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「ニュアンス」の意味と語源、使い方、類語、英語・中国語を解説!

「ニュアンス」の意味と語源、使い方、類語、英語・中国語を解説!

「ニュアンス」という言葉をご存知ですか?「〜のニュアンスで」など耳にすることはあるかと思いますが、いざ意味を説明するとなると意外と困ってしまう言葉ですよね。今回は、「ニュアンス」の意味と使い方について説明します。また、「ニュアンス」の類語や外国語表現も紹介しますので参考にしてください。

「ニュアンス」の意味と語源

「ニュアンス」の基本の意味は「語句・表現などの微妙な意味合い」

「ニュアンス」の意味は「語句・表現などの微妙な意味合い」です。 また、「直接表現されていない話し手の意図」を「ニュアンス」といいます。 例えば、「皮肉と嫌味は同義語ですが、ニュアンスの違いがある」は、2つとも同じ意味の語句だけれど、絶妙な意味合いが違う言葉だ」という意味になります。 また、遅刻してしまったときに「随分お早い出勤ですね」と言われた場合、誰もが「嫌味」を言われているんだな、と感じとれると思います。 この「随分お早い出勤ですね」に隠されている話し手の意図(本当は来るの遅いねと言いたい)を「ニュアンス」といいます。

例文 ・日本語には、同義語でもニュアンスが微妙に違う言葉は沢山あります。 ・日本語を英語に翻訳すると、どうしても微妙なニュアンスの違いが生まれてしまれてしまう。 ・自分の表現が絶妙なニュアンスを上手く表現できているという自信はありません。 ・受け取り手のニュアンスの相違が、その後大きな問題となることとなった。 ・嫌味のニュアンスが込められていることにすぐに気がつき、イラだちを隠せなかった。 ・彼は、細かいニュアンスまできちんと説明できる頭の良い人である。

「ニュアンス」のファッションでの意味は「色合いや音質などの絶妙な差異」

「ニュアンス」のファッションでの意味は「色合いなどの絶妙な差異」を言います。 例えば、同じ「赤」でも、黒ずんだような赤漆黒の色合いと、ピンクに近いような明るい「赤」だと、「赤」は「赤」でも雰囲気がだいぶ違ってきますよね。 このような、「色彩」やお洋服自体の雰囲気の絶妙な差異を、ファッションでは「ニュアンス」と表現します。 また、ファッションだけではなく芸術、音楽など幅広く使われています。 音楽では、「音程」・「リズム」・「テンポ」などで、「喜びを表現している曲」なのか、「悲しみを表現している曲」なのかといった雰囲気やイメージを汲み取ることができます。 こういった聞いていて感じ取れるものが音楽の「ニュアンス」と言えるでしょう。 さらに、料理や人の心理、態度にもニュアンスは現れることがあります。 ちみに「ニュアンス」という言葉は、 「絶妙な差異」 「微妙な違い」 が、本来の意味で、微妙な意味合いだから「気づき辛い」といったことから転じて、日本では「意味の違い」というような意味合いで使用されるようになりました。

例文 ・ドレスの試作品ができあがりました、お色味はこちらのニュアンスでよろしいですか? ・最近ではおしゃれすぎない、少し着崩したくらいのこなれニュアンスが流行りですよ。 ・ファションセンスはないですが、ニュアンス美人を目指しています。 ・この曲は、曲調から悲壮感溢れるニュアンスを感じ聞いていて涙が溢れました。 ・こんなに明るいニュアンスの曲を弾くなんて、○○さんにしては珍しいですね。 ・当時の料理人のニュアンスをできるだけ表現して作りたいと思っています。

「ニュアンス」の語源はフランス語の「nuance」

「ニュアンス」の語源は、フランス語の「nuance」という言葉です。 フランス語の「nuance」の意味は、「絶妙な差異・陰影・絶妙な色合い」で、日本語だと「色の濃淡」といった絶妙な色味の違いなどを表現する意味をっています。 つまりフランス語では、「色合い・色調・トーン」といった芸術分野においての絶妙な差異を表現する言葉なのです。 フランス語の「nu」 は、「nuage (雲)と同じ語源で、「雲が陰ること」を意味し、「ance」には「〜すること」をという意があります。つまり、「雲が出て陰る」ということを言い表している単語ということなのです。 なんとなく絶妙ではっきりとはしない「曖昧」なイメージを言い表していることから、日本では「語句・表現などの微妙な意味合い」といった意味で使用されるようになったということが考えられます。

