「もう嫌だ!」と逃げ出したくなる時ってありますよね。辛いことがあったり、ただただ気持ちが沈んでしまったりして、逃げたいという気持ちになってしまいます。今回は「逃げたい」と思う瞬間や、思ってしまう心理について詳しく解説していきます。また逃げたいと思った時の対処法や、逃げたいと思わない人になる方法も紹介していきますのでぜひ参考にしてみてください。
人生が辛くて逃げ出したくなる時ってありますよね。 仕事が人間関係などで嫌なことがあると「もう嫌だ」と目の前のことから逃げ出したくなってしまいます。 逃げること自体は決して悪いことではなく、少し現実から距離を取ることで気持ちを落ち着かせて、もう一度現実に向き合うことが出来ます。 無理し続けて体調や精神を壊してしまうくらいなら、逃げることが大事な時もあります。 ただ、些細なことでも逃げ出してしまったり、良くない方法で逃げてしまうことには注意しましょう。 もう一度向き合う時に「頑張ろう!」思えればいいですが、逃げたことで現状に不満を感じるようになってしまうのは好ましくありません。 しっかりと自分と向き合うための休憩時間に出来るよう、今回は逃げたいと思う瞬間や心理、そして対処法を紹介していきます。
仕事がうまくいかなくなると、人は逃げたいと思ってしまいます。 仕事なんだから頑張ろう!と思っても、社会人になると人生の大半が仕事をしながら過ごします。 そのため、仕事で嫌な思いをすると、「もう嫌だな」と感じてしまうのです。 大失敗をしてそれがトラウマになったり、職場での人間関係に悩んだり、はたまた激務でどんなに働いてもタスクが常に山積みだったり…。 疲労とストレスだけが溜まり、逃げ出してしまいます。 また、自分が本当にやりたいことができず、ただ生活するためだけに仕事をしていると、仕事に対するモチベーションは上がりにくくなります。「こんなことしたいわけじゃない…」と嫌になって、現実から目を背けてしまいたくなるのです。 楽しんで仕事に取り組めることが理想ですが、ひたすら辛い毎日に嫌気がさしてしまいます。
頑張っても頑張っても評価してもらえない時ってありますよね。 例えば仕事でも、頑張っているのに全く上司に評価されません。 それどころか、大して頑張ってもないのに仲が良いというだけで大きな仕事を任されたり高評価を得ている同僚などがいると、逃げたくなってしまいます。実力主義じゃない世界って嫌になってしまいますよね。 仕事だけじゃなく、例えば親に認めてもらえない、恋人に認めてもらえない、憧れの人に近付けない…などなど、自分で一生懸命頑張っていてもどうにもならない時ってあります。 自分で自分を褒めてあげられればいいのですが、人は周りから認められたいものです。 そこが満たされないと、逃げたい気持ちになってしまいます。
忙しくて自分の時間が作れなくなってくると、人はすべてを投げ出したくなります。 きっとこれは多くの人が経験したことがあると思うのですが、期限が迫っているのに仕事をせず他のことに取り組んでしまったり、逆にやりたいことがあるのに仕事が忙しいからという言い訳でやらなかったり。 時間を自分の思うように使えない時に、現実から逃げたいと思ってしまうのです。 その結果、自分でも後悔するような行動をとってしまいます。 時間は無限にあるわけではないため、うまく使っていくしかありません。 しかし頭で分かっていても、時間は無情にも過ぎていきますよね…。 忙しすぎると、疲れから正常な判断も出来なくなります。 そういう時は短い時間でもいいのでリラックスする時間を作りましょう。 忙しい時ほど、必要です。
生きていれば、いろんな人との関わりがありますね。 家族はもちろん、職場、友達、ご近所付き合い、ママ友など、様々な場面で多くの人と付き合う必要が出てきます。 そういう人間関係で問題が起こった時も、人との関係を断ち切って逃げたいと思ってしまいます。 特に仲の良い人と喧嘩をしてしまったり、陰口を言われていることを知ってしまった時は逃げたくなりますよね。 また自分の言動が原因で人に嫌われてしまい距離を取られてしまった時も、素直に謝ることが出来ずに逃げてしまう時もあります。 人は人と関わって生きていく生き物ですので、人間関係は精神状態に大きく関わってきます。 どんなに仕事や趣味などが充実していても、1つでも人間関係に気がかりがあると嫌になってしまいます。
