「right away」も「right now」もどちらも何となく意味と使い方の違いを意識せずに使っている人が多いのではないでしょうか?どちらも「今すぐ、ちょうど今」という意味で使うフレーズですよね。実はこれら「right away」と「right now」には使う上で大きな違いがあるのです!今回はこれらの違いと使い分けを徹底解説していきます!
✔「right away」も「right now」も、意味はどちらも「今すぐ」 ✔「right away」は現在の行為に対しては使えない。(現在形の文章で使えないわけではない) ✔「right now」は過去形の文章では使えない。
「right away」は「immidiately」と同義語です。つまり「right away」の意味は「ただちに」になります。 「ただちに」という意味ですから、「現在の行為」に対しては使うことができません。 現在形の文章でも、未来の行為を示すことはあるので、その場合は問題ありません。
I need someone to help me right away.
ただちに誰から助けてくれる人が必要だ。
上記の例文は、現在形ではありますが、「right away」が修飾している動詞「help」は「現在の行為」ではなく「未来の行為」を指していますから、問題ありません。
I had to leave the United States right way because my viva was almost expired.
ビザが失効しそうだったので、ただちに米国から出国しなればなりませんでした。
上記の例文のように過去形の文章でも使えます。過去を振り返って未来の話をしています。 「出国しなければならない(遠い過去)」== right away ==> 「出国する(近い過去)」 というイメージです。
I'll get it done right way.
ただちに終わらせます。
上記のように未来形の文章で使うのはもちろんOKです。
「right now」は「ちょうど今」という意味で「now」の強調にあたります。 「now」は過去形の文章で使うのは間違っているのと同じように、「right now」も過去形の文章では使うことができません。
I'm super busy right now.
今まさにクッソ忙しい。
上記のように現在形の文章は全く問題ありません。
I'll go and stop by the store right now.
ちょうど今からお店に立ち寄ります。
「now」が未来形の文章で使えるように、「right now」も未来形の文章で使うことができます。
I've just finished my homework right now.
今ちょうど宿題を終わらせた。
最後の例文は少し分かりづらいですが、「right now」は現在完了形の文章で使うことができます。 「now」も現在完了形で使うことができるので、「right now」も使うことができます。
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