「顔がでかい」って気になりますよね。やっぱり小顔の方がイケメンだったり美人だったりするイメージがありますし、芸能人もみんな小顔ですよね。そのためコンプレックスになっている人も多いのではないでしょうか。今回は顔が大きいことのメリットとデメリット、さらに小顔にする方法などを紹介していきます。是非参考にしてみてください。
「顔が大きい」の基準は何なのでしょうか? 数値でいうと、全頭高(頭の頂点から顎の先まで)の高さの平均が女性が約22cm、男性が約23cmと言われています。 そのため、24cm以上ある場合に顔が大きいと言われるひとつの基準となりそうです。 また頭身も関係してきます。 8頭身などはスタイルが抜群ですよね。 一般人は7頭身あるかないかが平均のようです。 頭身は「身長÷全頭高」で求められます。
顔が大きいことのデメリットは化粧品の減りが早いことです。 洗顔料も、化粧水も、ファンデーションも、何もかも小顔の人より使う量が多くなります。 そのため消耗スピードがとても早くなります。 減りが早いということは、買う量も多くなるのでお金もかかりますよね。 その点がデメリットだと考える人が多いようです。
居眠りした時に、頭が重いというのがあるそうです。 居眠りしながらコクッ…コクッ…となる度に首にかかる負担が大きくなります。 頬杖で抑えようとしても、重いようです。 そもそも居眠りしていなくても人より頭や顔が重いので、肩が凝りやすくなります。
顔が大きい人って頭も大きいんですよね。 そのため帽子が入りません。 小さい時に小学校に登校する時にかぶる黄色帽子や、体育の授業でかぶる赤白帽子が入らないことがコンプレックスだった人も多いようです。 ベレー帽など、サイズ変更のできないものは入らないことも多く、万が一入ったとしても似合わないことが多いです。 また帽子をかぶることでより顔が大きく見えてしまいます。
マスクのサイズが合わないことも多いです。 通常サイズでは顎や頬の部分がはみ出てしまうことが多くなります。 また顔が大きいことで、マスクのゴムの長さが足りずすぐに耳が痛くなってしまうこともあります。
顔で受ける日光の量も多くなるため夏は暑いようです。 さらに冬は冷たい風をたくさん受けるため、顔が凍てつくなりやすいのだとか。 日光を遮る帽子は入らないし、冷風から顔を守るためにマスクをしてもはみ出ているので完全防寒が出来ません。
顔が大きいと似合う髪型が限られてくるのがデメリットです。 小顔だとどんな髪型でもおしゃれに決まるのですが、顔が大きいと髪型によっては余計に顔が大きく見えてとんでもないバランスになってしまうことがあります。 流行りの髪型にしてみたら悲惨なことになってしまった…なんて人もいるのではないでしょうか。 やりたい髪型と似合う髪型のギャップがあり、悩む人も多いようです。
また、服選びにも注意が必要です。 洋服の形によっては、顔の大きさを強調してしまいます。 特に首周りが重要で、タートルネックやホルターネックは顔の大きさを強調してしまいます。 首周りはスッキリとVネックなどを着るといいでしょう。
そして顔が大きいと「顔でかいやないか」とつっこまれてしまいますよね。 「自分でも分かってるよ!」と言いたいくらいですよね。 分かっていても他人から言われると悲しくなります。 いっそFUJIWARAのフジモンさんみたいに「顔がでかいからや!」と自虐ネタにしてしまった方がいいかもしれません。
顔が大きいと人の印象に残りやすいです。 そのため相手から覚えられるのが早くなります。 人が多く集まっているところでも目を引きやすいので、色々な人に話しかけられることも多いです。
顔が大きいことで、相対的に体が細く見えるというメリットがあります。 全体のバランスで見た時に、顔の幅に対して肩幅が狭く見えたりや体の厚みが薄く見えます。 逆に小顔の人は、体が大きく見えることがデメリットだと感じるようです。
クラスの集合写真や、会社全体の集合写真など、たくさんの人が写真に写っている中で顔が大きいことではっきりと顔がわかります。 顔が小さいと、小さすぎて顔のパーツがぐしゃっとなって顔が分からなくなります。 普通の人は「こんな顔も分からない写真いらないよ…」と思うところ、顔が大きいことで「お!ちゃんと笑えてる!」と自分の表情までしっかりと分かるので写真をいらないと思いません。
