「meanwhile」には3つの意味があります。「meantime」との違いも分かりづらいので、違いを説明したいと思います。
「meanwhile」は副詞で、1つ目の意味は「その合間に、それまでは」です。 例文をみていきましょう。
My wife went shopping; meanwhile, I washed the dishes and did the laundry.
嫁が買い物にいき、その間に私は洗濯と皿洗いをした。
We have to leave home at 7; meanwhile, let's have breakfast.
7時に家を出ないといけません。それまでに朝ごはんを食べてしまいましょう。
「meanwhile」には、「そうしているときに、同時に」という意味もあります。 1つ目の意味と2つ目の意味の差がわかりずらく思う人もいるかと思います。 そもそも同じ単語ですから全く意味が異なるってことはなく、1つ目の意味の方が「身近に起きている事象」の話で、2つ目の意味では、「地理的にもっと広くスケールの大きい」意味合いがあります。例文をみてみましょう。
Meanwhile, the atomic bombs were dropped on Hiroshima and Nagasaki.
そのころ、広島と長崎に原子爆弾が投下された。
「meanwhile」の3つ目の意味は、「一方で」となり、前言の内容と対照的な事柄を導入するときに使用します。
Children have to study very hard. Meanwhile, they need to know how to play with their friends.
子供は一生懸命勉強しなければならない。一方で、友達といかに遊ぶかを心得ている必要もある。
「meanwhile」は「副詞」で、「meantime」は「その間」という意味の「名詞」です。 ですから、 「meanwhile」と 「in the meantime」が同義 ということになります。 「meanwhile」にも名詞の用法が、また「meantime」にも副詞の用法がありますが、まれですからスルーで大丈夫です。
「一方」を意味する副詞は、「meanwhile」「in the meantime 」以外にもたくさんあります。
などです。
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