「ニュアンス」の使い方

ニュアンスを汲み取る

「ニュアンスを汲み取る」の場合の「汲み取る」は、「相手の事情や気持ちを推し量る」という意味で使用されています。 つまり、相手の口から出た言葉の真相を聞き手がなんとなく感じ取るというような場合に使用されるということになります。 例えば、「ニュアンスを汲み取ってほしい」と言われれば、相手の言っている言葉に隠されている気持ちを感じ取ってあげなければいけません。

例文 ・鈍感なので言葉ものニュアンスを汲み取って相手の気持を理解するのが苦手である。 ・語彙力がないので、ニュアンスで汲み取ってもらってもいいですか? ・彼は感受性が強く、ニュアンスを汲み取ることは、大の得意分野でした。

ニュアンスで伝える

「ニュアンスで伝える」という言い回しは、ハッキリと言葉にして表現するのではなく、「間接的」な表現をしたり、物の雰囲気で伝えることをいいます。 例えば、海外など言葉の通じない国で、英語が話せなくてもお互いに伝えようとしていることを、なんとなく言葉の使い方など雰囲気で読み取って理解することってありますよね。 そういった状況を「ニュアンスで伝える」といいます。

例文 ・○○さんの天真爛漫な性格を、「黄色」という色を使いニュアンスで伝えたいと思います。 ・自分の相手に対する好意を、ニュアンスで伝えることに必死でした。 ・文章だけでは、気持ちのニュアンスを伝えるのは難しく、よく喧嘩になっていた。 ・こういいた絶妙なニュアンスを伝えるときに使える表現って何かありませんか?

ニュアンスが似てる

「ニュアンスが似ている」は、「雰囲気や意味合いが同じもののように感じる」ということを、伝えたいときに使用される言い回しです。 例えば日本語でいう「同義語」だけど絶妙に意味合いがちがう・使う場面が違っていくるといった言葉などに対して「ニュアンスが似ている言葉」と表現されます。 「似ている」は、「同じ用に見えるけど違う」という意味なので、結局は「似ているけど違う意味だよね」ということを伝えたいときに使用されます。

例文 ・この同義語はニュアンスが似ているけれど、使い方が違う言葉なんです。 ・ニュアンスが似ているので、さほど区別をつけることなく使用していました。 ・「綺麗」と「美しい」のニュアンスってよく似ていますよね。 ・新作は、1990年代に流行ったものと非常にニュアンスがに似ています。

ニュアンスでわかる

「ニュアンスでわかる」は、はっきりと言葉に出していなくても雰囲気で感じ取ったり、なんとなく物事の意味や内容を理解することができるという意味で使用される言い回しです。 例えば、言いたいことがうまく言葉にして表現できない人に対して、出てきた言葉から言いたいことを汲み取るといったときに、「ニュアンスでわかる」といいます。

例文 ・メールでは表情こそわからないが、言葉のニュアンスでわかるときがある。 ・相手が何を質問したかったのか、その意図がだいたいニュアンスでわかった。 ・その妖怪名前のニュアンスから容姿を想像してみたんだけど、こんな感じ?

ニュアンスがある

「ニュアンスがある」は、「そういう雰囲気があります」「〜のような意味合いがありますといった意味で使用されれる言い回しです。 何かを説明するときに、ハッキリと「こうです!」と言葉にして表現できないことってありますよね。 そういったときに、「〜というようなニュアンスがあります」と表現することによって、「だいたい〜のような意味合いや雰囲気があります」というように、少々曖昧ではありますがきちんとした文章にすることができます。

例文 ・この文章だとわかり辛いので、同じニュアンスがある言葉を探して入れ替えてみてください。 ・結婚してほしいとは、言われませんんでしたが、そんなニュアンスがあるセリフを言われましたね。 ・日本で使われている意味合いと語源である英語とでは、違うニュアンスがあります。

ニュアンスを受ける

「ニュアンスを受ける」は、「〜という印象を受ける」というような意味合いで使用される言い回しです。 相手の言葉や、何か作品を見たり聞いたという場面で、はっきりとそう言われたり明記されたわけではないけれど、そう「感じ取った」ということを「ニュアンスを受ける」と表現します。

例文 ・悲しい歌詞からは想像もつかないほど、明るいニュアンスを受ける曲で驚きました。 ・彼の表情から、これ以上邪魔をしないでほしいというニュアンスを受け、すぐに帰った。 ・彼女はとても柔らかく優しいニュアンスを受ける話し方をする人でした。

