「素行不良」とは、「普段の行いが悪い人」を指す言葉です。言葉遣いが悪かったり、喧嘩っ早いなど普段の行いが気になる素行不良な男子ってよくいますよね。素行不良な男子に手を焼いた経験があるという人も多いのでは?今回は「素行不良な男子」の特徴や素行不良になってしまう原因を解析します。また、素行不良な彼氏を品行方正に変える方法なども合わせて紹介しますので是非参考にしてみてください。
「素行不良」とは「そこうふりょう」と読みます。 「素行不良」の意味は「普段の行いが悪いこと」です。 「平素」には「普段」「いつも」という意味があり、この場合の「不良」は「品行が悪いこと」を意味しています。 何かトラブルを起こすことが多いなど、普段の行動が悪いことを「素行不良」という言葉を使って言い表すのが一般的です。 「素行が悪い」といった表現も良く耳にしたことがあると思いますが、これも「素行不良」と同じ意味になります。
素行不良な男子は基本的にルールを守ることができません。 色々な人がいるこの世の中では生活していく中で、法律で定められていなくても沢山のルールが存在しますよね。 素行不良な男子というのは「別に法律で決まってるわけじゃないだろ」なんて言って「ルール」を軽視している傾向があります。 最近でも飲食店の厨房でたばこを吸いながら調理している動画が出回って問題になるといったことも多いですよね。 勤務中にタバコを吸うといった行為はもちろん、飲食店ですから調理場にスマホを持ち込んで撮影しているというのもルール違反であったということが考えられます。 こういった甘い認識でルールを破り、結果的に職場や周りの人に多大な迷惑をかけてしまうのも素行不良と言えるでしょう。
素行不良な男子が「ルール」以上に軽視してるのが「マナー」でしょう。 例えば、
など、一般的に「それはやってはいけないよね」ということを平気でしてしまうことが多いです。 彼等には「モラル」というものがないんですよね。 なので、そもそも「なぜやってはいけないことなのか」理解を示してくれないのが素行不良な男性の大きな特徴です。 「マナーを守らない」というよりは「マナーを知らない」というほうが正しいでしょう。
お箸の持ち方が下手な人でも、真面目できちんとしている人もいます! しかし、お箸の持ち方がぐちゃぐちゃな人は一般的に「育ちが悪い」という目で見られることが多いんです。 なぜなら「お箸の持ち方をきちんと親に教わらなかったのか」と思われてしまうから。 つまり、「親のしつけが悪い」「育ちが悪い」と判断されてしまうのです。 実際に素行不良な男性というのは家庭環境が悪い人も多く、お箸をきちんともてない割合が高いと言えるでしょう。 そのため、「お箸の持ち方が悪い=素行が悪い」そういったイメージがついてしまうのも無理ないのかもしれません。しかし、お箸の持ち方だけで「素行が悪い人なんだ」と判断するのだけは絶対にやめてくださいね。
素行不良な男子って、だいたい言葉遣いが悪いですよね。
というような乱暴な言葉遣いを平気でします。 友人間でならまだしも、素行不良な男子の場合目上の人に対しても平気でこういった言葉遣いをすることがあるのでギョッとしたことがある人も多いのではないでしょうか。 中高生ならまだしも、社会人にもなっても言葉遣いが悪いというのは問題視されて当然です。
気に食わないことがあると、どこでもかまわず誰が相手であっても「暴言を吐く」というのも素行不良男子の特徴でしょう。 例えば、飲食店など入ったお店で店員さんに対して暴言を吐いてしまう... 正当な理由であっても、暴言を吐いてしまうとトラブルの元になります。 何かあるとカッとなって冷静になれず、「ふざけんなバカヤロー」など相手を傷つけるような言葉を発したり、周りにいる人を恐怖に陥れたり不愉快な思いをさせてしまうのが素行不良な男子です。 例えば社会に出て、会社の看板を背負っているのにも関わらずカッとなってお客様に暴言を吐いてしまって会社として大きな問題になるといったこともあります。
