好きな相手に駆け引きをしようと考えている人も多いでしょう。しかし、駆け引きが通用しない男性っているんですよね。そんな恋愛上手な男性に恋をした時の対処法を解説していきます。
恋愛における駆け引きとは、気になる相手を振り向かせるために押したり引いたりすることです。 自分の気持ちをアプローチする「押し」と、興味のないふりをする「引き」を行うことで、相手の関心を惹くというものです。 「手に入りそうで、すぐには入らない」という絶妙な距離感を作るためにも、恋愛の駆け引きが必要となってきます。 しかし、そんな駆け引きが通用しない男性も世の中にはいるんです。 本記事ではそんな駆け引きが通用しない男性について詳しく解説していきます。
まず、硬派な男性は駆け引きが通用しません。 本人がとてもストレートで真っ直ぐなので、女性からの気持ちもその方が響きます。 なので振り回されるようなことがあると、めんどくさいと感じてしまいます。 また硬派な男性はSNSをあまりやらないので、LINEなどにおける駆け引きが全く通用しません。
頭がいい男性は、女性の駆け引きを見抜いてしまいます。 そして、頭がいい男性は駆け引きをするような女性になびかないんですよね。 駆け引きで落ちるような男と思われていることも不服でしょう。 何をするにも、純粋で素直な人のほうが素敵であると感じます。
ピュアな男性は、相手の言動をそのまま受け取ってしまいます。 なので駆け引きをしてしまうと「どういう意味なんだろう…」とは考えられません。 例えば既読無視や未読無視をされれば「あぁ、嫌われちゃったのかなぁ」「今忙しいなら連絡しないでおこう」と思ってしまいます。 相手がアプローチしてきたと思ったら急に何も言わなくなれば「最近どうして連絡くれないの?」などと直接聞いてくることもあるでしょう。 駆け引きが全く効果ありません。 恋愛がうまくいかなくなる可能性がとても高いです。
鈍感な男性は相手からの好意になかなか気づきません。 そのため態度を変えて気にさせようとしても「今日気分悪いのかな」「情緒不安定な人だなぁ」くらいにしか思いません。 相手に誘ってほしくて「○○ってお店、おいしいらしいよ」と言えば「へーそうなんだー」とおいしいお店の情報をありがとう、くらいにしか思わないんですよね。 ストレートに「○○ってお店おいしいらしいから一緒に行こう!」と言わなければ、伝わらないんです。 かなりアプローチをしても、普通の人の1/5くらいしか伝わらないので、駆け引きなんかせずにガンガン攻めたほうがいいでしょう。
モテる男性も、一切駆け引きが通用しません。 まずモテる男性の多くは自分が駆け引きをしていることが多いので、女性の駆け引きにも気付いてしまいます。 また自分を狙ってくる女性が多いので、駆け引きされ慣れ過ぎてるんですよね。 モテる男性は、自分なんかに駆け引きやアプローチをしてこないような女性に惹かれることが多いです。 なかなか自分になびかない女性をいかに落とすか、と考えているのでしょう。 さらにモテる男性は、女性を選び放題なので、自分の好みの女性や周りが羨むような女性を選ぶ傾向があります。 モテる男性を落とすには駆け引きではなく、何よりも自分磨きをするといいでしょう。
LINEをぱたりとやめると相手は気になってしまう、とよくある駆け引きの手法ですが、駆け引きが通用しない男に対して行ってしまうとただ「既読無視・未読無視をする非常識な人」もしくは「嫌われた」と思わせてしまうだけとなってしまいます。 相手が返信を求めているような内容で既読無視・未読無視をしてしまうと「早く返してほしいんだけど…」とむしろイライラさせてしまいます。 また昨今では諦めの早い男性もいるので、ぱたりとLINEが止まってしまうと「飽きられたかな…」「他にLINEしてる人がいるのか…」と恋心が冷めてしまい、一切送ってこなくなるかもしれません。 LINEの返事を少し遅らせるくらいならいいですが、完全に無視してしまうのはNGです。
嫉妬をさせたり、焦らせようと他の男性を匂わす駆け引き方法もあります。 しかし、これを駆け引きが通用しない男性にやってしまうのはNGです。 「○○くんとご飯行ったんだ」「今度△△くんと遊びに行くんだ」などと、アピールしてしまうと男好きの軽い女だと思われてしまいます。男性もたくさん遊ぶ男のうちの1人には、なるつもりはありません。 もしくは「その男性のことが好きなんだ…諦めよう」と思わせてしまいます。