恋愛で何か問題が起きた時も、逃げたくなってしまう人も多いのではないでしょうか。 恋人との関係がうまくいかなかったり、失恋してしまったりと、恋愛でも苦労することって多いですよね。 自分の感情や努力だけではどうにも出来ないことなので、解決策が見つからずに逃げてしまいます。 例えば恋人と喧嘩をした時に仲直りするのではなく、他の人と遊びに走ってしまう人がいます。 よく聞く、恋人との別れが原因で暴飲暴食をしたり買い物をしまくったりするという話も、現実逃避です。 また、恋人が欲しかったり結婚願望があるのに、なかなかいい人と巡り会えずに「もう嫌だ」と自暴自棄になり、仕事なども投げ出して自分の人生から逃げたくなってしまうことがあります。 恋愛は、常に楽しいことばかりではありません。 困難にぶつかった時、それを乗り越えることで恋人との絆が深くなったり自分自身が成長出来たりするのですが、その困難に立ち向かえず逃げたくなってしまうんですよね。
家庭環境が原因となり、逃げたくなってしまうこともあります。 夫婦関係がうまくいかなかったり、子育てに疲れてしまったり家庭内でも様々な問題が生じますね。 幼い頃の家庭環境が悪い場合、自分自身が家庭を持った時に逃げたくなる傾向が強くあります。 幼少期に辛い思いをしてきたことが原因で、「同じような思いをしたくない」と目を背けてしまうのです。 また、子供がいる場合は子育てに疲れてしまい、現実逃避をしたくなることもあります。 言うことを聞いてくれなかったり、親に反抗的な態度を取ってきたりした時に「どうして分かってくれないんだろう」と逃げ出したくなるのです。 ちょっとした息抜きなら良いかもしれませんが、子供をほったらかしにするようなことは決してあってはなりません。
周りの人からのプレッシャーが原因で、自分と向き合うことから逃げたくなることがあります。 適度なプレッシャーは物事へのやる気に繋がるのですが、過度なプレッシャーはストレスになります。 例えば、職場で「期待しているよ」とか「あなたなら出来るよね?」と言われたり、学生が親や先生から「成績は心配しなくていいよね?」などと言われることがプレッシャーとなります。 周りからの期待と自分との実力にギャップを感じてしまい、「そんなに期待しないで!」とプレッシャーに耐えられなくなってしまいます。 あまりにもその期待が大きすぎて背負うことができず、資料提出の期限ギリギリなのに仕事をサボってしまったり、学生ならテスト前にテレビを見たり部活の大会前なのに練習をサボったりしてしまうようになります。
人は、お金がなくなったり貯金が出来なくなるとストレスとなります。 欲しい物があるのに使えるお金がない、なかなか貯金が出来ない、支払いに追われているなどなど…お金のことを考えるだけで嫌になってしまうことってありますよね。その結果、現実逃避をしてしまうようになります。 その結果、お金がないと分かってても買い物ばかりをしたり、せっかくの貯金に手を出してしまいます。 お金が必要なのに職につかず家でダラダラと過ごしてしまうような行為も、全て自分自身から逃げています。 生きていくうえで必ず必要となるのがお金です。 そして手に入るお金は人それぞれです。裕福な人もいれば生活が苦しい人もいますよね。 また、友人などが高い買い物をしていたり旅行などに行ってるのを見て、それが出来ない自分を比べてしまい逃げたい気持ちになってしまうことも多いです。