素行不良な男子というのは、基本的に嘘をつくことに抵抗を感じない人が多いです。 見栄を張るためだったり、自分を守るためだったり、人を騙すために平気で嘘をつきます。 嘘をつくことに抵抗がなさすぎて、「虚言癖」になってしまっている素行不良男子も...。 例えば、自分が少しでも多くお金を手にするために嘘をついて人を騙そうとしたり平気でします。 嘘をつくことに罪悪感を感じなくなっているほど、普段から嘘をついているということなのでしょう。
「素行が悪い男子」と聞いて、「高圧的な態度を取る人」が思い浮かぶ人は多いのではないでしょうか? 常に人に口悪く文句を言う人や頼み事をする時にかなり一方的な人、腕組みしたり眉間にシワを寄せるようなボディーランゲージが多い人などは「素行が悪い男子」と判断しますよね。 上司が高圧的な態度を取るのはまだ100歩譲って許せるとしても、同僚や部下が高圧的な態度で接してくると「なんだこいつ」となるわけです。 家族や友達でも高圧的な態度を取るような人とは話したくないし近寄りたくもないと思ってしまいますよね。
素行が悪い男子は、自分の思い通りにならないと不機嫌になるような子供っぽい人も多いです。 例えば、「行こうと思っていたお店が店休日だった」などかなり些細なことで不機嫌になります。 「お休みなんだね、仕方ないね」ではなく「何で休みなんだよ!ふざけんなよ!」となってしまうわけです。 まさに子供ですよね。 子供のほうがまだ、なだめたり言うことを聞かせるのが容易でしょう。 素行が悪い男子の場合、そのイラつきを物に当たったり、関係ない人にぶつけたりして本当に達が悪いです。
素行が悪い男子は、他人を見下すような態度をとることもあります。 言葉だったり、ボディーランゲージでとことん人を見下します。 見下されていることは人はすぐにわかってしまうので不愉快な気持ちになりますよね。 しかし、素行の悪い男子にそれを指摘したところでトラブルになることは目に見えていますから、誰もが不愉快な思いをしながら耐えているという状況であることが多いでしょう。 例えば、人を睨んだり、名前を呼ばず「おい!」と声をかけたり、自分がやりたくない仕事を押し付けたりするなど...。 職場にこういう人が一人でもいると、会社やチームの雰囲気は悪くなってしまいますよね。
素行が悪い男子は、基本的に誰に対しても「バカにしてる?」と思ってしまうような態度をとります。 しかし、もっとひどいのが「自分より弱い立場の人に対しての態度」です。 素行が悪い男子って、とにかく「舐められている」と感じることが許せません。 なので、舐められたくないと感じる自分より弱い立場の人間に対してはものすごく攻撃的な態度をとったり暴言をはきます。 周理から見れば、それは「弱いものいじめ」でしょう。 「飲み物買ってこいよ」など奴隷のように扱ったり理不尽なことで怒鳴り散らして自分のストレスを解消する道具のように扱うこともあります。
素行が悪い男子には酒癖が悪い人も多いですよね。 お酒を飲んでしまうと判断力が鈍ってとんでもないことを平気でしでかします。 素行悪い男子って、「自分が酒癖悪い」とわかっていてもお酒を飲むんですよね。 そして迷惑をかける...の繰り返しです。 お酒を飲むと余計に暴言を吐くようになったり、女性に対してセクハラ行為をしてしまう...なんてこともあるでしょう。 普段真面目に働いていても、お酒を飲んでハメを外すことがあまりにも多いと「素行が悪い」なんて言われてしまいます。
趣味でギャンブルを嗜む程度なら素行が悪いとは言い難いでしょう。 しかし、ギャンブルによって多額の借金をしていたり正しい判断ができなくなってしまっている男性は「素行が悪い」と言えます。 ギャンブルに依存しているような人は、ギャンブルをするためのお金を手に入れるためには友人からでもお金を借りようとしますし、「母が病気になってお金が必要だから貸してくれ」なんて嘘も平気でつきます。 そうやって手にいれたお金を結局ギャンブルに負けて無駄にしてしまっても、罪悪感に苛まれることなく「次こそは...」なんて思ってまたどうにかしてお金を手にいれようとしてしまうんですよね。 「素行が悪い男子」って本当にこういったどうしようもない人間が多いんです。
