が回ってしまうんですよね。 特に上京してきた人や田舎から遊びに来た人が言うのは「案内看板の見方が分からない……」です。 芋っぽい女性と待ち合わせする時に「南口って書いてある方に進めば大丈夫だから」と伝えても、なかなかたどり着かないんですよね。結局電話をして居場所を聞き迎えに行く…なんてことが多くあります。 「都会に慣れていないから仕方ないよね」で終わりますが、芋っぽいという印象を強くさせてしまうでしょう。
芋っぽい女性は歩くのが遅いです。 人混みを歩いていると、はぐれてしまうことも多いでしょう。 都会の人は生き急いでいるので、歩くスピードも早いんですよね。 その波に乗れていなかったり、周りをよく見ながら歩いているので遅れてしまいます。 実際に田舎出身ではなくても、歩くのが遅いと芋っぽいと感じられてしまいます。
ビルが立ち並ぶ街で上を見上げている人やキョロキョロとしている人も芋っぽいと思われてしまいます。 「高い建物がある…!」と、上を見て歩くんですよね。 物珍しさもありますし、ちょっとした恐怖心もあります。 ビルに慣れている人は見上げることもなく、スタスタと歩いて行きます。 晩年田舎育ち人とビル街を歩くと、今まで気付かなかった看板やビルの構造を教わることが多くある、なんてこともがあります。 確かに海外の観光地などに行くと、目印となる大きな建物を探してしまったり、初めて見る建物に感動して見上げてしまいますよね。
訛っている人も芋っぽいと思われがちでしょう。 方言で出身が地方かどうかって分かってしまいますからね。 それだけで芋っぽいかどうか判断するのはどうかと思いますが、東京などで方言を話していると芋っぽいと思われてしまうことがあります。 方言萌えもありますので、訛っているのが悪いということは一切ありませんが、「地方の人」という印象を与えてしまいます。
芋っぽい女性に対して「精神年齢が低いな」と感じる人が多いでしょう。 例えば、いつまでも子供が好むようなキャラクターが好きで、グッズや洋服のデザインとして身につけていたりします。またファッションに関しても実年齢よりも若い人向けのデザインのものを選んでしまいます。 いつまでも気持ちは若いままもしれませんが、確実に歳はとっているわけですからきちんと年相応にしていないと、大人の魅力を身につけられずに芋っぽくなってしまいます。 また食べ方が汚いなどマナーがなっていないような精神年齢の低さも芋っぽい印象を与えてしまいます。
まず、芋っぽくなってしまう原因のひとつに、流行についていけていないというのがあります。 「芋っぽい」には「田舎っぽい、ダサい」という意味がありますので、都会で流行っているものについていけていないだけでそう思われてしまいます。 ある程度、世間の流行の知識は入れておくようにしましょう。 ただ!流行にすぐに乗っかりすぎるのも、逆に「芋っぽい」と思われてしまうことがあるんですよね。 ミーハーになってしまうのも、これまたダサいイメージがありますので、あくまで「流行についていける人」くらいを目安にしておくといいでしょう。
芋っぽいのは、周りの目を気にしてなさすぎるというのがあります。 人から見られているという意識が低いんですよね。 そのため外見に一切気を使わずに「誰もなんとも思わいでしょ」と思っています。 しかしある程度の身なりというのは、他人は気にするものです。 ヨレヨレのダサい服を着ていれば「芋っぽい」と思われてしまうんですよね。 「人は周りを見ている」ということを意識して「誰に見られても恥ずかしくない」ような身だしなみを心がけましょう。
自分に対する自信のなさが、芋っぽさに繋がってしまうことがあります。 自分に自信がないと「どうせわたしが着飾っても…」とおしゃれをすることに対して消極的になってしまいます。 そうするといつまでも垢抜けられずに芋女のままでいることになってしまいます。 変わりたいのであれば、なぜ自分に自信がないのか原因をしっかりと追求すること。 太っているのが理由ならダイエットをすればいいし、顔に自信がないならメイクをすればいいです。 他にもなにか自分の関心のあることの知識を増やしていけば自信がついてくることってあるんですよね。
とにかくどうでもいい!誰にどう思われようが、自分がどんな人生を送ろうがどうでもいいと思っていると、芋っぽくなってしまいます。 このタイプは芋っぽいことを気にすることもないので、芋っぽく居続けるでしょう。 それで傷付かず、自分がいいのであれば無理に変わる必要もありません。 ただ、「どうでもいい」と思ってしまうのは、どこかで「どうせ自分なんて芋女だから」と思っているのがあるのではないでしょうか? これから垢抜ける方法を紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
まずダイエットをして、体を絞りましょう。 ガリガリに痩せる必要はありませんが、だらしない体型であれば引き締めることを頑張ってみましょう。 きれいな体型の方が着られる服の幅も広がってきます。 そうすると、自分に似合う洋服を探すのも楽しいんですよね。 自分に自信を持つことも出来ますし、無理のない程度にダイエットをしましょう。 「健康な体になる」というのを意識してみてください。
それから、髪や肌のお手入れも欠かさずに! 髪や肌が綺麗になるだけで、野暮ったさがなくなります。 最近では美容院で髪質改善トリートメントなどもやってくれます。 生まれつき髪質がゴワゴワで田舎育ちなわけじゃない!という人もいるかと思いますが、ぜひ試してみてください。 スキンケアも自分に合うものを探してみましょう。 身近に美容に詳しい人がいれば、相談してみてください。 普段そこまで仲が良いわけじゃなくても「いつも肌綺麗だから、肌について相談したいんだけど」と言われて嫌な気になる人なんていません。 新しいことを始めるときは、リアルな情報や正しい知識を集めることが大事です。
それから、ファッションやメイクの研究も大事です。 ただ流行に乗ればいいというものでもありません。 自分に似合うものを研究することが、垢抜ける最短方法かもしれません。 昨今ではパーソナルカラーや骨格診断もありますよね。 身長や体型、髪型や雰囲気など、似合うものと似合わないものが出てきます。 ただ、似合わないからといって好きなものを諦めるのも寂しいですよね。 好きなものの中でも似合うものを探したり、自分がテンションの上がる服装やメイクをするのもとても大切です。