漠然と自分の人生が嫌になった時も逃げたいと思ってしまいます。 これは、ほとんどの人が経験しているのではないでしょうか。 そういう時って、なんとなく仕事もうまくいかない、SNSを見れば友達はみんなが楽しそうにしている、家族からは「結婚はまだか」「子どもはまだか」と言われる…など、これといってショックなことがあったわけではないけど何となく嫌な気分になってしまうことが続いているんですよね。 「あ〜自分って何なんだろう」「この先どうなっていくんだろう」と不安になり、逃げたいと思ってしまいます。
自分を上手くコントロールできないために、駄目だとわかっていてもつい逃げ出してしまいます。 自制心がありません。 自制心とは、「自分の感情や欲望を抑えようとする心、気持ち」で、自分の感情を抑制して態度や言葉などを表に出さないようにする心の状態を表します。 「疲れたから休む」「やりたくないからやらない」と自分の感情を優先し、目の前の困難や問題から目を逸らします。 逆に、自分をちゃんとコントロールできる人は、自分の欲求を満たしつつ、やらなければいけないことにしっかりと取り組むことができます。こういうタイプの人は、「仕事が終わったら好きなことをやる」と自分の中で決めて、その通りに行動します。
人生や仕事において目標やゴールを設定しておらず、方向性が決まっていないと逃げてしまうことが多いです。 人は目標やゴールがあればそれに向かって突き進むことができますが、それがないと何のために仕事をしているのか、この先どうやって生きていこうかと自分の存在意義が分からなくなり人生の目的を見失なってしまいます。 そもそも最終地点が見えないままなので、逃げたところで悪影響がなく、自分でも逃げているという意識がありません。 どんなに小さなことでもしっかり目標を持っている人は、やるべきことに集中することができます。 目標達成のためにやるべきことを明確にしており、達成のためにはそれらをやらなければいけないことを自分が一番分かっているからです。
無責任な人も現実から目を背けて、逃げ出しがちです。 現実で起こってしまった問題の責任を負いたくないと他人のせいにして、現実逃避の道を選択してしまうのです。 特に社会人になると役職についていなくても少なからず責任が問われます。 しかし無責任な人はミスや問題が発覚して自分だと分かっていても名乗らなかったり、他人に責任転嫁をして困難に直面することを避けます。 その場しのぎの無責任な発言や行動が多く、現実と向き合うことをしません。
性格的に物事にすぐ飽きを感じやすい人も逃げたいと思ってしまいます。 一つのことに集中することが難しく、継続する意思が弱いので「飽きたな」「疲れたな」「もう嫌だな」と思った瞬間に投げ出してしまいます。 例えば、特定の作業に取り組まなければいけない時に、「楽しくない」と感じ途中であっても完成を待たずに続けることを止めてしまいます。 やる意味や、やりがいを見出だせずにすぐに飽きてしまいます。 逃げグセという悪い習慣が身についてしまっています。
プライドが高い人って実は逃げてしまう可能性が高いです。 例えば仕事で失敗をしたり人間関係で問題が起きてしまった時に、プライドが高い人は自分の非や力不足であることを認められなかったりします。 そのため現実から逃げ出してしまいます。 プライドが高い人は見栄を張って、大口を叩いたり達成不可能に近い目標を立て、高すぎる理想を追い求めることもあります。 その結果目標達成ができずに、半ば開き直って「もう知らない!」と現実から目を背けてしまいます。 プライドも大事ですが高すぎには注意が必要です。
何でも自分の思い通りに物事をこなしたいと思う完璧主義な人も、逃げたいと思ってしまいます。 自分の中では「こうしたい」という確固たるものがあるため、その通りにならなかった時に現実を受け止めることが難しくなります。 そして計画通りに進めなかった自分に自信を失い、「こんなはずはない」と現実を受け入れることから目を背けてしまうのです。 自分のミスを受け入れることが出来ないので、いつまでも出来なかった自分を責めてしまいます。 高い目標があること自体は大変素晴らしいことですが、理想が高すぎると自分を苦しめることにもなりかねません。 時には「このくらいでいいか」という「テキトー精神」を持つことも重要なのかもしれません。