上述しているように、素行が悪い男子はお金にだらしないです。 そのため、友人にお金を借りては「返した」「返してない」といったトラブルがおきたり、借金取りが会社にまで取り立ての連絡を入れてくるなど金銭のトラブルが耐えないことが多いです。 素行が悪い人って、そういった状況であってもあまり深く考えていないんですよね。 人にお金を借りて返さないことで相手が困っていても、信用を失っても気にしてない... だから何度も何度も同じことを繰り返しますし、生活もできないぐらいお金がなかったりします。 お金がない人って、気持ちに余裕がもてないです。 だからすぐにイラだって人にあたったり、余計に素行が悪くなってしまうのかもしれません。
ちょっと肩がポンっと当たっただけで「どこ見て歩いてんだバカヤローー!!」なんて暴言を吐くようなシーンをドラマや映画などで見たことがあるという人は多いのではないでしょうか。 「そんなこと言う人いるの?」と思うかもしれませんが、こういう素行が悪い男子って普通にいます。 そっちがぶつかってきたくせに「チっ」と舌打ちしてきたり、睨んできたり...。 素行が悪い男子って、こういった「ちょっと肩があたった」というような些細なことで喧嘩腰でつっかかってくることが多いです。 本当に自分の感情を抑えることができないんですよね。 そもそもなんでそんな些細なことでキレるんだ...ということで本気で怒ってきて下手したら簡単に殴るなど手が出てきます。。。
素行が悪い男子には手癖が悪い人も非常に多いです。 「手癖が悪い」とはつまり、「物を盗むことを繰り返している」ということ。 お店などの商品を万引するのはもちろんのこと、友人の物を盗むこともあります。 「貸して」と言ってそのまま返さなかったり、友人宅にあるものを黙って持っていってしまったり... 中には友人のお財布からお金をとってしまう人もいるでしょう。 素行が悪い男子というのは、人から物を盗ることに対して罪悪感がありません。 「欲しい」という自分の欲求に打て勝てなかったり、「お金が欲しい」という気持ちが抑えきれないのです。
素行が悪い男子は、女性関係もだらしないことが多いです。 友人の彼女であろうがなんだろうが「女性」というだけで口説いて落とそうとしたり、お酒の勢いに任せてワンナイトを繰り返すことも...。 無責任な行動によって、女性を妊娠させ中絶させるなんてこともあります。 自分がフリーならまだしも、素行が悪い男子というのは特定の彼女がいてもこういった行為を平気でするのです。もちろん、彼女には「友人の家で寝てた」とか平気で嘘をつくんですよ。 浮気がバレても反省するどころか「うるせー何が悪いんだ」とブチ切れることもあるでしょう。 こういった素行の悪さは本当に病気です。 傷ついている女性のことを考えず自分の欲に負けてしまっているわけですから、そう簡単には治りません。
素行不良男子になってしまう原因の一つが強い劣等感(コンプレックス)です。 プライドが高い男性は自分が他人よりも劣っているということに気付くと、人は自分の身を守ろうとします。 暴言を吐いたり、素行不良だと思われる行動を取る時は大抵「舐められなくない」という気持ちがあるんですよね。 そのため、強い劣等感を感じると人を攻撃したり、「俺はヤバイやつなんだぞ、なめるなよ」と言わんばかりに過去にしてきた武勇伝を話し出したりします。 様々な形をとって自分を守ろうとしているということなのでしょう。 しかしそんな内なる葛藤が周りに伝わることは少なく、周囲からみるとただの「素行不良男子」となってしまうわけです。 もし周りに素行不良男子がいるのであれば、なぜそうなっているのか、原因を突き止められると良いかもしれません。もちろんそれは簡単なことではないので積極的に行う必要はありません。