ニュアンス的に

「ニュアンス的に」の、この場合の「的に」は、「〜そのようなようすの、それらしい」といった意味で使用されています。 つまり、「本質的な意味合いとしては〜・・・」「雰囲気としては〜・・・」というように意味になります。

例文 ・まあ、ニュアンス的には同じなんだけど、別の言葉を使ったほうが角が立たないよ。 ・あ、そっちの色合いのほうがニュアンス的には近いかも!! ・改善されたように思わせているだけで、ニュアンス的には何も変わっていません。

「ニュアンス」の類語・言い換え

印象

「印象」は、「いんしょう」と読みます。 「印象」の意味は「見たり聞いたりした物が人に与える直感的なイメージ」です。 一度何かを見た時に心に残っている感じたことを「印象」と言います。

例文 ・その言葉を聞いて、相当美しい景色を見ることができたのだなという印象をうけました。 ・撮影で一番印象に残っているシーンがあれば教えてください。 ・第一印象は「真面目そうな人」だったけれど、全然違ったのでいい意味で期待を裏切られました。

雰囲気

「雰囲気」は、「ふんいき」と読みます。 「ふいんき」と読みがちですが、かれは間違いなので注意しましょう。 「雰囲気」の意味は「その場やその場の人が出している気分・空気」です。 さらに、ある人が特別に感じさせる特別な気分を「雰囲気」といいます。

例文 ・文面からも起こっている雰囲気が感じられ、とにかく家に帰りたくないと思いました。 ・部長のお陰でいつも和やかな雰囲気で会議をすすめることができています。 ・芸能人独特の雰囲気を醸し出していて、思い切って話しかけることができなかった。

趣(おもむき)

「趣」は、「おもむき」と読みます。 「趣」の意味は、 ・風情・情趣といった、自然などのあじわいある様子。 ・ありさま・様子 ・事柄の内容・趣旨 ・伝聞した内容・様子 といった意味があります。 だいたいは、ある傾向や趣向が感じらとられる様子に対して「趣がある」というように使われます。

例文 ・それは、どのような趣があって開かれた会議だったでしょうか? ・大人がやるのと子供がやるのとでは、趣が変わってくる。 ・母は、納得がいかない趣ではあったが、なんとか両親の了承を得ることができた。

行間

「行間」は、「ぎょうかん」と読みます。 「行間」の意味は、「文章の行と行の間」です。 直接言葉としては表現されていない、筆者の真意をその何も書かれていない「行間」から汲み取るという意味で「行間を読む」というような使われ方をします。

例文 ・行間をあけて書いたほうが、相手も読みやすいので気持ちが伝わりますよ。 ・大人になってからは読書をするときに、その行間を読むことが楽しくなった。 ・この行間には、何か伝えたい思いがあったのだろうか・・・・。

ノリ

「ノリ」とは ・調子づくこと ・音楽などに合わせてうまく調和すること ・場の空気に乗ること です。 例えば、音楽やリズムに合わせて身体を動かすことを「のる」といったり、その場の調子のいい雰囲気に合わせて自分もテンションを上げるというような場合に「のる」といいます。

例文 ・この曲、なかなかノリがいいね〜!!! ・二次会に行くか行かないかは、その場のノリで決めましょう。 ・元気がないときは「気愛を喜愛でノリノリのリカ」を読んでテンションをあげよう

フィーリング

「フィーリング」は、「なんとなく受ける感覚」という意味です。 何かを見たときに、感じる感情や、絶妙な雰囲気を「フィーリング」といいます。 ・直感 ・調子が合う というような意味合いで使用されることも多いです。

例文 ・彼とは、なんとなく出会った頃からフィーリングが合っていたように感じます。 ・物を買う時は、初めて見たときのフィーリングを大切にしています。 ・むしろフィーリングのほうが大切なときってありますよね。

テキスチャー

「テキストチャー」の意味は、 ・織物の折り方、織り生地 ・木材などの手触り・感触・質感 ・物体正面の質感を表現するために用いられる、物体の素材を模した小さな画像 です。

例文 ・新しいテキスチャーパックを調べてみたいと思います。 ・デザインというよりは、このテキスチャーが気に入りました!! ・テキスチャーがしっかりしているので長持ちすると思いますよ。

タッチ

「タッチ」の意味は、「触れること」「ある物事に関与すること」です。 また、絵を書く時の「筆使い・色使い」や、鍵盤やパソコンのキーボードといったボタンを押す時の感じを「タッチ」と表現することもあります。