「逃げたい」と思った時は、とりあえず休みましょう。 睡眠時間を多く取るだけでも違います。 寝る前に「もう疲れたなぁ」と思ったことを考えて暗い気持ちになっていたのに、朝起きたら「まぁどうにかなるか」とスッキリしてる時ってありませんか? 夜は特に人は考え事をしてしまうので、いったん寝ちゃいましょう。 どうしても仕事に行くのが辛いのであれば、休むことも大切です。 無理をしすぎると、体調不良も治りにくくなります。 しんどいな、と感じたら早めに相談をして休むことを心がけてください。
疲弊してしまうと、一人で落ち込んでしまうことがよくあります。 しかし、一人で悩んでいるとどんどん悪い方に考えてしまったり、客観的に物事を捉えられなくなります。 その結果、逃げたくなってしまいます。 そのため、相談出来る相手に話を聞いてもらいましょう。 あまり人に聞いてもらうのが得意じゃない場合は、ネットなどで見ず知らずの人に聞いてもらうのでもいいでしょう。 自分では気付かなかった視点からアドバイスをくれることがあります。 話を聞いて共感してもらえるだけでもかなり心が軽くなりますので、人に話してみましょう。
自分の意見や思いを相手に伝えられない状態が続くと、逃げ出したくなります。 「相手から反対されたら」「相手から嫌われたら」と思うかもしれませんが、自分の意見を言ったくらいで反対したり嫌うような人とはそもそも人間関係を築く必要はありません。 職場の人間関係であれば全く関わらないというのは難しいですが、仕事に支障をきたさないのであれば無理に仲良くする必要もありません。 しっかりと自分の意見を言ってみると、案外「そういうのもあるかもね」「それは違くない?」といい話し合いが出来て仕事の効率やモチベーションが上がることもあります。 何もせずに逃げるのであれば、自分の意見を周りに言ってみてからにしてはいかがでしょうか。
職場や学校などでは100%なくすことはできませんが、苦手だったり嫌だと思う相手とは極力関わらないようにしましょう。 嫌だなと思う人と関わっているとかなりストレスが溜まります。 これまでの関係があってなかなか誘いを断れないこともあるかもしれませんが、友達の誘いを断ったくらいで人生どうこうなりません。永遠にストレスが溜まるくらいなら、一度嫌な思いをしてでも友達との関係を切る方がよっぽどいいです。 職場であっても、必要最低限の関わりだけするようにしましょう。 あくまで仕事をする場所ですので、仕事に支障が出なければ無理に仲良くする必要はありません。
逃げたくなっている時は、自己肯定感がかなり低くなっていることがあります。 そのため、自分の良いところをちゃんと褒めてあげてください。 最近頑張っているところや、自分の良いところを紙に書き出してみましょう。 些細なことでもいいです。 例えば「チョコが好きだからチョコ食べるだけで少し元気になれるところ」とかでもいいんです。 チョコが好きな自分を褒めてあげてください。
趣味など、「これをやっているときは嫌なことを忘れられる!」というものがあれば、趣味に没頭する時間を少し増やしてみるといいかもしれません。心に余裕が持てないときって、自分が好きなことをする時間がなかなかとれていない時だったりします。 趣味が特にないと言った場合でも、興味があったことに挑戦してみたり自分が「楽しい」と思えることに時間を使ってみてください。 「自分は不幸だ・何もかもうまく行かない」と思い込んでしまうと、すべてが絶望的に感じてしまいますが、辛かったり嫌なことがあれば、「楽しい時間もある」ということが実感できれば逃げ出さずにもう少し頑張ってみようという気持ちになります。