自分の置かれた現状に満たされていないと、周りが満たされているように見えて疎ましく思ったり反発したりしてしまいます。 例えば家庭環境が悪いと、家族の愛情に包まれ幸せそうに暮らしている人に対して妬みの感情が生まれます。それによって威圧的な態度を取ってしまったり、他の部分で自分の方が上にいることを示したくなってしまいます。 相手からしたらただのやっかみになるのであっという間に嫌われてしまいます。 現状に満足いっていないのにも関わらず、どうすれば良いのかわからないといったイラだちを他人にぶつけてしまっているのでしょう。
「誰も俺の気持ちなんてわかってくれないんだ」なんて口で言ってはいても、人に自分の存在を認めて欲しいと強く思っている素行不良男子もいます。 承認欲求は人間だれもが持っていますが、この承認欲求が強すぎると、行き過ぎた言動を取ってしまうことになるのです。 素行不良男子の場合、悪さをすることで目立つことで存在を認めてもらいたい、気にかけてもらおうとしていることが多いです。 例えば、両親に注目してもらいたいが為に学校で悪さをしてしまうような子供と同じです。 自分の存在を認めてもらえるのであれば、たとえそれが「素行不良」と言われる行動だとしても実行してしまうのが素行不良男子なのでしょう。 存在を認めてもらう誠実な方法はもちろんあります。 しかし、素行不良男子はとっても不器用なのです。
過去の経験や元々の性格から、嫉妬心が強いことで素行男子になってしまうこともあります。 嫉妬心を抱いている時って、イラっとしますしなんとも言い難い怒りや悔しさが沸き起こってきませんか? 例えば、周りの人の注目が自分ではない他の誰かに向けられていることに嫉妬し、わざと視線を集めたいといった嫉妬心です。 子供を例に挙げるとわかりやすいかもしれませんが、上述しているように親の注目を浴びるために怒られているのにわざともっと怒られるようなことをする、などのような行為です。 嫉妬もとても恐ろしいもので、大人の嫉妬がエスカレートすると素行不良がいつまでも治らず周りに迷惑をかけ続けるような人間になってしまいます。
そもそも人のことを信用していないことが原因で素行不良男子になることもあります。 自分を守るために周りに対して敵意があったり自分のことを悟れられないような接し方をしてしまっているのです。 いつか裏切られるかもしれない、と相手を常に疑っていたり信じきれずにいます。 その結果、素行不良だと思われるような発言や行動をとることで自分の身を守ろうとするのです。 自分は愛されている、大切にされている、という自信がある人は自分の大切な人を心配させたりがっかりさせてしまうような行動は慎もうと思うはずなんですよね。 両親など大切な人を悲しませるような素行不良な行動をとれるということは、恐らく周りに「自分を大切に思ってくれている人がいない」と勘違いしてしまっているのでしょう。
親に怒られずに育った人や、やりたいことを何でもやっていたような人も大人になると「性格悪い男」と思われてしまうことがあります。 親から怒らずに育つと、人から何か言われることに慣れずに大人になってしまいます。 そうすると社会人になり自分のミスなので指摘を受けると、かなりセンシティブになってしまい不機嫌な態度を取ったり、攻撃的な態度を取ってしまいます。 やりたいことが何でもできていた人は、大人になって自分の思い通りにいかないことがあると、イライラして周りに当たるなど素行不良な行動をとるようになってしまうんですよね。 このように具体的な子育ての方法も性格形成に大きな影響を及ぼします。
上述しているように素行不良男子になってしまう原因は幼少期の生活環境が影響しているとも言えます。 幼いころに両親の仲が良くなかった、離婚した、兄弟の仲が悪くいつも喧嘩していた、お金に苦労したなど、主に家庭の環境が大きいです。 子供の頃に辛い経験をした人は、幼少期に我慢していた気持ちが爆発してしまい素行不良と思われるような行動を取ってしまうのです。 例えば人に対して高圧的な態度を取って自分が傷つかないようにするとか、お金に対する執着心が強く手癖が悪くなってしまうなど様々な行動に繋がります。 人の性格は人生の様々な出来事によって作られていくので、幼少期の家庭環境が原因で素行不良男子になる可能性はかなり高いと言えるでしょう。