顔が大きい人は舞台映えするんですよね。 なので舞台役者に向いています。 顔が大きいと遠くの席の人からも表情がしっかりと見えますよね。 また特殊なメイクをする場合にも、キャンバスが大きいのでメイクもしやすいです。
顔が大きいと強そうに見えます。 迫力があり、頼りがいがありますよね。 しっかりがっちりとしたイメージがあるので、強そうに見えます。 やっぱり小顔だと、強そうには見えないですよね。 気弱そう、はっきり物事を言わなさそうという印象があります。
顔が大きい人のメリットには知り合いが多いというのもあります。 あ、それは顔が広い人か。
顔が大きい原因の多くは、元々の骨格です。 生まれつき、平均よりも頭蓋骨が大きいため顔が大きくなってしまいます。 また、骨格の形によって顔の形であごが長い、頬骨が高い、エラが張っている、などで顔が大きく見えます。 両親や親族などに顔が大きい人がいる場合は、骨格が遺伝しています。
顔が大きいのは太っているのが原因のこともあります。 顔にお肉がついていることで二重顎になったり、頬が高くなったりすることで顔が大きく見えます。 特に顔に肉がつきやすいと目や鼻が埋もれて小さく見え、余白の部分が大きくなるのでより顔が大きく見えてしまいます。 このタイプは痩せることで顔は小さくなります。
顔がむくんでいることで、顔が大きく見えます。
むくむ原因には、
年を重ねていくと、顔のお肉がたるんできます。 そのことによって、頬の下の部分や顎の下にお肉が垂れ下がって顔が大きく見えてしまいます。 やっぱりキュッと顔が上がっている方がスッキリ見えますよね。 また表情筋が弱っていることで、顔が垂れ下がってきます。 加齢ではなくても、顔のたるみが気になる人は表情筋が衰えてしまっています。
顔が歪んでいると、むくみやすくなり顔が大きくなります。 頬杖をついたり、食事をする時に片方の奥歯だけで噛む人も顔が歪みやすくなります。 またうつ伏せで寝る人も顔は歪みます。 さらに猫背や足を組むなど、体の歪みが顔に影響することもあります。 頬杖を付く場合は左右交互にする、食事は両方の奥歯を使う、など心がけましょう。
ヒアルロン酸注射は、顔のシワを伸ばしたり顔のメリハリをアップさせます。 要するに、シワを伸ばすために膨らませたり立体感を出させるために顔の体積が大きくなるということです。 これを打ちすぎると顔がどんどん膨れて大きくなってしまうんですよね。 たまに芸能人でも「それヒアルロン酸打ち過ぎでは…!」と丸わかりの方もいますよね。 美を追求するあまり、顔が大きくなるという逆効果になってしまっています。
小顔矯正で顔やせも期待できます。 主に歪んだ顔を整えることで、リンパの流れを良くします。 それによってむくみが改善されたり、顔の筋肉の凝りなどを解消してくれます。 プロの手で小顔にしてもらいましょう。
プロに任せるならフェイシャルエステも小顔効果があります。 フェイシャルエステはオイルやクリームを使って顔の筋肉をほぐしたりリンパや血液の流れを良くします。 それによってむくみやたるみが解消されます。 フェイスラインがすっきりとし、リフトアップ効果もあります。 顔が小さくなるだけでなく若返りも期待ができて、顔の印象が変わります。
歯列矯正も小顔に繋がります。 顔が歪む原因のひとつに、噛み合わせの悪さがあります。 それを矯正するだけでも小顔になります。 また歯並びや八重歯などを治すのに歯を抜いて矯正する人もいますよね。 それによって顎が小さくなり顔が小さくなります。
太っていることで顔が大きくなっている場合は、とにかくダイエットをしましょう。 痩せれば必ず顔も小さくなります。 顔にお肉がつくと、上下左右だけでなく顔に厚みも出ます。 フェイスラインもなくなり、二重顎にもなります。 そのため正面から見ても横から見ても顔が大きいんですよね。
自分でリンパマッサージするのも小顔効果があります。 洗顔後やお風呂から出た後にすると効果的です。 化粧水をつけた後に、マッサージや乳液などをつけて、マッサージをしましょう。 効果をアップするために、鎖骨まわりと耳まわりのリンパを流し頭をほぐしておくといいですよ。