いっそ逃げ出すのもあり! どうしようもない時ってあります。あなたが悪くない時もあります。そんな時に自分ですべてを抱えて悩む必要はありません。 疲れてしまってどうしようもなくなったら、逃げ出しても構いません。 疲れ切って身も心もボロボロになってしまう前に避難した方がむしろいいです。 会社を休んだり、実家に帰って休養したり、人間関係を断ち切ったりしても犯罪なわけではありません。自分の身は自分でしか守れません。 ただ闇雲に逃げると後悔することがあるので、逃げ出す先はしっかりと見つけて今後どうするか考えてからにしましょう。
逃げたいと思わない人になるには、精神的に安定し自立する必要があります。 精神的に強くなるためには、自分自身に対して素直になることが大事です。ひねくれた性格だと精神的に強くなれません。 自分が本当にやりたいことは何か、どういった人間になっていきたいのか、などを知ることからはじめましょう。 そのように自分と向き合う中で、夢や目標を見つけていきます。 人様に自慢出来るようなものじゃなくなっていいです。自分の心の中で思っているだけで大丈夫なので、例えば「1ヶ月海外旅行したい」とか「芸能人の○○に会いたい!」とか、そういうのでもいいんです。 小さな目標でもいいです。○○のシュークリームが食べたい!とか。まずはノートなどに書き出してみましょう。 そういった自分のやりたいことを把握して、それに向けた目標を立てて日々がんばっていると心はとてもハッピーになります。その結果逃げたいと思わなくなります。
自分の気持ちと向き合えたら、人生でどういうことがしたいか見えてきた人がいるかと思います。 夢や目標が定まったら実際に出来る出来ないは別として、どうしたら出来るか考えてみてください。 では海外旅行するためにはどうしたらいいのか、好きなアーティストに会うためにはどうしたらいいのか、を考えましょう。 一つずつ紐解いていくと結構簡単なんですよね。箇条書きで大丈夫です。 例えば海外旅行なら、
などなど…まずはお金が必要ですよね。そして休みも必要です。 となると、、、どうしたらいいかは会社によって違うかと思いますが、ちょっと考えれば答えってすぐ出てきます。 あとはその目標に向かってどれだけ頑張れるかが勝負です。 この、どれだけ頑張れるかが「根性」次第なわけです。 頑張れるように計画を立てていきましょう。
スケジュールを考えたり、日々の目標を立てることが出来たら、それを習慣づけていきましょう。 完全なルーティンを決めてしまうことで、目標を達成しやすくなります。 例えば毎週日曜日は9時に起きる、10時には図書館、12時にお昼ごはん、13時から14時でまとめる、15時以降はフリータイム、などと決めてみてください。 細かいところまで事前に決めるクセを付けて、その通りに過ごすことをしてみてください。 もちろん仕事でも行うといいでしょう。 自分の中のルーティンがあることで、イレギュラーなことが起きた時も対処しやすくなります。 余裕を持って何事にも対応できるため、「逃げたい」と思わないようになります。
正直、目標を掲げたりルーティンを決めたりすることは時間があればだいたいの人ができます。 新年の目標だ!なんて、掲げておいてすぐ忘れちゃうことも多いですよね。人間ってそんなものです。 しかしながら、「逃げたい」と思わないように精神的に強くなるにはここからが勝負です。 目標のための努力をし、決められたルーティンを守る努力をしてみてください。 もし違う方向に行ったり目標やルーティンが変わることがあっても、それまでの努力が無駄になることはありません。その分、精神的に強くなっているはずです。 物理的な結果につながらなくても「毎日努力できた!」という事実が自信にも繋がりますし、確実に精神面は成長していきます。 まずは結果よりも、目標やルーティンが決まったら日々の努力を怠らないことを頑張ってみましょう。