過去に自ら辛い経験をしていると、二度とその経験をしたくないという思いから素行不良男子になることがあります。 学校や職場でいじめや嫌がらせを受けたことがある人は、自分の身を守るためにあえていじめるようなことをしたり、他人に対して高圧的な態度で接します。 素行不良と思われる行動をとって「俺はこんな危険な人間なんだぞ」と威嚇しているのです。 たとえ他人が全くそのつもりがなくても、勝手に「この人は自分を傷つけようとしている」と解釈し、暴言を吐いたり喧嘩をふっかけたりしてしまいます。
例えば中学校や高校などの素行不良な先輩を見て「かっこいい...!」と思ってしまったり、友人が素行不良な行動で指導を受けていたりする姿を見て「特別な感じがして羨まし良い」と感じたなど、何かをきっかけに「素行不良がかっこいい」と思ってしまうと、自分もそうなりたい!と憧れを持ってしまって素行不良男子になってしまうことがあります。 筆者の元旦那も相当な「素行不良男子」でした。 先がとんがっている靴を履いていたし、かかとは踏んでいてだらしないし、置いてあるカラーコンを蹴っ飛ばしてみたり、ゴミを平気でポイ捨てしたり... お付き合いをする前は糞ほどとんでもない人間でした。 しかし、話していていてすぐに「この人は素行不良である自分をカッコイイと思っているのだな」ということに気がついたのです。 なので、「あなたのしている事はとてつもなくダサい」ということを丁寧に教えてあげるようにしました。 すると、素行不良と思われるような行動は一切なくなり、家族にも驚かれるほど変わりました。
素行不良男子なってしまうのには、上述してきたように様々な原因が考えられます。 しかし、中には発達障害や精神疾患で素行不良男子になってしまっている人もいるということを忘れてはいけません。 「発達障害」はよく耳にしたことがあるかもしれませんが、「発達障害」というのは学習障害だけではありません。 発達障害が原因となって、衝動的な行動をとってしまったり、反社会性パーソナリティー障害(社会の規範を破り、他人を欺いたり侵害することに罪悪感を感じない障害)になってしまったりすることがあります。 また「素行障害」という疾患も実際に存在します。 一概にその人の考え方の問題だとか、その人の両親の育て方の問題で片付けられることではないのです。
素行不良男子というだけで、警戒心を持ってしまってなんとなくビクビクしてしまいますよね。 しかし、警戒心があるというのはい意外と素行不良男子も同じだったりします。 警戒心が強いからこそ、「舐められないように」と睨みを効かせてきたり、威圧的な態度をとってくるのです。 なので、まずは自分から心を開きフランクに接してみましょう。 素行不良男子だって、危害を加えない人間に攻撃してくるような恐ろしい人間ではありません。 自分に良くしてくれる人だと認識さえしてもらえれば案外普通の人を変わらないもんです。 なので、拒絶されても良いのでまずは自分から心を開いていってみましょう。 安心すれば素行不良男子も心を開き普通に接してくれるはず!
素行不良な男子って、「それって良くないことだよね」「やめなよ」と注意したところで全然わかってくれませんよね。 素行不良な男子に対してついイライラしてしまう気持ちは本当によくわかります。 しかし、相手のイライラにこちらもイライラで返していては何も良いことは起きません。 素行不良な男子に対しては、こちらが大人な対応をするのが一番です。 感情的にならず、冷静に対応し子供を扱うかのような余裕ぶりを見せると効果的です。 素行不良のまま大人になってしまったのですから、ちょっと注意したり怒りをぶつけたところで何も響かないのは当たり前のことです。 思わず自分の感情が爆発しそうなときは、3秒深呼吸をしてみましょう。 その3秒のうちに感情がおさまることがほとんどです!