甘え上手な女性はかわいがられます。 男性も頼られると嬉しいので、女性が甘えてくると思わず喜んでしまうんですよね。 だからといって、甘えすぎるとさすがに男性も冷めてしまいます。 特に頭の良い男性は、「自立していない」「何でもやってもらおうとしてる」と人間性を疑ってしまうんです。 また恋人でもない女性から甘えられることに抵抗のある男性もいます。 本当にわからない時や困った時に頼るのはいいですが、可愛いと思われることを求めてくだらないことで甘えると冷められてしまいます。
男性は相談をされたりすると嬉しくなりますが、その内容があまりに激重だと萎えてしまいます。 ここまでメンタルが沈んでしまう人は支えきれないし、一緒に背負っていけない…と思います。 さらに付き合ったら束縛しそう、とか、自分のせいで病まれたらめんどくさいなと思ってしまいます。 なので、相談をする時は解決ができそうな仕事の話だとかがいいでしょう。 「人間関係で病んでいて辛い…」といった激重な内容だと、冷められてしまいます。
色仕掛けは逆効果です。 体のラインが分かるような服装や、胸元が大きく開いた服装はやめましょう。 下品な印章を与えてしまったり、軽い女だという印章を与えてしまいます。 駆け引きが通用しないタイプの男性の多くは、清楚で上品な人を好むことが多いでしょう。 しっかりと布で自分を覆ってください。 また、肉体関係になることを求めるような言動もNG! 「誰とでもすぐそういうことをするのか…」と悪い印章しか与えません。
過度なボディタッチも嫌がられてしまいます。
好きな人ができたらするべきことと言えば、情報収集でしょう! 駆け引きが通用しないので、相手のことをよく知ってどうしたら仲良く慣れるかを考えた方がいいでしょう。 本人に直接聞いて情報収集できれば一番いいですが、そう簡単なことではありませんよね。 そんな時は、好きな人と接点のある近い人物を味方につけるのもありです。 やはり好きな人の情報が何一つないとアプローチしようにも難しい物があります。 せめて話す機会があったときに会話が盛り上がるように、好きな人の好きなものや趣味を探っておくと良いですね。
好きな相手にも好意を持ってもらいたいですよね。 そのためには、とにかく意中の相手と会う機会を増やし話す機会を増やしましょう。 例えば同じ職場なのでしたら、出勤時間をリサーチして毎日顔を合わせるようにしたり、毎日会えるような相手ではなくても食事に誘うなどとにかく会うことが大切です。 これは心理学で「ザイアンス効果」と言われるもので、人は単純に会う機会が多ければ多いほど相手のことを意識しやすく好意を持ちやすいと言われています。 職場恋愛や部活内恋愛など毎日顔をあわせているような人達が恋に落ちやすいのは、この「ザイアンス効果」があるからであると言われています。 一緒に働いているのなら、会話はできなくても挨拶さえできればOK! 毎日気持ちのいい挨拶をしてくれる人って印象が良いですしね。
ザイアンス効果を利用して、相手の視界に入る機会をせっかく増やすのでしたら外見をしっかり整えましょう! 「どうせ自分のことなんて誰も見ていないし」なんて言ってスッピンで出かけたり、お風呂に入らないまま飲み会に参加したりしていませんか? いつ好意を抱いている相手の視界に入っても良いようにきちんと自分磨きをしていつでも魅力的な自分でいることが大切です。 男性であれ女性であれ好きな人の側に行くときは、きちんと身なりを整えて清潔感をだすことが大切ですよ。 それだけで、あなたに対する印象がグンとよくなります。 髪ボサボサだったり、髭が生えっぱなし、なんか臭い・・・そんな人のことなんて恋愛対象にはいりませんよね。 休憩時間は髪を必ずとかす、ブレスケアをするなどそれなりに気を使いましょう。
はじめから「恋人になりたい感」をガンガンに出されると引かれてしまう可能性があります。 特にモテる人は「好き」という感情がない相手にアピールされることを「めんどくさい」と思っています。 なので、いきなり二人っきりになろうとすると警戒されてします。 まずは、複数の友人同士でも飲み会を何回か開催するなど「友達」として距離を縮めていくことをオススメします。 ランチなどあきらかに下心を感じない時間帯に誘って、仲のいい友人になることを目指すのが良いでしょう。 スタートはそこからです。
そして何より大事なのが素直でいることです。 駆け引きが通用しない、ということは、素直な人に対してはとても好印象を持ちます。 好きなのがバレてしまうかもしれないとしても、自分の気持ちを変に隠したりしないほうがいいでしょう。