「逃げたい」と思わないためには、辛いことを溜め込まないことです。 嫌だなと思うようなことがあれば、具体的に何に対してそう感じているのかを紙に書き出しましょう。 漠然としたものがクリアになれば、「ではどうやって乗り越えようか」と適切にアプローチすることができます。 また、今後起こり得る課題などを予測し、その場合の対処法なども考えておくと尚良いでしょう。 例えば、「タスクを締切1週間前に完了させる」という目標を立てた時、目標達成を邪魔するようなことを書き出します。 そしてそれらの邪魔を取り除くにはどう行動すべきかの指針を掲げるのです。 そうすることで、そもそも乗り切れないほどの辛い気持ちになりません。 例えば、
などの行動計画です。 予めプランニングができていれば、万が一のことが起こっても落ち着いて対応することができますし、何より現実逃避をせずにすみます。
人は体が資本です。 そのため、精神的に安定するためには、体力が必要です。 体を鍛えて体力を付けていきましょう。 ここでは主に筋力や体幹を鍛えることを意識してみましょう。 筋トレや体幹トレーニングって、家の中で出来ることがとても多いです。 しかもドタバタとするわけではないので、マンションやアパートで一人暮らししている人でも出来ます。 毎日30分ほど時間を使うだけです。テレビを見ながらやドライヤーをしながら出来るトレーニングもたくさんあるのでぜひ試してみましょう。 このトレーニングを継続するということ自体が根性です。これが出来れば根性が鍛えられている証拠です。 そして筋力がついたり体幹が強くなってくると、体力も自ずとついてきます。 体調不良が減り、運動することで頭もクリアになるので、精神的に強くなります。 体力がついたり体が引き締まったりすると、それだけで自信にも繋がります。
飲まずにはいられない、描かずにはいられない。
成功者、幸福な人生を送る人はみな、自分だけの現実逃避術を持っている。辛い現実に正面から挑まない、賢い生き方をしてみませんか。
人生に疲れた時、ゆっくり休みたいですよね。 でも、真面目な人ほど休むことが負けとかダメなことだと思ってしまうんです。 そんな時に心に響くのが作家ダニエル・W・ジョセリンさんの言葉です。 人は回復をするために休むのであって、何もしないことではないんです。 むしろ、回復しようという気持ちがなければ休もうともしないのです。 ですので、休むことを悪く思う必要はこれっぽっちもございません。
これは京セラや第二電電(現KDDI)などを創業し、日本航空(JAL)を再建した稲盛和夫さんの言葉です。 人並み以上の努力をしなければ、大きな成功を収めることは絶対に出来ないと稲森さんは話しています。 努力をせずにある程度成功を出来たとしても、大きな成功をするためには人並み以上の努力が必要だと、稲森さんは自分の体験をもとに話してします。
アメリカ合衆国の元プロボクサーであるモハメド・アリさんの言葉です。 結局は、気持ち次第であるということです。 自分が「まだいける!」と思っていれば成長はできるんです。 そのためにも、やっぱり精神的に強くなることって大事ですよね。 ちなみにこの言葉と似た言葉を稲盛和夫さんも言っています。 「人間は、もうダメだと思うと、本当にダメになってしまう。そういうときに、大きな夢を描き、組織のメンタリティをガラッと変えることができてこそ、リーダーなのである」 自分だけでも、自分自身を信じてあげることが大切です。
トヨタグループの創業者、豊田佐吉さんの言葉です。 人生疲れた時って、何もかもが行き止まりのように感じてしまいますよね。 しかし、そこには必ず道があるんです。 諦めさえしなければ、どんなに時間がかかっても道を見つけることができます。 諦めず、あなたのペースでいいので少しずつ少しずつ頑張っていきましょう。
英語の名言を一つご紹介します。 これはレゲエミュージシャンであるボブ・マーリーの言葉です。 日本語訳は、 「自分の生きる人生を愛せ。自分の愛する人生を生きろ。」 です。
いかがだったでしょうか? 逃げたいと思ってしまう時ってありますよね。 誰だって人生に疲れてしまうことはあるので、あまり自分を責めないようにしましょう。 ただずっと逃げたいと思っている状態は辛いですよね。 そういう時は自分と向き合い、人生計画を立てていきましょう。