素行不良な男子が、素行不良な言動を取る理由は、ただ認めてもらいたいからだけである可能性があります。 なので、本心では思ってなくて全然いいので上辺だけでも褒めたり認めてあげたりしましょう。 確かに、素行不良な男子のすることって褒められたようなもんじゃありませんよね。 しかし、例えば過去の武勇伝を語ってくる素行不良な男子対しては「本当に度胸あるな!」と声をかけてあげたりします。 そうすると、素行不良な男子は認めてもらえたと安心感を感じ、対応が穏やかになったりします。 とはいっても、褒められたことではないので「まあでも、危ないし今後は控えなよ?」と優しく促すなど相手を怒らせない程度に正しい考え方に軌道修正させましょう。
素行不良な男子の態度や発言は真に受けてはいけません。 例えば「昔先輩とタイマン張って勝った」だとか、「1億円盗んだことがある」など、ギョッとするようなことを言ってくるかもしれませんが「ビビらせたい」「カッコイイと思われたい」と思って言っていることがほとんどです。 なので、真に受けて「この人本当にやばい人なんだ」とビビることがないようにしましょう。 ビビったり怖じ気ついている姿を見せると確実に舐められてしまいますよ。 素行が悪い男子は、「こいつは自分にビビっている」と感じると調子にのりますし、手下のように扱ってきます。 どんな発言を聞いても毅然とした態度で、対等に話しましょう。
素行不良な男性と上手く付き合っていく必要がある場合は、2人きりで会わないようにすることをおすすめします。 相手が何をしでかすかわかりませんし、一緒にいる姿を他の人に見られたら、あなた自身の評判が変わってしまいます。 あなた自身が一緒になって素行不良な行動をとっていなかったにしても、「あいつもやってたよ」とあなたを平気で巻き込もうとする可能性もあります。 なので素行不良な男子と関わっていくことがあるようなら、人がいるオープンスペースで会ったり、万が一2人きりになってしまう場合は予め他の人に2人で会うことを伝えておくと良いでしょう。
いくら信用できるなと感じていても、正直素行不良な男子はいつ裏切ってくるかわかりません。 あなたの情報を聞き出すだけ聞き出して、利用してくる可能性だってあるのです。 せっかく仲良くなったと思ったのに...と傷つくことになるかもしれません。 なので、よほど信用できる仲になるまではいつでも予防線を張っておくことは大切です。 つい仕事の愚痴やプライベートの話をしたくなる気持ちはすごくわかります。 しかし、そういった情報を元に良からぬことを考えたり、利用してやろうと思っているという可能性も無きにしもあらず...。 なので、年収は聞かれてもごまかすなど相手が不愉快にならない程度に秘密主義は守ったほうが良いでしょう。
素行不良な男子だろうが顔が良ければ惹かれます。モテます。 顔が良いからこそ、素行不良でも「そんな悪いところもカッコイイ...」なんて脳内お花畑になってしまう女性も多いいです。 「結局人は見た目」という言葉がぴったりですね。 性格を優先するか、容姿を優先するか、どっちを選ぶかはその人自身の性格にもよります。 顔が良いというだけで、どんな欠点があろうが許せてしまうという女性は非常に多いのです。
素行不良な男子を想像してもらえるとわかりやすいと思いますが、どこかワイルドというかSっ気がありますよね。 基本的に周りの人の気持ちを理解しようとしたり、察するようなタイプではないのでお付き合いをしても自分の思い通りに彼女を動かそうとします。 悪く言えば「自分勝手」ですが、良く言えば「リードしてくれる」ということです。 デートでリードされると女性は嬉しいものですよね。 決してそれが相手のためでなくて自分のためであってもです。 優柔不断で男らしさがない男性よりも、主導権を握ったりする素行不良男子に惹かれる女性は一定数います。
素行の悪い男子は、上述しているようにお金にだらしないです。 お金をもっていなくても、女性の前では決してそんな素振りは見せないでしょう。 カード払いにしたり、キャッシングしたお金を使って女性に「お金がない」とは思わせないのです。 そのため、羽振りがいい素行の悪い男子に「この人はお金を持っているんだ」と勘違いしてしまいます。 お金がある男性って、女性からみるとやっぱりかっこよく見えてしまうんですよね。 それにお金のためなら身勝手な言動を取られても我慢しようと思うのです。 かなしい現実ですが、そういう女性は結構いたりします。 なので、お付き合いをしてみてはじめて実は借金だらけであることを知りガッカリしてしまうなんて女性も多いです。