例文 ・まだショックを受けているようなので、あのことについてはノータッチでお願いしますね。 ・○○さんも、新商品の開発にタッチしていたんですか?それはすごいですね。 ・全力で走ったのだが、タッチの差で電車は行ってしまい、絶望的な気分になった。

「ニュアンス」の外国語

「ニュアンス」の英語は「nuance」

「ニュアンス」の英語は「nuance」です。 「ニュアンス」の語源はフランス語「nuance」で、英語でも同じスペルで使います。 日本語も英語も語源が同じなので、意味は同じです。

「ニュアンス」の中国語は「色彩」「意思」

「ニュアンス」の中国語は「色彩」です。 「意味」は中国語で「意思」です。 どちらも日本語としても使う熟語ですよね。漢字が同じでも微妙に意味合いが異なりますので、注意しましょう。

「ニュアンス」の付く言葉

ニュアンスネイル

「ニュアンスネイル」は、絶妙な色合いの差異を楽しむネイルのことをいいます。 複数のポリッシュを混ぜて、絶妙な色合いを楽しむネイルが流行っています。 例えば・・・ ・透け感のあるネイルポリッシュを使って水彩画風に ・ブラックやホワイトをペールカラーのポピュラーとミックスして大理石風に ・夢かわいい色味のラメポリッシュを使ってオーロラ風に というように、デザインは様々あります。

ニュアンスカラー

「ニュアンスカラー」は、赤や黄色、緑などの「原色」ではなく、曖昧なはっきりとしないような色合いのことを指します。 具体的な色味でいうと、「グレーがかった色」を想像していただけるとわかりやすいかと思います。 「くすみカラー」と言われることもあるように、くすんでいるような色味を「ニュアンスカラー」と いいます。

ニュアンスパーマ

「ニュアンスパーマ」は、形をあまり変形させることなく、あくまでも自然にふわっとかけるタイプのパーマです。 ゆるーくかけるだけなので、くせ毛なのかパーマなのかわからないほど。 ショート・ミイディアム・ロングとどの長さでもかけることができるのが特徴的です。 かわいい雰囲気を作り出すこともできれば、大人っぽい雰囲気にすることもできる今人気のヘアスタイルです。

その他の「ニュアンス」

音声認識の「ニュアンス・コミュニケーションズ」

「ニュアンス・コミュニケーションズ」は、世界規模で活動しているコグニティブAI技術のリーディング府プロバイダーです。 「音声認識」を利用して、企業とお客様、人とテクノロジーの関係を改革使用としてくれている企業です。 本社は「米国マサチューセッツ州」にあります。

アイドルの「nuance (ヌュアンス)」

「nuance (ヌュアンス)」は、日本のアイドルです。 「ニュ」ではなく、「ヌュ」なのだそうです。間違えないようにしてくださいね・・・。 「nuance 」は、2017年に結成された4人組の女性アイドルグループです。 横浜の商店街が企画するイベント、「ガチでうまい横浜の商店街○○NO1決定戦」のテーマソングを歌っていて、横浜を拠点に活動をおこなっています。

表参道の「ヘアーサロン ニュアンス (HAIR SALON nuance)」

「ヘアーサロン ニュアンス (HAIR SALON nuance)」は、表参道にある美容室です。 カットの技術はもちろん、ゲストによりそったおもてなしを提供する隠れ家的サロン! さらに、頭皮や髪に優しい薬剤は知識豊富なスタッフが厳選していて、ダメージレスな艶髪を手に入れることができます! 地下鉄表参道駅A1出口より徒歩5分と立地条件も◎

言葉のニュアンスって難しい・・・

言葉のニュアンスは人によって違うものですよね。 特にSNS等の文語では、わかりづらく、相手の顔がみれないコミュニケーションは注意が必要となっていきます。 ニュアンスを汲み取るのが難しい言葉には「結構」「適当」など真逆の意味を持つ単語も上げられます。 工夫して、相手に気持ちを伝えてみましょう。 何よりも、相手の心に寄り添うことが大切です。

いかがでしたか?

「ニュアンス」という言葉について理解していただけましたか? ✓「ニュアンス」の基本の意味は「語句・表現などの微妙な意味合い」 ✓「ニュアンス」のファッションでの意味は「色合いなどの絶妙な差異」 ✓「ニュアンス」の語源はフランス語の「nuance」 ✓「ニュアンスを汲み取る」「ニュアンスで伝える」というような言い回しがあるなど

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