舌を使った運動は、小顔効果が期待できます。 まず口の中で舌を歯茎を這うようにぐるっと円を描くように回しましょう。 それを左右10回ずつ繰り返します。 この舌回し運動は、ほうれい線を伸ばしてくれるので一石二鳥です。 また顔を上に向けて舌を真上に突き出す動きも小顔効果になりますので、ぜひやってみてください。
上を向いて大きく口を開けて「ポーリーバーケーツー」と言いましょう。 最後の「ツゥー」では思いっきり唇を突き出しましょう。 そうすることで、あごのお肉が引っ張られるのが分かるかと思います。 普段使わない頬やあごの筋肉を使いスッキリし、これが小顔に繋がります。
肩や袖にボリュームを持たせることで小顔効果が得られます。 肩や腕にフィットする服ではなく、ふわっとした袖を選んだり肩がしっかりしたジャケットがおすすめです。 ジャケットは、袖を通すのではなく肩掛けするのも小顔効果になります。 また太って見えない程度のオーバーサイズもいいですよ。
鎖骨を見せることで顔周りがすっきりします。 Vネックやオフショルだーなど襟が大きく開いた服を選びましょう。 またボートネックもおすすめです。 シャツを着る場合は襟が大きいデザインを選ぶといいですよ。 襟を立てるのも小顔効果が高まります。
ウェディングデザイナーの桂由美先生は「私顔が大きいから頭に巻いてるのよ」とおっしゃっていました。 ファッションはすべてバランスですね。 ターバンとのコントラストで顔が小さく見えるます。
全体的にAラインのシルエットを作るように意識してみましょう。 ボトムスにボリュームを持たせることで、目線が下半身にいきます。 ワイドパンツ、スカーチョやボリュームスカートなどを選んでみてください。
メイクでも小顔に見せることが出来ます。 まずはファンデーション。 普段使っているものより色が濃い目のものを気になるところにのせていきましょう。 そして普段使っている自分に合ったファンデーションを顔の中心から伸ばし、濃いめのファンデーションとぶつかるところを馴染ませて使いましょう。 2色のファンデーションが顔にメリハリを作ってくれて小顔効果が期待できます。
そして小顔メイクに必須なのがシェーディングです。 顔に影を作ることで小さく見せることができます。 そしてハイライトも使うことで顔が立体的になりより小顔効果が得られます。 シェーディングを入れる箇所は、
です。 また小顔効果のあるハイライトの入れ方は、
となります。
実は、眉毛って顔の印象を変えるんですよね。 例えば芸能人にモノマネメイクをする時も、一番重要なのは眉毛だというくらいです。 小顔効果を得るためには、眉毛を少し長めに描くといいでしょう。 この時、口角から目尻に向けて一直線にラインを引いた時に、それよりも眉毛が内側に入らないようにしましょう。 またそのラインよりもあまりに長いと不自然ですので、ラインくらいを意識するといいですよ。
また、輪郭にあった髪型をするだけでも顔をスッキリ見せることが出来ます。 ここで注意なのが、輪郭によって小顔に見える髪型が違うので、自分に合った髪型を見つけましょう。
背が低いと、体とのバランスでより顔が大きく見えてしまいます。 そのため、底の高い靴を履いて背を高くすることで、全体のバランスで顔が小さく見えます。 背を高くすることで、顔が占める割合が必然的に小さくなりますよね。 それによって小顔に見えますよ。
顔が大きいと言われている芸能人を紹介します。 まずは柔道家でタレントの篠原信一さん。 なんと顔の面積は609.55平方センチメートルだそうです。 それから俳優の高橋英樹さん。 篠原信一さんが現れるまでは芸能界きっての顔デカだったとか。 顔の面積は606.64平方センチメートルだそうです。 篠原信一さんのほうが圧倒的に大きいのかと思いましたが、高橋英樹さんもなかなか大きいですね。 そして芸人さんでも顔が大きいことをネタにしている人多いですよね。 フジモンことFUJIWARAの藤本敏史さん。 ザキヤマことアンタッチャブルの山崎弘也さん。 それからフォーリンラブのバービーさんに、キンタロー。さんも顔が大きいですね。 みなさん、とても印象的で面白く、テレビに出ているとつい見てしまいます。
生き方がかっこよければ顔の大きさなんて関係ありません。 顔の大きさごときで人を判断するような人にはなりたくないですし、そういった人とは関わる必要もありません。 顔が大きくても成功している人はたくさんいます。 しっかりと自分のやるべきことをやって、人生を全うしましょう。