素行が悪い男子は、どこか危なかっしいというか、一人にさせられないような雰囲気がある時があります。 母性本能がくすぐられると、例え性格が悪いとわかっていても好きになってしまうのです。 例えば、言葉が乱暴な人はしっかり教育してあげたいと思ったり、仕事が出来ずにイライラしていたら手伝ってあげたりします。 乱暴な言葉を吐いてしまったりして、周りと孤立しているときは「私はあなたの味方だからね」と言ってあげたくなってしまうのです。 母性本能の度が越しても良くはありません。 本当にその人のことを考えているのであれば常に守ってばかりではいけない時もあります。
上記で素行の悪い男子はSっ気があると紹介しました。 Sな男性を好むのはドMな女性です。ドMな女性は、Sな男性を魅力的に思い、尽くしてあげたいと思うのです。 例えば、命令口調で「金かせ」とか「お酒買ってきて」と言われると、女性は嬉しくなり喜んで動きます。 「私のことを信頼してくれてる」と錯覚を起こし、言いなりになっていることに気づかないまま働いてしまうのです。 「なんでも言うことを聞いて上げてる私って偉い...」と自分自身で悲劇のヒロインになって楽しんでしまう人もいます。 尽くしたいという気持ちは素晴らしいですが、度を越すと自分を苦しめることになるので気をつけてたほうが良いですよね。。
素行不良な男子はどこかスリリングな一面があります。 刺激的な恋愛を求めている女性にとって、素行不良な男子は絶好の獲物なのです。 素行不良な男子との恋愛を好む女性は、逆に性格が良い人との恋愛を「つまらない」と言います。 「性格が良いと人生にドラマが無いから刺激が足りない」と思うのです。 ちょっとこの考えは理解に苦しみますが、実際にそういう人がいる世の中です。 冷たくされたり、トラブルに巻き込まれることが快感で、なかなか付き合いをやめられないのです。 私ならそういう恋愛は一切求めませんが。。。
素行不良でよくない面ばかりが目立ってしまっているような男性でも、優しかったり良い面はあるでしょう。 素行不良な男子の場合、普段ダメな部分ばかりが目立ちますから、ちょっと優しかったり思いやりのある一面を見せられるとそのギャップに女性はやられてしまいます。 「この人の優しい一面を知っているのは自分だけ」なんて思いこんでしまいます。 また、不機嫌に怒鳴り散らしたかと思えば「ごめんね」と優しく謝ってくれる姿にキュンとするのです。
素行不良になってしまっている原因は、必ずあるはずです。 原因を知ったところでどうにもならないこともあるかもしれませんが、知らなければ対処できないこともあるでしょう。 例えばどう考えても精神疾患だ...というのなら、きちんと専門家に見てもらう必要もあります。 闇雲に品行方正に変えようと思ったところで、人の性格や行動って中々変わらないのです。 そのことを頭に入れておかないと、「言っても言っても治ってくれない...」と精神的に参ってしまうどころか品行不良な彼氏の機嫌もどんどん損ねていって悪化していってしまう可能性もあるでしょう。 一度しっかり原因を探って、きちんとした対処法を考えてみることをオススメします。
素行不良な彼氏を品行方正に変えるには、まず「悪いところを直させなくては」と行動に移す前にとにかくコミュニケーションを沢山とって信頼関係を築き上げることが大切です。 付き合ってだんだん素行不良な部分に気がついてきて「これはやばい...」と焦ってしまう気持ちはよく分かります。筆者も素行不良の元旦那と付き合い始めたときはそうでした。 しかし、じっくり考え「私が彼を変えよう、無理なら別れよう」と決めました。 そしてまずしたことが、コミュニケーションをしっかりとることです。 信頼関係が築けていないとまず言いたいことも本人に伝えにくいです。 そして、相手も信頼関係が成り立っていない相手にああだこうだ言われてもイラだつだけですし聞く耳を持たないんですよね。 一番良いのは「ちょっと〜そんなことやめなよ〜」と普通に言える関係であることだと思います。 なので、焦らずじっくり関係を築き上げ原因を探ると共に、注意しやすい関係になりましょう。
素行不良な彼氏は大抵「こんな悪いことしてる俺かっこいいだろ」と思っています。 なので、「それやばいよ」と否定してばかりだと自分に自信をなくしますし、反抗されるのが落ちです。 もちろん、悪いことをしてるのに「かっこいい!」と褒める必要は全くありません。 良いことをしてくれたときに、褒め称えることが大切です。 良いところをきちんと褒めてあげれば、自分に自信がつきますから「悪い俺」をアピールして承認欲求を満たそうとしなくなるはずなんですよね。 コミュニケーションをきちんととることもそうなのですが、きちんと相手の話を聞き、認めてあげることってとっても大切です。 自分を受け入れて大切にしてくれる人を裏切ろうと思う人はいないはず! ついついダメな部分ばかり指摘して品行方正に変えたくなってしまいますが、それではグレてしまう可能性が高いので、否定するよりもまず良いところを受け入れる姿勢を忘れないでください。
ついつい素行不良な行動をとられたら注意してしまいがちですが、素行不良な彼氏というのは元々ちょっとひねくれた性格をしていることが多いです。 できれば仏のような視線で「教え諭す」ということを意識してみましょう。 信頼関係が成り立っていれば、きちんとあなたの声に耳を傾け考えてくれるはずです。 例えば、一緒に行ったレストランで店員さんに対して暴言を吐きそうになったときは「でも、今すごく忙しいのかもしれないよね」「〜だったからしょうがないのかもしれないよね」といったように店員さんの気持ち側にたって諭します。 そうすることで感情的にクレームを言ってしまうことを防ぐことができるでしょう。 「楽しい気持ちでいたいから、ここは私達が大人になろう」などでも良いです。 だんだんとカッとなっても上手に気持ちを抑えることができるようになるはずですよ。
とは言っても、やはりしっかり注意しなければいけない時は注意をする必要があるでしょう。 そんなときは、「貴方を思っているからこそ言っている」ということをしっかり伝えてください。 素行不良な彼氏というのは、「俺の気持ちをわかってくれない」とか「お前も俺の敵だったのか」といった思考に走りがちです。 なので、「大切に思っていなかったらほっとくし、いちいち注意しないよ」ときちんと言うのです。 自分の為を思って言ってくれていると知って嫌な気持ちになる人はいないでしょう。 意外と勘違いされているだけで、きちんと向き合ってあげれば言っていることを理解しない人ではないということも多いです。 本気で自分の素行の悪さに気がついていないという人もいますから、きちんと向き合ってあげてください。
自分が大切にしている人を傷つけても良いと思う人なんているでしょうか? 恐らくいませんよね。 相手を大切に思えば思うほど、裏切りたくないと思いますし傷つけることはしたくなと思うでしょう。 なので、素行不良な彼氏を品行方正にしたいのであれば、まずは自分自身が相手を大切にすること。 これが大切です。 とことん向き合って、愛情を注いで、それでも改善されなかったのなら正直諦めるしかないでしょう...。 人はそう簡単には変わりませんからね。 しかし、「愛」が人を変えることってあります!!! 大切な人を失いたくない、守りたいと思えば人は変わるのです。 気が遠くなるかもしれませんが、じっくり品行方正に変えるよう向き合っていきましょう。
言い方を変えるだけで売れる!見せ方を変えれば企画が通る!伝え方を変えたら信頼された!違いを知れば結果が出る。交渉、販売、営業、社内評価、面接・就活…に効く!
全米ベストセラー。なぜ人は最悪の相手を選んでしまうのか?最新心理学で解明!99%の人が知らない100%幸せになれる婚活ルール。
「面白いほどよくわかる! 「男」がわかる心理学」 よくある「男」の行動の不思議を心理学の視点で読みとく、女性必見の1冊です。 もちろん、男性にも自分を知る上で読んで頂きたい1冊です。
いかがでしたか? 「素行不良な男子」について理解を深めていただけたでしょうか。 善良な心を持っている人にとって、素行不良な男子の行動や発言って本当に信じられないでしょう。 「なんて悪なんだ」と感じますよね。 しかし、素行不良になっている原因には幼い頃の家庭環境だったり何かしら原因があります。 素行不良な男子と上手く付き合っていくには手がかかりますが、きちんと向き合ってみてほしです。 ただ、どうにもならないこともあるのも事実です。 そんな時は無理をせず離れることも検討してみてくださいね。